日高庸晴先生の熱い講義に涙がこぼれました/LGBT自治体議員連盟・第2回研修会へ

「LGBT自治体議員連盟」の第2回研修会へ

今夜は時間が無いので、写真だけでごめんなさいね。

『LGBT自治体議員連盟』の第2回研修会に出席しました。

フジノはLGBTという呼称が好きではないので、正式名称を記しますね。

『性的指向と性自認に関する施策を促進するための地方自治体議員連盟』です。

会場の国立オリンピック記念青少年総合センター

会場の国立オリンピック記念青少年総合センター


都内で2日間にわたって研修が行なわれます。

LGBT自治体議員連盟・第2回研修会のちらしより

LGBT自治体議員連盟・第2回研修会のちらしより

共同代表の4名

共同代表の4名

日高庸晴先生の熱い講義

日高庸晴先生の熱い講義


フジノにとって日高庸晴先生のお話を伺う機会は、この10年間で何度目でしょうか。

それでも日高先生の膨大なデータに基づく地道な調査研究とたくさんの生の声を熱い語り口で語る姿に、またも涙がこぼれてしまいました。

研究者として、かつ伝道者として、日高先生ほど優れた方はおられないとフジノは常に感じます。

TBSの取材クルーも。

TBSの取材クルーも。

LGBT自治体議員連盟ののぼりを持つフジノ

LGBT自治体議員連盟ののぼりを持つフジノ

明日も研修があります。

終了後には、『東京レインボープライド』のパレードにみんなで参加する予定です。



性的マイノリティに関する教職員向け研修の対象が拡大へ!「初任者・1年経験者・6年経験者向け研修」で実施されます/フジノの提案、実現します

これまでの経緯を紹介します

ずっとフジノはこう訴え続けてきました。

「性的マイノリティに関する正しい知識をもっていただく為に『全ての教職員』を対象に研修を実施すべきだ」

市議会の内外で訴え続けてきました。

さらに、こどもたちを守る為に、同じ想いを持つ方々も横須賀を訪れて下さいました。

2013年10月には、日高庸晴先生(宝塚大学看護学部)が横須賀市役所を訪れて、教育長をはじめとする教育委員会事務局のみなさんに「全教職員への研修の実施を」と要請しました。

こうした動きに対して、教育委員会も動き出してくれました。

まずは2013年12月に、幼稚園・小学校・中学校・高校の教職員と学童保育の指導員を対象とした研修を開催しました。

しかし、「これでは足りない」「やはり全教職員を対象とすべきだ」との想いはむしろより強くなりました。

そこで2014年5月には、再び日高庸晴先生(宝塚大学看護学部)が横須賀を訪れて下さり、星野慎二さん(NPO法人SHIP代表)とともに、教育長をはじめとする教育委員会事務局のみなさんに「全教職員への研修の実施を」と要請しました。

こうした訴えが実を結び、2015年度と2016年度の夏には、教育研究所が主催する『夏期研修』において性的マイノリティについての講座が開催されました。

2年間の取り組みの結果、「一定の成果が得られた」として夏期研修は終了し、2017年度からは新規採用された全ての教職員への研修を行なう『初任者研修』にて取り上げることになりました。

これは全国的に注目される先進的な取り組みだとして評価されるようになりました。

しかし・・・残念な出来事が起こりました。

やはり、全ての教職員を研修対象にすべきだという想いがさらにとても強くなりました。

そこで昨年(2017年)9月議会で改めて対象拡大を提案したのです。

これが今までの経緯です。

本日は、教育福祉常任委員会が開かれました。

教育福祉常任委員会で質疑を行ないました

教育福祉常任委員会で質疑を行ないました


そこでフジノは改めて教職員向け研修の対象拡大を提案しました。



今日の委員会での質疑を紹介します

教育委員会は、昨年9月議会のフジノの提案に対して、検討を約束してくれました。

それから半年が経ち、来年度の新たな研修計画も完成した時期になりました。

そこで、提案に応えて具体的にどう拡大されるのかを質しました。以下に質疑応答を掲載します。

2018年3月19日・教育福祉常任委員会

フジノの質問

教育研究所が実施している『SOGIに関する研修』について伺います。

かつては毎夏に実施している研修において、性的指向・性自認に関する取り組みを数年聞にわたって実施していただきましたが、新たに『初任者研修』によって、教職員になる皆さんに必ず研修が実施されることになりました。これは大変すばらしいことだと思っています。

