フジノは3つの条例案を提案しました。犯罪被害者等支援推進条例・包括的な差別禁止条例・自殺対策推進条例です/政策検討会議(2019年)

今期(2020〜2022年度)の横須賀市議会は4本の条例を作ります

横須賀市議会の政策立案のエンジン役=『政策検討会議』。

今期(2019〜2022年度)の4年間では、最低4本の条例を作る予定です。

そこで現在は2つの取組みが同時進行しています。

第1に、まず2019年度中に『歯と口腔の健康づくり条例』を策定することが決まり、ワーキンググループ(検討協議会)を立ち上げました。

歯と口腔の健康づくり検討協議会
小幡沙央里(よこすか未来会議)
渡辺光一(自由民主党)
関沢敏行(公明党)
ねぎしかずこ(日本共産党)
はまのまさひろ(無会派)

※正副委員長決定後に委員の追加があります。

第2に、全議員に対して、2020〜2022年度の3年間で『横須賀市議会が新たに作るべき条例の提案』を募集しました。

前期(2017年)も全議員から条例案を募集しましたが、とても良い取り組みだとフジノは受け止めています。

その締め切りが昨日7月31日でした。

次回(2019年8月29日)の『政策検討会議』から議論を重ねていきます。

どの条例案が最も市民ニーズに応えているか、緊急性の高さや複数の議員から提案が出ているか否か、また現実的に3年間で実現可能かなどの視点から絞り込みを行なっていきます。



フジノが提案した3本の条例案とそのあらましを紹介します

もちろん前期に続いて、フジノは条例案を提案しました。

今回フジノが提出した3本の条例案のタイトルとそのあらましをご紹介します。


第1に『犯罪被害者等支援推進条例の制定』です。

(仮称)犯罪被害者等支援推進条例の制定
  突然の犯罪被害に遭った方々は、被害そのもののダメージに加えて、心身ともに健康が損なわれ、時には学校や職場にも通えなくなるなど経済的に追い込まれ社会参加も困難になるなど全てが変わってしまう為、犯罪被害に遭った方々の全人的な回復の為にきめ細やかな支援を行なうことが必要だ。

  すでに国の法律、県の条例は存在するが、当事者団体の方々からは国・県の取り組みでは足りない部分を補い、さらに細やかな支援を最も身近な行政である本市が取り組むべきとのご意見を長年にわたって頂いている。

  既存の市条例に一部言及があり相談窓口も設置されているが、十分に機能しているとも言えない。

  これまでの行政側の対応を改める為にも、議会主導で当事者団体の方々のニーズを伺い、本市単独の条例を作るべきだ。



長年、犯罪被害に遭われた方々を支援し続けてきたフジノにとって、犯罪被害者等支援推進条例の制定は悲願です。

今回の4月の選挙でもその必要性を街頭演説で繰り返し訴えました。

選挙期間中に配布したチラシにも公約として明記しました。

横須賀市議会議員選挙2019で配布したフジノのチラシより抜粋

横須賀市議会議員選挙2019でフジノが配布したチラシより抜粋


2006年から条例制定を訴えてきたのですが、行政が動かないならば、市議会が議員提案で条例を作れば良いのです。

第2に『包括的な差別禁止条例の制定』です。

こちらもチラシに公約として明記しました。

(仮称)包括的な差別禁止条例の制定
  横須賀市は2007年に市制100周年記念式典において『横須賀市人権都市宣言』を行ない、2009年に『人権施策推進指針』を策定し取り組みを進めてきた。

  LGBTs、外国につながりのある方々、インターネットによる人権侵害など多数の新たな課題が増加している中、10年が経過した昨年になってようやく初めて改訂をした。

  『宣言』で人権尊重を謳いつつも、包括的な差別禁止を規定した条例による法的根拠が無い為に、個別の課題への対応を求める議会からの提案に行政側は場当たり的な対応をしてきたと言わざるを得ない。

  一方で他都市ではヘイトスピーチなどを禁止する包括的な差別禁止の条例案の検討が川崎市や相模原市で始まっている。

  本市においても日常生活のあらゆる場面における差別・偏見によって苦しんでいる市民の誰もが人権を尊重されて安心して暮らせるように、そして『横須賀市人権都市宣言』を実現する為にも、議会提案で包括的な差別禁止を目指す条例を作るべきだ。


第3に『自殺対策推進条例の制定』です。

(仮称)自殺対策推進条例の制定
  自殺による犠牲者がようやく2万人台に減少しつつあるが、先進国をみてもこれほどの犠牲者が出ているわが国は異常な状況だ。

  全国的にみると神奈川県の自殺率は低いが、本市の自殺率は常に県の自殺率を上回っている。犠牲者数も1年おきに増減を繰り返し確実な減少傾向とは言えない状況が続いている。

  本市行政は、自殺対策基本法改正に伴って策定が義務化された「自殺対策計画」を2019年に策定し、施策推進の為に「自殺対策推進協議会」をスタートさせた。

  しかし本市の自殺対策は課題が山積みだ。

  計画策定の為の基礎資料として実施した市民アンケート調査では半数以上が自殺対策の取り組みを何も知らないと回答するなど市民意識は喚起できていない。

  アンケートの実施に際しては教育委員会の反対が強く、実際は若年層の自殺や自殺未遂こそ大きな課題であるのに未成年を調査対象に含むことができなかった。加えて国の求める「SOSの出し方教育」の取り組みも本市では不十分である。

  対策の大きな柱である「横須賀こころの電話」も委託先NPOの弱体化によりこころの電話事業の継続そのもの危機的状況にある。

  全国的に先駆けとして自殺対策事業を推進してきた本市も実際は脆弱で取り組みが不十分なのだ。

  そこで、これまでの行政側の取り組みの限界を超えてさらに自殺犠牲者を着実に減らしていく為に、議会提案による条例化が不可欠だ。

  例えば、本市が自殺による犠牲者を可能な限り減らすことを強く宣言すること。犠牲者数を着実に減少させていく取り組みが安定的に継続できるように支援側の人材確保や財源確保などを明記すること。本来は必要なのに現在実施されていない若年層向けの意識調査を実施するること。計画策定の為だけに実施された市民意識調査を定期的に実施すること。全年代・定期的な市民意識調査に基づいて毎年対策を検討すること。自殺にかかわる当事者及び遺族の生の声を実際にお聞きする心理学的剖検を実施すること。その上で本当に必要な取り組みを実施すること。各施策実現の為の財政的な措置を取ること。法定の自殺対策計画の結果を毎年必ず市議会に報告させること。議会による意見や提案を施策に反映させていくこと。

  こうした取り組みを条例化によって法的根拠のあるものとすることで、本市の自殺対策をより精度の高いものにしなければならない。自殺犠牲者ゼロをめざすことは「誰もひとりにさせないまち」の実現そのものだ。


以上の3本です。

どれもフジノにとって長年取り組んできた重要なテーマです。

選挙公約にもハッキリと掲げたフジノは、当選したら『政策検討会議』で絶対に条例提案をすることを決めていました。

だからこそ、まさにこの機会を逃す訳にはいきません。



前期に提案した2つの条例を今回は提案しなかった理由

前期(2017年)にフジノが提案した条例案は4つです。

そのうち、2つの条例案(『性的指向及び性自認の多様性の理解を増進する基本条例』と『性的指向または性自認の多様性を理由とする差別の禁止と課題解決を実施する条例』の制定)はいったん取り下げました。

何故ならば、上地市長の誕生後にフジノが一般質問を行なって『男女共同参画推進条例』を改正すべきだと提案したのですが、実現しました。

そして今年2019年4月1日から『男女共同参画及び多様な性を尊重する社会実現のための条例』としてスタートさせることができました。

フジノがさきに提案した2つの条例案と、この『男女共同参画及び多様な性を尊重する社会実現のための条例』は異なりますが、エッセンスはしっかりと書き込むことができました。

まずはこの条例をしっかりと浸透させて、活用していくことが必要だと考えています。

その為に2つの条例案はいったん取り下げました。

次回の『政策検討会議』は8月29日に開催します。

さて、フジノの提案は今度こそ採用されるでしょうか!?



