「障がいのあるこどもたちへの教育」のナショナルセンター・国立特別支援教育総合研究所(特総研)の一般公開へ(その2)

(前回の記事から続いて、国立特別支援教育総合研究所の一般公開の様子を紹介しております)

視機能の検査をする部屋

視機能の検査をする部屋


*写真ばかりの掲載でごめんなさい。文章は少しずつ書いていきます。

無音響の部屋

続いては、聴覚に障がいのあるこどもたちへの教育についてのコーナーです。

聴覚障害教育の体験コーナー

聴覚障害教育の体験コーナー

ものすごいぶあつい鋼鉄の扉の中に入ると、スポンジみたいな壁でつくられた無響室(残響がとても少ない空間)がありました。

フジノはパニック発作が出てしまいそうでした

フジノはパニック発作が出てしまいそうでした


なにぶん、フジノはパニック障がいもちなので閉じ込められた空間に居ると発作が出てしまうので、こちらは外からだけ見学しました。

参加者のみなさんは、その中で扉を閉めた中で実際の無響を体験しておられました。

補聴器を示すイラストとしては最も古いものだそうです

補聴器を示すイラストとしては最も古いものだそうです

これまで使われてきた聴覚障がい支援の為のいろいろな機器

これまで使われてきた聴覚障がい支援の為のいろいろな機器

スヌーズレン

続いては『スヌーズレン』です。

スヌーズレン体験のコーナー

スヌーズレン体験のコーナー


スヌーズレンとは、『探索とリラクゼーション』と説明パネルには記してありました。

スヌーズレンとはなにか

スヌーズレンとはなにか


障がいのあるこどもたちの中には、リラックスをするということがなかなか難しい、という子もいます。そんな子たちがここでリラクゼーションを体験してくれたらいいなと感じました。

穏やかな灯りとリラックスできる雰囲気のお部屋です

穏やかな灯りとリラックスできる雰囲気のお部屋です

こどもたちが体験していました

こどもたちが体験していました


「ぜひ寝転んでみてください」と言われて、フジノも体験してみました。

薦めていただいたのでフジノも寝転んでみました。

薦めていただいたのでフジノも寝転んでみました。

教材・教具の展示室

発達障害教育情報センターの教材・教具展示室の公開

発達障害教育情報センターの教材・教具展示室の公開

発達障がいと一言でいっても、ひとりひとり全く異なります

発達障がいと一言でいっても、ひとりひとり全く異なります

発達障がいのあるこどもが抱える困難の疑似体験

発達障がいのあるこどもが抱える困難の疑似体験

いろいろな教材が展示されています

いろいろな教材が展示されています


フジノがいろいろな論文を読んでいると、ICTを使った教材や機具は特別支援教育とすごく相性が良い、こどもたちに良い成果をもたらしている、という結果が出ています。そこで、市議会でも以下のような提案をしたことがあります。

2012年9月5日・教育福祉常任委員会での質疑

フジノの質問

もう1つの視点を申し上げたいと思うのですが、すでに「特別支援学校においてはタブレット型パソコンの導入は子どもたちの学力向上に大きな効果がある」と言われています。

東京大学と全国の特別支援学校でのモデル事業でも「効果が高い」と報告をされています。

本市においても、特別支援学校や特別支援学級などにおける導入は検討すべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

教育研究所長の答弁

 
すでに夏までの間に、指導主事がいろいろな学校に出向きましたが、その際に特別支援学校、それから特別支援学級の、全部ではありませんけれども、先生の方から「そのようなデモ環境を子どもたちに使わせて効果を試したい」という声が出ています。

もうすでに業者との連携というところでは動き始めていまして、今年度デモ環境で子どもたちがどのような活用をして、どのような効果があるかというところは結果が出るかと思っております。

この質疑でフジノが提案したことが、まさに『特総研』のこのコーナーにはありました。

特別支援教育とICTの相性の良さをとても強く感じます

特別支援教育とICTの相性の良さをとても強く感じます

それぞれのこどもたちが持ちやすいように

それぞれのこどもたちが持ちやすいように

iライブラリー

iライブラリーの公開

iライブラリーの公開


AppleのiPadを用いたデジタル教材

AppleのiPadを用いたデジタル教材

ヘッドポインター。フジノ的にはよく見かけます

ヘッドポインター。フジノ的にはよく見かけます

トラックボール(パソコンのマウスにあたるもの)

トラックボール(パソコンのマウスにあたるもの)

