市民発電所を作りたくてフジノも入会することにしました!/「NPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所」の設立1周年総会・記念講演会

*まだ文章が途中までしか書けていないのですが、アップしてしまいます。読みづらくてごめんなさい*

素晴らしい活動をしている「NPO原発ゼロ市民共同かわさき発電所」

フジノがめちゃくちゃ注目している市民活動があります。

『NPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所』です。

その活動がとてもよく分かるのが下の動画です。ぜひご覧下さい。




すでに2月1日には第1号発電所をスタートさせておられます。

この9月には、さらに第2号発電所がスタート予定です。

(フェイスブックページはこちらです)

その設立1周年を記念して、講演と総会が今日開かれる、と知りました。

設立1周年記念講演会と総会のおしらせ

設立1周年記念講演会と総会のおしらせ


これまではメディアとネットを通してしかフジノはその活動を知りませんでした。

じかにメンバーの方々にお会いしてお話を伺いたい。そして、できれば一緒に活動させてほしい。

そんな想いが強くなり、フジノも参加させていただきました。

NPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所・設立1周年総会の会場にて

NPO法人原発ゼロ市民共同かわさき発電所・設立1周年総会の会場にて





飯田哲也さん(ISEP)による記念講演

記念講演の概要は、次の通りです。

「我が国の電力改革の現実と理想~市民と市民共同発電所の役割~」

現在、我が国の電力改革はどのような方向に向かっているのでしょうか。

それは、理想とすべき電力改革の姿からどれほどかけ離れたものなのでしょうか。

そして、そのような実情の中で、私たち市民は、そして市民共同発電所はどこへ進んでいけばいいのでしょうか。
 
本年の総会では、『環境エネルギー政策研究所(ISEP)』の所長でいらっしゃる飯田哲也さんに、電力改革の現実と理想、市民の役割についてご講演いただきます。

【飯田哲也さんの紹介】
1959年、山口県生まれ。

原子力産業や原子力安全規制などに従事後、「原子力ムラ」を脱出して北欧での研究活動や非営利活動を経てISEP(環境エネルギー政策研究所)を設立。

経済産業省資源エネルギー庁総合資源エネルギー調査会基本問題委員会委員や、内閣官房原子力事故再発防止顧問会議委員を歴任。現在、ISEP所長。

著書・共著
『原発の終わり、これからの社会 エネルギー政策のイノベーション』(学芸出版社)
『原発社会からの離脱――自然エネルギーと共同体自治にむけて』(講談社)
『「原子力ムラ」を超えて―ポスト福島のエネルギー政策』(NHK出版 NHKブックス)等多数

飯田さんは全国の市民活動をとても詳しくお話して下さいました。

飯田哲也さんの講演

飯田哲也さんの講演

飯田哲也さんとフジノ

飯田哲也さんとフジノ





原発ゼロに向けて、この1年のあゆみとこれからについて

第2部は、みなさんからこの1年間の取り組みとこれからについてのお話がありました。

代表の川岸卓哉さんのお話

代表の川岸卓哉さんのお話


全ての原点は、3.11です。

全ての原点は、3.11

全ての原点は、3.11


川崎の市民の方々のこの活動に、フジノはこころから敬意を表します。すごいなぁ、素晴らしいなぁと溜息が出ました。

設立時の様子

設立時の様子




横須賀にも市民発電所を作りたい

『政治家』としてフジノは、脱原発の為に市議会の内外で活動をしてきました。

震災直後にはわずか3名ながら『脱原発議連』を立ち上げました。

横須賀市は東京電力だけから買っていた電気を、今では入札によってPPSから買うようになりました。

けれども、まだまだやらねばならないことがあふれています。

その一方で、『いち個人』として脱原発の為にやりたいことがたくさんあります。

そこでフジノは、個人としてこのNPOに入会させていただくことにしました。

川岸卓哉さんとフジノ

川岸卓哉さんとフジノ


今はまだ何もできないけれど、一緒に活動させていただく中でとにかく学んで、そしていつの日か横須賀にも同じ動きを起こしたい。

そんな想いでいます。



「東京電力からPPSへの切り替え」から1ヶ月経過、全く問題なし!/次の目標は「市の全施設へのPPS導入」です

東京電力からPPSへの切り替えから1ヶ月経過、全く問題なし!

