「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2018」街頭キャンペーンを行ないました/今年も大成功でした!

今年も横須賀で「多様な性にYESの日」街頭キャンペーンを開催しました

本日5月17日は『多様な性にYESの日』です。

日本では『多様な性にYESの日』の名称で記念日として認定されているのですが、国際的には『IDAHO(アイダホ)』あるいは『IDAHOT』として広く知られています。

『International Day Against Homophobia, Transphobia and Biphobia』の頭文字をとって『IDAHO』です。

直訳すると『国際反ホモフォビアデー』、分かりやすく言い換えると『LGBT嫌悪に反対する国際デー』ですね。

今日5月17日は東北から福岡まで全国各地で、そして世界各地で様々な取り組みが開催されています。

横須賀では、2014年2015年2017年に続いて、4回目の街頭キャンペーンを行ないました。

街頭キャンペーンに参加してくださったみなさんと(小室たかえ議員も飛び入り参加して下さいました!)

街頭キャンペーンに参加してくださったみなさんと(小室たかえ議員も飛び入り参加して下さいました!)


今日フジノは直前まで本会議に出席していたのですが、終了直後に上地市長とお話する機会がありました。

「フジノくん、街頭キャンペーンがんばってね!」

と応援の言葉を上地市長じきじきにかけていただきました。

さらに、街頭キャンペーンの現場には今年も市役所の担当部署である人権・男女共同参画課から職員さんが足を運んで下さいました。

課長はスタート前と終了直前の2回もわざわざ立ち寄って下さいました。ありがとうございます!

横須賀の『性的な多様性の保障』の取り組みは、市民・市議会・市役所が一体となっています。

フジノが議会でガンガン提案して、やぎしゃんはじめ当事者のみなさんが素晴らしい活動を繰り広げ、市役所も市長・副市長はじめ全面的に応援してくれる、まさに三位一体なのがうれしいです。



全国から寄せられたメッセージを読み上げました

今年は18時から20時まで横須賀中央駅前ワイデッキにて、リーフレットを配りながら、全国から寄せられたメッセージを読み上げました。







小室たかえ議員も飛び入り参加して下さいました!








そして最後には、やぎしゃんをはじめとする参加してくれたみなさんに『生の声』を語っていただきました。

3回連続で、わざわざ町田からトシさんが参加して下さいました。

来年はフジノたちが町田駅前に出張していって、『IDAHO町田』を開催するお手伝いをしたいと思います!

配布したチラシ(表)

配布したチラシ(表)

配布したチラシ(裏)

配布したチラシ(裏)


地味で地道ではありますが、毎年こうした活動を続けていくことが社会を変えていく大きな力になっていくとフジノは信じています。

「飛び入り参加したい」という当事者の方が居て下さった、昨年に続いてベンチに座って応援して下さるカップルが居て下さったり、活動が根付いてきたのを感じています。

また、チラシ配りをしている時に受け取った方からセクシュアリティについての自らの想いを一生懸命に語って下さった方も何名もいらっしゃいました。

5月6日に横須賀市は『LGBT施策実施自治体全国1位』に選ばれましたが、まさにこの10年間の活動が少しずつ実っていることをフジノは実感しています。

来年も必ず開催します。

来年はあなたもぜひ一緒に街頭キャンペーンやりましょうね!



4年目となる「多様な性、知っていますか?」パネル展示・図書コーナーの市内巡回がスタート!(2017年)/学校でのパネル展示、2校で実現しました

2014年から「性的な多様性を啓発するパネル展示・図書コーナー」巡回展示を開催してきました

横須賀市では『性的な多様性』を保障する為の取り組みをこれまでたくさん行なってきました。

その1つとして、2014年からパネル展示・図書コーナーの市内巡回を毎年行なっています。

開催年 開催場所
2014年(1年目) 1.市役所でのパネル展示
2.南図書館での図書コーナー設置
2015年(2年目) 1.市役所でのパネル展示
2.北図書館での図書コーナー設置
2016年(3年目) 1.西コミュニティセンター
2.中央図書館
3.生涯学習センター
4.市役所1階展示コーナー
5.衣笠コミュニティセンター

少しずつ開催場所を増やすとともに、毎年地域を変えて取り組みを行なってきました。



「学校でパネル展示を行なうべき」とのフジノの提案も実現しました

特に、昨年2016年の活動は素晴らしかったです。

パネル展示『多様な性、知っていますか?』開催をお知らせするポスターを、市内437カ所の広報掲示版に貼り出したのです。

市内437カ所の広報掲示版に貼り出したポスター

市内437カ所の広報掲示版に貼り出したポスター


市内を歩いていると、必ず町内に市役所の様々なお知らせを貼り出している掲示板があります。

この掲示板全てに『性的な多様性』についてのポスターが貼り出されたのです!

