中学校のお昼の「牛乳代の値上げ」が決定されました/教育委員会定例会(2015年1月)

教育委員会・定例会(1月)へ

けさは『横須賀市教育委員会』『定例会』が開かれました。

教育委員会定例会の会場にて

教育委員会定例会の会場にて


横須賀の教育をどのようにしていくかを決める最高機関がこの『教育委員会』です。

それなのに、毎月開催されている『定例会』はいつもフジノ以外は傍聴ゼロ

そこで勝手に『教育委員会を傍聴しよう!キャンペーン』を数年前から始めました

ツイッターやブログで呼びかけているのですが、それでもずっとゼロ記録が続いています。

今日もまたゼロでした。無念です。

しかし、そもそも時間設定がおかしいです。

平日の朝に開いて、働いている会社員の方々や自営業のみなさまはいくら教育に関心があっても傍聴はムリです。

教育委員会ホームページの会議録のコーナーより

教育委員会ホームページの会議録のコーナーより


終わった後に『教育委員会』のホームページで公開される議事録は、以前よりはスピードアップこそしてきたものの、2ヶ月も遅れて公開されたものを誰が読むのでしょうか。

そこでフジノは、インターネット生中継・録画中継の導入を提案しています。

前教育長は、フジノの教育委員会改革に賛同して下さったいました。

けれども新しい教育長に交代してからは、すっかりその動きは消えてしまいました。



中学校でお昼に飲んでいる「牛乳の値上げ」が決められました

本日の『教育委員会・定例会』のプログラムは下のとおりです。

2015年1月定例会の議事次第より

2015年1月定例会の議事次第より


また1つ、新たな『値上げ』が決められました。

横須賀市の中学校では『ミルク給食』という名前の、フシギな給食があります。

毎日お弁当を自宅から持ってこさせるのですが、牛乳だけは中学校側が用意しているのです。

この牛乳代が値上げされることになりました。

議論はほとんどなく、あっけなく全会一致(全員賛成)で決定してしまいました。

中学校ミルク給食費の改定について

本市の市立中学校では、現在ミルク給食を実施していますが、2015年4月からミルク給食費を改定し、年間の飲用本数を変更します。

  1. 改定内容
    • 給食費(年額)7,700円(変更前6,050円 *2002年度~)

    • 年間で飲める本数 154本(変更前121本)
      *2014年度のミルク単価(県内共通)で計算した本数です、2015年度の単価が変わった場合、飲める本数も変更になります。



  2. ミルク給食について
    • 給食費(年額)をミルク単価で割った本数が、年間で飲める本数になります。

    • 学校給食用のミルクは国が定めた制度のもとで供給されており、ミルク単価は『県内共通』です(単価は毎年変更になります)。



  3. 改定する理由
    • ミルク単価(県内共通)が毎年少しずつ上がってきた為、飲める本数が減り、年間を通じてミルクを提供することができない状況です。
      (*2002年度157本 → 2014年度121本)
    • 教育委員会では、生徒の健全な心身の発達の為にもミルクの提供は、年間継続して実施することが望ましいと考え、過去の実績などを参考に、年間150本以上提供することを目安に変更することにしました。



  4. 保護者への周知
    • 改定内容等につきまして、現・中学校1〜2年生の保護者には、中学校を通じて文書でお知らせしています。

    • 新・中学校1年生(現・小学校6年生)の保護者に対しては、入学説明会において、改定があることを伝えるとともに、2015年4月にあらためて、中学校を通じて文書で周知いたします。



