政治家人生で初めてフジノが市議会を代表して来賓あいさつをさせていただきました!/横須賀市腎友会・第11回定期総会

横須賀市腎友会の定期総会にお招きいただきました

今日は、ヴェルクよこすかで行なわれた『横須賀市腎友会』の第11回定期総会にお招きいただきました。

横須賀市腎友会定期総会にお招きいただきました

横須賀市腎友会定期総会にお招きいただきました


『横須賀市腎友会』は、慢性腎臓病・CKD、人工透析をしておられる方々の当事者会です。現在250名の会員がいらっしゃいます。

定期総会のプログラムはこのようなものでした。

ブログラム

  1. 開会のことば(黙祷)
  2. 会長挨拶
  3. 来賓挨拶
  4. 表彰式
    (透析歴 5年/10年/15年/20年/25年/30年)
  5. 報告事項
    (1)平成29年度活動報告
    (2)平成29年度会計報告
    (3)平成29年度会計監査報告
    (4)平成30年度役員確認
    (5)50周年に向けての取り組み
  6. 協議事項
    (1)平成30年度活動方針(案)提案
    (2)平成30年度予算(案)提案
    (3)その他
  7. 閉会のことば

午後の部:医療講演会
テーマ フットケアについて
講師 小川成章先生(医療法人厚済会追浜仁正クリニック院長)

佐野会長はじめ会員のみなさま、本日は定期総会の開催おめでとうございます。

そして表彰を受けられたみなさま、おめでとうございます。

複数の団体が合併して『腎友会』となって11年になります。

その前身である『人工腎共励会』の歴史は長く、再来年2020年には50周年を迎える歴史ある存在です。

もしも市民のみなさまが人工透析をする可能性をドクターから伝えられるようなことがあれば、ぜひ『腎友会』に相談をなさって下さい。

とても心強い当事者=ピアとして、あらゆる相談にのって下さるはずです。



なんとフジノが市議会を代表して来賓あいさつをしました

実は、衝撃的な出来事がありました。

来賓あいさつの場で、市議会を代表してなんとフジノがあいさつをさせていただいたのです。

定期総会のプログラム

定期総会のプログラム


市民のみなさまには全く知られていないことですが、横須賀市議会にはひとつの慣習があります。

議会の内外のどちらでも、基本的に何事も多数派から尊重されるようになっています。

当然ながら、生涯を『無所属』で『無会派』で貫くと決めているフジノは、何事においても順番は最後になります。

例えば、議会の中での場合。

本会議の質問は抽選で質問順が決まりますが、委員会での質問は抽選ではありません。ほとんどの場合、多数会派から発言がスタートします。ですから、この15年間フジノの発言順はほぼ全ての委員会において最後にスタートします。

例えば、議会の外での場合。

何らかの集まりに招かれた場合、何期当選したとしてもカンケーはなく、イスの並び順は常に下座になります。

ステージの上で来賓として司会の方から紹介されるような時も、フジノが名前を呼ばれるのは常に最後です。

何らかのあいさつのスピーチは、議長がするものです。

議長が不在の場合は副議長が、副議長が不在の場合は常任委員会の委員長が、委員長不在の場合は副委員長がスピーチを行ないます。

フジノは『無所属』『無会派』なので、委員長などのポストとも生涯を通じて無縁ですので、スピーチをする機会はありません。

ですから、こうした当事者会にお招きいただいたとしても他の議員をさしおいてフジノが代表として来賓あいさつをするということはありえません。

ただの慣習なのでルールとして文章化されている訳ではありません。

この慣習をフジノは全く否定していませんし、嫌な気分になったこともありません。

どの業界にいても様々な慣習がありますので、そういうものだとそのまま受け止めてきました。

佐野弘樹会長のごあいさつ

佐野弘樹会長のごあいさつ


しかし。

今日は5人の市議が出席していながら、『無所属』で『無会派』のフジノが市議会を代表してあいさつをするようにとのご指名をいただきました。

慣習からいくと『ありえないこと』なので、フジノはいったんお断りしました。

そして、他の市議のみなさんに相談をしました。

何故ならば、来賓あいさつなんかで腎友会と市議会のカンケーが悪くなるようなことがあってはならないからです。

相談の結果、最終的に他のみなさんの合意をいただいたので、ご指名のとおりにフジノがスピーチを引き受けることにしました。

(たぶん『人工腎共励会』の50年の歴史を通じても初めてのことかもしれません!)

透析歴の長い方々への表彰が行なわれました

透析歴の長い方々への表彰が行なわれました



ぜひ政治家にあなたの暮らしや想いを語りかけてほしいのです

フジノにとって、慢性腎臓病・CKD対策、そして人工透析を受けておられる方々への支援は、とても大切にしている取り組みです。

毎年必ず議会質疑もしていますし、腎友会から毎年議会へ出される陳情の内容は考えが同じなので毎回賛成をしています。

そのような訳で、お話したいことは山ほどありました。

けれども1つの想いを伝えることに専念しようと決めました。

それは、

議員たちにあなたの想いを伝え続けて下さい

という一点です。

透析歴30年の方々も表彰されました

透析歴30年の方々も表彰されました


今日出席していた5名(井坂議員、石山議員、小幡議員、渡辺議員)はみな人工透析についてもCKDについて造詣の深い議員ばかりでした。

けれども横須賀市議会には40名の議員が居て、それぞれに異なる専門分野を持っています。

議員に限らずに世間のみなさまも同じですが、身近に人工透析をしておられる方が居るといった機会が無ければ、なかなかそのご苦労や、CKD対策の重要性などを知ることはできません。

そもそも政治家は万能ではありませんので、当然ながら知らないことがたくさんあります。

みな、得意分野と苦手な分野があるものなのです。

フジノの場合は社会保障・社会福祉を専門としていますので、港湾や入札制度などは苦手分野にあたり、残念ながら表面的なことしか理解していません。

しかし、議員には『共感する力の高い人』がたくさんいます。

一度でもご相談を受ければ、その状況をリアルに理解して、課題を解決する為に動かずにはいられない人がたくさんいます。

だから、会場のみなさまにお願いしました。

どうかあなたのそばに暮らしている議員に、あなたの毎日の暮らしについて語ってほしいのです、と。

陳情を出していただくのも絶対に必要です。

でも、近所に暮らしている議員に、慢性腎臓病とはどのような体験をするものなのかを話して伝えてあげてほしいとお願いしました。

僕たち政治家は、全てのことを知ることはできません。

万人と同じように24時間365日しか与えられておらず、その中であらゆるご相談をお聞きしてはそのつど必死になって制度や法律を学び、解決策や改善方法を探していきます。

