「自殺予防週間」の街頭キャンペーン(昼の部)を久里浜商店街はろーど通りで行ないました/自殺予防週間(2018)

9月10日「世界自殺予防デー」から1週間は「自殺予防週間」です

毎年9月10日はWHOが定めた『世界自殺予防デー』です。

「世界自殺予防デー」のサイト

「世界自殺予防デー」のサイト


わが国では『世界自殺予防デー』から1週間を『自殺予防週間』と定めて、集中的に取り組みを行なう期間としています。

今まさに全国で様々な取り組みが行なわれています。



横須賀市の自殺予防週間の取り組み

横須賀市でも毎年『自殺予防週間』に街頭キャンペーンを実施して、市民のみなさまに情報発信と啓発活動を行なっています。

この数年間、横須賀市の自殺対策街頭キャンペーンは昼・夜の2部で開催しています。

かつては、夜だけだったり、朝に開催していました。

2016年に横須賀の自殺による犠牲者の特徴を内閣府に『特別集計』という形で分析してもらったのです。

本市の犠牲者を分析した結果、ご高齢の方々と主婦の方々が多いということが判明しました。

ハイリスクの方々にこそ、アプローチしなければなりません。

そこでフジノは、毎年開催している『街頭キャンペーン』を昼間に開催するよう提案しました。

こうして数年前から、お昼の時間帯に買い物にいらしているご高齢の方々や主婦の方々にアプローチする為にイオン久里浜商店街で開催させていただいています。



久里浜はろーど通りをお借りして「自殺予防街頭キャンペーン」を実施しました

今年も久里浜商店会協同組合さんの全面的なご協力を頂き、『はろーど通り』での開催することができました。

はろーど通り

はろーど通り


お買い物で通行する方がたくさんいらっしゃいますし、京急久里浜駅に向かう人・帰ってきた人もたくさん通りますので、とても有効な場所だと思います。

ボランティアさん・県立保健福祉大学の学生ボランティアさんら総勢20名が集合です

ボランティアさん・県立保健福祉大学の学生ボランティアさんら総勢20名が集合です


今回もたくさんのボランティアの方々に参加していただきました。

ゲートキーパー研修を終えたみなさんをはじめ、神奈川県立保健福祉大学の学生さんたちがボランティア参加して下さいました。

ゲートキーパーとは

ゲートキーパーとは


総勢20名です!

今年もスカリンが参加してくれました

今年もスカリンが参加してくれました


もちろんスカリンも参加してくれました。



森下理事長のおかげでマイクを使わせていただきました

いくら20名もボランティアさんが居て下さっても『はろーど通り』は長いので、なかなかアナウンスをするのは難しいです。

例年のようにフジノが大声をはりあげて、活動の趣旨を通行人のみなさまにお伝えしていました。

すると、今年3月の街頭キャンペーンの時と同じように森下守久理事長(久里浜商店会協同組合理事長)が笑顔でマイクを持って来て下さいました。

今回もフジノがマイクを握ってアナウンスを務めました

今回もフジノがマイクを握ってアナウンスを務めました


森下理事長のおかげで『はろーど通り』全体のスピーカーを通して、自殺予防週間の説明と活動内容や配布物についてお知らせすることができました。

昨年に続いて

「マイクを使ってアナウンスをする前はなかなか配布物を受け取ってもらえなかったのが、アナウンスをするようになってからは通り過ぎた人もわざわざ受け取ってくれるようになったよ」

とボランティアの方におっしゃっていただきました。

今年3月も今回もフジノがマイクを担当したのですが、リーフレット一式を受け取っていただける一助となったならばとても嬉しいです。

森下理事長、ご協力に心から感謝しております。

街頭キャンペーンを終えて、集合写真です

街頭キャンペーンを終えて、集合写真です


こうして1時間の活動を無事に終えることができました。

ゲートキーパー研修を終えたボランティアのみなさん、県立保健福祉大学の学生ボランティアのみなさん、ありがとうございます。

そして、受け取って下さった通行人のみなさま、本当にありがとうございます。

街頭キャンペーンでお配りしたリーフレット等一式

街頭キャンペーンでお配りしたリーフレット等一式


この後、夜の部は17時から横須賀中央駅前ワイデッキで開催する予定です。

もしも見かけた時は、ぜひ改定したばかりの新しいリーフレットをお手に取っていただけると嬉しいです。

よろしくお願い致します!