これまで横須賀市は、市役所をはじめとする市の全ての施設で使う電気を『東京電力』1社だけから買ってきました。

しかし今年度からついに『競争入札』を導入して、『東京電力』以外からも電気を買える仕組みをスタートしました。

まず今年度(2012年度)は、市立小中学校70校に先行して導入します。

この成果を検証して、市の施設全体へ拡大するかを検討します。

これはすでにお伝えしてきたとおりで、福島第一原発事故を受けてフジノら『脱原発議連』が繰り返し提案を行なって実現しました。

東京電力ではない、『PPS(=新電力)』から電気を買うことによって複数の大きなメリットがあります。

議会報告会の資料より。フジノが担当して作成したスライドです

議会報告会の資料より。フジノが担当して作成したスライドです

  • 東京電力以外=PPSから電気を買うと、より安く買うことができる
  • 原発ではないクリーンエネルギーで作った電気を買うことができる

「デメリットは無い」

と、言い切っても差し支えありません。



PPS導入へのスケジュール

さて、下のスケジュールの通りで、5月に入札が行なわれて無事に事業者が決定しました。

電力購入への一般競争入札導入のスケジュール

電力購入への一般競争入札導入のスケジュール


ここまでは新聞報道などでも広く報じられてきたのですが、その後について報告しますね。

  1. 7月1日から、まず28校をPPSに切り替えました。


    電気を買う相手を東京電力からPPSに切り替えるには、新たに『メーター』を取り付けること以外に、特別な手続きはありません。

    このメーターを交換する工事もPPSが行ないます。

    PPSへの切り替えから1ヶ月が経過しましたが、当然ながら、何の問題もありません。

    停電が起こったりするようなことは一切なく、今までどおりに電気は供給されています。

    契約先が『東京電力』からPPSに切り替わったおかげで『基本料金』が安くなりました。

    しかも、これまでの東京電力と大きく違うサービスがあります。

    各学校ごとにIDとパスワードが与えられて、PPSのホームページにログインすると

    30分単位・1時間単位・1日単位などの電気の使用量をリアルタイムで見ることができるようになりました。

    節電をすすめる上でも、また、コスト意識を持つ上でも、電気の使用量をデータで『見える化』することは、とても重要です。

  2. 9月1日から、残り42校もPPSに切り替えます。


    残りの学校については8月中にメーターの交換を行なって、予定通り、9月1日から完全移行します。




次の目標は「市の全施設へのPPS導入」です

9月1日の完全移行後も定期的に状況をお伝えしていきたい、とフジノは考えています。

そして、フジノの次の目標は『市の全施設へのPPS導入の拡大』です!

吉田市長は『東京電力』に対する遠慮があるのか、PPSの導入にずっと消極的でした。

つい最近も6月26日の市長記者会見で、記者に対してこのような答弁をしています。

2012年6月26日・市長記者会見より

記者の質問

電気料金について、先日、市立学校の電力調達入札を実施して契約がまとまりましたが、他の施設にも広げる考えはありますか?