  5. その他
    • 小学校の給食費は、現時点では改定の予定はありません。

「牛乳が市場で値上がりしているので、中学校で出している牛乳も年間1,650円、値上げさせてほしい」という議案だった訳です。

フジノとしては、昨年1年間、栄養学を必死に勉強しました。

そんな中で、『児童生徒が健康に成長する為に必要なカルシウムなどの栄養素を摂る為には、決して牛乳ではなくても良い』という結論に至りました。

実際に、全国の小中学校の中には牛乳を廃止したところもいくつもあります。

そうした栄養学的な議論は無いまま(というか質疑も議論も特に無いまま)、あっけなく教育委員会定例会で値上げが全員一致で決まったことに強い違和感を抱きました。

「やっぱり市民のみなさまの厳しい目が入らない中では、こんなものなのだろうな」とも感じました。

「こどもたちには牛乳が当たり前」というのは、過去の話です。

もっと広い視点で検討しなおしても良かったのではないかとフジノは感じています。

いずれにしても、今年から『値上げ』が決まりました。

ここ数年間は、教育に限らず、あらゆる分野において『値上げ』ばかりです。

市民のみなさま、どうか教育委員会定例会の傍聴にいらして下さいね。

スケジュールは毎月フジノがブログやツイッターでお知らせしておりますので…。

このままゼロが続けば、市民のみなさまは教育には関心が無い、教育委員に任せておけばそれでいい、そんなふうにも受け取られかねません。

どうか、傍聴にいらして下さいね。



後日談:2月10日に全議員宛に教育長から実施の報告がなされました

フジノが上に記した内容と全く同じ事柄が、2月10日に教育長から全市議会議員宛に報告されました。



図書館内の検討チームによって「市立図書館の在り方」が議論されています/教育委員会定例会にて初めて「経過報告」が行われました

この数年間、フジノは「横須賀の市立図書館の在るべき姿」を自己定義するよう図書館に求めてきました

前任の永妻教育長の在任中から、フジノは数年間にわたって『図書館の在り方』について繰り返し質疑を重ねてきました。

「全国的に『指定管理を導入せよ』という流行があって、それに横須賀の市立図書館も流されてしまうのではないか?」

「佐賀武雄市の『TSUTAYA図書館』のような間違った改革は、絶対に横須賀でやってはダメだ!」

そして、

「公共図書館の在るべき姿として、横須賀の市立図書館はこのままで良いのかをしっかり検討していくべきではないか?」

と提案し続けてきたのです。

横須賀市立中央図書館

横須賀市立中央図書館


このフジノの提案に対して、ついに今日、図書館からしっかりとした反応が帰ってきました!

今年度(2014年度)は、市立4図書館から各2名ずつで構成される検討チームを立ちあげ、毎月1〜2回ずつ議論を重ねてきたとのことです。

この検討の途中経過が、本日の教育委員会定例会の場で、初めて報告されました。



「市立図書館の在り方の検討について」の経過報告がありました

教育委員会定例会の場で、中央図書館長から以下のとおり報告がなされました。

市立図書館の在り方検討について

  1. 検討の背景

    (1)社会環境の変化や市民ニーズの多様化により、これまでの貸出し・閲覧を中心としたサービスだけでなく、市民の課題解決に図書館資料を活用していく新たなサービスが求められます。

    (2)他都市においても、これからの図書館の在り方について検討し、先進的な取り組みを行なっている自治体もあります。

    (3)本紙図書館においても、サービス向上のご意見が多く寄せられています。

  2. 現在の検討体制

    本市においても、今後の図書館の在るべき姿を検討する為に平成26年4月に図書館内の検討チームを発足し、5月以降、毎月1〜2回の検討を行なっています。また必要に応じて事例研究・調査を行なっています。

    • 4月〜7月 基本コンセプトの検討等
    • 8月 現状の取り組みと問題点の洗い出し
    • 9月 先進図書館視察

  3. 今後の進め方

    平成27年度は、関係部局職員で構成する『庁内検討会』を発足し、全庁的な意見を取り入れて、まとめた報告書を教育委員会へ提出します。

こうした議論をしっかりと行なって、公共図書館としての横須賀市立図書館の在り方を自ら定義できるようになることこそ、フジノが求めてきたことです。

フジノからは、中央図書館長に「今後もこまめに経過報告をぜひ行なって下さい」と重ねて提案を行ないました。

今後も図書館内部の検討チームの議論をフジノは見守っていきたいです。



フジノがこれまで行なってきた図書館の在り方に関する質疑の一部を紹介します

せっかくの機会ですので、フジノがこれまで『市立図書館の在り方』に関して行なってきた質疑をご紹介します。

かなりの量があったので全ては掲載しきれないのですが、ぜひご覧いただければありがたいです。

まず、2010年3月の委員会質疑です。

2010年3月15日・教育経済常任委員会

フジノの質問

続いて、『レファレンス』について再度僕からもお聞きしたいのですが、図書館のレファレンス機能を充実させていくというのは、図書館関係の学会でも本市は「新しい取り組みを始める」というので非常に期待されていると思うのです。