呼気スイッチです

呼気スイッチです


呼気スイッチは、口にくわえて軽く息をふきかけることで反応してくれます。こうした器具の進化は本当にありがたいです。

肢体不自由のある方々への教育コーナー

肢体不自由教育の体験のコーナー

肢体不自由教育の体験のコーナー


肢体不自由児の教育の体験コーナー

肢体不自由児の教育の体験コーナー

マシンを使った移動支援

マシンを使った移動支援

マシンの力のおかげで腰痛にはなりません

マシンの力のおかげで腰痛にはなりません

生活支援棟へのツアーも行われました

生活支援研究棟への見学ツアー

生活支援研究棟への見学ツアー

約30分ほどのツアー

約30分ほどのツアー

20141108tour01

20141108tour02

「障がいのあるこどもたちへの教育」のナショナルセンター・国立特別支援教育総合研究所(特総研)の一般公開へ(その1)

野比に、日本で唯一の「特別支援教育のナショナルセンター」があります

今日は、朝いちで野比へ向かいました。

野比5丁目から観た海

野比5丁目から観た海


野比5丁目に『独立行政法人国立特別支援教育総合研究所(NISE)』という施設があります。

市民の多くの方々には、なじみが無いかもしれません。

国立特別支援総合研究所の入口にて

国立特別支援総合研究所の入口にて


でも、フジノたち障がい福祉の業界ではとてもよく知られている施設です。

略して『特総研(とくそうけん)』と呼んでいます。

建物全景

建物全景


ここは、日本で唯一の『特別支援教育』のナショナルセンターです。

障がいのあるこどもたちの教育の為に、

  1. 政策的な課題を研究したり(研究活動)
  2. 地方自治体や教育現場と連携したり(研修事業・教育相談支援)
  3. 広く社会に情報発信を行なったり(情報普及事業)

といった事業をしています。

一般公開デーに初めて参加しました

今日はその『特総研』の一般公開デーでした。

昨年もおととしも都合があいませんでした

昨年もおととしも都合があいませんでした


日頃、研究員や先生の方々との接点はあるのですが、建物の中にフジノが入ったのは初めてでした。

建物の中に入ったのは初めてでした

建物の中に入ったのは初めてでした


8つもの棟に分かれていることも初めて知りました。

研究所マップ

研究所マップ


敷地もゆったりと広めで、環境としては抜群だと感じました。

体育館

体育館


かつては『特殊教育』と呼ばれていたものが、今では『特別支援教育』と呼ばれるようになりました。

その対象が、かつては知的や身体にに障がいのあるこどもたちだけだったのが、現在は『発達障がい(発達症)』も含め、支援の必要な全てのこどもたちのニーズにあった教育を目指しています。

敷地もゆったりとしていて、抜群の環境でした

敷地もゆったりとしていて、抜群の環境でした


『特総研』の必要性や役割はますます高くなっています。

一般公開に向けた理事長メッセージ

参加者に配布された資料の1枚目に、宍戸和成理事長のごあいさつがありました。

一般公開に向けた、宍戸和成理事長のご挨拶より

一般公開に向けた、宍戸和成理事長のご挨拶より


『特総研』に求められている役割や現在の活動なども分かりやすく説明されているので、全文を引用しますね。

研究所公開にお越しのみなさまヘ

2014年1月、我が国は『障害者の権利に関する条約』を批准し、特別支援教育は新たな局面を迎えることになりました。

同条約の中で提起された『インクルーシブ教育システムの構築』と『合理的配慮の提供』は、今後、特別支援教育を推進していく上での重要な事柄です。

そこで、国立特別支援教育総合研究所(NISE)では、文部科学省のモデル事業と連携して、昨年度から『インクルーシブ教育システム構築支援データベース(インクルDB)公開事業』に取り組んでおり、合理的配慮の実践事例をはじめ、インクルーシブ教育システム構築に関連する様々な情報を、広く社会に発信しています。

また、今年度は、新たに、支援機器等教材普及促進事業に取り組んでいます。

特別支援教育が、 一人一人の子どちの教育的ニーズに即した適切な指導と必要な支援を行なう営みであるとするならば、今、求められていることは、それぞれの子どものもっている司能性を最大限に伸ばす為の具体的な教育実践であろうと思います。

そうした特別支援教育の確立に向けて、 NISEの職員一同、力を合わせて、研究活動や研修事業、教育相談支援、情報普及等に努めています。

さて、本日は、NISEの施設を一般公開し、最新の研究成果や活動内容等をわかりやすく紹介します。

また、様々な障がいの疑似体験、障がいのある子どちのための教育支援機器の実演、障害のある子どもに対する皐近な配慮や工夫の紹介等を行います。

本日の研究所公開を通じて、NISEと特別支援教育に対するご理解を一層深めていただけますと幸いです。

改めて、皆様のご協力とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

(NISE理事長・宍戸和成さんのご挨拶より)