これに加えて提案させていただいたのが、『初任者研修』だけでなく『全ての年次研修』によって改めて最新の情報や知識に触れてほしい、という提案をいたしました。

これは昨年9月議会で質疑をしたのですが、 学校教育長は答弁において

「今、来年度の研修計画を構築している段階なので、どういった形が一番望ましいのか再度検討させていただきたい」

とお答えいただいております。

そこで、新年度はどのような研修を実施していくのか、お聞かせ下さい。

教育研究所長の答弁

性的マイノリティーを含めた人権教育に関する研修においては、多くの教員が受講する必要があると考えておりますので、今後、特に平成30年度経験者研修においては位置づけていきます。

具体的には、『初任者研修』『1年経験者研修』、それから『6年経験者研修』には位置づけて実施していこうとは考えております。

フジノの質問

過去には、各学校校長会の場でもその研修を開いていただいたりということもしていただきました。大変ありがたいことです。

今回の御答弁でも、『初任者』『1年』『6年』と『年次研修』で取り組んでいただく。

これは全国的にもすばらしい取り組みだと思います。

ただ、やはり年齢が高い方々に定期的に研修の取り組みに触れてほしいという思いがありますので、再度、同趣旨の提案をさせていただきます。

管理職にある方にもこうした研修を積極的に開催していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

教育研究所長の答弁

次年度の研修計画については、もうすでに決まっている状況にあります。

ただ、『管理職研修』については、まだ今後、検討しなくてはいけないところがあるのですが、再来年ぐらいには、10年経験した教諭には性的マイノリティーを含めた人権教育を受講していただこうとは考えております。

やりました!

昨年の提案を受けて、性的マイノリティに関する教職員向け研修が『初任者研修』に加えて、新たに『1年経験者研修』『6年経験者研修』へ拡大されます!

さらに答弁によれば、再来年度(平成31年度)には『10年経験者研修』への拡大も検討しているとのことでした。

『管理職研修』については今後の検討課題とのことでした。

フジノの提案、一部実現します。

最終的な目標は『全ての教職員を対象にした研修の実現』ですが、一歩前進です。

提案の実現をただ喜んでいるつもりはありません。

研修がただ開催されるだけでなく、実際のこどもたちの現場で生きるものになるのか、新年度実施される年次研修を実際に見学させてもらうなどフジノも注視していきます。

市民のみなさまからすると、その歩みはゆっくりに見えるかもしれません。

それでも、横須賀市教育委員会は着実に前に歩みを進めています。

そしてフジノが政治家でいる限り、絶対に諦めることはありません。必ずさらに取り組みを前に進めていきます!



性的な多様性を保障する為のさらなる取り組みの必要性について/2015年予算議会でのフジノの質疑(その5)

予算議会で市長・教育長に対して行なう質問を紹介します

前の記事から続いています)

2.性的な多様性を保障するためのさらなる取り組みの必要性について


(3) 2015年度における、全教職員に対する「性的な多様性への理解を深める研修」実施予定の有無について

 宝塚大学の日高康晴教授や『NPO法人SHIP』の星野慎二代表とともに『性的マイノリティ研修』を全教員に実施してほしいと重ねて要望してきた(その時の様子を報じた神奈川新聞読売新聞)。

2014年5月31日・読売新聞より

2014年5月31日・読売新聞より


前問のような取り組みを学校で周知するためには、前提としてそもそも全教職員の正しい理解が必要だ。

【質問】
ア.2015年度は『教育研究所』による研修や、新たな機会を設けて実施する予定はあるのか。


【質問】
イ.全教職員に対する研修実施の必要性について、教育長はどうお考えか。



(4) 「同性パートナー(同性カップル)が現在こうむっている実質的な不利益や人権侵害をなくすための対応策」に関するこれまでの検討状況と具体的な取り組みの有無について

 渋谷区が同性パートナーを「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行する条例案を区議会に提出する見込みとなり、いわゆる性的マイノリティとされる方々からは全国で賞賛の声が上がっている。

2015年2月12日・毎日新聞より

2015年2月12日・毎日新聞より


また世田谷区も同様の取り組みの検討を開始、豊島区でも何らかの動きが見られること、東京都知事がこうした動きを歓迎していると記者会見で述べたことなどが連日にわたって報道されている。今後も追随する動きが全国で起こるだろう。