実際、そういう声もいろいろなところからお聞きするのですが、ついに動き始めたと思ったら、実は先進地の人たちと研修を2回行なうのみにとどまってしまった。

これではあまり『レファレンス改革』というか、充実の未来像は余り見えてこないのですが、今後どんなふうにしていかれる予定なのでしょうか。

中央図書館長の答弁

 
とりあえず平成22年度はそういう予算がついておりますが、そういうことを主体にして、そこから得られたものを平成23年度以降に反映できるものを反映していきたい。

ただ、実態としては司書の専門性、長い経験から来るものがレファレンスに生きるというのはわかり切ったことですので、そういう意味では人のあり方も考えていかなければならないことだと考えております。

フジノの質問

すでに他の委員からも同じ提案がありましたが、経験豊かな司書の方を育成していく為にも増員はどこかで考えるべきではないかと思うのです。

かつ、図書館長と質疑をした時に「指定管理者導入も検討せねばならない」という話をされていたのですが、むしろ逆で、「プロパーの職員を増員していく方がレファレンス機能の充実ということにつながるのではないか」と考えるのですが、市長はその辺をどうお考えなのかわかりませんが、図書館長はどうお考えでしょうか。

中央図書館長の答弁

 
指定管理にしていくと、指定管理業者のほうが司書資格のある人、人件費等を抑えるという傾向がございますので、指定管理に向かっていくこととレファレンスを充実するということには矛盾していくのだろうということは考えております。

フジノの質問

 
ぜひ、その御意見を市長にも伝えていただきたいと思います。

上の質疑の通り、フジノは「公共図書館に対するコストカットの為の安易な指定管理の導入」には強く反対しています。

2012年にも、「財政危機でも公立図書館は絶対に守らなければならない」という立場から、教育長に対して質疑を行ないました。

次にご紹介するのは、2013年の委員会質疑です。

2013年10月2日・教育福祉常任委員会

フジノの質問

これも必ずあわせて出てくる議論だと思うのですが、「直営を維持するのか」ということや、「指定管理を導入していくのか」とか、そういった運営形態についての検討も、この話題になると必ず出ると思います。

かつては(教育委員会の中で図書館の在り方に関して)研究をされて、報告書も作成していただいたかと思うのですが、その時代の変化の中で指定管理についてもある程度定着をしてきて、その中で平成24年度というのは、あり方については何らかの検討は行ったのでしょうか。

中央図書館長の答弁

 
平成24年度につきましては、今課題としております『市民の役に立つ図書館を目指して』ということで、現行体制で何がどこまでできるかということを、平成25年度もそうなのですが、模索している最中です。

運営形態のことについては、今できる限りマックスのことができたところで、次の運営形態のことを考えていくと、具体的に話し合ってはいませんが、そういうような今進み方を図書館運営としてはしております。
 
「今後どういうふうになっていくか」というのは、本当にまだ未知数ですので、またいろいろな図書館の情報や、それからいろいろな研究集会など出まして、いろいろ横須賀市に何がいいのか、どんな図書館がいいのかということも含めて検討していかなくてはならないと思っております。