市長の回答

他の自治体の例を見ると、必ずしも競争入札で成功しているとは限りません。

今回は試行として市立学校に導入しましたが、他都市の事例なども含めて判断したいと考えています。

これはひどい。

吉田市長が述べている

「他の自治体は(略)成功しているとは限りません」

についてですが、

確かに震災後に『一挙にPPS導入が普及して入札を行なってもPPSが参加しないような事態』も起こっています。

ですから、さも正しいことを言っているかのように見えます。

けれどもこうした事態が起こっている原因はハッキリしていて

『PPSが供給できる電気の量』に政府が縛りをかけているから

です。

この縛りがある限りは、今後も入札がうまくいかないのは目に見えています。

もしも吉田市長が本気で

  • 「電気を安く購入したい」=「市民の税金をムダにしたくない」

  • 「クリーンエネルギーで作った電気を購入したい」=「脱原発を進めたい」

と考えているならば

政府に対して現在の問題点について強く改善を求める行動を取っていくべきなのです。

フジノはこの点も吉田市長の姿勢をただしながら、よりいっそうの競争入札の拡大を求めていきます。



後日談:2013年度の効果額は約4000万円!

2014年9月議会での決算審査において、教育委員会の施設にPPSを導入した成果額が答弁されました。

「あくまでも東京電力と契約した場合と新電力(PPS)で契約した場合の比較なのですが、概算ではあるのですが、4000万円から4500万円程度は効果があったのではないか」

との答弁がなされました。

東京電力から電気を買うよりも4000万円も安く、かつクリーンエネルギー。

素晴らしい成果があがっています。



速報!ついに横須賀市で「PPS」導入が実現/東京電力より約2400万円安く電気を買うことができます!

速報!ついに横須賀市で「PPS」導入が実現します!

今日、財政部長と教育長から報告を受けました。

電気の購入についての入札が無事に終わり、『PPS』最大手の株式会社エネットから電気を買うことが正式に決定しました!

(『PPS』とは『新電力会社』のことです。詳しくはこちらのサイトをご覧ください)

しかも、東京電力の基本料金と比べると、なんと1kwあたり291.4円も安くなりました!

東京電力の単価落札額比較
基本料金(1kwあたり)1,638.0円1,346.6円△291.4円

すでに繰り返し書いてきたことですが、これまで横須賀市は電気を買うのに東京電力1社だけとの『随意契約』をしてきました。

けれども、

『原発でつくった電気』では無く『クリーンなエネルギーでつくった電気』を、『東京電力』から買うよりも安く買うことができる方法があるので

昨年の震災後、『脱原発議連』のメンバーによって「導入すべきだ」と提案を繰り返してきました。

それが、電力を『競争入札』によって買うことです。

こうした市議会の提案を受けて、ようやく今年から横須賀市は『入札』を行なうことになりました。

まずは市立学校72施設から導入して、効果が検証されれば他の施設へと拡大していきます。

この第1弾として重要な入札が5月30日に開札となり、『PPS』の最大手である『株式会社エネット』が落札しました。

こうして、東京電力とそのまま契約しているよりも、約2400万円安く電気を買うことができることになりました!

『脱原発議連』の活動がまさに実りました。
 
市民のみなさまに報告できてとてもうれしいです。

詳しいことはまた後日お知らせします。

2012年6月5日・神奈川新聞より

2012年6月5日・神奈川新聞より





予算議会がスタート!市長の施政方針演説には停滞感.../2012年予算議会

予算議会がスタート!市長の施政方針演説には停滞感...