全ての問題に関心を持つことはできず、当然ながら限界があります。

でも、陳情が了承されない(可決のことですね)時に

「関心を持ってもらえない」

と虚しさをおぼえるだけではなくて、あきらめないでほしいのです。

繰り返しになりますが、議員という存在は、もしもご相談を受けたならばできる限り何とかして問題解決をしたいと願う人がほとんどです。

だから、「日常のあらゆる場面で伝え続けてほしい」とお願いをしました。

議員にぜひ学ばせてほしいのです、とお願いをしました。

これから先、フジノが市議会を代表してスピーチをするような機会は2度と無いだろうなと思います。

けれども、いつもどのような集まりや団体の方々に対しても、同じことを心の中で語りかけています。

「政治家を、使って下さい。政治家は、いのちと暮らしを守りたいといつも願っています。その為にも、どうかあなたの想いをぜひ政治家に語りかけて下さい」

と。



結成から10年、次の10年に向けてさらに活動を進めていく「横須賀市腎友会」を応援していきます/横須賀市腎友会・第10回定期総会へ

結成から早くも10年が経ったことに深い感慨をおぼえます

今日は、ヴェルクよこすかで行なわれた『横須賀市腎友会』の第10回定期総会に参加しました。

横須賀市腎友会の第10回定期総会

横須賀市腎友会の第10回定期総会


2つの患者会・当事者会が合併して新たに『横須賀市腎友会』が結成されたのが2008年のことでした。

その結成総会に参加したフジノは、

「あの日からもう10年も経ったのか」

と深い感慨をおぼえました。

来賓席にて

来賓席にて


毎年お招きいただくおかげで、さらに新しい情報とみなさんの実感を伺うことができて、大変感謝しております。

形としては『来賓』として招かれている訳ですが、フジノに『来賓』という意識はありません。

あくまでもメンバーのひとりとして参加している想いです。

腎臓病は国民病です。

フジノにもあなたにも誰にとっても関係のある疾病です。個人としても、市議としてもずっとテーマとして議会で取り上げ続けてきましたし、国・県の動きも常に注視しています。



うわまち病院で透析治療が昨年スタートしたのは腎友会の長年の要望活動の成果

昨年の予算議会で、病院事業の2016年度当初予算案において

『うわまち病院の腎臓内科診療体制の拡充』

がついに報告されました。

2016年度当初予算説明資料・病院事業会計より

2016年度当初予算説明資料・病院事業会計より


そして、2016年10月から市立うわまち病院で人工透析がスタートしました。

まさに『横須賀市腎友会』の長年の地道な要望活動によって実現したのです。腎友会のみなさんのこれまでのご苦労を思うにつけても、フジノはとても嬉しかったです。

当時の予算審査でも、改めてうわまち病院での透析治療体制は当事者のみなさんの声を聴きながら運営してほしい旨の質疑を行ないました。

2016年予算議会・教育福祉常任委員会(2016年3月4日)

フジノの質問

続いては、うわまち病院の腎臓内科診療体制の拡充について伺います。

市内では、透析をしておられる方々の当事者会である『腎友会』の皆さんが、長年にわたって『うわまち病院』で透析ができるようにしていただきたいという要望を繰り返してまいりました。

その意味では、今回の年度内に透析治療を開始ということは大変ありがたいことで、感謝をしております。
 
そこで1点伺いたいのですが、これからスタートしていくに当たっても、『腎友会』等利用者の皆さんの声をぜひよくお聞きして、そして改善すべき点があれば、その声に耳を傾けて改善を積極的に行なっていただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

市立病院担当課長の答弁

今日そういうお話があったことは、病院のほうには伝えたいと思います。

スタートから半年が経った今日、改めて佐野会長をはじめ、会員のみなさまに心からお祝いと感謝の気持ちをお伝えしました。



次の10年を展望する腎友会の活動方針が決定。応援していきます!

定期総会では、透析治療を受けて5年・10年・15年・30年・35年・40年になる方々を毎回必ず表彰しています。

透析歴の長いみなさんを表彰する佐野会長

透析歴の長いみなさんを表彰する佐野会長


そうした方々は、健康管理に努めることで元気に長生きしていかれるというまさにお手本であって、新たに透析を開始したみなさまにとっても大きな励みとなります。

今日の総会では通常のプログラムである前年度決算報告・今年度予算案などに加えて、『次の10年に向けたビジョン』が示されました。

フジノはとても心を打たれました。

厳しい経済社会状況を直視して将来の日本の姿を想定した上で、腎友会としてどのような活動を進めることが社会へ貢献できるかが語られました。

当事者会や当事者活動の一義的な目的は、そもそもお互いが同じ病気や障がいのある立場(=ピア)として助けあい支えあっていくことです。

けれども腎友会は過去の総会においても、いかに腎臓病である我々の体験を社会に還元していくか、という視点が語られてきました。

今日は、さらに次の10年に向けたビジョンとして明確に『社会への貢献』がうたわれました。

こうした姿勢は、従来のピア活動を超えた新たな姿勢だとつくづく胸を打たれました。

フジノはもちろんこれからも議会内外での活動を通じて

  • 生活習慣病対策の徹底
  • CKD対策
  • 透析をしておられる方々の高齢化への対策
  • 透析をしておられる方々を介護するご家族の支援
  • 大災害時の医療・福祉の確保

などを積極的に提案し続けていきます。

それに加えて、『社会への貢献』を強く打ち出した『腎友会』のみなさんの活動を応援していきたいです。

本日は定期総会の開催、おつかれさまでした。

うわまち病院での透析治療スタートを皮切りに、どんどん腎友会の活動の成果が実現するようにフジノもがんばります。

次の10年がより良いものになるように、一緒にがんばっていきましょうね。

ありがとうございました。



特定健診の結果が届きました(2015)/今年は「結果説明会」で詳しくお話を聴いてきますね!

予定よりも2日早く「特定健診の結果通知書」が届きました!

昨年に続いて今年もフジノは『特定健康診査(特定健診:とくていけんしん)』を受けてきました。

約1ヶ月が経って、予定よりも2日早く『特定健康診査結果通知書』が届きました!