広く市民のみなさまに正確な情報を知っていただきたいと繰り返し訴えてきたフジノにとって、これは大変ありがたい取り組みでした。

さらに、フジノが市長への一般質問(2015年予算議会)でも強く訴えてきた

「学校においてパネル展示を行なうべきだ」

との提案も実現しました。

『市立横須賀総合高校』『武山中学校』の2校です。

横須賀総合高校でのパネル展示の様子

横須賀総合高校でのパネル展示の様子


特に、フジノの母校である武山中学校での実施はとても感慨深いです。

武山中学校でのパネル展示の様子

武山中学校でのパネル展示の様子


武山中学校でのパネル展示実施に至った理由はとても素晴らしいストーリーなので、ぜひまたの機会に詳しくお伝えしたいです。



今年の「性的な多様性を啓発するパネル展示・図書コーナー」開催のおしらせ

さて、今年2017年度は市内5カ所をツアーしていくことになりました。

下がプレスリリースです。

パネル・図書展示「多様な性、知っていますか?」について

性的マイノリティの人たちの多くは、性に対する偏見などから、苦しんだり悩んだりした経験があります。

そのことが、自殺の問題にも深く関係があると言われています。

お互いの性のあり方を認め合い、差別のない社会を目指すため、下記のとおりパネル展示および図書展示を行います。

なお、パネルの制作は、「いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」によるもので、東京都の「平成24年度地域自殺対策緊急強化補助事業」の助成を受けて作成されたものです。

日時 会場
11月8日(水)~15日(水)
9時30分~17時20分
(木・金曜日は19時20分まで)
※11月13日(月)休館日
北図書館1階
※図書展示を同時開催
11月17日(金)~23日(祝)
9時~21時
大津コミュニティセンター3階
11月29日(水)~12月6日(水)
10時~21時
横須賀モアーズシティ8階
12月13日(水)~20日(水)
9時~22時
生涯学習センター5階
1月15日(月)~19日(金)
8時30分~17時
市役所1階展示コーナー

という訳で、今日は最初の開催場所である北図書館を訪れて、実際の様子を観てきました。



北図書館では1階正面玄関を入ってすぐに展示してくれました

京急の追浜駅から徒歩10分ほどの所に北図書館はあります。

北図書館前にて

北図書館前にて


玄関の自動ドアを入ると、さっそく目の前に『企画コーナー』がありました!

「多様な性、知っていますか?」パネル展示・図書コーナー

「多様な性、知っていますか?」パネル展示・図書コーナー


司書のみなさんが『性的な多様性』に関してじっくりと選書してくれた本が並べられています。

図書コーナー(その1)

図書コーナー(その1)


横須賀市のSOGIに関する取り組みにいつもご協力いただいている日高庸晴先生(宝塚大学看護学部教授)と、サカイノビーさんによる、とても分かりやすいシリーズ本が目立つ所に置かれていました。

フジノは、サカイノビーさんがこの3冊をちょうど作っておられる時期に知りあいになりました。

その完成した本たちが今こうしてわがまちの企画展に置かれていることには感慨深いものがあります。

また、『少年写真新聞社』の活動はとても素晴らしく、全国の学校内に貼り出されている新聞を発行している会社なのですが、多様な性についても積極的にとりあげてくれています。

横須賀総合高校定時制における、『多様な性』への理解に関する授業の取材にも来て下さっています。

その『少年写真新聞社』と日高庸晴先生のタッグで出版された『セクシュアルマイノリティってなに? (ドキドキワクワク性教育)』も展示されていました。

さすが司書のみなさん。今回もナイス選書です。

図書コーナー(その2)

図書コーナー(その2)


選書をして下さった司書の方にお時間を頂いて、30分ほどその狙いを聴かせていただきました。

他の市立図書館と比べて、小中高校がすぐそばにあることから北図書館には児童生徒・先生も来館します。

「ぜひ先生に読んでいただきたいと思っています」

とおっしゃってくださいました。

また、『性的な多様性』への理解はもちろんのこと、全ての存在が共に生きる社会の実現を願っての選書であることがそのリストからも伝わってきました。

とても熱意をもって1冊1冊を選んで下さっています。

図書コーナー(その3)

図書コーナー(その3)


また、今年もフジノが未入手の本がありました。

『性的な多様性の保障』を重要政策に掲げるフジノですから、この分野に関する本はたいてい入手しています。

けれども今回でいえば、今年7月に出版されたばかりの『スカートはかなきゃダメですか? ジャージで学校 (世界をカエル―10代からの羅針盤)』はその存在を知りませんでした。

パラパラと読んでみたのですが、表紙からすると児童書のイメージですが、世界的に活躍するバレエダンサーの方の半生を通して多様な性の在り方を学べる良書!

こどもから大人までとても読みやすいと感じました。

毎年こうして司書の方の選書によって、新たな良書に出会えるのは本当にありがたいです。

図書コーナー(その4)

図書コーナー(その4)


今日は1時間ほどフジノは滞在していたのですが、パネル展示・図書コーナーの設置場所の良さもあってか、多くの人が実際に本を手に取って読んでいる姿を目にしました。

アンケートまで書いて下さる姿こそ見かけませんでしたが、こうして企画コーナーが入館してすぐの真正面という最も目につく場所に設置してあることは、啓発の為にはとても良いことではないかとフジノは考えています。

パネル(横須賀市からのよびかけ)

パネル(横須賀市からのよびかけ)


とても良い『パネル展示』『図書コーナー』になりました。

パネル展示・図書コーナーにぜひ足をお運び下さい!

パネル展示・図書コーナーにぜひ足をお運び下さい!

今年も尽力してくれた、市民部人権・男女共同参画課のみなさん、ありがとうございます。

ご協力いただいた北図書館のみなさん、ありがとうございました。

市民のみなさま、各会場のお近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧下さいね!