先ほど本会議が終わりました。
 
今日は、1件の意見書を可決しました。

そして、吉田市長による2012年度の横須賀市の方針を示す『施政方針演説』が行われました。

市長施政方針

市長施政方針


全文はこちらをご覧ください。

市議会議員に対しては事前に『施政方針演説』の原稿は渡されているので、フジノは何回も何回も読み返したのですが

今回の演説、特に印象に残る言葉は全く何もありませんでした。

むなしさだけが残りました。

『語られたこと』に印象に残ることが無かったことに加えて、『語られなかったこと』が多くて、本当に残念でした。

昨年も指摘したことですが、今年も『ハコモノ行政への対応』は一切触れていません。

また、市民の多くの方々が苦しめられている芦名の最終処分場への『がれき広域処理問題』にも一言も触れませんでした。

『脱原発』に向けて横須賀から新たな取り組みを進めていこうとか、新たに『PPS』を導入していくことを語ることもありませんでした。

市民のみなさまの関心があることにはほとんど触れていないのが残念です。

まもなく震災から一周忌を迎えるこの国で、市民のみなさまに一緒に新たな希望を紡いでいこうという想いは、残念ながら全く感じることはできませんでした。

全体に漂っているのは『停滞感』です。うーん。





予算議会のスタートを受けて今日から1ヶ月間、議論漬けの毎日に突入します。

さっそく明日は教育福祉常任委員会です。
 
まずは今年度(2011年度)の最終補正予算を審議します。

がんばります!



山本太郎さん講演会のおしらせ/脱原発議連・第4回市民公開講座

朝のYデッキで脱原発議連の成果をお伝えしました!

けさは7時から横須賀中央Yデッキで『脱原発議連』と『脱原発横須賀市民の会』でチラシ配りをしました。

一柳議員と山城議員

一柳議員と山城議員

開催が近づいてきました『山本太郎さん講演会@横須賀』をお知らせするチラシです!

脱原発議連・第4回市民公開講座

  • 第1部 講演『脱原発~闘う役者の真実~』
              山本太郎さん(俳優)

  • 第2部 パネルディスカッション『地域から脱原発を進める為に』
              山本太郎さんと脱原発議連メンバー

  • 日時:2月27日(月)19:00~21:00(開場18:30)

  • 場所:ヨコスカ・ベイサイド・ポケット(京浜急行汐入駅徒歩1分)
  • 入場料:1000円

  • 事前申し込みは不要。当日先着500名

ついに12日後となりました。
 
楽しみでワクワクします。

やはり山本太郎さんの人気はとても高くて、用意したチラシが無くなってしまい、けさは1時間だけで終了となりました。

またチラシを増刷しなくちゃ!

山本太郎さん講演会をお知らせするチラシとフジノ

山本太郎さん講演会をお知らせするチラシとフジ

                   
さらに今日は『脱原発議連』としても活動の『成果』を市民のみなさまにお伝えすることができました。

昨日発表された来年度予算案に、フジノたちが提案してきた『東京電力以外から電気を買う』ことがようやく盛り込まれました。

原発で作られた東京電力の電気ではなく、クリーンなエネルギーで作られた電気を『PPS』から買う方針へ横須賀市は舵を切りました。

なおかつ、東京電力よりも安い料金なのです。

2012年2月15日・神奈川新聞より

2012年2月15日・神奈川新聞より


多くの市民の方々が喜んで下さって、フジノもこころからうれしく感じました。

ツイッター上でも本当にたくさんの方々が喜んで下さり、お祝いの言葉をいただきました。ありがとうございます。

ますます『脱原発議連』はがんばっていきますからね!



たんぽぽ舎でフジノが講師をしました!/脱原発、PPSの活用について

たんぽぽ舎でフジノが講師をしました!

予算説明会が終わると、フジノは事務所に大急ぎで戻って、夜に行なう講演に向けてひたすら資料作りをしました。

今夜は、東京都千代田区にある『たんぽぽ舎』でフジノが講師の1人となって、講演を行なうのです。

水道橋駅から徒歩5分くらいの所に『たんぽぽ舎』はあります

水道橋駅から徒歩5分くらいの所に『たんぽぽ舎』はあります


『たんぽぽ舎』は1989年に誕生しました。
 
それ以来25年にわたって、『脱原発』と『環境破壊のない社会』をめざして活動しています。

そもそものきっかけはチェルノブイリ原発事故が起こった時に

放射性物質による食品の汚染を心配した市民の方々が、食材の測定などを行なったのがスタートだそうです。

まさにフジノたちが福島第一原発事故で直面している問題を、25年前から取り組んできてくださった大先輩方ですね。

活動は広がっていって、今では、下の3つの活動をメインに行なっています。

  1. 原発の根本問題を広く指摘し、廃止を目指す活動
  2. 原子力のゴミで造られる劣化ウラン兵器の廃止
    イラクの子供への医療支援
  3. 核兵器の廃止