フジノの質問

ぜひ継続をして検討していっていただきたいと思います。

2010年に委員会質疑を行なった後、残念ながら、その後なかなか動きが見えてきませんでした。

内部での検討が続けられていることは、フジノとしては承知していました。

しかし、しっかりと市民のみなさまにお伝えできるような形にはなっていない状況が続いていました。

そこで2013年、改めてあえて同じ趣旨の質疑を行なったのでした。

2013年12月には、続投が当然視されていた永妻教育長を再任せず交代させるという吉田市長の動きがありました。

そこで、新しい教育長となる青木氏(には就任前に直接の質疑はできない為に吉田市長を介して)の『公共図書館に対する考え方』をフジノは質すこととなりました。

それがこちらの質疑(2013年12月議会での一般質問)です。

さらに、青木教育長が就任した後には、改めて今年3月の一般質問において、『横須賀市立図書館の在り方』を検討するよう、市長・教育長に提案しました。

2014年予算議会での市長への質問

フジノの質問

(4)3つの最重点施策に資する本市の公共図書館のあり方を検討する必要性について。
吉田市長就任後、本市の図書館サービスは改善が重ねられてきました。

自宅でインターネットで予約をして、受け取りや返却をするのは図書館以外の場所、例えばコミュニティセンターやコンビニエンスストアなどでもできるようになりました。横浜F・マリノスと児童図書館の絵本のコラボレーション、コミュニティセンターとのジャズ演奏のコラボレーション、課題解決コーナーの設置なども記憶に新しいところです。

ただ、これまでこうした一つ一つのサービス向上はなされてきましたが、しかし、公共図書館にはもっともっと大きな可能性があります。

3つの最重点施策である子育て・教育環境の充実、生涯現役社会の実現、地域経済の活性化に対しても公共図書館は大きく貢献してくれるはずです。
 
ここで一度しっかりと根本的な意味で本市の公共図書館のあり方を検討する必要があると私は考えています。
 
1、本市の公共図書館のあり方を検討する必要性について、市長、教育長はどのようにお考えでしょうか。

2、また、そうした検討の場として図書館法第14条に規定されている『図書館協議会』を本市も立ち上げるべきではないでしょうか、お答えください。



市長の答弁

次に、本市の公共図書館のあり方を検討することについて御質問をいただきました。
 
現在の図書館については、改革が必要であると考えています。

これからの公共図書館は、市民や地域の抱えるさまざまな問題解決に結びつく情報を得られる施設であるべきだと捉えています。また、開館日や開館時間の拡大等の利用しやすさという面でも、そのあり方を教育委員会には検討していただきたいと考えています。

次に、『図書館協議会』について御質問をいただきました。
 
市立図書館を運営する上で、市民意見が反映、実現される仕組みは必要と考えていますので、図書館協議会に限定せず、改革の中で検討していただきたいと考えています。



教育長の答弁

次に、本市の公共図書館のあり方を検討することについて御質問をいただきました。
 
横須賀市立図書館ではこれまで、図書の貸し出しをサービスの中心に置いて運営をしてまいりました。現在は、市民の知的困り感を解消する施設として、中央、北、南の各図書館で課題解決コーナーを設置するなど、市民の役に立つ図書館を目指す取り組みを始めております。
 
今後は、市民の知的欲求を満足させるだけでなく、気軽に立ち寄れる魅力ある図書館づくりを目指して検討していきたいと考えています。
 
次に、『図書館協議会』について御質問をいただきました。
 
現在、本市では、図書館協議会を設置しておりませんが、各図書館の貸し出しカウンターや各館に設置している利用者の声の箱、電子メール等でいただいた御意見を図書館運営に反映するとともに、必要に応じて社会教育委員会議に報告し、御意見を伺っております。
 
市民意見が反映、実現される仕組みについても、市立図書館のあり方を検討していく中で、具体的な手法を考えていきたいと考えています。

本会議の後、さらに教育福祉常任委員会の場で、中央図書館長とも質疑を行ないました。

2014年3月12日・教育福祉常任委員会での質疑

フジノの質問

 
続いて、図書館の改革について伺います。
 
これも市長、教育長と質疑させていただいたことです。市長の御答弁では、「現在の図書館については改革が必要であると考えています」と。教育長も同様の御答弁いただきました。
 