「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2017」街頭キャンペーンを行ないました/今回も大成功でした!(その2)

(その1)から続いています。

全国からお寄せいただいたメッセージを読み上げました

さて、第2部は全国からお寄せいただいたメッセージをみんなで読み上げていきました。

これこそ『多様な性にYESの日』の活動の原点なのです。

今でこそパネル展示や講演会やチラシ配りなどいろいろな形で活動が広がっていきましたが、このメッセージを読み上げていくこと、それが全ての始まりでした。

その様子を少しだけ動画でご紹介します。




フジノも2年ぶりにメッセージを読ませていただきました。光栄です。





応援にかけつけてくれた石坂わたるさんもメッセージを読み上げました。






ラストをしめてくれたのは、遠藤まめたさんです。





このメッセージを受け止めて下さい。



たくさんの「仲間たち」が応援にかけつけてくれました

2年ぶりの開催となってしまった横須賀での街頭キャンペーン。

かねてから心配していたとおり、素晴らしいリーダーだった方が就職してしまった後に横須賀では後継者を育てることができませんでした。そのぽっかり空いた穴は大きく、昨年は開催を見合わせました。

そもそも市民活動は素晴らしいリーダーが生まれても後継者を育てることができなければ続いていきません。

フジノのような政治家は活動をずっと続けていくことができますが、ふつうに暮らしている市民のみなさまは『市民活動』だけで生きている訳ではありません。

ふだんの暮らし、仕事、学校、家族、いろいろなことに向き合いながら、同時に『市民活動』を続けるというのは本当に難しいことです。

また、横須賀のような田舎町でカミングアウトをして活動をするということは本当に難しいことです。

フジノとつながっている横須賀市民で当事者の方の数はたくさんいらっしゃっても、こうして横須賀の繁華街に立って、顔をさらして活動できる、という方は(やぎしゃんとわずかしか)いません。

そんなこともあって、たくさんの『仲間たち』が横須賀の2年ぶりの取り組みに応援にかけつけてくれました!

まず、この『多様な性にYESの日』を日本に根づかせた立役者である遠藤まめたさんです!

11年前から遠藤さんはこの活動を全国展開してきた団体『やっぱ愛ダホ!Idaho-net.』の代表も務めておられます。

「やっぱ愛ダホ!Idaho-net.」代表の遠藤まめたさんとフジノ

「やっぱ愛ダホ!Idaho-net.」代表の遠藤まめたさんとフジノ


フジノはSOGIに関わるあらゆる課題について2007年頃から取り組み始めました。

けれども2007年のフジノは、まだ問題意識が弱かったです。

それが変わったのは、遠藤まめたさんと2008年に出会ったからです。まめたさんがフジノの本気スイッチを押してくれました。

それ以来、尊敬する活動の先輩として、そしてともに活動を続けている盟友として、約10年おつきあいをしていただいています。

まめたさん、いつも本当にありがとうございます。

実は今年の開催も危ぶまれていたのですが、まめたさんが1週間前に「横須賀に行きます!」と声をかけてくれたおかげで、フジノは「やっぱり今年もやるぞ!」と決断するに至りました。

そして、今回も石坂わたるさん(中野区議会議員)が駆けつけてくれました。

石坂さんが区議になる前からのおつきあいなのですが、ずっと活動を続けてきて下さった方とこうして一緒に活動できることは本当に心強いです。

石坂わたるさんと遠藤まめたさん

石坂わたるさんと遠藤まめたさん


『多様な性にYESの日』の取り組みは2007年にスタートしました。

フジノが初参加したのは2011年からなのですが、石坂さんはスタートから皆勤賞(素晴らしい!)なのです。

「『多様な性にYESの日』の取り組みを横須賀で開催したい!」

と当初から言い続けてきたフジノですが、石坂さんはそんなフジノの想いに共感して下さり、毎回横須賀へ応援にかけつけてくれます。本当に心強いです。

用事で途中で抜けねばならなかった方もおられましたが、最後に集合写真を撮りました。

終了後にみんなで記念写真!

終了後にみんなで記念写真!


どうか来年はこの場所に一緒にあなたもいてくださいますように。

多様な性にYESの街頭キャンペーン@横須賀、大成功でした!



「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2017」街頭キャンペーンを行ないました/今回も大成功でした!(その1)

2年ぶりに横須賀で「多様な性にYESの日」イベントを開催しました

本日5月17日は『多様な性にYESの日』です。

日本では『多様な性にYESの日』の名称で記念日として認定されているのですが、国際的には『IDAHO(アイダホ)』あるいは『IDAHOT』として広く知られています。

『International Day Against Homophobia, Transphobia and Biphobia』の頭文字をとって『IDAHO(アイダホ)』です。

直訳すると、『LGBT嫌悪に反対する国際デー』あるいは『国際反ホモフォビアデー』ですね。

今日5月17日は日本全国各地で、そして全世界各地でイベントや取り組みが開催されています。

そして横須賀では、3年前(2014年)2年前(2015年)に続いて、2年ぶりに街頭キャンペーンを行ないました。



「生の声」をお聴きしていただきました

今年は2部構成にしました。

まず第1部。

17時から19時までは、リーフレットを配りながら、マイクで『多様な性にYESの日』の意義をお伝えしました。


また、やぎしゃんをはじめとする参加してくれた当事者の方々に、『生の声』をどんどん語っていただきました。

フジノが「横須賀の宝物」だと思っている、やぎしゃん

フジノが「横須賀の宝物」だと思っている、やぎしゃん


やぎしゃんとフジノは(年齢は全く違うのですが)同じ小学校・中学校ということもあり、彼の存在を本当に誇りに感じます。

実はまだブログ記事にできていないのですが、やぎしゃんの活躍のおかげで素晴らしい動きがたくさん起こっています。

例えば、武山小学校では市内で初めて教職員向け研修(昨年暮れ)と生徒向け研修(今年頭)を開催しました。当事者のみなさんと生徒たちが小学校時代からじっくり語り合う、素晴らしい取り組みです。