「5年後の横須賀市民はどのようなくらしをしているか」を議員みんなでワールド・カフェ形式で議論しました/議員研修「ファシリテーター研修」が開催されました

日々忙しくてブログを更新するまもなく時間だけが過ぎていく毎日です。

せめて写真だけはアップして、後日、ブログ記事として完成させようと思います。

今日は、議員研修『ファシリテーター研修』についてです。

議員研修を前に

議員研修を前に

加留部貴行さん(NPO法人日本ファシリテーション協会フェロー)を講師にお招きしました。

講師は加留部貴行准教授

講師は加留部貴行准教授

「新たな目標」と記しました

「新たな目標」と記しました

2019年度は「(仮称)歯と口腔の健康づくり条例」を作ります!/政策検討会議(第2回)

新しい任期で2回目の「政策検討会議」が開かれました

横須賀市議会の政策立案のエンジン役=政策検討会議。

前期に続いて、フジノは今期4年間もメンバーに就任しました。

今期も政策重視の横須賀市議会への改革をめざす強い想いを持つメンバーが集まりました。

会派委員
公明党石山満(委員長)
よこすか未来会議伊関功滋(副委員長)
よこすか未来会議高橋英昭
自民党南まさみ
公明党二見英一
共産党大村洋子
無会派藤野英明



前期の政策検討会議で、最低でも4年間の任期で4本の条例づくりと政策提案をしていこうと決まりました。

前期メンバーのうち再選された議員は再び今期もメンバーとなりました(フジノも前期からの留任のひとりです)。

それによって、改選後の今期も改革の方向性だけでなく「政策立案重視の横須賀市議会へ変わるんだ」という改革への想いも変わらずに受け継がれています。



まずは2019年度に作る条例を何にするか

第1回は5月29日に開かれて、すでに本格的な議論に入っています。本日、第2回を開きました。

政策検討会議の開会前に

政策検討会議の開会前に


前期の政策検討会議で、最低でも4年間の任期で4本の条例づくりと政策提案をしていこうと決まりました。

第1回の会議では、まず『今年度とりくむべき条例を何にすべきか』を議論しました。

前期(2017年7月)に全議員から募集した提案をもとに9本の条例リストの中から選ぶこととしました。

前期から引き継いだ9本の条例案リスト

前期から引き継いだ9本の条例案リスト


フジノたち無会派議員5名も議論をして、意思統一をして臨みました(下のツイートの通りです)。

無会派で議論をした結果を報告するツイート(2019年6月7日)

無会派で議論をした結果を報告するツイート(2019年6月7日)


無会派で議論をした結果を報告するツイート(2019年6月7日)

無会派で議論をした結果を報告するツイート(2019年6月7日)


無会派で議論をした結果を報告するツイート(2019年6月7日)

無会派で議論をした結果を報告するツイート(2019年6月7日)


無会派で議論をした結果を報告するツイート(2019年6月7日)

無会派で議論をした結果を報告するツイート(2019年6月7日)


そして本日、全会派+無会派が議論した結論を持ち寄りました。

議論の結果、全員一致で決定しました。

2019年度は『歯と口腔の健康づくり条例』に決定です。

この結果はフジノもとても満足です。

市民のみなさまの健康がさらに守られるようになる良い条例にしたいです。



条例づくりのワーキングチームの立ち上げにとりかかりました

2019年度は選挙があった為、時間的な制約があります。

すでに3ヶ月が過ぎており、残り9ヶ月しか議論に使える時間がありません。

そこで条例案を作るワーキングチーム(『検討協議会』と呼んでいます)をすぐに設置する必要があります。

そこで、設置に必要な要綱案を議論しました。

歯と口腔の健康づくり検討協議会設置要綱

(設置)
第1条
歯と口腔の健康づくりにおける虫歯や歯周病疾患、その他の疾病予防など、市民の健康づくりの重要性を鑑み、市民の健康寿命の延伸及び生活の質の向上を目的とした施策の必要性を検討するため、政策検討会議運営要綱第8条の規定に基づき、歯と口腔の健康づくり検討協議会(以下「協議会」という。)を設置する。

(通称)
第2条
協議会の通称を「みんなのお口歯ピネス協議会」とする。

(組織)
第3条
協議会は、議員を委員として組織する。

2 協議会の委員は、各会派の議員のうちからそれぞれ選出された 1名及び会派に属さない議員のうちから選出された1名をもって組織する。

ただし、次条第1項の規定により委員長及び副委員長 (以下 「委員長等」という。)が選任された後に、委員長等に選任された委員の属する会派の他の議員(会派に属さない議員である委員が委員長等に選任された場合は会派に属さない他の議員)のうちから、さらに1名を委員として選出するものとする。

(委員長等)
第4条
協議会に、委員長及び副委員長を置き、委員が互選する。

2 委員長は、会務を総理し、会議の議長となる。

3 副委員長は、委員長を補佐し、委員長に事故があるときは、その職務を代理する。

(会議)
第5条
協議会の会議は 、委員長が招集する。

2 委員は 、 会議に出席できないときは、その委員の属する会派の他の議員(会派に属さない議員である委員については、会派に属さない他の議員)を代理人として出席させることができる。

3 前項の代理人は、協議会の会議において委員の権限を有し、その出席は、委員の出席とみなす。

4 協議会は、必要に応じて委員以外の者の出席を求め、意見を聴くことができる。

(庶務)
第6条 協議会の庶務は、市議会事務局議事課において行う。

(その他)
第7条 この要綱に定めるもののほか、協議会の運営に関し必要な事項は、委員長が協議会に諮って定める。

附則
(施行期日)
1 この要綱は、令和元年 月 日から施行する。
(この要綱の失効)
2 この要綱は、令和3年3月31日限り、その効力を失う

当初の要綱案をフジノの提案で一部修正してもらいました。

要綱案の原案

要綱案の原案


第1条の中に

「また、ふえ続ける医療費を抑制し」

という一文がありました。

しかし、医療費の抑制はこの条例の目的であってはなりません。

あくまでも目的は、市民のみなさまの歯と口腔に対する健康をアップすることです。

こどもの頃にきちんと歯科検診を受けて、治療をしたり衛生状態を改善することで、将来にわたる良い影響をもたらすことができるのです。

中高年の方々に良いアプローチをできれば、生活習慣病の対策とイコールにもなります。

ご高齢の方々の口腔を改善できれば、認知症をはじめとする心身の状況が大きく改善されます。

もちろん、人生の最期まで自分の口から食事をとれることはQOLを大きく改善します。

こうした市民のみなさまの健康度がアップしてQOLが改善されたら、その結果、医療費も下がるかもしれません。

つまり、目的を実現した結果として副産物として医療費の低下がもたらされるかもしれないだけで、医療費抑制を目的にするのは間違いです。

そのように提案したところ、全会派から賛成していただき、この一文を要綱案からカットすることができました。

この『歯と口腔の健康づくり検討協議会』のメンバーは6月25日までに全会派+無会派から選出します。

そして、可能な限り早く、条例づくりをスタートすることになります。

残された期間はわずか9ヶ月。

けれどもしっかり議論をして、歯と口腔の健康を改善する政策を打ち出していきたいです。

『政策検討会議』はこれからも政策立案重視の横須賀市議会をリードしていくエンジン役としてがんばっていきます!



17年目のフジノは「生活環境常任委員会」に所属することになりました/本会議の議席は17年連続で「4番」です

会派の代表者による会議が開かれていろいろ決まりました

『議員総会』の終了後、午後1時から『各会派代表者会議』が開かれました。

正式に議会が招集される前なのでこの名称なのですが、実質的には『議会運営委員会』に相当する会議です。

いくつものことが決められました。

  1. 会派の順序について
  2. 議員控室について
  3. 議席の配置について
  4. 今後の議会日程について
  5. 常任委員の配分と正副委員長職の割当について
  6. 議会運営委員の配分と正副委員長職の選出について
  7. 政策検討会議委員の選出について
  8. 広報広聴会議委員の選出について
  9. 議会制度検討会議委員の選出について
  10. 議会ICT化運営協議会委員の選出について
  11. 正副議長の選出について
  12. 神奈川県内広域水道企業団議会議員の選出について
  13. 神奈川県後期高齢者医療広域連合議会議員の選出について
  14. 監査委員の選出について

7~10の各委員については、10日正午までに各会派が届け出をすることになっています。

11~14は、5月15日に開かれる本会議で正式に決定します。



無会派5名は話しあいで今日全て決めてしまいました

無会派5名の控室の場所はこちらになりました。

各会派と無会派の控室の位置図

各会派と無会派の控室の位置図


工事の都合上(入札も行ないます)今の暫定の場所からの引っ越しは7月中旬の予定です。

また、無会派5名に関係のあるものは10日正午の締切を待たずに全て話し合って決めてしまいました。



フジノは5期目も本会議の議席は「4番」です

本会議の議席の場所は下の図のとおりです。

無会派の議席の割当

無会派の議席の割当


フジノの本会議の議席は17年連続で『4番』となりました。

もちろん今回も希望して4番を選びました。
任期が増えるほどに議場の後ろの方の議席に座るという風習みたいなものがあるのですが、フジノは常に初心を忘れたくないのでこの場所を自分の指定席だと思っています。