フジノは次の仕事があったので参加できなかったのですが、14時からは新しいモニュメントの記念セレモニーも開催される予定とのことでした。

モニュメントの記念セレモニーも開催

モニュメントの記念セレモニーも開催


これは、『子どもとともに』というタイトルのモニュメントだそうです。

発達障がいのミニ講義

今日は、建物内部の見学ができるだけではなくて、プログラムがもりだくさんで体験モノも数多くありました。

まず、渥美義賢・発達障害教育情報センター長による、発達障がいについての分かりやすい基本的なレクチャーがありました。

渥美義賢・発達障害教育情報センター長のミニ講義

渥美義賢・発達障害教育情報センター長のミニ講義


「発達障がいについて、もっともっと市民のみなさにも知ってほしい」とフジノはいつも願っています。

発達障がいについてのミニ講義

発達障がいについてのミニ講義


これだけずっと学んできたフジノでも、日々進歩している研究によって新しく分かった成果をどんどん吸収していかないと知識が陳腐化してしまいます。ミニ講義も新たな学びがありました。

言語障がい教育の体験コーナー

言語障害教育の体験

言語障がい教育の体験


今日は、社会福祉を学んでいる学生の方々がたくさんいらしていました(県立保健福祉大学かな?)。

言語障がいの支援

言語障がいの支援


みなさん、体験型のプログラムにも積極的に参加しておられて、そうした姿を観るにつけてもフジノはとても心強く感じました。

たくさんのパネル・刊行物の展示コーナー

パネル展示と刊行物展示コーナー

パネル展示と刊行物展示コーナー


研究の成果は、ふだんから『特総研』のホームページで読むことができます。

パネル展示によって、初心者の方々にも分かりやすく解説しておられました

パネル展示によって、初心者の方々にも分かりやすく解説しておられました


今日は、そうした研究の数々を分かりやすくパネル展示によって紹介してありました。

パネル「知的障がい教育について」

パネル「知的障がい教育について」


『インクルーシブ教育』の実現は、フジノにとって長年の願いです。最重要政策として、議会内外での提案を繰り返し行なってきました。

今年1月、日本政府は『障害者権利条約』を批准しました。これによって『インクルーシブ教育の実現』は、国としての義務にもなりました。

パネル「インクルーシブ教育システムの構築について」

パネル「インクルーシブ教育システムの構築について」


『特総研』では、具体的にインクルーシブ教育を実現していくにあたっての課題を解決していく為の様々な研究もして下さっているようです。ぜひ積極的に進めていただきたいです。

フジノが大切な取り組みとして導入を求めてきた「触ることのできる美術作品」

フジノが大切な取り組みとして導入を求めてきた「触ることのできる美術作品」


フジノとしては、幼稚園・保育園・小中学校・高校、さらには大学・大学院など、全ての学びの場において一刻も早く『インクルーシブ教育』が実現できるように、これからも努力していきます!

国内最大の、特別支援教育の書籍を集めた図書館

図書室公開

図書室公開


特別支援教育の関連図書を集めた図書館としては、国内最大にあたるそうです。

図書館では、学生さんらしき見学者が熱心に説明を聴いていました

図書館では、学生さんらしき見学者が熱心に説明を聴いていました


横須賀市には『点字図書館』があります。

そこと同じように、拡大教科書や点字教科書(点字で訳しなおされた教科書)などが所蔵されていました。

拡大教科書のコーナーも

拡大教科書のコーナーも


拡大教科書は、大きな文字に教科書を作りなおしたものです。ふつうの1冊の教科書を、大きな文字に置き直すと5冊くらいの量になります。

その場で読める道具も

その場で読める道具も


拡大教科書を作るのには日数を要するので、そのままの新聞や本をその場で拡大して読めるようにする機器もたくさんあります。

「広報よこすか」の点字版も置いて下さってました

「広報よこすか」の点字版も置いて下さってました


『広報よこすか』の点字版も置いて下さってました。ありがたいです。

学会誌も多数です

学会誌も多数です


学会が発行している学会誌も多数とりそろえられています。

移動式書庫にも基調な本がたくさんあります

移動式書庫にも基調な本がたくさんあります


フジノも自殺対策や精神保健福祉に関する学会誌は購読しているのですが、基本的に価格が高いのが難点です。

その点、この図書館ではあらゆる学会誌がすぐに入手できて、研究がはかどりそうです。個人的に、とてもうらやましい学びの場だと感じました。

その2へ続きます)

小学校に配置されたスクールカウンセラーが退職し、欠員が半年も続いている現状の対策について/9月議会のフジノの一般質問(その2)

9月議会でフジノが行なう一般質問の要旨を紹介します

前の記事から続いています)

9月議会でフジノが市長・教育長に対して行なう一般質問の要旨を、少しずつ紹介していきます。

2問目は、市立小学校4校にいじめ対策の為に横須賀市独自に配置したスクールカウンセラーが退職したまま欠員となっている問題についてです。

昨年2013年、横須賀市では市独自にスクールカウンセラーを市立小学校に配置しました。

「2013年度予算・記者会見資料」p11より

「2013年度予算・記者会見資料」p11より


さらに今年6月には、『横須賀市いじめ等の対策に関する条例』を制定するなど、いじめ対策に取り組む姿勢を見せてきました。

横須賀市ホームページ「横須賀市いじめ等の対策に関する条例を平成26年7月1日施行しました」より

横須賀市ホームページ「横須賀市いじめ等の対策に関する条例を平成26年7月1日施行しました」より


(*フジノはこの条例について、2つの不備があることから反対しました)