これが実現したのはフジノの議会質疑でもなんでもなく(ずっと提案はしてきたのですが・・・)、やぎしゃんの活躍のおかげなのです。

スタートからラストまで3時間フジノとともに頑張って下さったトシさん

スタートからラストまで3時間フジノとともに頑張って下さったトシさん


前回の横須賀での街頭キャンペーンにも参加して下さったトシさんが、今回も参加して下さいました。




嬉しい報告をいただきました。ずっと望んでおられた『戸籍名の変更』が無事に完了したとのことでした。

いわゆる通称名を使っている方々は世の中にはたくさんいらっしゃいます。

けれども、戸籍上の名前を変更するには家庭裁判所に『申し立て』をして、面談を受けて、そして『許可』がおりないといけないのです(何故に自分の名前を変えるのに、家庭裁判所からわざわざ『許可』を受けねばならないのか、フジノは法制度に疑問を感じます)。

2年前もトシさんはトシさんでしたが、通称名ではなくて、戸籍上もトシさんはトシさんになりました。本当に良かったです。

在るべき本来の自分、なりたい本来の自分になる。そんな当たり前のことがなかなか難しい。

こうした社会を変えていくことが、この『多様な性にYESの日』の活動の目的の1つでもありますので、トシさんのお話はとても嬉しかったです。

配布したチラシ(表)

配布したチラシ(表)

配布したチラシ(裏)

配布したチラシ(裏)


こうした活動をずっと続けていくことが社会を変えていく大きな力になっていくとフジノは信じています。

今日はチラシを受け取って下さる方々も多く、受け取ったチラシをポイと捨てた人は1人しかいませんでした。

チラシを読んだ方々からフジノはたくさん質問を受けましたが、丁寧にご説明するとみなさんうなずいて「これからもがんばって」と声をかけていただきました。

横須賀は、この10年間の活動が少しずつ実っていると感じています。

(その2)へ続きます。



「多様な性、知っていますか?」パネル展示・図書コーナーが始まりました(2016年)/3年目は「市内2ヶ所→5ヶ所」開催!フジノの提案、実現しました

世の中は「男」と「女」の2つだけではないし、「異性を好きになる」だけではありません

かつては、男と女という『2つの性別』だけが存在すると考えられていました。

かつては、『異性を好きになることだけが当たり前』だと考えられていました。

でも、どちらも間違いです。

『性的指向』(Sexual Orientation)と『性自認』(Gender Identity)は人の数だけグラデーションのように様々に存在していることが今では分かっています。

最近メディアでは大ブームになり、『性的な多様性』についてすさまじい勢いで報じられるようになりました。

メディアでは『LGBT』や『性的マイノリティ』という単語を使っています。

ただ、これらの単語は正確ではありません。

『マイノリティ』ではありませんし、『LGBT』(=レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)という4つだけ存在している訳では無いからです。

現実を正確に表現していません。

そこで、フジノはより現実に即して『「性的な多様性」の保障』とか『SOGIに関する政策』と表現しています。



横須賀市は「性的な多様性を啓発するパネル展示・図書コーナー」を2年前から開催してきました

さて、横須賀市では『性的な多様性』を保障する為の取り組みをこれまでたくさん行なってきました。

その1つとして、2014年からパネル展示・図書コーナーの設置を毎年行なっています。

横須賀市プレスリリースより

横須賀市プレスリリースより


1年目は、『1.市役所でのパネル展示』と『2.南図書館での図書コーナー設置』でした。

横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています

横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています


2年目は、『1.市役所でのパネル展示』と『2.北図書館での図書コーナー設置』でした。



2年間の取り組みを受けて、フジノはさらに開催場所の工夫と回数を増やすことを提案しました

この2年間の取り組みを受けてフジノは、市長に対して質問と提案を本会議で行ないました。

  1. 2年間の効果の分析

  2. 開催場所の拡大(特に、児童・生徒の目に触れる学校への展示の必要性)

質疑応答は下のとおりです。

2015年3月2日・本会議・個人質問

フジノの質問

『多様な性、知っていますか?』パネル展示の2年間の効果の分析と、2015年度における開催場所の拡大、特に児童・生徒の目に触れる学校への展示の必要性について

いわゆる性的マイノリティとされる方々のことを正しく理解していただくとともに、「多様性が保障される社会こそあるべき社会なのだ」と広く市民の皆様に啓発する活動として、本市は2013年度から『多様な性、知っていますか?』パネル展示を実施してきました。