一問一答席を除けば、最前列で市長と対峙するのが4番です。

これからも緊張感をもってバチバチと議論に臨む為にこの場所を選びました。



5年ぶり2度目の「生活環境常任委員会」へ出向します

4つの常任委員会のうち、どこに所属するか。

これは毎年、闘いです。

何故ならば、自分の政策に直結した常任委員会に所属することが政策実現の近道だからです。

横須賀市議会の委員会と所管する部局

横須賀市議会の委員会と所管する部局


フジノは16年間の任期のうち、教育福祉常任委員会(旧・民生常任委員会と旧・教育経済常任委員会)に15年間にわたって所属し続けてきました。

他の議員から「ワガママだ」とかどんなに非難されようとも、フジノは市民のみなさまとの公約を実現する為に政治家として生きているのです。

もちろん今年も教育福祉常任委員会になりたいと立候補をしました。

けれども小室たかえ議員と希望が重なり(こればかりは互いの思い入れの強さを競っても意味はありませんので)じゃんけんによって決めました。

その結果フジノは負けて、教育福祉常任委員会は落選。

第2希望の生活環境常任委員会に所属することに決まりました。

2014年以来、2度目となります。

フジノの本籍地はあくまでも教育福祉常任委員会だと思っているので、1年間出向してきます。

なんて言いつつも、前回の生活環境常任委員会の時にもフジノにしかできない視点での質問をガンガンやりました。

  • 市民部
  • 市長室(旧・市民安全部)
  • 資源循環部
  • 上下水道局
  • 消防局

ちょっとイメージするだけで今年1年間に取り上げたいテーマがいくつも浮かびます。

市民部には、性的な多様性の保障の為にともに働いてきてくれた人権・男女共同参画課があります。

4月1日にパートナーシップ制度がスタートしたばかりですが、より安心してご利用いただける仕組みに変えていく為の提案をどんどんやっていきます。

フジノの公約である「LGBTs関連施策実施自治体全国トップから当事者のみなさまの暮らしやすさトップへ」を実現する為にも、パートナーシップ制度以外にもあらゆる側面から提案をすすめていきます。

また、同じく公約である『地域まるごとケア』実現の為に全ての行政センターにワンストップの窓口を実現する上で、今年から田浦行政センターに新設されたワンストップの相談窓口の取り組みをさらに広げていきたいです。

市長室には、同じくフジノの公約である犯罪被害者支援を所管する地域安全課があります。

包括的な被害者等支援条例の策定を公約で掲げたフジノにとって、市長室と議論できるのは大変ありがたいです。

また市長室には、かねてから取り組んできた福祉避難所を進めていく上で大切なパートナーである危機管理課もあります。福祉部とじかに議論できなくてもやれることはたくさんあります。

資源循環部とは、フードロス対策(フードバンクやこども食堂と深いかかわりがあります)の取り組みを一緒に進めてきましたし、ゴミ屋敷対策も福祉部とともに資源循環部が進めてきてくれました。

上下水道局とは6年間にわたって学校敷地内に埋設された除染土の移設について交渉した相手です。

また、福祉施設やひとり親家庭への上下水道料金の減免に関しての質疑を重ねてきました。

今、行き過ぎた自立支援が進められていると感じることが多くあり、改めてこうした減免をセーフティネットとして大切にしていきたいと考えているフジノにとっては上下水道局は大切なパートナーです。

消防局とは、フジノのメインの政策でありライフワークである自殺対策をすすめる上で、これまでもずっと救急の存在なしには未遂者支援や遺族支援はできませんでした。

さらに、フジノの長年のテーマである看取りについても関わりの深いのが救急です。

DNAR事案(本人の意志に基づいて延命措置を救急隊がしないことができる事案)についての質疑も重ねてきたので、今後もさらに議論を深めていきたいです。

教育福祉常任委員会から1年間出向となりましたが、このようにフジノの取り組みたい分野はそもそも広いので、公約実現の為にますます前向きに取り組んでいけると考えています。

(でも来年はできれば教育福祉常任委員会に戻りたいと思います)



責任をもって横須賀市議会を前に進める為に「政策検討会議」に所属します

そしてもう1つ。

フジノは前期に引き続いて『政策検討会議』に所属することに決定しました。

横須賀市議会の政策立案のエンジン役である『政策検討会議』の委員になるのは、やはりこれまでの経緯を全て知っている方が良いだろうとの判断から立候補しました。

前期は『政策検討会議』そのものの設立が任期のラストだったので限られたことしかできませんでした。

目的を明確化し、要項を策定し、『ゴミ屋敷対策条例』と『がん克服条例』の2本の条例を作るのにとどまりました。

けれども今期はしっかりと4年間のロードマップを作って、政策立案重視の横須賀市議会の姿勢をさらに強く打ち出していきたいです。

最後に、11年間も委員を務めた『議会ICT化運営協議会』はいったん身を引いて、初当選の木下よしひろ議員にバトンタッチしました。

フジノたちが一生懸命進めてきたペーパーレス化などの改革を、さらに新しい観点から前進させてほしいと強く願っています。

今日報告できる事柄は以上です。

17年目も全身全霊で政策実現に取り組み続けます

17年目も全身全霊で政策実現に取り組み続けます


17年目も全身全霊で政策実現の為に取り組んでまいります。



2018年10月末現在、いわゆるごみ屋敷は19件です(ごみ屋敷対策条例の対象数)/横須賀市生活環境保全審議会(2018年度・第4回)

横須賀市生活環境保全審議会へ

横浜から急いで戻り、取材を1件受けました(パートナーシップ制度について取材していただきました。ありがとうございます!)。

その後、『横須賀市生活環境保全審議会』(2018年度・第4回)の傍聴に向かいました。

横須賀市生活環境保全審議会にて

横須賀市生活環境保全審議会にて


この審議会は、議員提案で成立した『横須賀市不良な生活環境の解消及び発生の防止を図るための条例』(いわゆる『ごみ屋敷対策条例』)の、第13条に基づいて設置されました。

横須賀市生活環境保全審議会の位置づけ

横須賀市生活環境保全審議会の位置づけ


ごみを堆積している方への福祉的な支援を継続的に行なってもなお状況が改善しない場合、この審議会で専門的な見地から横須賀市は意見をいただきます。



船越町の案件への「代執行」について報告されました

今回の議事は3つです。

  1. ごみ屋敷対策条例を施行してから現在までの状況についての報告
  2. 『代執行』を実施した船越町の案件についての報告
  3. 個別案件についての今後の対応方針等(非公開)

横須賀市生活環境保全審議会・議事次第

横須賀市生活環境保全審議会・議事次第


まず、船越町の案件について8月28日に実施した『代執行』に関する報告がなされました。

現地の状況(2018年8月24日現在)

現地の状況(2018年8月24日現在)


テレビなどで大きく報じられたのでその様子はみなさまもご存知かもしれません。

代執行の様子(2018年8月28日)

代執行の様子(2018年8月28日)


審議会で配布された資料はこちらです。

報告を受けて、当日までの手続きの在り方について、改めて検討がなされました。

例えば『住所・氏名などの公表』(条例第11条に基づく措置)についてです。

これはフジノも委員会質疑で述べたのですが、条例策定時に想定していた『抑止効果』は今回ありませんでした。

『市によって住所・氏名などが公表されるという措置』は一般的には個人にとって大きな効果があると考えたのですが、今回は、公表をしてもごみの堆積を止めることはできませんでした。つまり、今回に限っては効果なしだった訳です。

公益に反する為になされた措置ではありますが、氏名などの公表は個人にとっては大きな影響を与えるもので、極めて慎重に行なわれなければなりません。

ごみ屋敷条例に基づく氏名などの公表は今回が初めてでしたし、1つの事例をもってすぐに「氏名などの公表には効果が無い」とは思いません。

ただ、取り組みとその効果については今後もきちんと検証していかねばなりません。

審議会の場では、この案件についてその後の状況は『非公開』とされました。

ただ、近隣にお住まいの船越町の方々からフジノもお話は伺っています。残念ながら、8月末の『代執行』後もごみの堆積は継続しています。

横須賀市としては、これまで同様に福祉部・資源循環部が現場への訪問を連日行なっています。

また、健康部からは精神保健医療福祉やソーシャルワークに強い保健師が継続的に訪問しています。

福祉的な支援による根本的な解決をめざして、これからも丁寧に取り組んでいく方針に変わりはありません。



市全体の状況についての報告がなされました

続いて、ごみ屋敷対策条例が施行されてから現在までの市内のいわゆるごみ屋敷(ごみ屋敷対策条例の対象となる案件の数)が報告されました。

市民の方から「ごみ屋敷がある」との通報があると、横須賀市から調査員がすぐに現地に派遣されます。そして、複数の調査員が基準に基づいて『判定』(A〜Çまで)を行ないます。

2018年10月31日現在の状況

2018年10月31日現在の状況


総合的な判定の結果が上の図の通りです。

2018年10月31日現在、いわゆるごみ屋敷は19件

条例の対象となる案件の数が19件なので、近隣にお住まいの方々からすると納得がいかないという場合もあるかもしれません。

2017年度以前総合判定結果
汐入町4丁目
長浦町4丁目
長井1丁目
船越町3丁目
浜見台1丁目
汐見台2丁目
西逸見町2丁目
船倉1丁目
2018年度総合判定結果
佐野6丁目
不入斗3丁目
武4丁目
公郷町5丁目×
深田台×
野比2丁目
ハイランド4丁目×
安浦町1丁目
森崎2丁目
浦上台2丁目×
岩戸4丁目
久里浜8丁目
池上7丁目×
池田町1丁目
森崎4丁目
長沢3丁目×
田浦泉町4
佐野3丁目×
三春町6丁目
汐見台2丁目
鴨居2丁目
船越2丁目

◯が『対象となる案件』です。

上の住所の広がりをみれば横須賀市全域にいわゆるごみ屋敷が存在していることがお分かり頂けると思います。

ごみを堆積する人は特殊な人ではありません。

誰がいつごみを堆積するようになってもおかしくありません。

繰り返しになりますが、横須賀市としてはこれからも丁寧に福祉的な支援を続けていきます。



メディアへの失望感、市民の方に正確な情報を知ってほしいという願い

それにしても残念なのが、傍聴がフジノひとりきりだったことです。

8月28日に実施した『行政代執行』の様子をエンターテイメントとして実況中継し続けたテレビ局も、過去4回の審議会に1社も傍聴に来ませんでした。

これはとても大切な審議会です。

ごみ屋敷とは、現代の日本社会に起こっている社会的な重要問題です。

人は誰もがごみを堆積するようになりうるものですし、どのまちにおいてもごみ屋敷化は起こることです(すでに起こっています)。

必要なのは、丁寧な福祉的な支援を継続することしかありません。

確かにごみ屋敷の存在は近隣住民のみなさんに大きな迷惑がかかりますし、その解決は急がれます。

しかし、代執行の様子を『とくダネ!』のように騒ぐことに何の意味があるのでしょうか?