その大きな推進役を果たすはずの『スクールカウンセラー』1名=2校担当の方がわずか1年で退職してしまい、さらに半年間も欠員のままだという現状を一刻も早く改善すべきだとフジノは強く感じています。

小学校に配置されたスクールカウンセラーが退職し、欠員が半年も続いている現状の対策について

2.市内小学校4校に配置されたスクールカウンセラーが昨年度末に1名退職したまま、現在まで半年間にわたって欠員が続いている状況を緊急に改善するべきではないか

本市ではいじめ対策の充実のために、平成25年度から小学校4校にスクールカウンセラーを配置した。

臨床心理の知識と経験を備えた専門職として、児童生徒・保護者のカウンセリングや教員等への助言を行い、早期教育相談の充実を通して、いじめや不登校、問題行動の予防的な取り組みを進めていくはずだった。

しかし、年度末をもって2校を担当するカウンセラーが退職し、現在まで半年にわたって欠員が続いている。

後任を決められないまま放置されている現状は『こどもが主役のまち』とは言えない。いじめ解消率100%を目標に掲げた『支援教育推進プラン』が1年目から破綻しかねない極めて深刻な状況である。

【質問】
(1)スクールカウンセラー不在の半年間、誰が子どもたちの心理的ケアを行ってきたのか。ふれあい相談員の勤務をふやすなどの代替措置はとったのか。

【質問】
(2)当該のスクールカウンセラーが退職に至った理由は何か。

【質問】
(3)半年もの長期間にわたって、後任を選任できないでいる理由はなぜか。

【質問】
(4)この事態を一刻も早く打開すべきだが、具体的にどのような対応策をとるのか。

3問目以降は、次の記事に続きます。

「高校での特別支援教育」の必要性が新たな「支援教育推進プラン」に明記されます!

インクルーシブ教育の実現は、世界の義務

1994年、ユネスコで『サラマンカ宣言』が行なわれました。

障がいの無い子にとっても障がいのある子にとっても(つまり全てのこどもたちにとって)、教育は基本的な権利であると宣言されました。

インクルーシブ教育(障がいの無い子もある子もともに学ぶ教育)こそ原則である、と明確に求める初めての国際的な法律文書です。

さらに2006年、国連総会で採択された『障害者権利条約』では、質の高いインクルーシブ教育を実施する責務を各国政府に課されました。

この12月4日の参議院・本会議で、ようやく『障害者権利条約』の承認案が全会一致で可決されました。

現在まですでに世界137カ国が批准している本条約がついに日本でも批准されることになります。

ついにわが国でもインクルーシブ教育を本格的に実施していくことになります!

インクルーシブ教育の実現は、フジノの重要政策です

11年前に初当選して以来、政治家としてフジノは、『インクルーシブ教育の実現』を最重要政策として取り組んできました。

日本での政府の動きはとても鈍く、障がいのある方々の当事者団体や関係機関から強い批判も受けてきました。

他の全ての政策においてもそうですが、フジノは「国の動きが遅ければ、地方が先に動けば良い」と信じて常に行動してきました。

『インクルーシブ教育』の実現についても、横須賀市で実現する為にフジノは提案を行なってきました。

その実現の為の具体的な課題として、下の2つのテーマがあります。

  1. 市立総合高校でのインクルーシブ教育の実施
  2. 高等学校での支援教育・特別支援教育の実施

1については、創立10周年を機に現在議論が行なわれている総合高校改革の動きの中で、フジノは繰り返し提案を行なってきました。

2については、教育福祉常任委員会において教育委員会に対して繰り返し提案を行なってきました。

特に、現在、横須賀市教育委員会では『支援教育推進プラン』という新しい計画を策定しています。

フジノはこの計画の中に、『インクルーシブ教育の実現』に向けた取り組みをあらゆる形で明記していくべきだと考えています。

「支援教育推進プラン」に高校での支援教育をもっと明記すべきだと提案

この12月議会の教育福祉常任委員会においても、2の「高等学校での支援教育・特別支援教育の実施」について改めて提案を行ないました。

その質疑の一部を紹介します。

2013年11月29日・教育福祉常任委員会
question『支援教育推進プラン』について、高校での支援のあり方について伺います。

「指針3」の中で、「就学前から高校卒業後まで切れ目のない支援システムを構築します」という記述があります。ですから、小中学校の義務教育期間だけではないんだな、ということははっきりわかります。

ただ、どんなことがな行われるのか、よく分からない。

例えば「指針2」であれば、「小学校には相談室の設置と整備をすすめていきます」という表現があったり、「小学校・中学校では個別学習を行う場所の設置と指導員の配置をすすめています」という表現があります。

では、総合高校ではどうなのか?