【質問1】
1.「市役所北口玄関ホール」と「図書館」において開催してきたパネル展示の2年間の効果をどのように分析、評価しているのでしょうか。

【質問2】
2015年度はさらに小・中学校、高校、特別支援学校など、子どもたちの目に直に触れる場所にパネル展示を積極的に行っていくべきではないでしょうか。

また、公共施設については図書館だけではなく、行政センター、コミュニティセンターを初めとするあらゆる場所への拡大が必要ではないでしょうか。

市長の答弁

性的マイノリティに関するパネル展示の効果の分析と評価について御質問をいただきました。

【答弁1】 
パネル展示はお互いの性のあり方を認め合い、「本当のキモチ」を言いやすい社会を目指すことを目的に、平成25年度から市役所の展示コーナーや図書館で開催してきているところです。

開催に際しては、広報よこすか、市のホームページ、ツイッターや庁内放送でも周知をしていて、多くの方にご覧いただけたものと受けとめています。


【答弁2】 
次に、パネル展示の学校での実施と公共施設での展示場所拡大について御質問をいただきました。
 
パネル展示については、今後も実施することとし、展示場所も拡充していきたいと考えていますが、まずは行政センターやこれまで実施していない図書館での開催を検討してまいります。



以上のような答弁を得られました。

残念ながら『学校でのパネル展示』については、前向きな答弁は得られませんでした。

けれども、さらにコミュニティセンターなど開催場所を増やしての開催は前向きな答弁が得られたのです。



「性的な多様性を啓発するパネル展示・図書コーナー」の開催場所が増えました!

そして、今年は実際に5カ所をツアーしていくことになりました!

下がプレスリリースです。

パネル・図書展示「多様な性、知っていますか?」について

性的マイノリティ(同性愛者、性同一性障害など)の人たちの多くは、性に対する偏見や無理解から、子どもの頃から「自分はひとりぼっちだ」と感じたり、いじめられたりした経験があります。そのことが、自殺の問題にも深く関係があると言われています。

お互いの性のあり方を認め合い、差別のない社会を目指すため、下記のとおりパネル展示および図書展示を行います。

なお、パネルの制作は、「いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」によるもので、東京都の「平成24年度地域自殺対策緊急強化補助事業」の助成を受けて作成されたものです。

日時 会場
11月9日(水)~15日(火)
9時30分~17時20分
(木・金曜日は19時20分まで)
※11月14日(月)休館日
南図書館2階
※図書展示を同時開催
11月17日(木)~23日(水)
9時~21時
田浦コミュニティセンター3階
11月25日(金)~12月1日(木)
10時~21時
横須賀モアーズシティ8階
12月8日(木)~15日(木)
9時~22時
生涯学習センター5階
12月19日(月)~22日(木)
8時30分~17時
市役所1階展示コーナー

という訳で、今日は最初の開催場所である南図書館を訪れて、実際の様子を観てきました。



南図書館では1階と2階の両方に展示してくれました

京急久里浜駅から徒歩10分ほどの所に南図書館はあります。

南図書館に向かいました

南図書館に向かいました


玄関の自動ドアを入る前の『お知らせ版』にさっそく表示がありました!

玄関前のお知らせ版

玄関前のお知らせ版


正面玄関を入ると、目の前に『企画コーナー』があります。

正面玄関を入るとすぐ真正面に企画コーナーがあります

正面玄関を入るとすぐ真正面に企画コーナーがあります


司書のみなさんが『性的な多様性』に関してじっくりと選書してくれた本が並べられています。

上の段から順番に選書を観ていきましょう

上の段から順番に選書を観ていきましょう


フジノが所持している本もたくさんありました。

その一方で、「さすが司書のみなさんの選んだ本だ!」と驚かされる本もたくさんありました。

1番上の段

1番上の段

2段目の本

2段目の本


フジノが提案して実現した、2014年からスタートしている市内での交流会『Cafe SHIPポートよこすか』を紹介するポスターも貼り出されています。

横須賀市が開催している市内での交流会(Cafe SHIPポートよこすか)のポスターも掲出されています

横須賀市が開催している市内での交流会(Cafe SHIPポートよこすか)のポスターも掲出されています


続いて、2階にあがってみましょう!



2階は勉強する学生たちの目に止まる場所です

2階のパネル展示コーナーは、とても工夫されていてフジノは感激しました。

2階に上がるとこのようになっています

2階に上がるとこのようになっています


上の写真が、階段をあがって2階の廊下を真正面に観たものです。

下の写真は、廊下を突き当りまで行って、撮影したものです。

反対側から見るとこのようになっています

反対側から見るとこのようになっています


パネル展示の前にて

パネル展示の前にて


2階には、学習室があります。

受験勉強をする学生たちが毎日こちらの学習室に通っています。この廊下の前を通らなければ学習室には入れません。

学習室に入るには必ずパネルの前を通ります

学習室に入るには必ずパネルの前を通ります


この廊下にパネルが展示されていますので、学生たちは必ずこのパネルが目に入ることになります。

司書の方々のアイディアは本当に素晴らしいです!

学習室の入り口です

学習室の入り口です


本日も学習室には、勉強の為に若い人たちが何人も居ました。どうかパネルを観て下さいますように!

メッセージ

メッセージ


全ての会場には、アンケート用紙を用意してあります。

ここで頂いたご意見は、市民意識を知るとても大切なものです。ぜひご意見を記して下さいね。

アンケートも募集しています

アンケートも募集しています


とても良い『パネル展示』『図書コーナー』になりました。

実現に尽力してくれた、市民部人権・男女共同参画課のみなさん、ありがとうございました。

ご協力いただいた南図書館のみなさん、ありがとうございました。

市民のみなさま、各会場のお近くにお立ち寄りの際は、ぜひご覧下さいね!