さらに、6つのネットワークと4つの研究会を開催していたり、ニュースの発行、パンフレット・小冊子約100点の発行など、様々な活動を続けている団体です。

今夜の講演は、下のプログラムです。

【連続講座】第11回・役立つ反原発基本講座

自治体は反原発が一番
PPSの活用で財政軽減・実践報告3つの例
  

  1. 東海村・相沢一正議員
  2. 横須賀市・藤野英明議員
  3. 羽村市・門間秀子議員

日時:2月14日 (火)19:00~21:00
場所:「スペースたんぽぽ」

まず、東海村の相沢一正議員の講演からスタートしました(配布された資料はこちらをご覧ください)。

相沢一正議員による講演

相沢一正議員による講演


続いて、フジノの講演でした(フジノの配布資料はこちらです)。

とても好評で、持ち時間20分を10分延長してお話しさせていただき、さらに質疑応答も予定時間を大幅に上回って活発に行なわれました。

(横須賀の取り組みに関心を持っていただいた『サンデー毎日』記者の方から後日改めて取材を受けました)

羽村市議の門間議員

羽村市議の門間議員


続いて、羽村市の門間秀子議員の講演でした(配布された資料はこちら)。

最後に、『たんぽぽ舎』代表の柳田真さんからお話がありました。

柳田真代表のお話

柳田真代表のお話


『たんぽぽ舎』からの配布資料はこちらです。

今回、フジノは初めて『たんぽぽ舎』を訪れて。その取り組みを垣間見ることができて、とても感激しました。

もともと脱原発・反原発の活動において『たんぽぽ舎』の名前はとどろいていました。

ただ、フジノは政治家として、あらゆる活動において『Old school』というか、長い歴史を持つ団体とはあえて距離を置いてきました。

長い歴史を持つということはどんなに良い活動であっても、その活動を継続することそのものが目的になってしまっていたり、いろいろなしがらみにとらわれてしまっていることがあるからです。

でも、『たんぽぽ舎』にはそんなことは全く感じられませんでした。

今もその活動は新しく、最前線で闘っている活気と熱意が感じられました。

これからも機会があれば、ぜひ連帯させていただきたいと感じました。

代表の柳田真さんとフジノ

代表の柳田真さんとフジノ


今日は本当にありがとうございました!



後日談

後日、『たんぽぽ舎』のメーリングリストの記事で講評が掲載されていましたので、こちらをご覧くださいませ。



フジノが提案した「不育症治療費の助成」「PPS導入」が来年度から実現します/新年度予算案説明会(2012)

来年度予算案の説明会が開かれました/フジノの提案が2つ実現します!

予算議会がスタートする前に毎年行われている『予算説明会』が行われました。




こちらが配られた資料です。ぜひご覧ください。

来年度予算案にとりいれられた、フジノが取り組んできた政策2つを報告します!



1.「不育症」の治療費への助成がスタートします!

昨年9月議会の教育福祉常任委員会において、フジノは『不育症』への支援を提案しました。

そこでの提案の1つである『経済的な支援』を横須賀市でもスタートすることになりました。

これは画期的な試みです。




2.東京電力以外から電気を買えるようになります!

こちらは、昨年開かれた3つの議会(6月・9月・12月)の全てで強力に提案を行なってきたものです。

ついに横須賀市でも、『PPS』を導入することができます!