あるいは市内の私立・県立などの公立学校ではどうなのか?

高校の年齢の児童に向けての横須賀市教育委員会の支援教育というのはどういうことが行われるのか?

もう少しわかるようにしていただけないかと思うのですが、いかがでしょうか。

answer(答弁者=支援教育課長)

高等学校段階での支援教育のあり方というのは、大変今、文部科学省も含めての「研究段階」にあるという形で申し上げるのが一番適切かなと思っております。

都道府県によっても対応の仕方が様々でございますけれども、本市におきましても、市立総合高校で具体的に全日制・定時制においてどのような課題があるのかというまずは課題の認識。認識できた段階で手立てをどう打っていくのか『研究段階』でございまして、具体的な明確な手立てが打てている訳ではないのが現実でございます。

ただ、これは市立横須賀総合高校だけでなく、高校の中途退学の問題・県立の養護学校の入学定員が大変増えている問題、そういったところを考えますと、高等学校段階での支援教育の必要性というのは大変高くなってきていることは事実でございますので、県教育委員会とも連携しながらこの具体的な方策について考えてまいりたいと思っております。

question小中学校における横須賀市教育委員会の発達障害に対する取り組みというのは、本当に長年のものがあります。

まず市内の学校から各リーダーに出てきて頂いて、そして研修をして、それから翌年には各学校に持ち帰って頂いてという形で、各学校でかなり対応できるようになっているというのは認識しております。

ただ、やはりそれは小・中学校までで終わってしまう。

飛躍しているように聞こえるかもしれないのですが、青年期の『社会的ひきこもり』がなんでこう爆発的に多いかといったら、やっぱり小中学校の義務教育期間までは発達障がいにも理解があるし支えてこれるけれども、高校ではもう一気に何も無くなってしまって、さらにその次の就職の機会や大学になったらますます手が離されてしまう。

きっと適切な支援があれば、社会的ひきこもりになんてならないであろう。なってからではなかなかもう1度戻ってきてねというのは難しいであろう。

高校でももう少し支援があったら年齢にあった社会人に向けてのサポートがあったらば、こんな厳しい状況には決してなっていなかったんではないかなと思うんです。

その小中学校のノウハウがある横須賀市だからこそ、高校においても、文部科学省の研究成果を待つまでもなくできる支援というのがきっとあるはずだと思うんです。

さっきから読み取れないという言葉ばかりで本当に申し訳ないんですけれども、『支援教育プラン』の中からは横須賀市のノウハウをどう高校に活かしていくのかというのも研究していくというのも残念ながら読み取れないんです。

でも、「やっていく」という意志がもしおありになるのであれば、ぜひそれも触れていただきたいと思うのです。

いかがでしょうか。

answerその点につきましては、高等学校での支援教育のあり方というのは大変大きな問題でございますし、長い時間をかける余裕はない部分だというふうに考えております。

その部分につきましてはこちらの意図がわかるような表現の仕方を考えてまいりたいと思います。

あわせて、『支援教育推進委員会』の中で、そのようなご意見を幅広く頂いてまいりたいと思います。

これは11月29日に行なった質疑だったのですが、さっそく教育委員会が動き出してくれました。



さっそく教育委員会が動いてくれた!

昨日12月6日に開催された教育委員会・定例会において、永妻教育長から次のような報告がなされました。

  • 『支援教育推進プラン』策定の議論を行なっている『支援教育推進委員会』を、12月3日に臨時で開催した。
  • この委員会において、市議会での提案を受けて高校での支援教育の必要性について事務局から議論を求めた。
  • 委員メンバーの議論の結果、「高等学校段階の特別支援教育の必要性については今後さらに推進することが大切である。その為に、県との連携が必要である」との意見を得た。
  • 今後『支援教育推進プラン』にどのように記述されるか、事務局が検討をしていく。

素晴らしいです!

こうした議論が行なわれた以上、必ず『支援教育推進プラン』に『高校での支援教育』について明記されることになるはずです。

大きな前進です。

改革の歩みはいつも遅々としているので、多くの市民の方々にとっては本当にもどかしいことだと思います。

インクルーシブ教育を総合高校で実現する為に、フジノが立候補する前から一緒に活動していたおかあさんたちのグループは、今ではもう解散してしまいました。

このグループのみなさんのおこさんたちは、もう成長して学齢期を過ぎてしまいました。

かれこれ12年、それでもフジノはあきらめずに実現を目指し続けています。

どうか、あきらめないでくださいね。

僕は絶対にあきらめません。

一歩ずつ、進んでいきます。遠回りに見えることでも、1つずつ変えていきます。

どうか、待っていてくださいね。



後日追記(2014年3月6日)

完成した『横須賀市支援教育推進プラン』がこちらです!