パネル展示「多様な性、知っていますか?」が今年(2015年)も横須賀市役所でスタートしました/セクシャリティは人の数だけ存在します。人の数だけみんな違う、その多様性を大切にするまちにしたい!

今年も市役所でパネル展示をスタートしました!

昨年に続いて、横須賀市役所1階北口玄関側にて、パネル展示『多様な性、知っていますか?』がスタートしました!

パネル展「多様な性、知っていますか?」の前にて

パネル展「多様な性、知っていますか?」の前にて


期間は、本日2月2日(月)~6日(金)のわずか1週間と短くはあります。

けれども展示場所はバッチリです。

市民のみなさまが住民票や戸籍謄本や国民健康保険などの手続きに訪れると、必ず通ることになる1階の北口玄関側ロビーです。市役所を訪れた方々の大半は必ずこの前を通ります。たくさんの方々の目に触れる位置でのパネル展示です。

1階は、戸籍・住民票・国民健康保険・後期高齢者医療など市民のみなさまに最もゆかりのある窓口が並んでいます

1階は、戸籍・住民票・国民健康保険・後期高齢者医療など市民のみなさまに最もゆかりのある窓口が並んでいます


フジノは、2年連続でこうして市役所にてパネル展示が実現したことをこころから誇りに感じています。

『市役所』というあらゆる方々の目に触れる公的な場所で、この取り組みを今年も実施できました。

今後はさらにパネル展時の場所を市役所の外(例えば市内の各行政センターをはじめ、総合体育館や市立小中学校・高校)へと広げていきたいです。



全ての市議会議員宛に「開催の案内」が通知されました

開催を前に、下の文書が全市議会議員宛に配布されました。市民部・教育委員会の連名です。

2015年1月30日

市議会議員様

市民部長
教育委員会教育長

パネル・図書展示「多様な性、知っていますか?」

性的マイノリティ(同性愛者、性同一性障害など性的少数者)の人たちの多くは、「性」に対する偏見や無理解から、子どもの頃から「自分はひとりぼっちだ」と感じたり、いじめられたりする経験があります。

そのことが、「自殺」の問題にも深く関係があると言われています。

お互いの「性」のあり方を認め合い、「本当のキモチ」を言いやすい社会を目指す為、下記のとおりパネル展示および図書展示を行います。

  1. パネル展示
    • 期間:2月2日(月)~6日(金)
    • 展示場所:横須賀市役所1階展示スペース
    • 内容:性的マイノリティへの偏見や差別の解消のために、当事者とその家族や友人からのメッセージや、NPO 法人 SHIP 提供の啓発ポスターをパネル展示します。
      (パネル制作:「いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン」)
  2. 図書展示
    • 期間:2月10 日(火)~25日(水)※休館日を除く
    • 展示場所:北図書館
    • 内容:性的マイノリティ関連の約30冊を特設コーナーで展示します。

市民部長・教育長、ありがとうございます。

これまでもフジノは『性的な多様性』を保障する為に様々な提案をしてきました。

誰もが自らの望む自分らしさを大切に生きていかれるように、これからもフジノは全力で市民のみなさまを応援していきたいと強く願っています。



パネルとリーフレットをご紹介します

12枚のパネルを作成したのは、性的マイノリティの視点を包括した自殺対策(=生きる支援)に取組んでいる団体『いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン』です。

12枚のパネル、2枚のポスター、そして5種類のチラシやリーフレット

12枚のパネル、2枚のポスター、そして5種類のチラシやリーフレット


平成24年度の『東京都地域自殺対策緊急強化補助事業』として作成したものです。

この団体の共同代表を務める遠藤まめたさんは、フジノにとってまさに『盟友』と呼ぶべき存在です。

リーフレットは4種類です。

1つ目は、横須賀市が作成している『性的マイノリティに関する相談窓口の紹介』です。

2つ目は、NPO法人SHIPのリーフレットです。SHIPはつい先日も横浜弁護士会人権賞を受賞するなど、素晴らしい活動を行なっているNPOです。

横須賀市の「性的マイノリティに関する相談窓口のリーフレット」と、NPO法人SHIPのパンフレット

横須賀市の「性的マイノリティに関する相談窓口のリーフレット」と、NPO法人SHIPのパンフレット


3つ目は、人権擁護委員会が作成している人権擁護のパンフレットです。

4つ目は、横須賀市が全国に誇る(とフジノは信じています)、10~20代の性的マイノリティの方々の居場所づくりの取り組み『CafeSHIPポートよこすか』のおしらせチラシです。

人権擁護委員のリーフレットと、「CafeSHIPポートよこすか」 のチラシ

人権擁護委員のリーフレットと、「CafeSHIPポートよこすか」
のチラシ


配布している4つのリーフレットは、どれも全て大切なものばかりです。

どうかぜひお立ち寄りの際は、手にとってご覧下さい。そして、ぜひお持ち帰り下さいね!