実はフジノがこの『特定健診』を受けている理由は、

市民のみなさまの健康寿命を伸ばす為の『自分実験台計画』

だからなのです。

『特定健康診査(とくていけんしん)』とは、40〜74才のみなさまにぜひ毎年受けて頂きたい健康診断のことです。

この健康診断をお忙しい市民のみなさまにあえて時間を割いて受けて頂く為には、それが本当に役に立つものなのかをフジノ自身を実験台として試してみて、そのプロセスを全てお見せすることが良いのではないかと考えています。

だいたい2年前くらいからこの『自分実験台計画』をスタートしました。

フジノなりに健康になる為に行なった取り組みが果たしてどんなふうに結果に表れるのか、とても楽しみです。

それではさっそく報告しますね。



これが2015年のフジノの特定健診の結果です

『特定健康診査』はあなたのかかりつけの診療所で(ほぼ)受けることができます。

ふだんから『かかりつけ医』の方にあなたの生活や健康状態を知って頂く為にも、いきつけの診療所で特定健康診査を受けていただくことを、フジノはオススメいたします。

フジノが受診したのは逸見の保健所健診センターですが、こちらで受診をすると、下のような結果通知書を郵送してきてくれます。

結果通知書の1ページ目

結果通知書の1ページ目


学生時代に50kgしかなかったフジノは、15年間の社会人生活でメタボに近づいてしまいました。なんと20kg増の70kg台になったのです。

これでは、生活習慣病へ一直線です。

そこで少しずつ改善をしてみることにしました(これが『自分実験台計画』です)。

忙しさにかまけて外食(特にファストフードばかり)の生活でしたが、2年前から少しずつ自宅での食事を増やしました。

そして、『食べる内容』を少し変えました。

この2年間は、白米ではなく発芽玄米を食べています。白米が大好きだったフジノは、ごはんのおかずにごはんを食べられるくらいだったのですが、今では食べ過ぎないようにし、噛む回数を意識して増やしています。

それから、以前は全く食べなかったのですが、今では毎日のように、味噌汁・納豆・さば・りんごを食べるようになりました。

間食も、大好きだったポテトチップスを今では月1〜2回ほどしか食べず、クルミやプチトマトなどを食べたりしています。

『運動量』は、ほとんど変えていません。

『睡眠時間』の少なさも、ほとんど変えることができていません(だいたい一晩平均4時間半くらい)。

それでも食生活を意識して変えただけで、70kg台だったフジノの体重は順調に減っていきました。今では60kg前半で安定しています。

それが『結果通知書』にもよく表れていますね。

結果通知書の2ページ目

結果通知書の2ページ目


2ページ目では、フジノは『心電図』で『洞性徐脈』と記されています(『洞性徐脈』についてはこちらをご覧下さいね)。

それ以外は全て基準値内でした。

「結果説明会のおしらせ」より

「結果説明会のおしらせ」より


横須賀市保健所健診センターでは、特定健診の結果を含めて全体の数値の見方などを教えてくれる『健診結果説明会』を開催しています。

昨年フジノは行かれなかったので、今年はさっそく予約をしました。

「基準内だからそれでオッケー」ではなくて、数値の読み方も詳しく教わってこようと思います。そしたらまた報告いたしますね。



オプションで受けられる検査も行なってみました

『特定健診』は1,200円でここまで調べてくれます。

でも、さらに別料金を支払うことで他にも検査を行なってもらうことができます。

フジノは追加で4つの検査(胸部検診・大腸がん検診・肝炎検査・骨密度検査)を受けました。

「胸部検診」と「大腸がん検診検診」の結果

「胸部検診」と「大腸がん検診検診」の結果


『胸部検診』も大腸がん検診も問題なしですね。

肝炎検査結果

肝炎検査結果


『肝炎検査』も問題なしです。

骨密度検査結果

骨密度検査結果


ただ『骨密度検査』の結果は、ひどいものでした。

なんとフジノの骨密度は同じ40代男性の平均と比べて、わずか78%しかありません。

もともと骨密度の低いフジノは意識してカルシウムをとって日光にあたったりして改善を目指してきました。

その結果、10年前の健診結果よりは改善されました。

昨年の結果も悪かったので、この1年間はさらに意識して牛乳を飲み、さばを食べ、カルシウムサプリメントも摂ってきたのですけれど。。。

でも、この改善方法なども『検査結果説明会』でぜひ学んでこようと楽しみにしています。



慢性腎臓病(CKD)からの人工透析にならないために

実は、今年の特定健診から新たな項目が加わりました。

それは『eGFR』といいます。

横須賀市の啓発チラシより

横須賀市の啓発チラシより


あえてひとことで言うならば、腎臓の働きがうまくいっているかどうかを血清クレアチニンから推測する方法です。

この目的は何かというと、『慢性腎臓病(CKD)』になってしまうことを予防する為です。

神奈川県による慢性腎臓病(CKD)啓発ポスター

神奈川県による慢性腎臓病(CKD)啓発ポスター


『慢性腎臓病(CKD)』になると、脳・心臓の血管疾患に対してハイリスクになってしまいます。

神奈川県が配布しているパンフレットより

神奈川県が配布しているパンフレットより


腎臓の働きが低下すると、人工透析療法をしなければならないことも多いです。

「第3回神奈川県慢性腎臓病対策連絡協議会」資料より

「第3回神奈川県慢性腎臓病対策連絡協議会」資料より


そして、横須賀市で透析をしておられる方々は神奈川県内で4番目に多いという現状があります。

フジノは『腎友会』の方々と約束をしました。

人工透析をしておられる方々のクオリティ・オブ・ライフを守るとともに、そもそも人工透析をしなければならない人々を減らす予防に徹底的に力を入れていく、と。

今年から実現した『eGFR』を活用して、慢性腎臓病(CKD)の予防と早期発見をさらに進めていきたいと思います。



次回は「結果説明会」の様子も記しますね!

長い文章になってしまいましたので、このあたりで終わりにいたします。

まだまだ『自分実験台計画』は続けていきたいと思います。

すでに政策としてフジノは健康政策(保健・予防)に力を入れています。

けれども健康政策のほとんどは、仕組みづくりときっかけづくりに限られてしまいます。

実際に健康長寿が実現する為には、市民のみなさまがご自分の想いで「行動しよう」と感じて生活習慣を変えていただかなければなりません。

だからこそ、どんどん自分が体験を繰り返して「これは本当に市民のみなさまにとって役に立つ」と確信できたならば、もっと市民のみなさまに楽しく元気になっていただけるようにオススメできるはず。

次は、9月に受ける『結果説明会』の様子を報告いたしますね。

みなさま、毎日毎日暑い日々が続きますのでどうかお体に気をつけて下さいね!