 本市では、これまで私が複数回にわたって市長にこうした取り組みの必要性を訴えてきた(2013年予算議会・2014年6月議会など多数)。

 ただし、多くの当事者の方々の声を聞いてきた私の立場を述べれば、「証明書の発行」そのものよりも、「今この瞬間に受けている実質的な社会的不利や差別的な待遇を即刻解消すること」が最優先で求められていると考えている。

 実際に生活をともにし、実質的には婚姻関係にある同性カップルは、法的婚姻関係にある異性愛カップルと比べて明らかに制度的な差別的待遇(公営住宅に家族として入居できない、遺産相続を受けられない、病院での家族としての面会が拒否されることがある等)を受けており、人権問題としても極めて深刻な状態にある。

 現実的な困難が解消されるための取り組みでなければ、渋谷区のような何の拘束力も持たない証明書の発行が最善策だとは私は考えていない。

「課長職向けの性的マイノリティに関する研修会」にて

「課長職向けの性的マイノリティに関する研修会」にて


 先日、本市が開催した『課長職向けの性的マイノリティに関する研修会』においても講師からこうした実質的な不利益や人権侵害を市の取り組みとして改善するようにとお話があった。


【質問】
ア これまで市長は、『同性パートナー(同性カップル)』がこうむっている実質的な不利益や人権侵害をなくすための対応策をどのように検討してきたのか。


【質問】
イ そうした検討の結果、2015年度に具体的に実現する見込みの施策や事業はあるのか。



(5) 本市における「同性パートナーシップ制度の導入」や「結婚に相当する関係を認める証明書の発行」に関する現時点での市長の考え方及び「人権施策推進会議」や「性的マイノリティ関係課長会議と当事者の意見交換会」などの場で検討する必要性について

 過去に私が市議会で提案した「横須賀市役所を訪れた同性パートナーを市長の名において祝福してはどうか」に対する市長の答弁は、他自治体や企業での取り組みなどを研究したいとのことであった。

 私の提案は、あくまでも現行の憲法と民法の枠の中においてすぐに実現可能な取り組みであったが、提案から2年が経過しても何ら動きが見られない。


【質問】
ア 現在に至るまで本市はどのような研究及び検討を行って きたのか。


【質問】
イ 現在の憲法及び婚姻制度のもとであっても、同性パートナーの方々の人権が異性パートナーと同程度に尊重されるために検討が行われるのは当然のことだと私は考えているが、市長はどうお考えか。


【質問】
ウ 本市における「同性パートナーシップ制度の導入」や、「結 婚に相当する関係と認める証明書の発行」の検討の必要性について、現段階では市長はどのようにお考えか。


【質問】
エ 「人権施策推進会議」や本市が設置している「性的マイノリティ関係課長会議」において、渋谷区・世田谷区などの先行事例を研究するとともに、定期的に開催している「当事者との意見交換会」で実際に本件に関するご意見を伺う機会を設けるべきではないか。



次の記事に続きます)



日高庸晴先生、プルスアルハさんにお会いしました!/アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会(2日目)に参加

アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会(2日目)に参加しました

浦郷学童クラブから今度は、横浜みなとみらいのパシフィコ横浜へ向かいました。

昨日に続いて『アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会』に出席する為です。

アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会会場にて

アルコール・薬物依存関連学会合同学術総会会場にて


今日のプログラムも受講したいものがたくさんあります。

それに加えて、日高庸晴さん(宝塚大学・教授)の講演があるのですが、その前に数分間ほどお会いできそうなのも楽しみです。

さらに、活動を応援している『プルスアルハ』のみなさんも、『読み聞かせ』で出演されるのです。

シンポジウム『当事者中心の依存症治療・回復支援の発展をめざして』

まず、シンポジウム『当事者中心の依存症治療・回復支援の発展をめざして』に参加しました。

『第2部・当事者からのメッセージ』では、6人の方々(当事者・ご家族)からお話を伺いました。

当事者ご家族のお話

当事者ご家族のお話


フジノはお話を聴きながら、途中、胸が苦しくなって部屋を出たくなるような衝動に襲われてしまいました。なんとかこらえたものの、やっぱり依存症の苦しみは、ご本人・ご家族ともに壮絶なものがあります。

読み聞かせ「ボクのことわすれちゃったの?〜お父さんはアルコール依存症〜」

『第3部・パフォーマンス』では、ついに『プルスアルハ』さんの登場です!