南部節子さん(全国自死遺族総合支援センター事務局長)との再会/家族や友人を自殺で亡くした自死遺族の支援を考える講演会

「自死遺族の支援を考える講演会」へ

先日のブログで紹介しました『自死遺族の支援を考える講演会』が今日開催されました。

会場にて

会場にて


講演をして下さったのは、南部節子さん(NPO法人全国自死遺族総合支援センター事務局長)です。

南部節子さんの講演の様子

南部節子さんの講演の様子


会場にいらした参加者の方々の数はとても少なかったです。

まだ真夏日の、しかも11:00〜12:30という時間設定。

なかなか参加しづらい機会だったのかもしれません。

でも、そのおかげでかえって親密な時間を共有することができました。

講演会の終了後も、1時間近く参加者の方々と南部さん・フジノ・市の保健師とでいろいろなお話をすることができました。

行政の事業が評価される時、多くの場合、参加人数の多い少ないで必要性が判断されてしまうこともあります。数は『分かりやすい指標』だからです。

けれども、自死遺族支援の取り組みについては『量』だけでなく『質』の観点をしっかり見ていかねばなりません。

その意味で、今日フジノがこの場に立ち会っていて本当に良かったです。

この場の持つ『重要性』をきちんと評価したいです。

自殺に対する誤った情報・誤解について

自殺に対する誤った情報・誤解について


今日の講演は大きく3つについてのお話でした。

  • 自殺・自死についての正しい情報・知識/誤った情報・誤解
  • 日本の自殺対策の経緯と自死遺族支援
  • 南部さんご自身の半生

そして最後に、DVDの上映が行われました。

これは、アメリカ・オレゴンのダギー・センターに通う自死遺族の方々御自身が、自らの体験を他の自死遺族の方々に伝える為に製作したものです。

家族が自死したことをどのように受け入れたか、センターに通う中での変化、子どもたち・大人たちそれぞれのこころの動きなどが描かれています。

DVD「ダギーセンターに通う子ども・家族の声から」

DVD「ダギーセンターに通う子ども・家族の声から」


『ダギーセンター』の取り組みは、フジノたちにとって『お手本』として参考にしてきたものです。だから、ある意味、馴染みがあるものです。

けれども今日、改めてDVDを観て、子どもたちの姿に強くこころを打たれました。

親を亡くした子どもたちが、自殺のメカニズムを正確に理解していて、年齢によって表現する能力に違いはあるのですが、自分なりの言葉できちんと説明できていることに大きな驚きを感じました。

日本では、大人でさえも自殺をきちんと受け止めきれていない人ばかりです。

まだまだ日本での自殺・自死に対する偏見は大きいです。

特に、子どもたちの置かれた状況は、全くダギーセンターの子どもたちとは違いすぎる。全く違います。

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ダギーセンターのDVD上映

ダギーセンターのDVD上映


時に、自殺対策の関係者の方から

「日本の自殺対策は自死遺族支援に偏りすぎている」

と批判を受けることがあります。

でも、まだやらねばならない自死遺族支援の取り組みはたくさんあることを痛感しました。

ピア同士の語らいは、大きなエネルギーを与えてくれます

講演が終わって、久しぶりに南部さんとゆっくりお話する時間ができました。

南部節子さんとフジノ

南部節子さんとフジノ


お互いの近況報告をしあって、そして国の自殺対策の状況(特に『自殺対策官民連携協働会議』の様子など)について意見交換をしました。

フジノのプライベートのいろいろなお話も南部さんに報告できました。

いつか南部さんにフジノが作ったお味噌汁を食べてもらいたいです。

南部さん、茨城から横須賀までわざわざお越し下さって、本当にありがとうございました!

日本の自殺対策は今、とても危機的な事態に陥っている

ところで今、フジノはとても危惧していることがあります。

その危機感は、意見交換をしてみて、南部さんも全く同じでした。

実は先日取材して頂いた渋井哲也さんと意見交換をした時にも、同じ意見になりました。

今、自殺対策はとても危うい状況にあるとフジノは考えています。

2006年の自殺対策基本法成立の為に当時一緒にがんばったみんなが、改めてもう1度、結集しなければならない時期に来ているとフジノは感じています。

近いうちに、なにかアクションを起こさねばならないと強く感じています。

わが国の自殺対策関係者のみなさま、もう1度、みんなで集まりませんか?