横須賀市支援教育推進プラン

横須賀市支援教育推進プラン


そして、フジノの提案が実現して明記されたのがこちらです!!

「横須賀市支援教育推進プラン」における高校での支援教育の記述

「横須賀市支援教育推進プラン」における高校での支援教育の記述


『計画』に明記させることに実現したら、次は現実を動かす番です。

全力で実現させていきます。



市立横須賀総合高校を「委員会の市内視察」で訪れました/開校10周年を機に新たな展開へ(その1)

教育福祉常任委員会で視察へ

今日は、教育福祉常任委員会での視察でした。

視察先は3ヶ所です。

10名の委員メンバーが2台の車に分乗して、まずは久里浜へ向かいました。

12highschool1

最初の視察先、横須賀総合高校です


最初の目的地は、横須賀市内には1校しか無い『市立』の高校である横須賀総合高等学校です。



インクルージブ教育を総合高校で実現したい

横須賀総合高校、フジノは大好きです。

12highschool18

まずは会議室にて校長先生からお話を伺いました。4代目の校長先生は、教育委員会に長年おられてフジノも一緒に働かせて頂いた素晴らしい方です


生徒の教育の為の理想的な学校づくりの壮大な試みとして、とても大切に感じています。

これまでも、何度も何度も見学に来ました。

さらに、友人のお父さん(幼い頃からとてもお世話になりました)が副校長先生だった時期もあって、より強く親近感を抱いてきました。

12highschool17

雨空でも吹き抜けから自然光がよく差していて、校舎内はとても明るいです


フジノが総合高校と関わった一番最初のきっかけは、2003年4月。

「障がいのあるこどもたちが総合高校へ進学できるしくみを創りたい」

という保護者の方々の集まりにお招きいただいてお話を伺いました。

幼稚園、小学校、中学校までは障がいのある子も無い子も地域の学校で共に学んできたこどもたち。

けれども高校進学となると、特別支援学校(旧・養護学校)しか選択肢がありませんでした。

障がいのある子も無い子も高校で学べるようにしたい。

3高校が統合されて新たに開校する総合高校で『インクルーシブ教育』を実現したい。

その想いで活動を続けてこられた保護者の方々と2003年に出会いました。

フジノはその想いに深く共鳴しました。

そして初当選以来、現在に至るまで市議会でもこの提案を繰り返し行なってきました。

12highschool2

総合高校には、専門的に学ぶ為の8つの「系列」があります。大学でいう「専攻」に近いものです。その1つとして「福祉」系列があります


2013年現在、この団体は存在していません。解散してしまいました。

おこさんたちの学齢期が過ぎていくとともに、その活動は次のステップ(働くこと)へと発展していきました。

けれども今でもフジノは同じ想いを持ち続けています。

フジノは、障がいのあるこどもたちが高校に受け入れられるべきだと信じています。

かつて、このまちでは『共に学ぶ総合高校を考える会(とも総)』という、「障がいのあるこどもたちも市立総合高校で学べるようにしたい」という活動をしている団体がありました。

すでにモデル事業に取り組んでいた大阪をのぞけば、この活動に取り組んでいたのは全国で横須賀だけでした。

こんな誇るべき市民活動が、今は終わってしまったのです。

けれども政治家としては、絶対に間違っていないこの活動を終わらせません。

2008年2月26日の活動日記より)

12highschool4

福祉の専門科目を学ぶ為の実習室もあります


総合高校の図書室には、政治家フジノが購読している専門的な福祉の雑誌も配架されています。

12highschool5


例えば、『月刊福祉』『季刊社会福祉研究』などです。

これはとてもうれしいです!

社会福祉の現場で働く大人も、大学院生も、愛読している雑誌です。

高校の図書館がこれらを購読してくれて、読めるチャンスがある生徒たちはとても恵まれた教育環境で学んでいると思います。

*さらに『週刊福祉新聞』『こころの元気プラス』『手をつなぐ』『保育の友』『月刊学童ほいく』なども購読してくれたら完ペキです。司書の先生、よろしくお願いします!

12highschool7


こういうところ1つ取っても、総合高校は良い学校だなあとフジノは感じます。




(その2へ続く)