テレビ局側はニーズがあるから放送する・視聴率を稼げるから撮影するという論理を持ち出します。

では、放送を観ていた全国の方々はおもしろかったのですか?

明日はあなたがごみの堆積者になるかもしれません。市民のみなさまはそうした正確な情報をご存じないのかもしれません。

フジノの願いは、以下の3つです。

  • メディアは報じるならば、ごみを堆積してしまう個人個人の背景を丁寧に追いかけてほしいです。
  • 市民のみなさまは、メディアが報じる内容が全て事実ではないのだと知って下さい。
  • ごみを堆積する背景には様々な要因があり、ただごみを取り除いても根本的な解決にはつながりません。

現代の社会的な重要問題であるごみ屋敷問題について、どうか引き続き関心を持っていただきたいと願っています。

どうかよろしくお願い致します。



11月から「横須賀地域小児等在宅医療連絡会議」スタート!医療的ケア児や医療依存度の高いこどもたちの小児在宅ケアを包括的に支援する協議の場です/フジノの提案、実現しました

ついに「小児在宅ケア」を推進する協議の場が正式にスタートします

本日、こども育成部長から全議員宛に報告がありました。

ついにフジノの提案が実現します!

神奈川県と協働して
「医療的ケア児」支援に係る協議の場を設置

本市では、医療的ケア児に対する適切な支援のあり方について関係機関などで協議を行なう場として、神奈川県が開催する『横須賀地域小児等在宅医療連絡会議』を位置づけ、県と協働して会議を運営することとしました。

これにより、同趣旨の会議の重複が避けられ、また県の専門機関を交え、他地区での検討内容も踏まえた多角的な協議が期待できます。

本年度は、年度内に全2回の会議開催を予定し、第1回会議は下記のとおり開催しますのでお知らせいたします。

  1. 日時:2018年11月2日(金) 午後7時から
  2. 会場:まなびかん 生涯学習センター 第1学習室
  3. 傍聴:定員先着5名、会議開始15分前までに直接会場へ

こども育成部のみなさんのがんばりには心から感謝しています。

フジノは、神奈川県と横須賀市との協議の経過を報告していただいていましたので、今回発表された『神奈川県との協働による会議の運営』については想定どおりです。

唯一心配なのは、県の積極的な関与が数年間に限定される可能性があることです。

それでも、まずはとても嬉しいです。

横須賀は、重い障がいのあるこどもたちが地域で安心して暮らしていかれるまちへとさらに進んでいきます!



重い障がいのあるこどもや医療的ケアの必要なこどもを全力で支援するのが政治・行政の責任です

フジノの人生において『医療的ケア』はものすごく身近で大切なテーマでした。

その為、政治家としてもこれまで長年にわたって取り組んできました。

そんな中、こどもたちと家族の暮らしを守りたいという想いから、2018年3月1日の本会議でフジノは、医療的ケア児や医療依存度の高いこどもたちと家族のみなさんが地域で安心して暮らしていかれる為の『小児在宅ケア』の実現を訴えました。

医療的ケア児の支援体制を質す藤野英明


特に、地域の社会資源がいまだ不十分な現状を変える為に、医療・福祉・教育など様々な多職種が一同に介する『こども版在宅療養連携会議』の設置を提案したのです。

この提案に対して、上地市長は「2018年度中に設置する」とはっきりと答弁してくれました。

とても嬉しかったので、一般質問が終わった3月1日のブログ記事にも書きましたし、5月に発行された『市議会だより』でもこの一般質問を取り上げました。

フジノの質問の記事「よこすか市議会だより」より

フジノの質問の記事「よこすか市議会だより」より


改めて、2018年3月議会で行なったフジノの質問と上地市長の答弁を紹介します。



多職種による「新たな協議会」を2018年度中に立ち上げます

まず、医療的ケア児と家族が自宅で安心して暮らせる為の取り組みとして不可欠な『新たな協議会』の立ち上げについてです。

 

フジノの質問

小児在宅ケアの仕組みづくりの必要性について

復活3構想実現の3つ目の柱、子育て・教育環境の再興では、障がいのある子どもへの取り組みも語られ、インクルーシブ教育の推進と支援教育の充実について、市長は触れて下さいました。

しかし、障がいのある子どもたちの中でも、最も支援が必要でありながら、これまで光の当たらなかった医療的ケアや医療依存度が高い子どもたち(以下、医療的ケア児と呼びます)については触れられませんでした。

医療の進歩によって、これまで救えなかった子どもの命が助かるようになり、病気や障がいのために、24時間365日、人工呼吸器や胃ろうなどを使用し、たんの吸引や経管栄養などの医療的ケアが必要な子どもたちが増えています。
 
さらに近年、対象となる子どもたちは低年齢化しています。

そして、御家族の暮らしは大変な御苦労の中にあります。

そこで、医療的ケア児が自宅で暮らしていかれる小児在宅ケアの推進について伺いたいと思います。
 
平成28年5月、児童福祉法が改正されて、新たに第56条の6第2項が次のように追加されました。

地方公共団体は、人工呼吸器を装着している障害児、その他の日常生活を営むために医療を要する状態にある障害児が、その心身の状況に応じた適切な保健、医療、福祉、その他の各関連分野の支援を受けられるよう、保健、医療、福祉、その他の各関連分野の支援を行う機関との連絡調整を行うための体制の整備に関し、必要な措置を講ずるように努めなければならない。

この条文によって、これまで、日本の障がい者の概念、定義に含まれていなかった医療的ケア児が初めて法的に位置づけられました。
 
この改正児童福祉法や診療報酬の改定において、医療的ケア児に対する訪問看護が充実するなど、ようやく小児在宅ケアに注目が集まってきました。
 
一方、本市では、これまで、うわまち病院小児医療センターを中核とする取り組みが進められてきました。

さらに、ようやく地域において、小児在宅ケアに取り組む医師、訪問看護、訪問介護、歯科医師、薬剤師、リハビリテーションなどが少しずつ増えつつあります。
 
そこで、今こそ、『在宅療養連携会議』の子ども版を立ち上げるべきです。

ご高齢の方々を対象とした本市の『在宅療養連携会議』の設置とその取り組みは、地域包括ケアの先進事例として全国に知られています。
 
しかし、残念ながら、この会議は子どもたちを対象としていません。

かつて、高齢者にかかわる多職種が顔の見える関係になり、在宅療養に参画する医療・介護・福祉関係者が増えたように、『小児在宅ケア』を支える多職種が集まって、医療的ケア児と御家族が地域で安心して暮らしていかれる仕組みづくりをすべきです。

すでに、『神奈川県小児等在宅医療推進会議』の取り組みや、県内でモデル事業に先行して取り組んできた茅ヶ崎市、厚木市、小田原市の知見もあり、本市は今こそ取り組みを始めるべきです。

そこで伺います。

ご家族を筆頭に、『小児在宅ケア』に関りのある保健・医療・福祉・教育その他各分野の方々と行政の担当各部局をメンバーとした新たな連絡調整の場をつくり、定期的かつ継続的に開催していくべきではないでしょうか。

そして、退院支援、生活の場におけるケア、レスパイト、急変時の対応、看取りまで、意見交換や情報共有を行い、顔の見える関係をつくり、地域の課題を抽出し、解決への方策をともに考えていくべきではないでしょうか。

市長の答弁

『小児在宅ケア』に関わりのある各分野の方々と行政の担当各部局をメンバーとした新たな連絡調整の場をつくり、解決への方策をともに考えていくべきではないかということについてです。

医療的ケア児が適切な支援を受けられるよう、おっしゃるとおり、保健・医療・障害福祉・保育・教育等の関係機関による協議の場を平成30年度に設置します。

人工呼吸器等の使用やたんの吸引など医療的ケアを必要とする障害児が、地域において必要な支援を円滑に受けるためには、支援に当たる関係機関の連携が当然として欠かせないというふうに考えています。

お互いに顔の見える関係の中で、実効性のある協議が行われるよう、協議の場の具体的な運営形態や構成員等について、関係機関とできるだけ早く調整を図っていきたいと思います。

という訳で、2018年度中に『新たな協議会』の立ち上げが実現することになりました!