活動のご紹介の後、絵本の読み聞かせが行われました

活動のご紹介の後、絵本の読み聞かせが行われました

ボクのことわすれちゃったの?

ボクのことわすれちゃったの?


『ボクのことわすれちゃったの?〜お父さんはアルコール依存症〜』(家族のこころの病気を子どもに伝える絵本④)プルスアルハ著、ゆまに書房、2014年

お父さんの様子に苦しみ悩むハルくん

お父さんの様子に苦しみ悩むハルくん


フジノの父親は、お酒を飲まずにはいられない人でした。幼い頃、母も僕もとても悲しい想いをしました。

だから、ハルくんの絵本にフジノはとても深く共感しますし、強く胸を打ちます。

ハルくんの絵本を全国各地のことばにするプロジェクトが今広がっています

ハルくんの絵本を全国各地のことばにするプロジェクトが今広がっています


ハルくんは、お父さんのお酒のびんにこっそりと水を混ぜます。フジノも同じことをしたことがあります。ワンカップ酒を隠してみたり、ビールを流しに捨ててしまったこともあります。

お父さんはアルコール治療の専門病棟に入院しました

お父さんはアルコール治療の専門病棟に入院しました


『プルスアルハ』のみなさんは、現役の精神科ドクター・看護師の方々でした。そのみなさんがあえて退職をして、新たに立ちあげたプロジェクトです。

そのチャレンジを、フジノは強い共感を持って応援せずにはいられません。

『臨床の現場』に居る人間にしかできないことがあります。

でも、『臨床の現場』を知っている人間があえて現場を離れて『社会』に打って出て、やらなければならないことがたくさんあります。

会場全体が読み聞かせに聴き入っています

会場全体が読み聞かせに聴き入っています


どんな分野の学会でも、会場では文献の販売ブースが設置されています。もちろんこの3学会合同学術総会でもたくさんの文献が販売されていました。

その中でも、『ボクのことわすれちゃったの?』は完売でした。

嬉しいです。

本当にたくさんのこどもたちに手にとってほしいです。

そして、ハルちゃんやかつてのフジノと同じような状況にいるこどもたちに「大丈夫だよ」のメッセージが届いてほしいです。

まわりにいる大人の方々にも現実を知ってほしいです。こどもたちのチカラになってほしいです。

こちらは今日の読み聞かせの様子では無いのですが、『プルスアルハ』さんがYouTubeに動画としてアップしておられますのでぜひご覧下さい。

プログラムが終わった後、『プルスアルハ』さんとお話をする機会を頂くことができました。

プルスアルハさんとフジノ

プルスアルハさんとフジノ


すでにツイッターなどではしばらく前からやりとりをさせて頂いているのですが、じかにお会いしたのは初めてでしたので、改めてこの活動に取り組んで下さっていることに感謝の気持ちをお伝えしました。