丸10年を迎える横須賀総合高校の改革を機に「インクルーシブ教育」を実現すべき/2012年予算議会

今日は「教育委員会」の予算審議でした

2012年度当初予算案についての委員会審議も中盤となりました。

「2012年度当初予算案・教育委員会」より

「2012年度当初予算案・教育委員会」より


今日は、教育委員会の予算を審査しました。



10年目を迎える総合高校の新しい姿

今年2012年、市立横須賀総合高校は開校10年目を迎えます。

そこで、これまでの横須賀総合高校の在り方を振り返って、課題を把握し、新たな10年に向けて改革を進めていくことになっています。

「2012年度予算の概要」より

「2012年度予算の概要」より


総合高校は、オープン当初は『商業』『工業』『普通』の3つが合併することで総合高校になったのですが、今では『商業』『工業』の色あいがすっかり弱まってしまいました。

それとは対照的に『進学校』としての評価が年々高くなってきました。

海外への修学旅行をはじめ、1学年からの進路指導のきめ細かさなどの特色もあって、人気も高くなりました。

しかし『公立高校』の意義とは、『成績の良い生徒を増やすこと』だけでは絶対にありません。




フジノは、総合高校を卒業していく生徒たちに『多様性』を当たり前のものとして生きていく人間になってほしいと願っています。

人はその数だけ生き方があります。

国籍、ジェンダー、障がい、あらゆる背景を超えてほしいのです。

あらゆる『人』が生きているこの世界を、3年間の限られた高校という守られた空間で過ごせるうちに、もっと体験してほしいのです。



改めて総合高校での「インクルーシブ教育」の実現を訴えました

フジノは、その1つとして横須賀総合高校での『インクルーシブ教育』の実現を繰り返し訴えてきました。

今日の予算審議においても、改めて提案しました。

教育福祉常任委員会での質疑

フジノの質問

続いて、29ページをお願いします。

「横須賀総合高校教育改革検討事業費」より

「横須賀総合高校教育改革検討事業費」より


『横須賀総合高等学校教育改革検討事業費』について伺います。

丸10年を迎えて、新たな生徒のニーズの変化などに対応して総合高校のあり方を見直していくということですが、その中で、予算47万円でどのような取り組みを行うのか。

まずは、庁内で検討していくということなのですが、この費目がどのようなことなのかをお答えいただきたいと思います。



教育政策担当課長の答弁

大半のものにつきましては、視察旅費として先進地を訪れる旅費を、今、計上しております。



フジノの質問

大半が全国のこうした総合高等学校の視察に充てられるということかと認識しました。

今回、検討を行っていくに当たって、まだこれから絞り込みをしていくのだと思いますが、ぜひ1点お願いしたいのは、インクルーシブな教育を高等学校にも導入していただきたいということです。

そもそものスタート、開校するに当たって『ともに学ぶ総合高校を考える会』という活動などもありましたし、そういった観点もぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。



教育政策担当課長の答弁

総合高校の改革については、総合高校の現在あります教育理念を継承しつつ、新たな制度づくりも含めて検討いたしますので、委員御指摘の部分も、今後、この方針を決めていく中で検討させていただきたいと思います。



フジノの質問

すばらしい総合高校が、単なる進学校に決して陥ってはならないと思うのです。

誰にとっても学びの機会を提供するという高校に、さらになってほしいと期待します。

今年度は具体的な改革が議論されていきます。

実現に向けて具体的な提案を続けていきたいです。



市立横須賀総合高校で「インクルーシブ教育」を実現したい/高校でも障がいの有無を問わず学べる環境を当たり前にしたい

障がいの有無を問わず、誰もが学べる環境を当たり前にしなければならない

わが国では、障がいのあるこどもたちは学びの場からある意味で『排除』されています。

例えば、あなたの小中学校時代を思い出してみて下さい。小中学校まではクラスにひとりは障がいのある友達が居たはずです。

ふだんは別教室で授業を受けていながらも、音楽や美術の授業やホームルームや給食の時間は同じ教室で過ごしていたはずです。

その友達は、高校生になったらどこに行ってしまったのでしょうか。

その答えは、養護学校(特別支援学校)です。

障がいのあるこどもたちはいわゆる普通科の高校には行かれず、他に選択肢が無い為に、養護学校に行くしか無いのです。

義務教育期間である小中学校時代は、みんなが一緒に学ぶことができていたのに。

フジノはこうした現実を変えたい。

『排除(exclusive)』の逆を『包摂(inclusive)』と言います。

障がいの有無を問わずに誰もが共に学ぶことができる教育を、『インクルーシブ教育』と呼びます。

『インクルーシブ教育』こそ在るべき当たり前の教育の姿です。

ようやく神奈川県内でも県教育委員会の改革によって、県立高校でのインクルーシブ教育が少しずつ進み始めました。

フジノは『横須賀市教育委員会も市立高校において『インクルーシブ教育』を当たり前のこととして取り組むべきだ』と訴え続けてきました。



決算審議を通じて、市立高校での「インクルーシブ教育」の実現を訴えました

そこで改めて本日の決算委員会でも、市立高校における『インクルーシブ教育』の推進状況を問いただしました。

決算特別委員会での質疑

フジノの質問

では、市立横須賀総合高校の2問目なのですが、『インクルーシブ教育』の推進について、この1年間の実績を伺いたいと思います。
 
これは特に該当のページが無いのですが、同じ市内にある県立の高校では、障がいのある子どもたちの高校入学への強いサポートをして下さっている学校もあります。

入試の前から校長先生を筆頭に高校がサポートしてくれる、中学校も協力してくれる。

市立総合高校も立ち上がる前に『ともに学ぶ総合高校を考える会』という会の活動などもあって、「『インクルーシブ教育』を進めていこう」という動きがありましたが、今、実際はどのようになっているのでしょうか。