「こども版在宅療養連携会議」メンバーには必ず「家族」を入れるべき

フジノはこの『新たな協議会』のメンバーには、絶対に『家族』がいなければならないと考えています。

フジノの質問

『子ども版在宅療養連携会議』という名前で、仮称で私は呼びましたが、市長は「平成30年度中には設置をしていきたい」と御答弁をいただきました。

重ねての御提案になるのですが、ぜひ御家族を入れていただきたいというふうに提案します。

何故ならば、『在宅療養連携会議』というのは、サービスの提供者側しか入っていないのです。

でも、医療的ケア児のケアをしておられるのは、プロの方々だけではなくて、ほとんど御家族が24時間つきっきりになっていて、親であり、保護者であると同時に、ケアの担い手でもある。

その方々の御意見を受けられる場、そういう場ができるのであれば、御家族は必ず入るべきだというふうに考えているのですが、御検討いただけるでしょうか。

市長の答弁

ぜひ、おっしゃるとおり、検討していきたいというふうに思います。

まさに満額回答でした。

この『新たな協議会』は、家族の存在抜きには考えられません。

高齢者の在宅療養連携会議のように、高齢の当事者もいない、介護している人もいない、そんな会議では『小児在宅ケア』推進はできません。

こどもの声を代弁する立場として、そして実質的にケアの担い手になっている家族の声がじかに述べられる場でなければ、意味がありません。



全国的に不足が問題となっているコーディネーターの養成

フジノの質問

医療的ケア児の支援に関しては、高齢者福祉、介護保険でいうところのケアマネジャーに当たる存在がおらず、全国的に医療的ケア児に対する関係分野の支援を調整するコーディネーターの養成と配置が喫緊の課題となっています。

そこで伺います。

新年度、本市はコーディネーターの養成と配置の取り組みについて、どのようにお考えでしょうか、お答え下さい。

市長の答弁

医療的ケア児に対する関係分野の支援を調整するコーディネーターの養成と、配置が喫緊の課題だが、本市は来年度はどのように取り組んでいくかについてです。
 
医療的ケア児の様々な課題に対応する為に、相談支援専門員として、関連分野の支援を調整するコーディネーターの配置を進めていくべきと考えます。

コーディネーターの養成事業が、平成30年度から都道府県及び指定都市を実施主体として位置づけられましたので、県との連携を図りながら、市内事業所へのコーディネーターの配置をぜひ進めていきたいと考えます。

この一般質問によって、今回11月からスタートする『横須賀地域小児等在宅医療連絡会議』の設置に至りました。

政治家フジノの仕事は、命を守ることです。

特にフジノの使命は、最も弱い立場にある存在を守ることであり、それができなければ、政治家として存在する意味が無い、と考えています。

今回、ようやく『協議の場』がスタートします。

今後はこの場が本当に効果的に機能するようにしっかりチェックをしていきます。

政策を実現してこそ政治家だと信じて生きています。

今日のこの報告は、本当に嬉しかったです。



横須賀市のLGBTs関連施策と「新潮45」問題と「Tokyo Love Parade」について語ってきました/関東学院大学・KGUかながわ学(政治)でフジノがゲストスピーカーを務めました

関東学院大学でゲストスピーカーを務めました

今日は、関東学院大学の金沢八景キャンパスへ向かいました。

関東学院大学・金沢八景キャンパス前にて

関東学院大学・金沢八景キャンパス前にて


草間剛さん(横浜市会議員)が講師の『かながわ学(政治)』でゲストスピーカーを務めました。

「かながわ学(政治)」シラバス

「かながわ学(政治)」シラバス


貴重な機会を頂いた草間先生、ありがとうございます。



「性的な多様性の保障」を語ってきました

実は今年2018年1月22日にもこの講義でお話する機会を頂きました。テーマは、フジノのメインの政策である『自殺対策』についてでした。

今回はテーマを変えて、フジノが取り組んできた『性的な多様性の保障』についてお話しました。

フジノがゲストスピーカーとしてお話しました

フジノがゲストスピーカーとしてお話しました


セクシュアリティについて何も知らないという設定で草間先生が様々な質問を投げかけてフジノがそれに答える、というスタイルで進めました。

「そもそも『LGBT』という言葉を聴いたことが無い人は手を挙げて下さい」

と草間先生が呼びかけると、約60名程の学生の中でひとり手を挙げてくれた学生さんがいました。

教室で挙手をするのはかなり勇気の要る行動ですから、きっとその学生さん以外にも、LGBTという言葉を聴いたことが無い方は居たはずです。

そこでフジノは、改めてゼロから基礎知識をお話することができました。

生まれた時に指定された性別、性的指向、性自認、性表現など、そもそも論からお話をすることができたのはありがたかったです。

その上で、いわゆる性的マイノリティとされる方々が置かれている現状と、その現状を変える為にフジノがこの11年間で取り組んできたことをお話しました。

今年5月に横須賀市はLGBTs関連施策で全国自治体トップと評価していただいたのですが、どうして政党にも会派にも所属しないフジノがひとりきりでこれを実現することができたのか、などもじっくりと語ってきました。



「新潮45」問題と、今日の講義と同時刻に開催されていた「Tokyo Love Parade」

草間先生が「新潮45の問題についてどう思いますか?」と質問して下さったので、改めてフジノの考えをお話しするとともに

そして今日この講義と同じ時間帯に東京では『Tokyo Love Parade』というパレードが行われていることをお伝えすることができました。

「TOKYO LOVE PARADE」告知より

「TOKYO LOVE PARADE」告知より


講義を受けている学生のみなさんと同世代の若者たちが今この瞬間に、社会に対して自らの想いを訴える為にパレードをしていることをリアルにイメージしてほしかったのです。

今この瞬間の目の前の社会は、とても生きづらいかもしれません。

けれども、アクションを起こし続けることによって、必ず社会は変えることができることを知ってほしいとフジノは願っています。




特に、講義を受けているみなさんのような若い世代がアクションを起こし続けること、決して諦めずに訴え続けることは、とても大切なことです。

フジノは、目の前に理不尽な困難がある時はどうかみなさんにアクションを起こしてほしいといつも願っています。

社会を変えるのは、政治家ではありません。ひとりひとりの市民によって世界は変わるのです。

その想いが今日の講義を通じてほんの少しだけでも届くといいなと願っています。



学内のカウンセリングセンターの取り組み

ところで、学内の掲示板に関東学院大学カウンセリングセンターがこちらのポスターを貼り出してくれているのを見つけました。

関東学院大学カウンセリングセンターの掲示

関東学院大学カウンセリングセンターの掲示


関東学院大学に通っている学生の多さを考えれば、ヘテロセクシュアルでは無い方も当然たくさんいらっしゃると思います。

同性を愛する人も居れば、性別を問わずに愛する人も居れば、誰のことも愛さない人も居ます。

生まれた時に指定された性別(戸籍に記された性別)とは違う性別こそ本来の自分だと感じる人も居ます。

人の数だけ、セクシュアリティは様々です。

もしも友達や家族や社会から、自らのセクシュアリティのことで不当な扱いを受けたり悩みごとがあれば、関東学院大学にはカウンセリングセンターがあって相談にのってくれます。

大学がこうしてしっかりと取り組みを進めてくれることはとても良いことですね。



この講義の仕掛け人=出石稔副学長もいらっしゃいました

講義の途中から、副学長である出石稔教授(法学部地域創生学科)が教室に入ってこられて、草間先生とフジノとのやりとりを聴いておられました。

左から、くさま剛先生(横浜市会議員)、出石実副学長(法学部教授)、フジノ

左から、くさま剛先生(横浜市会議員)、出石実副学長(法学部教授)、フジノ


最後に、出石副学長もマイクを通して学生のみなさんに

「現実に起こっていることを講師のみなさんの生の声を通じて学んでほしい」

と激励して下さいました。

他大学の講義を調べたことは無いのですが、この講義のように政党を超えて様々な現役の政治家が自らの取り組みや想いを語るのは、とても珍しい取り組みだと思います。

『学問の自由』や『大学の独立』という価値観から、政治の介入を避ける風潮があるイメージがあります。

しかし、この『かながわ学(政治)』は、講師とゲストスピーカーに現役の地方議員を招きながらも様々な観点を学生のみなさんに提供するバランスの取れたパッケージになっていると思います。

実は、この講義の仕掛け人がまさに出石副学長なのですね。思い切った講義を設定したなあとフジノは感心しています。

今日この機会を提供していただいた草間剛先生、そして受講している学生のみなさん、ありがとうございました。



「議員提出条例案のパブリックコメント手続き」を明確化すべく新たに「要綱」を策定することに決定しました/政策検討会議(第10回)