これからもお互いにがんばりましょうね、とエールを送りあいました。

フジノが『プルスアルハ』さんのような取り組みの重要性を感じたのは、2012年7月の日本うつ病学会総会がきっかけでした。

日本には、こどもたちに向けた分かりやすい精神疾患の本がありません。

保護者(例えばお母さん)が精神疾患である場合、こどもはそれを自分のせいだと受け止めがちなのは様々な研究から知られていました。

「きみのせいじゃないよ」

と伝える『心理教育』の分かりやすい絵本が海外にはありました。

Can I catch it like a cold? Coping with a parent's depression

Can I catch it like a cold? Coping with a parent’s depression


「日本にもこうした活動が必要だ!」

と願っていたところに『プルスアルハ』さんたちがまさにその活動をスタートして下さいました。

これからどうか多くのこどもたちが救われてほしいと願ってやみません。



月乃光司さんも出演されました

続いて、以前、新宿のロフトプラスワンで共演させていただいた月乃光司さんも出演、『詩の朗読』を行ないました。

月乃光司さんによる「詩の朗読」

月乃光司さんによる「詩の朗読」


月乃光司さんもますます素晴らしいご活躍をされていて、嬉しいです。



書ききれなくてごめんなさい

和田清先生「薬物依存症者におけるC型肝炎・HIV感染の実態」

和田清先生「薬物依存症者におけるC型肝炎・HIV感染の実態」

日高庸晴先生の講演「ゲイ男性における薬物使用とHIV感染リスク行動」

日高庸晴先生の講演「ゲイ男性における薬物使用とHIV感染リスク行動」

福生泰久さんの講演「厚生労働省における薬物依存症に対する取り組み」

福生泰久さんの講演「厚生労働省における薬物依存症に対する取り組み」

小泉典章さんの講演「全国精神保健福祉センターの薬物依存症対策の現況」

小泉典章さんの講演「全国精神保健福祉センターの薬物依存症対策の現況」

長徹二先生の講演は素晴らしかったです!

長徹二先生の講演は素晴らしかったです!


(ブログ記事は続きます。途中までのアップでごめんなさい)

読売に続き、神奈川新聞も教育長との面会を報じました!/性的マイノリティのこどもたちの学校生活を守る為に

神奈川新聞も報じてくれました!

読売新聞に続いて、神奈川新聞も昨日の教育長との面会を報じてくれました!

右から星野代表、日高教授、青木教育長、フジノ

右から星野代表、日高教授、青木教育長、フジノ


横須賀市教育委員会とフジノたちは、毎年定期的に意見交換を続けてきました。

ただ、これまではその様子がマスメディアで報じられることは無く、なかなか取り組みも市民のみなさまには知られてきませんでした。

先日の『性的マイノリティに関する意見交換会』でも、海斗くんから次の指摘がありました。

「必要な情報が必要な人に届いていなければ、何も取り組みをしていないのと変わらない」

フジノも全く同感です。

そこで今年はプレスリリースも必ず出して各社に取材依頼をすることに決めました。

そんな中、神奈川新聞がこうして報じてくれたことは本当にとても心強かったです!

2014年5月31日・神奈川新聞より

2014年5月31日・神奈川新聞より


以下に全文を引用します。

性的少数者支援へ教職員研修推進を
横須賀、研究者ら提案

同性愛者ら性的マイノリティが過ごしやすい学校づくりを求め、研究者やNPO法人の代表が30日、横須賀市の青木克明教育長に教職員研修推進などの提案を行なった。

教育長は「できることは、手をつけていく」と応じた。

提案したのは、宝塚大学看護学部の日高庸晴教授と性的少数者を支援するNPO法人SHIP(横浜市神奈川区)の星野慎二代表。

厚生労働省科学研究班の同性・両性愛者男性対象の調査では、64%が自殺を考えたことがあり、自殺未遂経験者は異性愛者の6倍にあたることなどを説明。

教職員研修の推進、性的少数者が相談しやすい環境づくり、NPOと連携した専門カウンセラーの派遣制度づくりなどを提案した。

青木教育長は

「1人でも、引きこもったり、自分を傷つけたりしないようにすることが教委の務め。聞き流さずに、でさることは少しでも手をつげていく」

などと述べた。

(渋谷文彦)

神奈川新聞横須賀支社は、2010年に赴任した服部エレン記者が本当に熱心に性的マイノリティに関する報道を続けて下さいました。

異動によって服部記者が横須賀を離れた後も、性的マイノリティへの誤解や偏見を無くす為の報道を続けてくれています。

地元紙として神奈川新聞は市内でとても良く読まれており、影響力も大きいです。

取材して下さった渋谷記者、そして神奈川新聞横須賀支社のみなさん、本当にありがとうございます!



教育長との面会が読売新聞で報じられました/性的マイノリティのこどもたちの学校生活を守る為に

教育長との面会を読売新聞が報じてくれました!

昨日、星野慎二さん(NPO法人SHIP代表)、日高庸晴さん(宝塚大学教授)とともにフジノは、教育長とお会いしました。

ものすごく大切な議論が行なわれました

ものすごく大切な議論が行なわれました


いわゆる性的マイノリティとされる方々、特に小中学校に通うこどもたちの暮らしを守る為に、いくつかの要望を行ないました。

当日は、市政記者クラブから3社が取材に来て下さり、教育長との面会に立ち会ってくれました。

そして今日、読売新聞がこの様子を大きく報じてくれました!