家族や友人を自殺で亡くした自死遺族の支援を考える講演会を開催します/全国自死遺族総合支援センター事務局長の南部節子さん

自死遺族の支援を考える講演会を神奈川新聞が報じてくれました

8〜10月の横須賀市の自殺対策の取り組みについて、先日このブログでお伝えしました。

その取り組みのうち、神奈川新聞が『自死遺族の支援を考える講演会』(8月20日開催)について報じてくれました。

2014年8月14日・神奈川新聞より

2014年8月14日・神奈川新聞より


草山記者、ありがとうございます!



全国自死遺族総合支援センターの南部節子さんが講演されます

当日、講演を行なってくれるのは、南部節子さん(NPO法人全国自死遺族総合支援センター事務局長)です。

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南部さんとフジノが出会ったのは、2005年のことでした。

南部さんは『かながわ自殺対策会議』の委員も務めて下さっていることもあって、今もしばしばお会いします。

2005年、本格的な国の自殺対策はまだスタートしていませんでした。

当時、自死遺族は、大切な人を亡くした悲しみに加えて、社会からの偏見によって苦しめられていました。

例えば、ガンや脳卒中で配偶者を亡くした方は、お通夜や葬儀や四十九日法要などの機会をはじめ、様々な機会に周囲の人に悲しみを語ることができます。

語ること・聴いてもらうことを通して、喪失の苦しみや悲しみから少しずつ回復をしていく『喪の作業』をすることができるのです。

けれども、自殺によって大切な方を失った遺族は、そうした機会は与えられることはありませんでした。

自殺は恥だという偏見やタブー視、特殊な死を隠さねばならないといった気持ちに囚われてしまい、家族や親戚にさえ自殺だという事実も語れずにきました。

取材を受けた自死遺族の方々のコメントがテレビで放送される時は、顔はモザイクで隠されて、名前は匿名にされました。

社会も、マスメディアも、そして遺族自身も、自殺って言えなかったのが2005年当時でした。

そんな中、南部さんは公の場で、実名を明かして顔を出して、その体験を語ったのです。

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本当にとても勇気がいることだったと思います。

けれども、南部さんを筆頭に、全国の自死遺族の方々が少しずつ勇気を振り絞って、行動を始めたのです。

そして全国で署名活動を繰り広げて、ついに『自殺対策基本法』を生み出すことができたのです。

『自殺対策基本法』が成立して、少しずつ全国に自殺対策が広がっていくにつれて、フジノ自身は『自らの体験』を語ることをやめました。

法制化の実現は、フジノにとって『弔い合戦』の1つの到達点でした。

決してゴールではありません。それでも確かに1つの到達点でした。

自殺へと追い込まれたいのちと引き換えに自殺対策基本法が作られたのだと、僕は1つの役割を果た終えたのだと感じつつあるからです。

けれども、法制化から8年が過ぎた今も、南部さんは語り続けています。

しかも、個人の『喪の作業』として語るのではありません。

自殺とは縁もゆかりも無いたくさんの人々を前に、公の場で語るという作業です。

『語り続けること』は、とてもエネルギーのいることです。

そんな南部さんを端から見てフジノは、時に心配になることもあります。

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けれども、語り続けることが南部さんの使命なのかもしれません。

フジノが政治家として自殺対策に向き合い続けることを選んだように、南部さんはピアの立場(全国自死遺族総合支援センター事務局長として)語り続けることを選んだのだと思います。

そんな南部さんの講演を、ぜひ一人でも多くの方に聴いていただけたらと願っています。

2006年の法制化が実現した後も、全国の自殺に対する偏見やタブー視が完全に無くなった訳ではありません。

その日がやってくるまで、まだまだ南部さんもフジノも活動を続けていくのだと思います。

8月20日、どうかみなさま講演会にいらして下さいね。

よろしくお願いします。



自殺未遂者支援の拡大、性的マイノリティ支援団体による「分かち合いの会」開催など/新年度の自殺対策の取り組み

委員会での当初予算審議スタート

4日間にわたって続いた本会議・代表質問が終わり、今週から予算審議の場は新たに委員会に移りました。

フジノの所属している教育福祉常任委員会では、まず『健康部』の予算を審議しました。

横須賀市HP「健康部の経営方針」より

横須賀市HP「健康部の経営方針」より


今日のブログでは、フジノが最も力を入れてきた『自殺対策』の予算について報告します。



自殺対策推進の予算は、754万円です

2014年度当初予算案に計上された『自殺対策』の予算は、754万円です。

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754万円の内訳は、下の通りです。

2014年度の自殺対策の予算
費目金額
自殺対策推進事業非常勤職員356万000円
委員報償金36万4000円
講師謝礼9万8000円
印刷製本費125万3000円
通信運搬費45万4000円
業務委託料36万0000円
消耗品費、手数料、食糧費、旅費36万9000円
補助金20万0000円
合計754万8000円