学校教育課長の答弁

障がい児の受け入れ状況については、特別な枠というのは当然設けておりません。

ただ、状況に応じて御相談いただく中で、対応できるものについては対応していくという形で進めていくことになろうかと考えております。



フジノの質問

「受け入れの枠は無い」ということは承知しております。

それは市内の県立高校についても同じです。

特別な枠を設けるという意味ではなくて、ある程度の配慮を行って、そしてともに学べる学校にしていただきたいと考えているのです。

先ほど相談を受けているという話が答弁としてあったのですが、実際に入学したという話は聞こえてこない。

実績としては進学校になって今年は甲子園の一歩手前まで来ましたし、運動もすばらしい学校になってきていると思うのです。

あとは『インクルーシブ教育』、ともに学べる学校としての活動を進めていくことが重要ではないかと思うのですが、その点はいかがでしょうか。



生涯学習部長の答弁

個々の方の障がいについてここでというのはなかなか難しい部分がございますが、障がいのあるお子さんが入学している実績もありますし、現在もそこにいることはあります。



フジノの質問

実績もあるということですので、ぜひその方向を進めていただきたいと思います。





残念ながらこの程度の答弁にとどまってしまいましたが、横須賀も絶対にこのままではダメです。

障がいの有無を問わずに、誰もが共に学ぶことができる環境の実現は政治・行政の義務です。世界的には当たり前の潮流です。

実際、市内のある県立高校では障がいのある生徒たちがふつうに学んでいる(進学前から中・高の両方の校長先生が連携しあってくれています)姿を観てきました。

絶対に、やればできることなのです。

これからもフジノはさらに積極的に働きかけをしていきたいです。



超低出生体重児としてNICUなどで育った学齢期のこどもたちに「就学猶予」の機会を!/決算特別委員会

決算特別委員会で質問するフジノ

決算特別委員会で質問するフジノ

2010年9月28日・決算特別委員会での質疑

フジノの質問

 
では、『就学猶予(免除)』の申請106件について伺います。

就学猶予の申請106件のうち、認められた数は何件なのでしょうか。

青木哲正委員長

すぐ出ないようでしたら次の質問に行きますが。

フジノの質問

実際の数はこれから出てくると思うのですが、数字ではなくてその傾向をもし把握しておられたらお願いします。

生涯学習部長の答弁

 
傾向ということですのでお話をさせていただければと思います。
 
まず、就学猶予の中で大きいものは外国に行った方が割と多かったように思います。

あとは、少し発育に遅れがあって1年遅らせたいという方、そういった方が就学猶予の中に含まれていると、私が行っていたころは記憶しております。

フジノの質問

2点の傾向をお示しいただきました。

外国に仕事などの理由で行かれる方のお子さん、それからもう1点は発育のおくれで1年猶予していただきたいというお子さん。

この2つですが、特に後者について伺いたいと思います。
 
ここ5~6年ぐらい非常に全国的な課題になっていることに、出生時500グラム未満の超低出生体重児と言われるお子さんが、横須賀市にもありますが、NICU、非常に技術が進化していて生きることができるようになった。

そして、学齢期になるけれども、発育が遅れている。

入学を1年待ってくれれば体も成長して周りと同じように教育を受けていかれる。

そういうことを期待して、就学猶予を申請する、教育委員会に相談するという方がふえてきているものの、「なかなか申請をさせてもらえない」また「認めていただけない」ということが言われてきております。
 
そこで、先ほど申請106件のうちの認められた数と傾向を伺ったのですが、横須賀市ではどのような状況でしょうか。

学校教育課長の答弁

 
就学猶予について106件の申請があって認めた数でございます。

その中での猶予の部分につきましては、例えばベースの学校に行くために猶予するとかというものが多くなってきているということでございます。
 
先ほどお話があった発達の状況の中での猶予という部分につきましては、申請された段階で本当に猶予することがいいのかどうかという部分については、後々の学齢期になった時の年齢の相違という部分にもかかわってくる部分がありますので、これについてはかなり慎重に取り扱っていかなければいけないと考えております。

フジノの質問

課長のおっしゃることも非常にもっともと思います。子どもの人生にかかわってくることと思います。
 
一方で、1年猶予していただいたことで子どもが自信を持って学校で生活できているというケースも多々あると伺っております。

ぜひそこは親御さんの御相談にきめ細やかに対応していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

学校教育課長の答弁

 
今、藤野委員のおっしゃるとおり、やはり保護者の方の思い等をきちんと受けとめながら、誠実に対応していきたいと思います。