横須賀市の公式ツイッターでもおしらせしました

このパネル展示をぜひ知っていただきたくて、横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています。

横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています

横須賀市の公式ツイッターアカウントでも広報しています


市民のみなさま、横須賀市役所にお立ち寄りの際は、ぜひ北口玄関側ロビーにいらして下さいね。

そして、パネルに記された言葉の数々をじっくりと読んでみていただきたいのです。

人はみんな人の数だけバラバラです。

男・女、2つの性別しか存在しないと考えられていた時代は、もはや過去となりました。

『LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)』という言葉さえも、すでに過去のものとなりつつあります。

人間の性(セクシャリティ)は、人の数だけ存在しています。

男らしさ、女らしさ、そんなものは生まれつきのものではありません。

日本において、歴史のある一時期において、価値観として強く推奨されただけのものに過ぎません。

現実の人間とは、決めつけられたひとつの価値観だけで決めることはできない存在です。

その現実を、ぜひ知ってほしいのです。

フジノは、誰もが自分らしさを誰からもとがめられることなく生きられることが当たり前の社会にしたいといつも願っています。

その願いを、これからも政治家として実現に向けて全力で努力していきます!

パネル展示にご協力いただいたみなさまに感謝しています。ありがとうございました!



朝日新聞「ひと」欄に、遠藤まめたさん/「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in 横須賀2014」も紹介されました

朝日新聞「ひと」欄に、遠藤まめたさん!

今日は朝からとてもうれしいことがありました。

朝日新聞の2面『ひと』欄で、遠藤まめたさんが取り上げられました。

朝日新聞「ひと」欄に遠藤まめたさんが取り上げられました

朝日新聞「ひと」欄に遠藤まめたさんが取り上げられました


執筆したのは、横須賀にも取材に来て下さった二階堂友紀記者です。

LGBTの若者支援に取り組む
遠藤まめた(27)

『多様な性にYESの日』だった17日、神奈川県横須賀市で多様性を象徴する虹色の旗を振り、全国から集めたメッセージを読んだ。同性愛が国際疾病分類から外され、治療の対象でないと認められたことを祝う国際的記念日だ。

「遠い話ではないと気づいて欲しい」。

2007年に始めたアクションは全国15カ所に広がった。

『まめた』は小学校時代のあだ名だ。両親は女の子向きの名前をつけてくれたが、幼い頃から性別への違和感は募るばかりだった。

母が用意するスカートを玄関の外でズボンにはき替え、小学校に行った。修学旅行では女子と一緒が嫌で、入浴時間に姿を消した。

1998年、埼玉医科大で日本初の性別適合手術――。ニュースを11歳の自分に重ねることはなかった。大人になれば男になると信じていたからだ。しかし、中学で胸が膨らみ始め「間違いが起きた」と混乱した。高1の冬、インターネットで性同一性障害だと気づき、やっと人生が広がった。

子どもたちに「大丈夫だよ」と伝えたい。

18歳から、性同一性障害や同性愛などの性的少数者「LGBT」の若者支援に取り組む。今月、その7割が小中高時代にいじめられていた、との調査結果を発表した。自殺の危険性が高く、支援が必要だ。

自ら命を絶った友人を思い、「同じことをいつまで繰り返すのか」と問いかける。

(文・二階堂友紀 写真・仙波理)

とても良い記事で、2つの意味で嬉しかったです。

まず何よりも、遠藤まめたさんが全国紙でこれだけ大きく報じられたことが嬉しかったです。

フジノが性的マイノリティに関する政策に取り組む為の、強いモチベーションを与えてくれたのが、遠藤まめたさんです。

つまり、まめたさんがいなければ、横須賀市の性的マイノリティに関する政策がここまで進むことはありませんでした。

ささやかな例で言えば、今年2月に横須賀市が開催したパネル展示も遠藤まめたさんの協力なしには実現できませんでした。

同じように、まめたさんがいなければ、全国の性的マイノリティに関する政策の進展はもっと遅かったことでしょう。

フジノに大きな影響を与えたように、まめたさんは全国各地に足を運んで、大きな影響を与えてきました。

国内だけでなく、広く海外との協力・連携にも取り組んでこられたのです。

そんな長年にわたるまめたさんの取り組みを、フジノは見てきました。

だから、彼のことはもっと広く知られるべきだし、彼の活動と成果がもっともっと評価されるべきだと感じてきました。

今回の記事は、その第一歩だったと感じます。

とても嬉しかったです。



横須賀での「多様な性にYESの日」が取り上げられました

そしてもう1つは、横須賀での『やっぱ愛ダホ!』の取り組みが記事の文中で取り上げられたことです。

横須賀市の性的マイノリティ支援の取り組みは素晴らしいのですが、広報戦略には力を入れていないのでアピール力が決定的に欠けています。

そのせいで、横須賀の取り組みはまだ専門家にしか知られていません。

そこでフジノは今年、『広報戦略に力を入れて、横須賀の取り組みをきちんと広く知らせること』に重点を置くことにしました。

全国へのアピール(全国紙・テレビなどのメディア)と市内へのきめ細かなアピール(地元紙・タウン誌などのメディア)が共に必要ですから、今回17日の『愛ダホ!』に、朝日新聞本社とタウンニュース紙が取材して下さったことは、本当にありがたかったです。

でも、朝日新聞には載らない可能性がとても高かったのです。

実は17日のワイデッキで、あらかじめ二階堂記者からは

「今回の記事では、『横須賀の性的マイノリティ支援』をどこまで紹介できるか分からない」

と言われていました。

だからフジノは「残念だけど、横須賀の取り組みは全く記事には出ないのだろうな」と思っていました。

でも横須賀の取り組みを二階堂記者に知ってもらえて良かったし、ラッキーなことに、横須賀市の人権・男女共同参画課長と係長の2人を二階堂記者に引き合わせることもできました。

全国紙に掲載されるインパクトは大きいけれど、今回は仕方がない。次こそ必ず!