データヘルス計画の積極的な導入、県による調整交付金の不公平な交付の改善、管理栄養士を全庁的に配置すべき等の提案をしました

国民健康保険の改革は、財政改革よりも「市民のみなさまの健康を生涯を通して高めること」が目的です

今日は教育福祉常任委員会でした。

フジノは持ち時間をフルに使ってあらゆる質疑を行ないました。

教育福祉常任委員会でのフジノ

教育福祉常任委員会でのフジノ


その中から特に、この数年間ずっと取り組んできた『国民健康保険』の改革(=市民のみなさまの生涯を通じた健康度を高めること)についての質疑をご紹介します。



横須賀市はデータヘルス計画の導入に積極的に取り組むべき

これまでもフジノは、国民健康保険のレセプトデータの活用を提案してきました。

かつてフジノがこうした提案した数年前には「まだ早すぎる」という感じでした。

しかし、なんとつい先日、神奈川県が「新たにデータヘルスに取り組む市町村には補助金を出していく」という報道がなされました。

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そこでさっそく、「今こそ横須賀市はデータヘルスに取り組むべきだ」と提案しました。今ならば、市単独の財源ではなく、神奈川県からの補助を得ることができるからです。大きなチャンスです。

データヘルスを積極的に横須賀市は行なうべき

フジノの質問

特別会計国民健康保険費について伺います。特に『財政健全化計画』について伺います。

こちらに財政収支見通しを掲載していただきました。特に歳入のほうで1点伺いたいと思います。
 
先日、新聞報道で

「神奈川県が新年度から新規事業を行なって、市町村が保有している特定健診とレセプトデータを分析、活用して、地域の実情に合った健康増進につなげる事業をスタートする。そのために、県内全市町村にデータの提供を求めている」

とありました。
 
これは東京大学生産技術研究所と一般財団法人医療経済研究機構が調査研究事業としてデータ分析を行ない、地域ごとの疾病の構造や健診受診状況などを明らかにするという、いわゆる『データヘルス』の取り組みです。

これに応じて、

「県は保健事業を充実させる市町村には財政調整交付金による支援も実施していく」

と報じられていました。
 
この取り組みは、非常に重要だと思います。

歳入を増やす中で、国・県支出金、それから交付金の活用というのは非常に重要だと思うのですが、この報道で報じられた新規事業というのは、この財政収支見通しには含まれているのでしょうか、その点をお聞かせください。

健康保険課長の答弁

 
委員御指摘の新たな県の財政調整交付金だとか国の調整交付金というのは、発表された時期もありますので、この見通しには含んではおりません。

フジノの質問

そうすると、まだ全貌は見えていない状況とは思うのですが、それが導入されれば、市の保健事業に対して、県から一定の補助が出て、市の持ち出しは若干減る可能性もあるということでよろしいのでしょうか。

健康保険課長の答弁

 
先ほど委員がおっしゃられた『データヘルス計画』、要するに県が進めようとしている東京大学生産技術研究所、そのお話も県から直接聞いております。市長にもこの話はいっておりまして、本市も参加する形で今検討しております。
 
そういった中で、それが県の特別調整交付金のメニューに入ってくれば、それは当然活用に乗り出すというような認識でおります。

フジノの質問

ありがとうございます。

この県の取り組みは横須賀市の方向性と全く同じものだと思いますので、特に補助については獲得を目指して取り組みを進めてください。お願いいたします。

課長の答弁によると、ようやく市長もやる気になったようです!

今後の動きが楽しみです。



吉田市長の強力なリーダーシップで「県による普通調整交付金の不公平な交付方法」を改善させるべき

残念ながら、本来は国から横須賀市が受け取れるはずの19億円が収入できていません。

それは、県知事のリーダーシップ不足・横須賀出身の県議のみなさんの認識不足・本来より多く受け取っている市町村の傲慢など、いろいろな理由があります。

そこでフジノは新たに「市長にもっと強引に県知事に訴えて欲しい」と提案しました。

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普通調整交付金の不公平な配分を県知事に改善させるよう市長はもっと強く申し入れるべき

フジノの質問

『県普通調整交付金の交付方法の見直し』について伺います。
 
これはかねてから課長と意見交換をさせていただいたものなのですが、本来横須賀市が受けることができるこの19億円が収入できれば、現在の横須賀市の国民健康保険の財政状況のような危機的なことは起こらなかったはず。

そのような中、このような不当な扱いが横須賀市と横須賀市と同じように他の市町も被っている状況を何とか変えてほしいと。
 
現在は県議団へ要望されているということなのですが、これを同じように定率6%で交付されていることによって実際よりも低く受け取っている市町と共同歩調をとって、実際より多く受け取っている市町をぜひ説得や交渉をして、この定率を変えるのか、あるいは現実に沿った形に改善してもらうのか、何とか合意を取りつけてほしいと思うのですが、いかがでしょうか。

健康保険課長の答弁

 
計画にも書かせていただいているのですが、県議団へ要望しています。

そして「粘り強く他の県内市とも連携しながら、交付方法の見直しを保する必要があります」という形で書かせていただいております。
 
これについては、国は普通調整交付金というのは、所得水準に応じて、既に交付をしていただいていますけれども、県の普通調整交付金については、そこに書いてあるとおり定率6%で来ている、と。

本市のように所得水準が低いところ、『所得水準の平準化』というか、格差の解消を図るというのが、この県の普通調整交付金の目的ですので、そういう形で交付いただければ、所得が低い本市のようなところについては、新たな財源の確保という部分がありますので、同じような状況にある市と連携して、今後も県への要望活動をしていきたいと思っています。

フジノの質問

この不公平な現状というのを、国は「既に交付をしているのだから」ということで、静観しているように受けとめられます。

けれども、交付したらおしまいではなくて、「実情を反映した形で、県は交付をしていないのだ」ということを国にも市長からぜひ要望をしていただきたいですし、

県に対しては、特に市長から黒岩知事に対して「この状況を改善してほしいのだ」ということを特に伝えていただきたいと思うのですが、市長の姿勢はどのようなものか。

もし課長がお聞きになっておられたら、その点をお聞かせいただきたいと思います。

健康保険課長の答弁

 
この県議団への要望というのは、平成25年度、去年行なったことですので、県議団への要望に際しても、市長と副市長交えて検討をして、こういった要望を出したいということで、了解いただいた上で出しております。

ただ、国については、県の普通調整交付金については、本来目的がそういった所得水準の解消という話の中でやっているのですが、最終的には県が県内の保険者の同意を得て、交付方法を決定しているというような状況にありますので、うちの窮状を訴えて、また他都市、同じような状況にあるところと連携しながら、粘り強く要望を続けて、本来の交付方法に変更していただけるように、粘り強く要望していきます。

フジノの質問

ありがとうございます。

残念ながら、吉田市長は『現在の県議団の方々にお任せ』という姿勢にかわりはないようです。

これでは絶対にダメです。

本来19億円が毎年このまちに収入できていれば、横須賀市民のみなさまは国民健康保険料の値上げなんていらなかったのですから!