『東京電力』が独占していた電気を、『PPS』から横須賀は買うことができるようになります。

予算の概要より

予算の概要より


とりいそぎ、ご報告まで。

後日詳しく紹介いたします。



フジノが行なう一般質問の内容はこちらです/2011年12月議会

12月議会でフジノが行なう一般質問はこちらです

まもなく11月29日から12月議会がスタートします。
 
市長への一般質問は11月29日・30日の2日間と決まりました。

一般質問の為にあらかじめ質問の内容を通告することになっていますが、けさがその締め切りでした。

フジノが今回の一般質問で行なう質疑の発言通告書は、下の通りです。

1.放射能からこどもたちの健康と安全を守るための横須賀市の様々な取り組みの必要性について

(1)高い濃度の放射性物質を含む側溝汚泥などが学校敷地内に放置された問題の原因究明について

教育委員会からの通知に基づいて各学校は夏休みに側溝や雨どい等の清掃を行なったが、発生した汚泥などの処理方法に対する周知が十分でなかった為に鶴久保小学校をはじめとする複数の学校において、放射線量の高い汚泥や落ち葉などが学校敷地内のこどもたちが日常的に接触しうる場所に数ヶ月にわたって野ざらしになっていた。

この過ちによって、本来ならば避けることができた被曝(外部・内部とも)をこどもたちが受けた可能性がある。

放射性物質に関する対応の主管課は市民安全部だが、市民安全部と教育委員会が連携して正確な知識に基づいた対応を行なっていればこのような事態は起こらなかったのではないか。

再発を防止する為には今回の事態が起こった原因を必ず検証すべきだが、市長はどこに問題があったと分析しているか。


(2)放射性物質・測定機器・除染などに関する正確な知識を学ぶ機会を設ける必要性について

放射性物質などに関する基礎的な知識が無いままに行動をすることで、善意に基づいた行動であっても、逆に被曝リスクを高めてしまうことが起こりうる。

例えば、公園や道路の側溝や側溝升などを清掃して下さる町内会やボランティアの方々は放射性物質や適切な除染の知識と手法を理解していなければ、今回の鶴久保小学校と同じ事態を起こしうる。

したがって、放射性物質に関する基礎的な知識や測定機器の使い方や適切な除染方法などに関する正確な知識を学ぶ機会を設けて、保護者や児童生徒をはじめとする市民のみなさま、市職員、教職員、用務員、学童保育や市民開放している体育館利用者や地域スポーツチームなどの学校関係者などあらゆる関係者に広く啓発すべきではないか。


(3)市が行なっている除染の基準値を引き下げる必要性について

本市では11月から全市立学校を対象に側溝土砂中心の放射線量の再測定を開始して毎時0.59マイクロシーベルトを超える線量が検出された場合には除染を行なっている。

基準値を地表高1センチメートルで毎時0.59シーベルトと設定した理由は市長が自らのブログにて説明をしているが、 「1日8時間校庭での活動を210日間続けた場合に1ミリシーベルトに達する線量」という計算に基づいている。

しかし、これはあくまでも外部被曝の基準値であって乾燥した土ぼこりを吸い込んだり、泥だんごで遊ぶこどもたちの内部被曝リスクを考えれば、値が0.1違うだけで除染をしないというのでは不十分な対応である。

したがって、毎時0.59マイクロシーベルト以上の値が検出された場合には、例え0.59マイクロシーベルトより低い値であっても、その地点を含む一連の側溝土砂や落ち葉なども一括して除染の対象とすべきではないか。


(4)除染により埋設した土などを学校敷地内から早急に移動させる必要性について

11月15日現在で市立20小中学校の再測定と除染を終えているが、除染の方法は、土砂などの処分先が決まるまでの処置として学校敷地内に埋設している。

しかし、そもそも敷地内に埋設することに保護者の理解は得られておらず、学校ごとに立入禁止の表示やロープの有無など対応がばらばらなことも含めて、全く不安感は拭えていない。