自殺対策は『人的資源』こそ極めて重要ですから、他の事業(例えばハードを建設するようなもの)とは異なって「予算が多いか少ないか」は本質的に大きな意味はありません。

それでも、かつて「ゼロ円」だった自殺対策への予算が今こうして約750万円規模まで増えたのは、横須賀の自殺対策の提案者としてフジノはうれしい限りです。

その肝心な『人的資源』の予算は、ここには含まれていません。例えば、精神保健福祉相談(電話・面談・アウトリーチ)を毎日担当している保健所健康づくり課こころの健康係のみなさんの人件費等は含まれていません。

また、実際には自殺対策に深く関わりのある事業(多重債務特別相談会、ライフステージごとのうつ対策など)も含まれていません。

あくまでも『自殺対策推進事業』という費目で予算案に計上されている事業のみを紹介しました。



新たな取り組みを紹介します

さて、新年度に行なう予定の『自殺対策推進事業』の主なものを記します。

赤い文字で書いた事業が、2014年度に『拡大』される/『新規』にスタートする取り組みです。

  1. 自殺対策連絡会(年間2回)
  2. 自殺未遂者対策連絡会(年間4回)

    これまでは横須賀市と『横須賀共済病院』の連携で実施してきました。

    さらに、新たに『うわまち病院』が加わって、自殺未遂者支援を実施します

  3. 生きる支援連絡会(年間8回)
  4. ゲートキーパ一等養成研修会講演会(年間10回)
  5. 自死遺族分かち合いの会(年間12回)
  6. よこすか心のホットライン(1万2000冊)

    あらゆる相談窓口を網羅した小冊子『よこすか心のホットライン』は毎年約5000冊発行し、街頭キャンペーンや出前トークなどの機会にお届けしてきました。

    これを新たに横須賀商工会議所の協力を得て、市内企業7000事業所に『よこすか心のホットライン』を送付します(1事業所に1冊はあるという状態を目指します)

  7. 街頭キャンベーン(年間2回)
  8. 性的マイノリティ支援団体による「(仮)分かち合いの会」の市内開催

注目すべきは

『性的マイノリティ支援団体による「分かち合いの会」の市内開催』

です!

開催方法などの詳しい情報は、後日改めてお伝えしますね。

2014年度予算案の自殺対策についても、フジノの提案がいくつも実現していました。

提案者として、予算の成立後はしっかりと取り組みを見守っていきます!

今日の委員会での質疑では、さらに改善すべき点などを指摘し、課題の解決に向けた提案を行ないました。

こちらについても後日改めてお伝えしますね。



自殺対策街頭キャンペーン@汐入駅/自殺対策強化月間(2013)

3月は自殺対策強化月間です

今年も自殺対策強化月間の取り組みがスタートしました。

内閣府の自殺対策強化月間のホームページ

内閣府の自殺対策強化月間のホームページ


自殺による犠牲者を無くす為の活動は、毎日とても地道な活動が続けられています。

ただ、横須賀市でも毎年3月には「あえて外へ打って出る」取り組みを、特に強化しています。

その1つが『街頭キャンペーン』です。

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2012年度の街頭キャンペーンは、今日からスタートしました。



フジノの質疑を受けて新たなチラシが追加!

今日は、夕方の汐入駅前でリーフレットの配布を行ないました。

健康づくり課長によるアナウンス

健康づくり課長による呼びかけ


実は、今回配布するリーフレットの中に「『多重債務特別相談会』のお知らせ」を加えていただきました!