どれほどたくさんの市民のみなさまがこの値上げによって苦しむことになるのか、吉田市長はリアリティをもって分かっていないのかもしれません。



国保だけでなく市全体の保健政策として管理栄養士の配置を実践すべき

先日の市長との質疑でも同じ問題を取り上げました。

管理栄養士を横須賀市にもっと徹底的に配置すべき

という提案です。

この点をあえてもう1度、委員会の場で福祉部に対して考えを質しました。

フジノの質問

財政健全化に向けた数値目標という形で、幾つか数値目標が掲載されています。
 
その中で、最も最初に掲げられているのが『人工透析の新規導入者数の減少』です。
 
人工透析については、分析をされておられる内容を見ても、まさに『特定健診』の年齢の方々が栄養指導や食生活の改善ができていれば、糖尿病から引き続いて起こっている疾患、生活習慣病にならなかった、ならないで済んでいると思われます。

そのような中、繰り返し管理栄養士の配置の必要性を提案してきました。
 
これは福祉部も同じ思いだったと思います。

それが新年度予算案では保健師の配置にとどまったのは、どういった理由が財政的に、あるいは財政部的に判断があったのでしょうか。

健康保険課長の答弁

 
個人質問のほうでも、お答えをさせていただきました。生活習慣病の重症化予防については、食事の指導、また運動指導というのが中心になってくると思われますが、福祉部にも健康部にも管理栄養士は1人ずつ配置されています。
 
そして、国民健康保険は、新規の事業として立ち上げておりますので、保健師にもそれなりの知識はあるという中で、まずは保健師の5人の活用の中でやっていきたい。そして、管理栄養士が必要になった場合については、福祉部内、または健康部とも連携をとり、活用をしていきたいし、最終的に個々に必ず必要なのだという結論に至ったときについては、平成27年度以降配置を検討していきたいという考えでいます。

フジノの質問

今の御答弁大変難しい内容があったと思います。僕の本来の思いとしては、健康保険課に保健施策を任せるという市長の新年度の姿勢は間違っていると考えています。横須賀市の全庁的な取り組みとして、保健事業をやるべきで、子ども対策、青少年、中高年、高齢期と、全てに一貫した取り組みであるべきです。
 
そういう意味では、課長が答弁されたもしも健康保険課に必要であるという結論になってしまったとしたらば、それは市の姿勢として間違っているわけで、僕の思いとしては「『国民健康保険の保健事業』と『横須賀市全体としての保健事業』というものがあるべきだ」と考えています。
 
そこで、今の質疑としては福祉部の予算なので、やむを得ず「健康保険課には保健師がいてほしい」と、現在は高齢福祉課とこども育成部と健康部にそれぞれ管理栄養士が配置されていると思うのですが、それだけでは全然足りていない。
 
高齢者人口が10万人に対して、管理栄養士が市にお一人しか配置されていないというような状況は、完全に間違っていますし、その意味では、今御答弁いただいた健康保険課でなければならないという結論になることは、僕は望んでいません。

市全体に管理栄養士、あるいは食生活、栄養施策を見れる存在がいるべきだと思っています。
 
ただ、現状この横須賀市が健康保険課に保健施策をかなりスタンスを強く入れている状況の中では、健康保険課に管理栄養士を配置してほしいという意味で、提案をさせていただきました。
 
ですから、今の御答弁はおっしゃるとおりではあるのですが、平成26年度から平成27年度にかけて、まだ市が全庁的に本当に保健事業に取り組むか、まだスタンスが見えてこない中では、僕としては福祉部に管理栄養士を健康保険課の所属でお願いをしたいという形になります。
 
その点の真意がきちんとお伝えできているか、少し時間が無かったので改めて御説明をさせていただいたのですが、その上でいま一度健康保険課に管理栄養士を配置することを新年度は検討すべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

福祉部長の答弁

  
どうしても福祉部という立場では、国民健康保険と限定をされてしまうという苦しい立場がありまして、市全体を見れないという事情があります。
 
そうした中で、『国民健康保険費財政健全化計画』に基づきまして、まず国民健康保険の被保険者の医療費適正化、保健指導ということで、保健師を置く、5名増やすという位置づけになっております。
 
ですから、まず市全体で管理栄養士ということが委員のお申し出だと思うのですが、福祉部としての考えでは、もし仮に福祉部に置くのであれば、健康保険課に管理栄養士という答弁にならざるを得ないと考えています。

フジノの質問

先ほど井坂委員からも同じ問題意識でのお話がありましたが、今回の『国民健康保険財政の健全化計画』、あくまでも国民健康保険の保険者としての取り組みである。

それを何故か市長の施政方針を聞くと、まるで市の保健施策が大きく前進したかのように言っておられるように感じます。

福祉部に過剰な期待がかけられているというような気持ちもあります。
 
今、国民健康保険の健全化のために取り組んでいるけれども、本来であれば、全部局で市民の健康を守るという取り組みが必要なはずで、その点の共通認識が福祉部ほどの危機感がほかの部にはないような気がして、非常に残念でいます。
 
どうかその問題意識を他部局とも共有していただけるように部長にはお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか。

福祉部長の答弁

 
この『国民健康保険費財政健全化計画』並びに『健康寿命の延伸』、『生涯現役社会』の取り組みにつきましては、福祉部だけでなく、関係部局と連携してやっておりますので、その中で管理栄養士、この必要性ということは、全庁的な問題だということで、訴えていきたいと思います。

うーん、やっぱり福祉部とフジノの考えは同じだと感じました。

やっぱり市長がゴーサインを出さないのだ。

だから、保健師だけの配置で終わり、管理栄養士はいらない、となってしまったのだ。

これでは不十分、絶対にいけない。

それがフジノの考えです。

今後もフジノはガンガン提案を続けていきます。

何故なら、国民健康保険は市民のみなさまにとって、医療の最後のセーフティーネットだからです。

そして何よりも、市民のみなさまが生涯を通して健康がアップしていくことにつながるからです。

今日の質疑では大きな前進はありませんでした。

でも、これからもどんどん提案を続けていきます!