2014年5月31日・読売新聞より

2014年5月31日・読売新聞より


以下に全文を引用します。

性的マイノリティ、過ごしやすい学校に
NPO法人代表ら要望

横須賀市教育委員会の青木克明教育長は30日、同性愛者や両性愛者、性同一性障害者らを支援するNP0法人の代表者ら3人と「性的マイノリティが過ごしやすい学校づくり」について話し合った。

NPO法人「SHIP」の星野慎二代事と宝塚大学看護学部の日高康晴教授、藤野英明市議が

「学校の先生が理解を深め、『間違ってはいない』『異常ではない』と説明するだげで救われる子供たちがいる」

などと発言。

  1. 教職員を対象とした性的マイノリティ理解の研修推進

  2. 性的マイノリティが相談しやすい環境づくり

  3. NPOと連携した専門カウンセラーの派遣

を要望した。

青木教育長は

「すべての教職員が研修を受げて理解を深めることは必要と考える。できることから手を付けていきたい」

と答えた。




マスメディアのサポートは、社会を変える大きな力です!

この記事には記者の署名が無いのですが、執筆してくださったのは、横須賀支局の光尾豊記者です。

昨年12月、横須賀市が学生団体『Re:Bit』と研修(幼稚園・保育園・小中学校・高校・学童保育・市職員向け)を開催した時にも、光尾記者さんは取材に訪れて下さいました。

そして、翌日の読売新聞で写真付きで大きく報じて下さいました。

2013年12月10日・読売新聞より

2013年12月10日・読売新聞より


性的マイノリティについて理解の深い、アライ(Ally)のひとりです。

マスメディア、しかも全国紙の記者の方がこうして多様な性の在り方を世間に啓発して下さることは、本当にありがたいです。

社会全体の誤解や偏見を打ち砕いていく上で、マスメディアの力はとても大きいです。

取材をしてもらえただけでもありがたい(1人1人の記者の方個人に知ってもらうことがまず何よりも大切)のですが、記事として報道していただけた(社会に向けて広く発信していただいた)ことには、ただひたすら感謝しかありません。

光尾記者、本当にありがとうございます!

市内に暮らす、いわゆる性的マイノリティとされる立場のみなさま。

フジノたちは全力で社会の誤解や偏見を変えようとしています。

その為に横須賀市も横須賀市教育委員会も一緒に力を合わせてくれています。

どうかあなたも僕たちと一緒に活動して頂けませんか?

当事者のあなたの声が、このまち、この国を変えていきます。

ぜひ力を貸して下さいね!



性的マイノリティに関する研修を全教職員へ拡大、学校内や教室にポスターや図書の配置、専門性のあるカウンセラーの派遣などを要望しました/日高庸晴教授(宝塚大学)・星野慎二代表(SHIP)とともに教育長と面談しました