3月1日に市長に対してフジノが行なった質疑を受けて、『多重債務特別相談会』の2013年度のスケジュールを記した新たなチラシを追加して下さったのです。

多重債務特別相談会のお知らせのちらし

多重債務特別相談会のお知らせのちらし


本会議での質疑からわずか5日間(!)という短い期間での、保健所健康づくり課の迅速な対応にフジノは深く感謝しています。

今年の3月末で『中小企業金融円滑化法』が終了します。

全国で中小企業の1割にあたる40万社が資金繰りのリスケジュールを受けていたのですが、3月末からはリスケジュールが受けられなくなります。倒産する企業は増えていかざるをえません。

経済的な困難を抱える方々が増えることも想定してセーフティネットをしっかりはる必要があります。

自殺対策に関わる全国のみなさま、どうかこのことを強く意識していて下さいね。

どうかよろしくお願いします!



配布しているリーフレットのご紹介

リーフレットの中身をご紹介します。

まず、最新版の『よこすか心のホットライン』です!

よこすか心のホットライン

よこすか心のホットライン


『睡眠チェックシート』と

チラシ「最近眠れていますか?」

チラシ「最近眠れていますか?」


新たに今年から毎月開催となった『自死遺族の分かち合いの会』と『自死遺族相談』のお知らせと

チラシ「自死遺族の分かち合いの会」「自死遺族相談」のお知らせ

チラシ「自死遺族の分かち合いの会」「自死遺族相談」のお知らせ


『市民ゲートキーパー養成研修』のお知らせも入っています。

市民ゲートキーパー養成研修のお知らせ

市民ゲートキーパー養成研修のお知らせ


ゲートキーパー養成研修は3月中にも3回開かれます。

22日の講座はまだ申し込み受付中なので、ぜひ関心のある方はご参加下さいね。


『生き難さに寄り添う講演会~ゲートキーパー養成研修~』

日付タイトル場所申込
3月7日(木)14時~15時45分生き難さを抱え自ら命を絶つ人の現状と対策の必要性保健所2階第1研修室締切
3月11日(月)14時~15時45分傾聴締切
3月22日(金)14時~15時45分様々な生き難さ―しかし、立ち向かえない人もいる―受付中
3月17日

定員:先着70人。事前申込制です。

電話でコールセンター(822)2500までお申し込み下さいね。



たくさんの方々のご協力いただいています

横須賀市の街頭キャンペーンは、保健所をはじめとする市職員だけが行なっているのではありません。

『自殺対策連絡協議会』のメンバーである医師会・NPO・市内3警察署・商工会議所などの様々な関係機関をはじめ、自死遺族の方々や『広報よこすか』で募集した市民ボランティアの方々も参加して下さっています。

汐入駅前にある『アトリエ夢喰虫』の方々や、汐入メンタルクリニックの方々も今日は参加して下さいました。

汐入メンタルクリニックの阿瀬川先生とフジノ

汐入メンタルクリニックの阿瀬川先生とフジノ


特に、汐入メンタルクリニックの阿瀬川孝治先生は、フジノ的に『今日のMVP』です。素晴らしい配布ぶりでした!

阿瀬川先生、外来の合間をぬって本当におつかれさまでした。ありがとうございます!

キャンペーンに参加して下さったみなさんと

キャンペーンに参加して下さったみなさんと


こうして、みんなで一生懸命の想いをのせてリーフレットを配布して、たくさんの市民の方々に受け取って頂きました。

受け取って下さったみなさまにも感謝しています。ありがとうございました!

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次回は13日、北久里浜駅前です。



オマケ

街頭キャンペーンの後、フジノはその地域ごとに好きなお店で「買い食い」して帰るのも楽しみにしています。

汐入駅前といえば、『さぼてん』です。

配布中もずっとコロッケとトンカツのいい匂いがしていました。

おいしいさぼてん

おいしいさぼてん


北海道コロッケ130円を買って、その場でペロリと食べてしまいました。

次回の北久里浜駅前は焼き鳥を食べるのが楽しみです!



「自死遺族のささえあいの会」(第3回)が行なわれました/横須賀市の自死遺族支援の取り組み

自死遺族のささえあいの会(第3回)が行なわれました

本日、第3回目の『自死遺族のささえあいの会』が逸見の保健所(ウェルシティ3階)にて行なわれました。

「ささえあいの会は、どのような場なのでしょうか?」

と、市民の方からご質問を受けましたので、少し記してみたいと思います。雰囲気がうまく伝わるといいなあ。



分かちあいの場の様子をご紹介します

保健所の奥にある、中くらいの会議室を会場にしています。

太陽の光が気持ちよくあたる明るい部屋です。
 
4月の今日は、窓からのそよ風が気持ちよかったです。

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ロの字形に置かれたテーブルに、参加者は自由に席を選んで座ります。
 