実際『計画』のほうを見ると、93、94ページにおいて、一番上のレファレンスと情報提供の充実の中にも、今後の図書館のあり方についても検討していきますとありました。
 
ただ、予算書を見ても、そういう改革の取り組みをどのようなスケジュールで行っていくのか、まず、平成26年度はどうやっていくのかというのが見えてきません。

どのような取り組みをこれから行っていくのでしょうか。

中央図書館長の答弁

今、御質問のありました図書館の今後のあり方検討でございますが、平成26年度予算の中には事業として予算化はされておりません。
 
まず、平成26年度については庁内検討から始めていきたいと思っています。
 
予算説明資料の方は、93ページ、94ページ、レファレンスの関係については95ページの上段(3)の⑦のほうにレファレンス関係経費がございます。
 
もう一度申し上げますが、あり方検討のほうについては、特に予算化はしないで、平成26年度については庁内検討から始めていきたいとは考えております。



フジノの質問

 
まず、庁内検討を平成26年度行って、その後のスケジュールというのは、まだ具体化していないということでしょうか。



中央図書館長の答弁

公共図書館サービスについては、横須賀市だけでなく今過渡期と言われておりまして、いろいろ自治体の事情によっても一様にはならないというところがございますので、まず、庁内検討でどの程度詰めていけるか、それがどういうふうに表に出るかというところは、庁内検討の行方を見てから平成27年度以降は決めていきたいと思っております。



フジノの質問

市民意見が反映される仕組みについてなのですが、本会議では『図書館協議会』を例に出して取り上げました。

図書館法の中に規定されているのでわかりやすいというふうな形で提案をしたのですが、形式にはこだわりませんので、市民意見がきちんと反映される仕組みが必要だと考えています。

教育長の御答弁の中では、貸し出しカウンターや各館に設置している利用者の声の箱を電子メール等でいただいた意見を図書館運営に反映させている。それから必要に応じて社会教育委員会議に報告し意見を伺っているということでした。

ただ、これだと『短期的』で、「このサービスをこうしてほしい」という話で終わりになることが多いと思うのです。いただく御意見といっても。

そうではなくて、「これからの少子超高齢社会の中で、生涯現役社会の中で、公共図書館のあるべき姿はどういうものなのか」ということについて市民の皆さんの御意見を伺っていっていただきたいと思っているのです。
 
これまでも僕は、議会で『TSUTAYA図書館』のことを例に出して、単純な一過性のことだけを考えれば、建てれば人気が出てお客さんの数が増えてくると思うのです。

でも、それは珍しい時期はあるかもしれないけれども、それが何カ所かできれば、すぐに物珍しさは去っていって、結局ハコだけができて、無意味な図書館とは言えないような『カフェ貸し館屋』ができてしまう、というふうに受けとめています。

もっと『長期的』な、「これから時代が変わっていく中での公共図書館はどうあるべきか」ということを市民の皆さんと積極的に議論していっていただきたいと思っているのです。

そういう意味では、教育長が御答弁いただいたことよりも、「もっと議論や意見交換する場をつくってほしい」という意味で質問させていただいたのですが、こういった認識については、どのように受けとめられるでしょうか。



中央図書館長の答弁

 
現在の市民の意見を聞く仕組みについて、本会議では教育長が答弁されたと私も思っております。
 
今後の図書館の将来について、どういうふうに運営していくのか、サービスはどうしていくのかということについては、あり方を検討する中で、どういう仕組みが一番今の時代に合っているのかというのもあわせて検討していきたいと思っております。