前回から議論を続けていた「議員提出議案のパブリックコメント手続きの明確化」に結論が出ました

本日は『政策検討会議』が開かれました。

横須賀市議会の『政策形成のエンジン』=『政策検討会議』。

今日の議題は、2つ。

  1. 前回からの積み残しの論点(パブリックコメント手続き)に決着をつけること
  2. 次回から議論する3つの論点の意識共有をすること

政策形成会議(第10回)のプログラム

政策形成会議(第10回)のプログラム


前回からの積み残しの論点は、議員提出議案の『パブリックコメント手続き』の仕組みを明確化することでした。

現状は、

という状態なのです。

がん克服条例案パブリックコメントの注意書き「*本件は、市のパブリック・コメントに準じた手続です」

がん克服条例案パブリックコメントの注意書き「*本件は、市のパブリック・コメントに準じた手続です」


現在、実施している『横須賀市がん克服条例案』へのパブリックコメント手続きにおいても

「*本件は、市のパブリック・コメントに準じた手続です」

と、横須賀市議会が策定した条例案なのに記されています。

二元代表制の一方である議会としては、これはとても恥ずかしい状況です。

申し合わせ事項

申し合わせ事項


手続き論についても同様です。

『申し合わせ事項』は文書にこそしていますが、単語のニュアンスどおりで、軽重で言えば『軽めのルール』です。

軽めのルールの中で、さらに「努める規定」でしかありませんでした

軽めのルールの中で、さらに「努める規定」でしかありませんでした


さらに、上の文章の通りで、「努める」という規定に過ぎません。

実質的には、現在の市議会メンバーでは「パブリックコメントをやらないこと」はありえません。

やったりやらなかったりというような恣意的な運用はありえません。

しかし、しつこいのですが、『政策検討会議』の目的は『将来にわたって横須賀市議会を政策重視の姿勢を貫くべく仕組み化すること』にあります。

今回で言えば、今のメンバーが全員落選したり世代交代したとしても、将来にわたって必ず市民のみなさまの声をお聞きする為にパブリックコメント手続きを明確化すべき、というのが論点なのです。

また、正式に「実施しなければならない」という義務規定にすべきです。

そこで、『申し合わせ事項』よりもう一段重いルールとして『要綱』を新たに作るべきではないか、という議論を行なってきました。

今回ようやく、全メンバーの合意を得ることができました。

オール横須賀市議会の場なので、全ての会派・無会派からメンバーが出席しています。

『多数決』という形は取らずに、あくまでも全ての会派・無会派が合意できることを大切にしています。

その為、1つの会派でも合意できなければ(反対であれば)前には進めません。

今回の論点で言えば、、当初フジノは

「『要綱』であっても位置づけは軽い」

と考えて、

「『議員提出議案に関するパブリックコメント手続きの条例』を新たに作るべきだ」

と提案していました。

一方、別のメンバーは、

「すでに『申し合わせ事項』でパブリックコメントを数年間実施してきて問題は無く、『新たな要綱』も『新たな条例』も一切必要ない」

というお考えでした。

こうした多様な立場から議論がスタートして、それぞれに持論を述べて、説得と一致点を探して、1つの結論にまとまっていくプロセスそのものがとても大切なのです。

新たな『要綱』の策定によって、議員提出議案のパブリックコメント手続きがしっかり明確化されることになりました。

今後は、近日中に、新たな『パブリックコメント手続きの要綱』の文案が事前にメンバーに配布されます。

それをもとに各会派で議論を事前に行なってもらいます。

その結果を次回の『政策検討会議』で議論をし、修正などをしながら、合意ができれば『要綱』が策定されます。

とても良いことだと思います。



残りの課題は3つです

政策の実現の為に、条例策定を行ない、その施行後の取り組みが効果をあげたのか否か。PDCAサイクルを回し続けて、現実の課題を解決していく。

これを仕組みとして確立することが今のテーマで、5つの論点を議論しています。

政策形成のPDCAサイクルを確立する為の5つの課題

政策形成のPDCAサイクルを確立する為の5つの課題


今回までで、2つの論点に決着が付きました。

次回は、『施行した議員提出条例の、効果の検証方法』」が論点です。

「施行した議員提出条例の、効果の検証方法」が次回の論点です

「施行した議員提出条例の、効果の検証方法」が次回の論点です


例えば、すでに『政策検討会議』=議会全体で策定して成立・施行した条例として、いわゆる『ごみ屋敷対策条例』があります。

この条例が本当に効果が出ているのかどうかをチェックしなければなりません。

効果があまり出ていないとなれば、改善をしていかねばなりません。

この『検証の手続き』をどのように『仕組み化』するかを議論していきます。



横須賀市議会の「政策形成のエンジン」=「政策検討会議」がついに10回目に

本日の会議でついに第10回となりました。

「政策検討会議」会場前にて

「政策検討会議」会場前にて


「こんなに議論をしてきたんだなあ」

というのがフジノの本音です。

この会議の前身である『政策検討会議等準備会』から参加を続けているので、感慨深いものがあります。

ものすごいエネルギーを使って参加しているのですが、市民のみなさまやメディアから注目されることは全く無い存在です。

本会議や委員会での質疑とは違って、目立つことはありません。

けれども、その重要性はとても高いです。

これからもずっと横須賀市議会の根底に流れ続けてほしい、『政策重視の姿勢』を仕組みとして担保する為にがんばっています。

フジノたちの任期も1年を切りました。残された時間は少なくなりましたが、しっかり議論を続けます。

そして、次の世代へと良い形で引き継げるようにしていきます!



横須賀市議会で策定を進めてきた「(仮称)横須賀市がん克服条例」案へのパブリックコメントを行ないます/がんサバイバー・ご遺族の方々をはじめ市民のみなさま、ぜひご意見をお寄せ下さい

「がん克服条例案」へのパブリックコメント手続きをスタートします

横須賀市議会として、本日、下のプレスリリースを行ないました。

横須賀市がん克服条例案のパブリックコメント手続きのおしらせ

横須賀市がん克服条例案のパブリックコメント手続きのおしらせ

平成30年(2018年)7月19日
横須賀市議会事務局長

議員提出条例案等に対するパブリック・コメント(意見募集)の実施について

市議会では議員提出による政策条例等議案を提出する際、議員が直接、市民のみなさまから意見を募集しています。

つきましては、下記により意見募集を行いますので、お知らせいたします。

  1. 件名:(仮称)横須賀市がん克服条例(案)

  2. 意見募集期間:平成30年7月20日(金)~8月9日(木)

  3. 条例内容:別紙条例(案)逐条解説のとおり

  4. 提案者:がん対策検討協議会

  5. 意見募集の方法
    条例(案)の逐条解説を市議会ホームページに掲載するほか、市政情報コーナー、各行政センター及び市議会事務局での配付を行ないます。

    ご意見の提出方法は、市政情報コーナー、各行政センター及び市議会事務局への直接持ち込み、郵便、電子メール及びFAXでの送付により受け付けます。

  6. ご意見等における記載事項
    • 本市在住の方は氏名と住所を記入して下さい。
    • 本市以外に在住の方は、勤務先(名称及び所在地)、学校(名称及び所在地)、または納税義務を有することを証する事項等、横須賀市と関わりを持っていることがわかる事項を記入して下さい。

  7. ご意見の公表
    お寄せいただいたご意見は、これに対する議員(提案者)の考え方とともに整理した上で、市議会ホームページ・市政情報コーナー・各行政センター・市議会事務局
    で公表します。

    ただし、個々のご意見等には議員(提案者)から直接回答いたしませんので、あらかじめご了承ください。

*本件は、市のパブリック・コメントに準じた手続です。

条例案と逐条解説はこちらをご覧下さいね。



ぜひ当事者のみなさまにご意見をお寄せいただきたいです

『政策検討会議』(フジノはこちらの委員メンバーでもあります)では、まず昨年2017年7月に、全議員に対して条例案の募集を行ないました。

今年2018年2月、様々な議論の末に『がん対策』の条例案を作ることが決まりました。

新たに『がん対策検討協議会』が設置されて、フジノたちメンバー全力で議論をして、条例案を作りました。

毎月2回ペースで議論を行ない(これはかなり異例の多さです)、今年6月19日の第7回をもってパブリックコメント手続きにかける条例案が完成しました。

まさに「1年がかりでここまでたどりついた」という印象です。

議論にあたっては、毎回のように最前線でがん医療に取り組む方々をお招きして、参考人としてミニ講義をお願いし、条例案について意見交換も行ないました。

けれども1つだけフジノには心残りがあります。

それは、

実際にがんに罹患した方々(いわゆる『がんサバイバー』の方々)、ご遺族の方々、そして市民のみなさまの声をじかにお聞きする機会が『策定前』には無かった

ことです。

もちろん、パブリックコメント手続きの場こそ、市民のみなさまのご意見を頂く機会ではあります。

さらに、メンバーの多くが近親者をがんで亡くしていたり、闘病生活をともに送った経験を持つ家族の立場でもあります。

けれども、やはり参考人としてがんサバイバーの方々・ご遺族の方々をお招きして、生の声をお聴きしてメンバー全員で共有したかったという想いがあります。

だからこそ、どうかお願いです。

ぜひこのパブリックコメントによって、ご意見をお寄せくださいませんか。

保健・医療・福祉サービスの提供側の意見だけに偏った内容にはなっていないつもりではあります。

けれども、知らず知らずのうちに「当事者の声・家族の声が正確に反映されていない」という内容になっているかもしれません。

フジノたちは、本気でがんと闘う市民のみなさまを政治・行政の力で支えたいと願ってこの条例案を作りました。

どうか、あなたの生の声をお届け下さい。心の底から市民のみなさまに、お願いいたします。

どうぞよろしくお願いいたします。



藤野英明のプロフィール

【一部更新しました:2018年6月25日現在の経歴に更新しました】

1.現在の肩書き

「フジノとは何をしている人間なのか?」と尋ねられたら「こういう仕事をしています」と答える順番に記してみました。




2.外部から依頼・選任されて、就任している役職など

マニフェスト大賞ベストHP賞を受賞




3.自分の意思で所属している学会・勉強会

政策を実現する為に必要な知識や情報を学ぶ為に、いくつかの学会や勉強会に参加しています。




4-1.これまでの経歴(初当選まで)