1人1人はゆったりとスペースをとることができますので、隣の人のことを気にすることは特にありません。

テーブルに置かれた造花から香るアロマテラピー。
 
BGMが静かに流れていて、気持ちを落ち着かせてくれます。

お茶も入れて下さって、会のあいだは自由に飲んでいます。

保健所健康づくり課の2人の精神保健相談員が『ささえあいの会』を見守ってくれています。

語ることをムリに促すようなことは決して無くて、この場に参加した誰もが『自死』についてを安心して語れる場になっていると思います。

参加した方々はお名前を述べる必要もありません。
 
むろん、住所や電話番号を尋ねられることもありません。

『ささえあいの会』の約2時間は、あっという間に過ぎていってしまいます。

そして、自由に解散です。



初めて参加するのが不安なのは、当然ですからね

初めて参加しようという方は、いろいろな緊張や不安があるかと思いますが、どうか安心しておこしいただけたらと願っています。

いまだ自死へのタブー視や偏見があるこの社会の中では、大切な方を失った悲しみを言葉にすることや、衝撃の大きさのあまりに涙を流す機会さえ奪われているのが、残念ながら自死遺族の現実だと僕は感じています。

そんなみなさまに、どうかこの場に参加していただきたい、と僕はこころから願っています。

次回の開催は、2008年6月9日(月)10:00~12:00です。



横須賀で初めての『自死遺族の支えあいの会』が行なわれました/フジノの提案、実現しました

『自死遺族の支えあいの会』が行なわれました

ついに今日、横須賀市で初めての『自死遺族の支えあいの会』が行なわれました。

広報よこすかお知らせ版・2007年11月25日号での告知記事

広報よこすかお知らせ版・2007年11月25日号での告知記事


僕も政治家としてではなく、ひとりの個人として参加させていただきました。

内容は一切書くことはできませんし、その必要も無いと思いますが、

この取り組みが行なわれたことを「素晴らしい一歩だ」と感じています。



今後は2ヶ月おきに開催します

次回の支えあいの会は、来年2008年2月4日10:00〜12:00です。

今後、2ヶ月おきを目安に開催していく予定とのことです。

すでに昨日の民生常任委員会でのフジノの質問に対して、健康福祉部長からの答弁として

「継続は力なりではないが、継続して行なっていきたい」

と、わかちあいの場を開催し続けていくことが明確に言及されました。



ご遺族が参加しづらいお気持ちなのは、当たり前ですししかたがないことです

ご遺族にとって、この場に参加するのはなかなか難しいことだと思います。

僕自身、参加してよいものかどうなのかを昨日ぎりぎりまで悩みました。

(政治家という肩書きはわかちあいの場にはとても邪魔で、果たして1人の個人として参加することが可能か悩んだのです)

そして、けさ8時頃、本気で行くことを決心したのですが、バイクに乗って会場へ向かいながらも前向きな気持ちにはなれませんでした。

何を話せばいい?
 
何も話したくない。

でも、この場でしか話すことができないことがある。

でも行きたくない。

どうしよう...。

こんな風にくるくると気持ちが変わって、到着してもまだ迷っていました。

だから、もしもあなたがご遺族の方で次回の会に参加しようとはなかなか思うことが難しくても決して気に病むことではありません。

僕のように、すでに新聞にインタビューがでかく載っていても、それでも話したくない気持ちがいっぱいなのです。



それでもフジノは『自死遺族』のあなたに来てほしいと願っています

けれども「やっぱり遺族にしかわかりあえないことが確実にある」と感じたのも事実です。

今日は「行って良かった」と感じました。

もちろん、話をすることでのダメージはあります。

でも、何も話すことができないままの暮らしの中での『慢性的なダメージ』の方が大きいです。

だから、これからも2ヶ月ごとに行なわれる予定の『自死遺族の支えあいの会』に、「いつかあなたが来ていただけたら」と僕はこころから願っています。

人は、ある会に1度参加したくらいでは『癒される』とか『前向きになる』だとか、そういう急激な変化は決してありません。

でも、ただ1人きりで毎日こころを押し隠しながら生きる暮らしの中では言えないことを、語ることができる場は必要です。

1度だけ試しで参加する、もしかしたら2度と参加しないかもしれない、そんな参加のしかたも全く問題ないと思います。

どうか、いつかあなたにも来ていただけたらと僕は願っています。