難病・発達障がいなど「三障がい」を超えて誰もが暮らしやすい社会の実現の為に/障害者施策検討連絡会の意見交換会へ

障がい福祉の意見交換会へ

今日は、総合福祉会館へ向かいました。

『障がい者福祉の意見交換会』に参加しました。

意見交換会のプログラム

プログラム


横須賀市内の障がい福祉に関わりのある団体によって、『障がい者施策検討連絡会』というネットワーク組織が作られています。

この組織が主催して、『意見交換会』は毎年開催しています。

午前と夜の2回、それぞれ2時間にわたって行なわれるのですが、フジノは午前の部に来ました。

昨年の意見交換会で出た意見

昨年の意見交換会で出た意見


市内の障がい者福祉に関わりのある方々(当事者・ご家族・事業所・ボランティアなど)がどなたでも参加して、意見を述べることができます。

市役所からも障がい福祉に関わりのある部署(健康部・福祉部・こども育成部・教育委員会)から課長クラスが出席して、頂いたご質問にその場でお答えしたり、生の声を聴かせて頂いています。

ここでの意見をもとに市の取り組みが改善した事柄もありますし、市にとっても大切な場です。

意見交換会の会場の様子

意見交換会の会場の様子





かつて参加者は知的障がいのある方々ばかりでした

フジノが初めて参加した頃は、参加者のほとんどが知的障がいのある方々でした。

それがここ数年間は変化しつつあります。

つまり、『障がい』の種別(精神障がい・知的障がい・身体障がい・発達障がい・難病など)を超えて多くの方々が参加して下さっています。

さらに、生まれながらの『障がい』や人生の早い時期の『障がい』だけではなく、高齢化が進むにつれて、人は誰もが『障がい』を持つようになります。

今までは『介護』の文脈だけで語られてきた高齢化に伴う『障がい』が、ようやく『障がい福祉』の文脈でも語られるようになってきました。

そうした当事者の方々も『意見交換会』に参加して下さるようになってきています。

とても良い傾向だと感じます。

会場の様子

会場の様子


障がい福祉の歴史において、『障がい』の種別によっていろいろな制度の差がありました(現在もあります)。

本来は制度の不備が問題なのですが、『障がい』は、その種別によって利害がぶつかってしまうこともたくさんありました。

他の『障がい』よりもある『障がい』の方が予算が少ない、グループホームの数も少ない、なんてことがたくさんあります。

だから、現実の場面では、他の『障がい』に対する恨みごとだって口を突いて出てきます。

例えば、フジノのように精神障がいにメインで関わってきたみなさんの中には

「知的障がい・身体障がいに比べて、精神障がいへの支援はあまりにも遅れている!」

という言葉をしばしばつぶやいたことがある人も多いはずです。

障がいの扱いが少しずつ法律上で整いつつあります

障がいの扱いが少しずつ法律上で整いつつあります



「3障がいは1つ」を超えて、さらに「全ての障がいは1つ」へ向かいましょう!

けれども、2005年の障害者自立支援法の成立を受けて、ようやく「3障がいは1つである」ということになりました。

2012年の障害者総合支援法の成立を受けて、さらに『障がい』の範囲に難病も含まれるようになりました。

お互いに他の障がいを理解しあうことを通して、生活機能構造をより良い方向に変えていく為に政治・行政が何を改善していくべきなのかが必ず見えてくるはずです。

また、年齢が上がるにつれて、誰もが必ず『障がい』を持つようになります。

きれいごとではなく、「障がいの無い人は存在しない」とフジノは考えています。

超高齢社会をこえた未踏高齢社会では、「誰もが障がいのある存在である」ということを誰もが実感するようになるはずです。

共生社会を実現する為には、お互いに理解しあえるように語りあうことこそが最も大切だとフジノは考えています。

この『意見交換会』が、さらに来年以降もっともっと多くの方々に参加していただけるようになることを、フジノはこころから願っています。



「横須賀市腎友会」と「横須賀市視覚障害者協会」の定期総会にお招きいただきました

今日は、毎年参加させて頂いている2つの団体の定期総会にお邪魔しました。

横須賀市腎友会の定期総会へ

午前中は、『横須賀市腎友会』の定期総会に参加しました。

横須賀市腎友会・総会へ

横須賀市腎友会・総会へ

県腎友会の顧問を勤めておられる牧島功県議会議員

県腎友会の顧問を勤めておられる牧島功県議会議員

透析継続40年に対する表彰

透析継続40年に対する表彰





視覚障がい者協会の定期総会へ

午後は、『横須賀市視覚障がい者協会』の定期総会に参加しました。

横須賀市視覚障がい者協会・定期総会へ

横須賀市視覚障がい者協会・定期総会へ


まず、みんなで『横須賀市視覚障がい者協会会歌』を歌います。

それから会長のあいさつ、来賓のあいさつとなります。

毎年、短いお話をさせて頂けるのですが、フジノは24時間365日対応型の『定期巡回・随時対応型訪問看護介護』についてご紹介いたしました。

『横須賀市視覚障害サポート協会』が今年で30周年とのこと!

こちらも本当に素晴らしい活動をずっと継続してきて下さった団体です。おめでとうございます。



東京レインボープライドへ参加します!

フジノは今から大急ぎで東京へ向かいます!

何年も前からずっと参加したかった『東京プライドパレード』へいってきます。

時間的にはパレードそのものには間に合わないのですが、ステージやブースなどたくさんの参加すべきイベントが行なわれています。

次の日記へ続きます)



議会運営委員会が開かれました/まもなく2012年決算議会スタート!

議会運営委員会が開かれました

今日は、議会運営委員会が開かれました。
 
まもなくスタートする9月議会の準備の為の議運です。

9月3日にスタートして10月5日に閉会します。
 
会期は33日間ですね。

下の資料の通りで、9月議会では合計17人が市長への一般質問を行ないます。

議長を除く40人の議員のうち17名ですから、42.5%が質疑に立つ訳です。とても良い傾向だと思います。

吉田市長の就任以来、追及すべき課題があまりにも増えてしまったせいもありますが、横須賀市議会の姿勢は明らかに変わりました。

「議会運営委員会審査事項」より

「議会運営委員会審査事項」より


一般質問の予定日は、3日間です。9月3日、20日、21日。

フジノは、20日に質疑に立ちます。




審議する議案・報告、市民の方々からの請願・陳情について

今回は市長からの提出議案が13件、法定の報告が14件、請願が5件、陳情が5件です。

議案のほとんどは補正予算案ですが

上下水道局の混乱の責任をとって、市長・副市長の減給処分を行なう為の議案などがあります。

報告の大半は、外郭団体の経営状況の報告(決算)です。

そして、市民の方々からの請願・陳情は、今回もフジノの想いに合致するものがいくつもありました。

  • 請願第5号
    「学校敷地内に一時保管されている除染土砂の撤去を東京電力に求める決議について」

  • 陳情第7号
    「精神障がい者への重度障がい者医療費助成制度の対象拡大について」

  • 陳情第8号
    「重度障害者医療費助成制度の維持継続について」

  • 陳情第9号
    「障がい児者・透析者を含む移動困難者に対する通院支援について」

いずれもフジノの所属する教育福祉常任委員会で審査されて結論を出すことになります。

所属する常任委員会での請願には紹介議員になれないルールがありますので、フジノ自身は紹介議員にはなれません。

けれども請願は採択されるように、陳情は主旨了承となるように、全力を尽くしたいです。



災害が起こっても切れ目の無い医療福祉が受けられる体制づくりを。横須賀市腎友会・第4回定期総会へ/横須賀市議会議員選挙・投票日(その1)