政治とは全くカンケーない人生を送ってきました。父は警察官、母はパートタイマー、親戚にも政治家は誰もいません。

幼い頃の夢は「映画監督になること」でした。

公立の小中高校に通い、映画撮影・陸上部・バンド活動とふつうの青春を送っていました。

1974年〜2002年
1974年4月8日横須賀市追浜本町2丁目に生まれる(現在、45才)
1981年3月白鳩幼稚園 卒園
1981年5月市立夏島小学校に入学するが、5月に武山へ引越し
1987年3月市立武山小学校 卒業
1990年3月市立武山中学校 卒業
1993年3月県立横須賀高校 卒業
1998年3月早稲田大学・教育学部・教育学科・教育心理学専修(臨床心理学を専攻) 卒業
1993~98年大学時代を通じて、都内のメンタルクリニックにて無給研修生としてデイケアで働かせていただく
1998年4月東宝株式会社に入社
映画興行部、財務部(財務部資金課・財務課)にて丸5年間勤める

幼い頃からの夢だった映画の世界に入り、しかも日本映画界のトップである東宝に入社し、はたから見れば幸せな社会人生活を5年間、送っていました。

業界の花形である映画興行部での3年間は、まさにエキサイティングでした。週末ごとに国内外のトップスターを間近に見る、全国の映画館が東宝の動向を追っている。ドキドキする毎日、興行屋であり映画屋であることを誇りに感じました。

けれども29才の時、政治家に転職することになりました。



2003年
1月30日政治家に転職する決心をする
2月5日 Yデッキにて街頭演説を始める
3月31日 東宝株式会社を退職する
4月20日統一地方選挙に立候補
4月27日 市議会議員に初当選(45人中、第4位。4,967票)

立候補の相談に行った選挙管理委員会でも「選挙の1ヶ月前に立候補を決心しても遅すぎる。やめたほうがいい」と言われた無謀な立候補、泡沫扱いでした。

けれども、横須賀市民のみなさまに僕の想いと政策は、届きました。

政治家に転職して、最初の4年間。

2003年
5月民生常任委員会(福祉・医療・環境・消防)に所属する
財団法人横須賀市健康福祉協会・理事に就任する
議会だより編集委員会にて『議会でゲンキ』を作成する
議会IT化運営協議会にオブザーバーとして参加する
2004年
4月日本社会事業大学通信教育科(1年7ヶ月)の精神保健福祉士養成過程に合格、入学する
5月民生常任委員会に再び所属する
議会IT化運営協議会に2年連続でオブザーバー参加する
2005年
5月民生常任委員会に3年連続で所属する
10月31日日本社会事業大学通信教育科・精神保健福祉士養成過程を卒業
2006年
3月31日精神保健福祉士の国家試験に合格
5月教育経済常任委員会(教育委員会・経済部・上下水道局)に所属する
6月30日 『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』の代表に就任する
9月15日 上智大学大学院・総合人間科学研究科・社会福祉学専攻(福祉政策・運営管理コース)に合格
2007年
4月3日上智大学大学院・総合人間科学研究科・社会福祉学専攻(福祉政策・運営管理コース)に入学、福祉政策を専攻、地域社会政策の観点から自殺予防対策を研究する




4-2.これまでの経歴(2期目)

政治家に転職した最大の目的であった『自殺対策基本法』成立を実現できた為、1期かぎりで退職するつもりでした。

もともと大学時代に、恩師から大学院進学を薦められていたのですが、家計の事情で断念していました。それでも社会人になって9年間、学費をコツコツと貯めてきました。

政治家1期目の終わりに改めて大学院を受験し、無事に合格。地域社会政策としての自殺対策を研究しながら、精神保健福祉士として自殺へと追い込まれる方々を減らす為に働いていくことを決めていました。

けれども、多くの方からの「もう1度立候補してほしい」との声をいただき、2期目も立候補することになりました。

2007年
4月22日 市議会議員(2期目)に当選(63名中、第2位。6,901票)
5月民生常任委員会に所属する(通算4年目)
2008年
5月教育経済常任委員会(教育委員会・経済部・上下水道局を所管する)に所属する(通算2年目)
2009年
2月『地域の自殺対策を推進する地方議員有志の会』の代表を辞任する
3月『市議会だより編集委員会』に就任
5月教育経済常任委員会(教育委員会・経済部・上下水道局)に所属する(通算3年目)
『議会IT化運営協議会』にオブザーバーとして3度目の参加
6月30日学費の支払いが不可能となり、上智大学大学院を自主退学する
11月6日第4回マニフェスト大賞(ベストホームページ部門)を受賞しました
2010年
2月第6回リリー賞の選考委員会に任命される。選考に関わらせていただきました
5月民生常任委員会(健康福祉部・こども育成部・消防局・環境部を担当)に所属する(通算5年目)
『議会IT化運営協議会』に4度目のオブザーバー参加
6月NPO地域精神保健福祉機構の理事に就任
7月横須賀市民生委員推薦会下町地区準備会委員に委嘱される
2011年
2月第7回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました




4-3.これまでの経歴(3期目)

東日本大震災が起こました。

「こんな非常事態に、選挙なんかやってる場合じゃないのに」という強い怒りがありました。けれども同時にそれは「たくさんの困っている方々の為にもっと政治がやるべきことがある」という強い想いとなり、3度目の出馬を決意しました。

2011年
4月25日市議会議員(3期目)に当選(61名中、第2位。6,457票)
5月12日教育福祉常任委員会(旧・民生常任委員会)に所属する(通算6年目)

財団法人横須賀市健康福祉協会・理事に就任

『議会報告会等準備会』委員に就任

6月『脱原発社会を考える議員連盟』の事務局長に就任
2012年
1月第8回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
5月教育福祉常任委員会に所属する(通算7年目)

議会IT化運営協議会に5度目のオブザーバー参加

横須賀市民生委員推薦会・委員に就任

6月NPO地域精神保健福祉機構の理事に再任
2013年
1月第9回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
5月教育福祉常任委員会に所属(通算8年目)

議会IT化運営協議会に6度目のオブザーバー参加

横須賀市スポーツ推進審議会委員に就任

6月民生委員推薦会下町地区準備会委員に就任

「市政功労者」と「全国市議会議長会在職10年表彰」を辞退(過去、辞退をしたのは木村正孝氏とフジノの2人のみ)

2014年
1月第10回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
5月生活環境常任委員会(市民安全部・市民部・資源循環部・上下水道局・消防局を所管)に所属

議会IT化運営協議会に7度目のオブザーバー参加

6月NPO法人地域精神保健福祉機構の理事に再任される
2015年
1月第11回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました




4-4.これまでの経歴(4期目)

2015年
4月市議会議員に当選(4期目)
5月教育福祉常任委員会(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会を所管)に所属

議会IT化運営協議会に8度目のオブザーバー参加

2016年
1月第12回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。選考に関わらせていただきました
4月日本福祉大学(通信教育学部)福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科入学
5月教育福祉常任委員会(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会を所管)に所属

議会IT化運営協議会に9度目のオブザーバー参加

社会福祉審議会・委員に就任

6月民生委員推薦会下町地区準備会委員に就任
2017年
1月 (仮称)政策検討会議等準備会にオブザーバーとして参加


第13回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される。
5月 教育福祉常任委員会(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会を所管)に所属

政策検討会議にオブザーバーとして参加

議会ICT化運営協議会に10度目のオブザーバー参加

横須賀市民生委員推薦会・委員に2度目の就任

8月ごみ屋敷対策検討協議会に所属
2018年
1月第14回リリー賞の選考委員会のメンバーに任命される
2月FM戦略プラン審査特別委員会の委員に就任
がん対策検討協議会にオブザーバー参加
3月日本福祉大学 通信教育部 福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科 卒業(福祉経営学学士取得)
5月 教育福祉常任委員会(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会を所管)に所属

政策検討会議にオブザーバーとして再び参加

議会ICT化運営協議会に11度目のオブザーバー参加

横須賀市社会福祉審議会・委員に2度目の就任

6月NPO法人地域精神保健福祉機構の理事に再任される



そして、現在に至っています。



5.政党・会派には一切所属していません

どんな政党とも会派とも全くカンケーの無い、無所属です。

2008年11月12日をもって、横須賀市議会議員の中でフジノたった1人だけが無所属・無会派となりました。残りの40名はみんな、どこかの政党か、会派に所属しています)