このように、約5年にわたって議論を続けてきた結果、今日ついに教育委員会での『経過報告』に至った訳です。

フジノとしては、大変嬉しく感じています。



図書館は民主主義の砦だとフジノは信じています

『図書館は民主主義の砦』だとフジノは固く信じています。

ただ単に、図書の貸出業務だけでは、市民・市議会・市長(行政)からの様々な意見や批判に応えることはできません。

自らの姿を自らしっかり定義できない図書館には、様々な意見やあらゆる批判などの『声』があがるでしょう。

実際、『TSUTAYA図書館』を念頭に置いたような『安易な改革の提案』が市議会側から出されたりもしています。

フジノは、大切な『公共図書館』をそうした流行に流されるようなことは絶対にさせません。

全力で守るべきものは守っていきます。

しかしその前に、まず図書館自らがしっかりと「われわれ横須賀市立図書館はこのような姿を目指して日々努力を続けている」とハッキリと自らを定義できねばなりません。

公共図書館としての自らの姿を明確に宣言すべきなのです。

自らのアイデンティティーを明確にすれば、安易な提案やニセモノの改革に流されることは決して無いからです。

その上で、市民・市議会・市長(行政)との対話を行なっていってほしいのです。

図書館の司書をはじめとするスタッフのみなさんは、十分な人数も確保されておらず、日常業務がとても多く、ほとんど忙殺されている現状があります。

それでも、公共図書館の意義と意味を改めて深く考えぬいて、そして図書館の持つ重みを自覚してほしいのです。

フジノは、図書館のみなさんのことを、こころから応援しています。



いつも傍聴ゼロ。「教育委員会」を傍聴に行こう!/教育委員会の定例会議へ

教育委員会の定例会議へ

けさは、『横須賀市教育委員会』定例会議が開かれました。

会場前にて

会場前にて


この会議は、『地方教育行政の組織及び運営に関する法律』第13条に定められています。

横須賀市教育委員会ホームページより

横須賀市教育委員会ホームページより


教育長・教育委員長も含めた5人の教育委員会が集まって、教育委員会の事務局メンバーも課長級が全員出席します。毎月1回、開かれています。

横須賀市の教育について議論し決定する、最も重要な会議です。



教育委員会を傍聴に行こう!

けれども、そんなにも重要な会議なのに、フジノ以外いつも傍聴ゼロ…。

そこで数年前からフジノは、ひとりで勝手に「教育委員会を傍聴に行こう!キャンペーン」を行なっています。

市議会においても、教育委員会そのものの活性化を訴えたり、あらゆる機会をとらえて教育委員と市民のみなさまが意見交換をするよう提案したり、広報のあり方を改善するようになどの質疑をかわしてきました。

そのひとつとして、9月議会の教育福祉常任委員会でフジノは

「教育委員会の定例会議の開催スケジュールを横須賀市のホームページや公式ツイッターを利用して、もっと周知してほしい」

と提案したところ、教育委員会はすぐに改善してくれました。

横須賀市ホームページ「よこすかカレンダー」より

横須賀市ホームページ「よこすかカレンダー」より


上の画像は、横須賀市ホームページの中の『よこすかカレンダー』というコーナーです。ここには、市・市議会・教育委員会・上下水道局が開催するあらゆる会議が掲載されています。

それにも関わらず、9月までは横須賀市の教育について最も重要な会議である『教育委員会・定例会議』のスケジュールだけ、なんと掲載されていなかったのです。

これがさっそく10月からは改善されて、掲載されるようになりました。

ささやかですけれど、市民のみなさまに情報をお伝えする為にはとても大切なことですね。

結局、今日の傍聴もフジノ以外にはゼロでした。

でも、次こそはあなたも傍聴にいらして下さいね!

次回の教育委員会定例会は、来年1月24日(金)の予定です。時間帯などが決まったらまた告知します!



教育委員会をあなたに身近な存在に変えたい/教育委員会の定例会へ

教育委員会の生の姿を知ってほしいと願っています

今日は、『教育委員会』の定例会議を傍聴しました。

定例会議は、市役所で月1回のペースで開かれています。

誰でも傍聴することができます。

教育委員会の定例会を傍聴しました

教育委員会の定例会を傍聴しました


『教育委員会』というと、あなたはどんなイメージが浮かびますか?

かつて政治家に転職する前のフジノが抱いていたイメージは、ネガティブそのものでした。

「いじめやいじめ自殺のニュースが報じられるたびに情報を隠していたことが発覚してお詫びをしている人たち」

こんな最悪なものでした。

でも、政治家になってから11年間、ふだんの仕事を通してフジノが知った教育委員会の実際は、むしろ全く逆でした。

「こどもたちを守ろうと必死に朝から晩まで全力を尽くしている方たち」

でした。

もっとふだんから教育委員会が市民のみなさまと信頼関係を築ければ、このまちはもっと絶対に良い方向に変わることができる。

今のフジノは、そう確信しています。



まずは「傍聴ゼロ」を無くしたい!