災害が起こっても、切れ目の無い医療・福祉が受けられる体制へ

朝いちばんでヴェルクよこすかへ。

『横須賀市腎友会』の第4回・定期総会に出席しました。

議案書

議案書


今日は『投票日』なので、実は候補者の多くはこうした行事には参加しません。

選挙活動の最後の活動として、市民の方々に選挙へ行ったかどうかの『電話かけ』をします。

いわゆる『追い出し作戦』です。

(「選挙へ行って下さい」「投票して下さい」とは言えないのですが、「投票に行きましたか?」と尋ねることだけはできます。公職選挙法の変なルールの1つです)

でも、フジノは過去1度もやったことがありません。

もちろん今回もやりません。

だから今回、『腎友会』から総会へお招きいただいた瞬間、とてもうれしくて参加を即決しました。

2008年4月の腎友会・結成総会に参加してから『腎友会』の総会への参加は3年ぶりになってしまいましたが

今夜フジノが落選すれば、この総会への出席が市内での最後の仕事になる訳です。

保健医療福祉に取り組んできたフジノに、最もふさわしいラストだと感じました。




毎回、『腎友会』の総会では、透析歴の長い方々(15年・30年・35年・40年)を表彰します。

わが国で透析療法がスタートしてから約40年になりますが

透析を続けながら元気に生活をしてこられた人生の先輩方の姿は、今、新たに透析療法を始めた/始める方々にとっても大きな希望を与えてくれます。

その表彰に立ち会わせていただけることは、政治家冥利に尽きるとありがたく感じます。

今年は、透析歴15年表彰の方が8名、30年の方が1名、35年の方が3名でした。

35年というと、昭和50年にあたります。

フジノが生まれたのが昭和49年ですから、僕の人生とほぼ同じだけ、透析を続けながら暮らしてこられた訳です。

本当にすごいことだと思います。

ご本人をはじめ、ご家族、医療関係者の方々の大変なご苦労にこころから敬意を表します。



大災害と透析

今回の総会のテーマは、

『大災害の中でもふだんどおりに透析を受けられるようにするには』

ということでした。

災害のもとでも継続して透析治療を続けられる体制づくりは2007年の新潟中越沖地震、2008年の岩手・宮城内陸地震の時にも大きなテーマとなりました。

けれども、今回の東日本大震災のように、全国的に大規模な『計画停電』が行なわれるのは初めてです。

電力会社による送電が不可能になった時にも自家発電によって医療を続けられるようにする体制は1日から数日程度であれば、可能です。

しかし、1週間から1ヶ月などの期間になると、透析に限らず、ほとんどの医療機関が対応できません。

神奈川県が平成8年に作成して改訂を行なってきた『災害時透析患者支援マニュアル』があって

横須賀市は県と連携しながら『災害が発生した時にも透析が可能な診療所・病院』の情報収集や情報提供をはじめとするネットワーク化をすすめています。

けれども、情報を集めることだけでなく、そもそも『災害が発生した時にも透析が可能な診療所・病院』を増やすことが絶対的に重要です。

それも今までのような重油などを使った自家発電だけに頼るのでは無くて

  • 太陽光発電(ソーラー発電)を診療所・病院に設置する
  • 移動式のソーラー発電を整備する
  • 横須賀市内にメガソーラーを設置する
  • 晴天時でなくとも長時間の対応ができる充電池の開発促進と実用化