フジノには後援会もありません。

どんな組織からも『推薦』などは受けていません。

職業として政治家をやりたいのではなく、このまちを変えるという「目的」を実現する1つの「手段」として政治家に転職をしました。

2006年4月25日のシンポジウムでのフジノ

パネリストとして招かれたシンポジウム(2006年4月25日)「あなたにとって政治とは?」と尋ねられて「目的を実現するための、ただの手段です」と改めて断言しました。

*市民のみなさんに対して政治家が伝えるべきことはあくまでも「政策」「このまちの未来」「活動の実績」「政治とお金」などだと僕は考えています。

*どこの大学を出たとか、どこの地域で暮らしているとか、家族が何人だとか、趣味は何だ、とか、そういった情報は政治家を選ぶ上での情報ではあるべきでない、そう固く信じています。

つまり、「同じ高校/大学の卒業だから応援しよう」とか「育った地元が同じだから投票しよう」ということはまちがっているからです。

投票はあくまでも政策に基づいて行うべきだとフジノは信じています。

年齢の若さなども政治家を選ぶ根拠では無い、と僕は信じています。

あなたが毎日の暮らしの中で感じているおかしい、もっとこうすればこのまちは良くなるのに、という想いと同じ想いを持った政策を訴えている人こそがあなたに必要な政治家だと僕は思います。

そんな政治家で在りつづけられる様にいつも全力で働き続けていきます。




profile2013fujino

おまけ

フジノの声を聴くことができます。ここをクリック!(2007年予算議会での演説です。全文はこちらです)



新たに「地域福祉計画」を作る為に、市長から社会福祉審議会へ諮問がなされました/フジノの提案、実現します

社会福祉審議会で市長から「諮問」がなされました

今日は『社会福祉審議会』が開かれました。

「社会福祉審議会・全体会」の会場前にて

「社会福祉審議会・全体会」の会場前にて


2018年度の『社会福祉審議会』の最大のテーマは

『地域福祉計画』の策定

です!

社会福祉審議会(第36回)のプログラム

社会福祉審議会(第36回)のプログラム


上地克明市長から、『地域福祉計画』の策定について諮問書が読み上げられて、社会福祉審議会委員長に手渡されました。

「地域福祉計画」の策定について諮問がなされました

「地域福祉計画」の策定について諮問がなされました


『社会福祉審議会』は36名もの大きな組織です。

その為、実際は下部組織である『福祉専門分科会』(11名)で議論を行ないます。

保健・医療・福祉のあらゆる個別の計画の「上位」に位置づけられる「地域福祉計画」

保健・医療・福祉のあらゆる個別の計画の「上位」に位置づけられる「地域福祉計画」


来年2019年3月の完成を目指して、社会福祉審議会は計画案を市長に答申すべく、今日から議論をスタートしました!



来年2019年3月に「地域福祉計画」は完成します

『地域福祉計画』の策定スケジュールは、このように行なっていく予定です。

日程内容
5月策定方針決定
地域福祉計画策定関係部長会議・ワーキングチーム開催(〜2月)
関係団体意見聴取(〜9月)
6月市民アンケート実施(2500人対象)
●市議会 6月定例議会において一般報告(策定方針等)
◎第36回社会福祉審議会(全体会において諮問)今日
○第1回福祉専門分科会(計画策定について)今日
7月市民意見交換会
8月○第2回福祉専門分科会
(アンケート結果、市民意見聴取、骨子素案提示)
9月
10月(検討状況に応じて、福祉専門分科会で検討)
11月○第3回福祉専門分科会(計画素案検討)
◎第37回社会福祉審議会
(全体会において計画素案を検討)
12月●市議会 12月定例議会において一般報告(計画素案)
1月計画素案のパブリック・コメント手続き実施
2月○第4回福祉専門分科会
(パブリック・コメント手続き結果・答申案提示)
◎第38回社会福祉審議会
(全体会において答申)
3月計画策定
●市議会 3月定例議会において一般報告(計画)

タイトなスケジュールの為、すでに関係部長会議とワーキングチームが立ち上げられて、スタートしています。

また、関係団体へのヒアリングもスタートしています。



フジノの想いが実現に向かい始めました

実はこの『地域福祉計画』の策定は、フジノの提案から動き始めました。

すでに昨年11月発行の『よこすか市議会だより』では報告しましたが、上地市長が就任した直後の9月議会の本会議でフジノは以下のように提案しました。

計画づくりに否定的だった前市長に対して、上地市長の答弁は明確に市の方針転換を打ち出すものでした。

2017年9月11日の質問

フジノの質問

誰も一人にさせないまちを実現するために必要な「地域福祉計画」の策定について

誰も一人にさせない。

これは上地市長の生きざまそのものも表している、人々への想いを一言に集約したものです。

この実現こそ、横須賀復活の先にある最終目標なのだと述べた所信表明に、僕は強く賛同しています。
 
さて、現在国では、「我が事・丸ごと」地域共生社会の実現に向けて、平成28年から閣議決定を初め、「我が事・丸ごと」地域共生社会実現本部の設置や法改正など、様々な体制整備を進めています。

全国の市町村は、包括的な支援体制づくりを進めていかねばなりません。

こうした国の動きと上地市長の誰も一人にさせないまちとは、まさに同じ方向を目指すものだと僕は受けとめています。
 
国は社会福祉法を改正しましたが、包括的な支援体制づくりを計画的に推進していく為に、市町村地域福祉計画の位置づけを3点見直しました。

障がい福祉、子ども家庭福祉、高齢福祉などの分野系別の計画がありますが、まず『地域福祉計画』はこうした計画の上位に位置づけられました。

次に、障がい、子ども、高齢など従来の対象だけでなく、複合・多問題に苦しむ人々や、制度のはざまでSOSを発信できない人々などが加わりました。

そして、計画の策定が努力義務化されたのです。
 
当然、本市もすぐに策定に動くべきでした。

しかし、これまで前市長は『地域福祉計画』を策定せずに、策定を求める議会質疑に対しても、今後研究すると答弁をしただけで、消極的でした。

その結果、最新の厚生労働省平成28年度調査によれば、全国で計画を策定していないのは中核市では2市のみとなり、本市は大変遅れた情けない状況に置かれています。
 
誰も一人にさせないまちをつくるという上地市長の想い、「我が事・丸ごと」地域共生社会の実現という国の方向性、この両者を実現する手段の一つとして、『地域福祉計画』の策定は不可欠です。

市民のみなさまの為にも、上地市長にはぜひ策定を決意していただきたいです。
 
ただ、本計画は、多様な主体が参画し、合意形成を図って策定するプロセスそのものが重要であることから、単に早くつくればよいものではなく、一定の期間をかけて作成すべき性質があります。

そこで伺います。

誰も一人にさせないまちの実現のためにも、上地市長の1期目の任期中に、『地域福祉計画』の策定を始めると約束していただけないでしょうか。

お答えください。

市長の答弁

次に、誰も一人にさせないまちの実現のために必要な地域福祉計画の策定についてです。
 
私も、誰も一人にさせないまちという思いを実現する為に、『地域福祉計画』の策定は不可欠であると考えています。

これまで、我が国では家庭のきずなや地域社会の助け合いによって、人々の暮らしが支えられてきました。

しかし、昨今の核家族化や少子高齢化の進展、人々の意識の変化に伴い、地域における人と人のつながりの希薄化や社会的孤立の増加など、地域力が脆弱化しつつあります。

そのような中で、藤野議員もおっしゃるとおり、老老介護や子育てと介護のダブルケア、障害のある方の高齢化など、福祉ニーズも複合化、多様化してきています。

このような社会情勢の変化の中、人ごとになりがちな地域の課題を、我が事のように捉えられるような地域づくり、さらには縦割りの福祉サービスではなく、身近な地域で丸ごと支えるための地域力と行政の支援体制の協働による、誰も一人にさせないまちの実現が求められていると思います。

私は、議員時代の平成25年に、横須賀市地域で支える条例を提案いたしました。この条例は、地域住民が支え合い、安心して快適に暮らせる社会を目指すものです。

この条例の理念を具体化・具現化する為にも、ぜひ『地域福祉計画』を策定してまいりたいと思います。

この力強い答弁を聴いた時は、質問者席に座りながらフジノは率直に感動したものです。

超高齢・少子・多死社会へ向かっているわが国は、もはやかつての社会保障・社会福祉の枠組みを維持することは不可能なのです。

新しい時代に対応した、新しい福祉の姿を打ち出していかねばならないのです。

財源も無い。

人材も足りない。

どれだけ厳しくとも、これが否定できない現実なのです。

この現実をしっかりと直視して、人々の暮らしを守っていくことこそがフジノや上地市長に課せられた使命だと信じています。

いまだに現実を直視することから逃げて、持つべき適切な危機感も持たずに、「今までどおりで大丈夫、やっていかれる」と訴えるような人々がたくさん居ます。

けれども、そんな無責任なことは僕にはできません。

『誰も一人にさせないまち、横須賀』を実現する為にも、福祉の在り方は変わらなければならないのです。

さあ、来年3月の計画完成までフジノも全力でがんばります!