ア.学校敷地内への埋設は仮置きであることの確認について

教育長は「処分先が決まるまでの仮置き」だと明言しているが、市長も敷地内への埋設はあくまでも仮の対応だと明言していただきたい。


イ.埋設場所の統一的な管理対応を取る必要性について

市民安全部が教育委員会としっかり連携して、埋設場所へこどもたちや近隣地域の方々が立ち入ることの無いように全ての学校で統一的な管理対応を取るべきではないか。


ウ.埋設した土のう袋を早急に学校敷地外に移す必要性について

保護者・教職員をはじめとする学校関係者の想いは最終的な処分場が決まるまで学校敷地内へ埋設しておくことでは無く、こどもたちが決して接触する可能性が無い学校外の別の場所に一刻も早く移すことである。

しかし、この問題は教育委員会だけでなく、市長部局の判断が必要である。

したがって、学校敷地外へ移す為に市長の早急な決断が求められているが、市長はどのようにお考えか。


(5)可能な限り全ての情報をオープンにする必要性について

かねてから市長は 「安全は届けられないが安心は届けたい」という趣旨の発言をしてきたが、学校の再測定・除染のスケジュールを知りたい、立ち会いたい、という保護者の願いを無視している。

保護者の不安を拭い、信頼を高めるには事前に情報をオープンにすべきである。

市長が本当に安心を届けたいと考えるならば、スケジュールを含めたあらゆる情報をオープンにすべきではないか。

2.市民自らの手で測定できる体制づくりへの支援の必要性について

(1)放射線量測定機器の市民への貸出の必要性について

すでに全国の多くの自治体で放射線量測定機器の市民への貸出が行なわれているが、市民のみなさまが身近な場所の放射線量を自ら測定が可能になることで不安を拭うことにつながるだけでなく、市職員の測定だけでは限界がある中、実態把握に市民の協力を得て、きめ細やかな放射線量の監視体制の強化の効果も得られる。

本市でも早急に放射線量測定機器を市役所や行政センターに増台配備して市民のみなさまへの貸出を行なうべきではないか。


(2)放射線量測定機器の学校・幼稚園・保育園などへの配備の必要性について

市立学校での再測定が開始して以来、多くの学校関係者から放射線量測定機器を配備してほしい、との要望が出ている。

福島第一原発事故が完全に終息していない以上、今後に備える意味でも、学校・幼稚園・保育園など、こどもたちに関係する公共施設に早急に測定機器を配備すべきではないか。


(3)食材などを持ち込んで測定ができる市民放射能測定所の設置の必要性について

肉や野菜や飲料水などからの内部被曝の不安を解消する為にも、一定の使用料を徴収されても食品の放射線量を測定できる場所が身近に設置されることを望む声が市民の間に増えている。

保健所や健康安全科学センターなど身近な場所に、市民が食材を持ち込んで放射性物質の測定をできる体制が必要ではないか。

3.東京電力に対して求める損害賠償の検討状況と今後の対応について

福島第一原発事故に起因する様々な安全確認の費用は東京電力に対して本市は損害賠償を請求すべきだが11月17日付けの読売新聞で本市も賠償を求める方針だと報道された。

本市の賠償請求についての検討状況と今後の対応はどのようなものか。

4.市の在るべき姿勢として「現場を訪れること」の必要性について

9月議会での一般質問において、市内浦郷にある天然ガスコンバインドサイクル発電所を市長及び担当部局は実際に視察されたかと問うたが、敷地の外から眺めたのみとの答弁だった。

その後、担当部局はこの発電所を視察に訪れたのか。

5.セクシャルマイノリティとされる方々への支援について

9月議会での一般質問において、いわゆるセクシャルマイノリティとされる方々への理解と支援を求める提案を行なったが、それを受けて本市はさっそく11月16日に『かながわレインボーセンターSHIP』への視察を実施した。

セクシャルマイノリティとされる方々への支援について『SHIP』への視察も含めたその後の検討状況はどのようなものか。



以上です。

質問の順番は、11月28日の議会運営委員会で決まります。