など、考えうる限りの新しい取り組みを市も県も国も行なっていかねばなりません。

どんな災害が起ころうとも、切れ目の無い医療・福祉を継続する。

この体制づくりは政治家としてフジノにとって、ものすごく重要なテーマに今、なっています。

それは10年単位の長期的な取り組みになるかもしれません。

でも、大震災は必ずまた起こるのです。絶対にやりとげなければ。



カネの切れ目が医療の切れ目になんかさせない

僕のまわりには人工透析をしておられる方が何人もいらっしゃるので、いつも関心を寄せてきました。

政治家としても、神奈川県による『医療費の助成制度カット』の問題をこの3年間ずっと追いかけてきました。

約40年前、透析療法がスタートした頃には何の制度も無かった為に、自己負担が1ヶ月50万円という時代がありました。

昭和42年にようやく保険が適用されたのですが、それでも自己負担が1ヶ月20万円にものぼりました。

当事者のみなさまの全国的な粘り強い活動によって、昭和47年に『透析医療の公費負担』が実現して、自己負担額は1ヶ月1万円になりました。

さらに、神奈川県は独自の制度によってこの自己負担額も補助をして、実質ゼロ円で透析を受けることができました。

それを松沢県知事が『見直し』という名前の『カット』をしてしまったのです。




横須賀市は、県がやめてしまった補助を市単独でなんとか補助を続けています。

そこで、『腎友会』をはじめとする障がいのある方々の団体から、何度も請願・陳情がなされています。

昨年8月下旬にも腎友会から市議会宛てに『重度障害者等医療費助成制度』の継続についての陳情が出されました。

フジノはこの陳情を『主旨了承』(=賛成)としましたが、横須賀市議会としては『審査終了』(=賛成でも反対でもない)という結論になりました。

まだまだ市議会議員のみなさんにとっても、透析療法を続けながら生活していくことのリアルな現実が理解されていないことを感じます。

これまではフジノは「自分がその大切さを理解していれば良い」と考えていましたが

これからは他の議員のみなさんに対しても、大切なことの大切さを同じように理解してもらえるように説得も行なっていきたいです。

  • 災害が起こったら医療が受けられなくなる
  • おカネが無くなったら医療が受けられなくなる

そんなまちでは絶対にダメです。

どんな時でも誰もが医療・福祉を切れ目なく受けられる。そんな当たり前のまちをフジノは目指していきます。



横須賀市腎友会の結成総会に参加しました/慢性腎臓病にかかる人を無くし、人工透析・腎臓移植をされる方々のQOLを高めていく決意

横須賀市腎友会の結成総会に参加しました

今日はヴェルクよこすかで行なわれた『横須賀市腎友会』の結成総会に参加しました。

慢性腎不全によって人工透析をされている方々から市議会に陳情が何度か提出されたことがあって、担当の委員会である民生常任委員メンバーとして、ずっと関心がありました。

けれども、実際に人工透析をされている方々や腎臓移植をされた方に直接お話を伺ったことが今までありませんでした。

お話をうかがえる機会をずっと待っていました。

このたび、別々に活動を続けてきた2つの団体が今後は1つの団体として活動をしていくとのことで、結成の場にお招きいただいて、すごくうれしかったです。

参加者の方々は割と高齢の方が多かったのですが、フジノと同い年の方もいらっしゃいました。

同い年である親しみやすさもあって開会前に30分ほどお話をうかがいました。

1回4時間にわたる人工透析を週3日行なっていること、そうした中で仕事を続けていくことなどやはりとても大変なのだな、と感じました。

また、横須賀市で腎臓移植した方は6名、とのことでした。まだまだ腎臓移植はハードルが高いんだな、と思いました。

腎友会のみなさん、本当にありがとうございます。

横須賀市腎友会の結成総会

横須賀市腎友会の結成総会


来賓席から写真を撮ったので全て逆光になってしまいました。見づらくてごめんなさい。

会長の櫻井さん。

会長の櫻井さん。

 
人工透析を15年、30年、35年されている方々に表彰がありました。こういう表彰って、とても良いなあと思います。

表彰の様子

表彰の様子


午前中は結成総会、お昼ごはんをはさんで、午後から腎臓疾患に関するドクターの講演会でした。

フジノはお弁当をみなさんと一緒に食べてから、午後は別の用事があったので途中で退席いたしました。



切ない再会

お昼ごはんの時に、うれしい再会がありました。

かつてフジノがYデッキで演説をしていた約4年半、毎日のようにお会いしていた女性Aさんがいらっしゃいます。

お互いに体が強くないので、フジノがYデッキで街頭演説をしばらくやれない時期が続くとAさんはとても心配して下さって連絡をくれました。

Aさんは通勤でYデッキを使っていたのですが、逆にAさんを見かけない時にはフジノもいつもAさんを心配していました。

「体が悪いから家族は仕事を辞めてほしいと言っているの」

と、Aさんはよくおっしゃっていました。

毎日お会いして言葉を交わしてきた方だから、僕はAさんがとても大好きでした。

だから、ある日を境にAさんを全く見かけなくなってしまってから今日に至るまで

一体Aさんはどうしてしまったのだろうか。
 
まさか亡くなってしまっていないだろうか。

と、フジノはすごく心配していました。

そうしたら、今日の総会の会場になんとAさんがいらっしゃったのです!

うれしかった!

Aさんから手を振ってくれました。

お元気そうで本当に安心しました。

「Aさん、ずっとお会いできなかったからものすごく心配だったんですよ。

 お体が悪いというのは、腎臓疾患のことだったのですね」

フジノがこう尋ねると

「そうなのよ。

 かれこれ5年間くらい人工透析と仕事と両立してたんだけどどうしても難しくなっちゃってね。仕事を辞めたのよ。

 私もフジノくんがどうしてるかすごく気になってたけど、顔もふっくらしたし、体調も大丈夫そうね?」

と、Aさんが答えました。

「僕の顔がふっくらしているのはメタボです(笑)」

なんて笑いながらお互いの思い出話をしつつも、Aさんが人工透析をしていたことを全く知らなかったことにフジノはショックを受けていました。

毎朝あんなに早くから通勤されていたAさんが1回3~4時間、毎週3~4日も人工透析を受けながら仕事に通っていたなんて知らなかった。

しかも、ご家族に反対されながらも続けていた大好きなお仕事を辞めねばならなかったなんて知らなかった。

再会できてうれしかったですし、何よりも亡くなってなんかいなくてホッとしたのですが

毎日のように言葉を交わしていたのに僕はAさんのことを何も知らなかったんだなあととても切なくなりました。

やっぱり政治家は、他人なんだなあ。
 
そりゃ、そうだよね...。

でも、大好きなAさんの為にもできることを僕は全てやろう。

つまり、慢性腎不全/腎疾患のある方々への暮らしをサポートする為に、政治家として果たせる役割を全力で取り組もう。

Aさんのように慢性腎臓病になる人を減らせるように、全力で取り組もう

そう改めて決意しました。

                    

人工透析と当事者活動

透析療法が日本で行なわれるようになって、約40年になります。

人工透析には、1ヶ月で約50万円以上もの医療費がかかります。

かつては、何の補助も無かったのでこんな大金を支払うことができない方々が多く、治療を受けられず

「お金の切れ目が命の切れ目」

と言われた、悲惨な時代がありました。

昭和42年に保険が適用されるようになってからも自己負担分(20~30万円)がふつうのお給料ではとても支払えず、家などの財産を切り売りして何とか治療を受けたのです。

けれども、やがて医療費が支払うことができなくなり、失われた命も多くあったそうです。

そうした状況を当時のマスコミは「お金の切れ目が命の切れ目」と表現したのです。

こんな状況を変える為に、患者さんたちが自ら立ち上がりました。

横須賀市では昭和46年2月に『横須賀人工腎共励会』をたちあげました。

(今回結成された腎友会の前身ですね)

さらに全国レベルでも昭和46年6月に『全国腎臓病協議会』が結成されました。

病身をおして患者さんたち本人によって厚生省・大蔵省などへ積極的な陳情・請願を行なったことによって

昭和47年10月に身体障害者福祉法が適用されることになり、『透析医療費の公費負担』が実現しました。

人工透析などにかかる医療費の自己負担(本人負担)は1ヶ月に1万円で済むようになったのです。

さらに、この1万円の自己負担も神奈川県と横須賀市の補助が出ますので、自己負担なし(ゼロ円)で人工透析を行なうことができます。

こうして、慢性腎不全の方々も安心して治療を受けられるようになりました。

現在、横須賀市では約950人の方が人工透析を受けています。



いのちを守るのが政治家の仕事のはず

しかし今、財政的な理由から神奈川県は、優れた制度であった自己負担への補助を引き下げてしまいます。

1万円の自己負担のうち、神奈川県が3分の1の補助を、横須賀市が3分の2の補助を出してきました。

こうした神奈川県の動きは非常に残念です。

慢性腎不全に苦しむ方々が40年前のように「お金の切れ目が命の切れ目」になってしまわないように

いのちを守るのが政治家の仕事です。

財政が厳しいからといって単純に医療と福祉をカットするのではなく

財政改革をしっかり行なう、つまり、歳出と歳入の在り方を同時に改善していくことでいのちを守る為に必要な財源を確保していくことこそが政治の仕事だとフジノは信じています。

今日の腎友会結成総会に出席して改めてその確信を強くしました。

その信念をしっかりと実践していきたいと思います。