右から畠山人権・男女共同参画課長、星野慎二代表、日高庸晴教授

右から畠山人権・男女共同参画課長、星野慎二代表、日高庸晴教授

実直なお人柄で、熱く想いを語って下さった青木教育長

実直なお人柄で、熱く想いを語って下さった青木教育長

ものすごく大切な議論が行なわれました

ものすごく大切な議論が行なわれました

日高教授

日高教授

右から星野代表、日高教授、青木教育長、フジノ

右から星野代表、日高教授、青木教育長、フジノ

読売新聞・M記者のインタビュー取材

読売新聞・M記者のインタビュー取材

毎日新聞・T記者による取材

毎日新聞・T記者による取材

性的マイノリティに関する相談が少しずつ増えてきました/さらに取り組みを進めていきます

性的マイノリティに関する相談窓口への相談が増えてきました

今年2月20日の活動日記でお知らせしたとおり、横須賀市のホームページには『性的マイノリティに関する相談窓口』が掲載されています。

横須賀市HP「性的マイノリティに関する相談窓口」

横須賀市HP「性的マイノリティに関する相談窓口」


それから7ヶ月が経過しました。

相談が少しずつ増えてきたことが、9月議会での質疑を通して分かりました。

下はフジノが行なった質疑です。

2013年9月25日・教育福祉常任委員会
question 続いて、保健所健康づくり課に『精神保健福祉相談』について伺います。

相談の件数といった『量的な面』ではなくて、相談の内容、『質的な側面』について伺いたいと思います。

「平成24年度はこういった内容が多かった」、あるいは「こういう新たな課題が見えてきた」というようなことがありますでしょうか。

傾向を教えて頂きたいと思います。

answer 答弁者=保健所健康づくり課長
特段相談に当たって、何か傾向がということは特別なことは感じておりません。

ただ一方で性的マイノリテイの相談窓口なども開設するというようなこともありまして、そういった御相談をいただくことが出てまいりました。

question 大変ありがたいことだと思います。

性的マイノリティ支援の取り組みをスタートして、相談窓口も知られるようになってきて、ありがたいなというふうに思います。



相談窓口が知られるようになることは、はじめの一歩の取り組みです。

もっともっと実現していかねばならないことはたくさんあります。

そして、全国の有志と協力しながら、フジノは横須賀を全国で最も性的な多様性が保障されるまちに必ず変えていきます。



性的な多様性の保障を横須賀は推進します!

来週21日(月)には、宝塚大学看護学部の日高庸晴准教授が横須賀に来て下さいます。

日高先生には数年間にわたって、横須賀の性的マイノリティ支援についてサポートし続けて下さっています。

当日は、教育長をはじめとする教育委員会の幹部職員の方々、市長部局の『性的マイノリティ関係課長会議』のみなさんと、意見交換をしていただく予定です。

また、さらに良い成果を後日お伝えできると思います。どうか待っていて下さいね。

横須賀は常に前へ歩み続けていきます!



【正式決定】性的マイノリティ当事者の方々と市長がお会いします

良いお知らせがあります

今日は1つとても良いお知らせがあります。

フジノは昨年12月議会で、吉田市長に対してこのような質問(提案)を行ないました。

2012年11月29日・本会議・一般質問より

フジノの質問

市長は、性的マイノリティの当事者の方々とお会いする意思はあるか

教育長を筆頭に、歴代の部長・課長を初めとする教育委員会が熱心に性的マイノリティ支援に取り組んできて下さった理由も改めて考てみました。

すると1つのことに思い当たりました。

平成20年9月議会、僕は教育長に対して「性的マイノリティの当事者である若者たちと実際に会っていただきたい」と提案しました。

教育長は提案を快諾して下さり、その後すぐに教育長・部長・課長らが当事者の方々と意見交換をしてくれました。

また、この分野の研究者で日本のリーダー的存在の方も、たびたび教育委員会を訪れて意見交換を継続しています。

こうした当事者の生の声に誠実に耳を傾ける姿勢が、教育委員会の熱心な取り組みに結実しているのではないかと思うに至りました。

そこで市長に提案します。

【質問】
市長は、性的マイノリティの当事者の方々とお会いして、生の声に耳を傾ける意思はあるでしょうか。

お答え下さい。

吉田雄人市長の答弁

性的マイノリティの当事者の方々とお会いする意思の有無についてご質問いただきました。

07mayor


性的マイノリティ支援の取り組みをすすめる上で、当事者団体の協力をあおぐ必要があります。

施策推進の為、性的マイノリティの当事者の方々とお会いし、意見をお聞きしたいと考えております。

市長はハッキリと「お会いして意見をお聞きしたい」と答弁してくれました!

そこで、さっそく本会議が終わった後、秘書課長を通して関係部署に調整をしていただくように依頼しました。

そして、ついに、お会いする日付が正式に決まりましたので、発表させていただきます。

  • 日時:2013年2月6日(水)11:00~11:30(30分間)
  • 場所:市役所内

市長側の出席予定者としては以下の方々にお願いしました。

  • 吉田雄人市長
  • 市民部長
  • 人権男女共同参画課長

また、性的マイノリティ当事者の方々に加えて、お2人の方にも同席をお願いしました。

  • 市内在住の性的マイノリティ当事者の方々
  • 星野慎二さん(NPO法人SHIP代表、横須賀市人権施策推進会議・委員)
  • 日高庸晴先生(宝塚大学看護学部准教授、厚生労働省エイズ動向委員会・委員)

お2人は全国の実情にも詳しいだけでなく、横須賀市のセクマイ支援にかねてから深く関わって下さっていることから、フジノの判断としてお願いすることにしました。

さて、ついに動き出します!

今回の市長との面談はわずか30分と短いのですが(4年前に教育長らにお会いしていただいた時は2時間以上もお時間をとっていただきました)

それでも予算編成の最も忙しい時期に、面談ができることになったのはとても大きな意味があります。

この一歩を横須賀市の性的マイノリティ支援にしっかりとつなげていきたいです!



後日追記

実際にお会いした様子を記したブログはこちらです。