たぶん、かつてのフジノと同じで、ほとんどの市民のみなさまにとっても、教育委員会は身近な存在では無いと思います。

自分に学齢期のこどもがいて、学校やこどもたちにトラブルが起こりでもしない限りは、実際の教育委員会の人たちと出会う機会はまずありませんよね。

さらに7月1日には、神奈川新聞がこんな記事を報じました。

全教委の運営実態アンケート 遠い住民との距離、定例会6町村で傍聴者ゼロ
2013年7月1日

教育全般の執行・責任者を教育委員長から行政職の教育長に替えようという議論が国レベルで進む中、神奈川新聞社は、教育委員会の運営実態に関するアンケートを県内全34教育委員会を対象に実施した。

それによると、2011年度に開催した定例会などの傍聴者は6町村でゼロで、教育委員会と地域住民との“距離感”が浮き彫りになった形だ。

中央教育審議会の地方教育行政部会は05年、教育委員会のあり方について問題点を指摘しており、教委の課題を探る上で前提となる現状を調べた。

運営に関する調査は、全教委が委員会活動の点検・評価報告書の作成を終えている11年度分が対象。委員に関する調査は6月1日現在のもので、1日以降の変更は含まない。

教育委員会は毎月1~2回定例会を開催、必要に応じて臨時会や非公式の協議会を開催する。

年度内の臨時会を含む会議開催回数は、13~15回が58.8%の20市町教委で、最も多かった。

回数が最多だったのは横浜市教委の27回。

ホームページへの会議議事録掲載は、82.3%の28県市町教委が行っていた。

年度間の傍聴者数は横浜市教委の345人が最多で、県と5市教委で100人を超えた。

一方、中井、松田、大井、山北、真鶴、清川の6町村教委がゼロ。

茅ケ崎、二宮、開成、箱根の4市町教委も5人以下にとどまった。

また、6月1日現在の教育委員全170人の平均年齢は60.8歳で、女性は34.7%の59人。

教育行政を執行する事務局を統括する教育長のうち、教職経験者は全34人中70.5%の24人だった。

最年少委員は川崎市教委の39歳、最年長は横浜市教委の75歳だった。

女性の委員長は4人で、二宮町教委の委員長は委員長の中でも最年少の44歳。

教育長を除く委員の現在の職業は、会社役員などが21人(12.3%)で最多。

校長など学校関係や医師、宮司などの宗教関係も多かった。

◆都道府県教委と市町村教委の運営概要

文部科学省によると、11年5月1日現在の都道府県教委の委員総数は232人で、平均年齢59.5歳。女性の割合は34.5%。年間の会議開催回数は18~29回。一方、市町村教委の委員総数は7,275人、平均年齢59.3歳。女性の割合は34.9%。

年間の会議開催回数は12~17回。

まずはこの現状を変えたいと思います。

ささやかなことなのですけれど、まずは「定例会の傍聴ゼロ」を無くしたいです。

先月も書きましたが、

「教育委員会を傍聴に行こう!」というキャンペーンをフジノはひとりで勝手に行なっていきますね。

教育委員会をあなたにも少しでも身近に感じてもらえるようにしたいです。

その為に、これまで以上にいろいろな取り組みを行なっていきます。

実は、昨日も教育長と1時間を超える意見交換を行ないました。

この課題については、教育長も同じ問題意識を共有してくれています。

ぜひ今後の取り組みに期待していて下さいね。

次回の教育委員会の定例会は

8月7日(水)9:30〜
市役所301会議室

で開かれます!

ぜひ傍聴におこしくださいね。



県の教育委員会も傍聴できます!

ここまで書いてきたところでふと気づいたのですが…

フジノは『神奈川県教育委員会』の傍聴に行ったことがありませんでした。

教育委員会は、『市町村』だけではなくて『都道府県』にもあります。

横須賀市教育委員会に加えて、神奈川県教育委員会もあります。

そして、神奈川県教育委員会も開催スケジュールを公開しています。

神奈川県のホームページにて県の教育委員会開催スケジュールを公開しています

神奈川県のホームページにて県の教育委員会開催スケジュールを公開しています


仕事で教育と関わりを持っている立場であるにも関わらず、残念ながらフジノにとっても、県の教育委員会を身近に感じた機会はありませんでした。

これは近いうちに1度、傍聴に行かなければいけないなあと思いました。

県の教育委員会の様子も、これからみなさまにお伝えしていきたいと思います!