…なんて考えていたのです。

横須賀市内で開催された「多様な性にYESの日」が冒頭で紹介されました

横須賀市内で開催された「多様な性にYESの日」が冒頭で紹介されました


それがまさかこんな形で文章にしてもらえるとは思いませんでした。

もちろん遠藤まめたさんを紹介するという主旋律の前にちょっとだけ流れたイントロに過ぎません。

でも、ゼロでは無い。横須賀の性的マイノリティ支援の姿勢がわずかでも活字になって全国に届けば、それでも大きな一歩です。

横須賀で多様な性にYESの取り組みを実施したという情報が、この情報を必要としている方々に一瞬でも目に触れたならば、必ず届くはずなのです。

嬉しい。



生き残った側の闘い

最後に、個人的に感じたことを記します。

人それぞれに闘いを続けていく理由はそれぞれなのですが、僕の場合は、まめたさんと似ています。

生き残った側というのは、誰よりも苦しかったのは死へと追い込まれてしまった人々なのだ、ということを深く理解しています。

だからこそ、そうした人々の苦しみを想えば、どんな時でも諦めずに闘いを続けていくことができるのです。

そのどんな時にも諦めずにファイティングポーズを取り続けている姿勢が、時に世間からは美談のように記さることもあります。

「強い人だ」と慕われたり褒められたりすることもあります。

でも、本当はそれだけでは無いんですよ。

もう立ち上がれない、自分も負けてしまった、と感じている時もたくさんあるのです。

でも、生き残った側は、そんな感情を漏らすことさえ許されないと感じていることもしばしばあるのです。

それは美談では無いし、強い訳でも何でも無いのです。

それでも闘うしか無いから、闘うしか無い。

あるいは、もしも自分まで損なわれてしまったら、僕たちを信頼して付いてきてくれている人々はどうなってしまうのだろう、それを思うと立ち上がるしか無い。

そんな気持ちになることだってあるのです。

もしかしたら、まめたさんはそんなことは思わないかもしれません。

ただ、僕はそんな風にしばしば感じながら、とにかくまた立ち上がってファイティングポーズを取り直しています。

さあ、明日もがんばろう。



「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日in横須賀2014」大成功でした!

夢が1つ叶いました

今日は、1つの夢が実現して最高の気持ちです。

準備完了、まもなくスタートです!

準備完了、まもなくスタートです!


フジノにとって『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日』を横須賀で開催するのは、長年願い続けてきた夢でした。

しかも、ただ単にフジノひとりが先頭に立ってやるのではダメ。いわゆる『性的マイノリティ』とされるこのまちの当事者の方々が、一緒に立ち上がるのでなければ意味が無い。

毎年その機運を盛り上げる努力をしてきたのですが、フジノの力が足りず、実現してきませんでした。

それが今年はついに実現したのです!



「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日」in横須賀、大成功でした

写真NGの方もいらっしゃるので、数名の方々しか写っていませんが、実際にはたくさんの方々が参加して下さいました。

今日までずっと努力してきて良かった、と感激しました。

都内のイベントを中抜けして「愛ダホ」本隊スタッフも合流してくれました

都内のイベントを中抜けして「愛ダホ」本隊スタッフも合流してくれました


5月17日は、世界的に『国際反ホモフォビア・デー(International Day Against Homophobia and Transphobia= IDAHOT)』として記念日になっています。

わが国では昨年2013年5月31日に『日本記念日協会』から正式な合格通知が出て、今年2014年から正式に『5月17日は「多様な性にYESの日」』として、公的に認められました。



世界80カ国、国内では15ヶ所で、様々な活動が行なわれています。



活動の様子を動画で一部ご紹介します

活動の様子をツイキャスでほんの3分ほど生中継しました。

ぜひ雰囲気を感じ取って下さいね。




フジノもメッセージを読み上げさせて頂きました。

メッセージを読み上げるフジノ

メッセージを読み上げるフジノ


全国からメッセージを送って下さったみなさま、ありがとうございました!



タウンニュースと朝日新聞本社から取材に来てくれました

事前にプレスリリースを出して取材をお願いしたのですが、記者クラブの各社は残念ながら取材に来てくれませんでした。

ついに横須賀でも現地スタッフが集まって「やっぱ愛ダホ」が実現しました。感動です。

ついに横須賀でも現地スタッフが集まって「やっぱ愛ダホ」が実現しました。感動です。


でも、市内で最も読まれている『タウンニュース紙』が取材に来て下さいました(タウンニュース紙は記者クラブに所属していませんが、いつもとても熱心で特ダネも多いです)。O記者、本当にありがとうございます!

さらに、朝日新聞は地元横須賀支局ではなくて、東京本社から取材に来て下さいました。N記者、ありがとうございました!

そして、特筆すべきはわれらが横須賀市役所から、市民部人権・男女共同参画課から課長・係長がプライベートでワイデッキに来て下さいました。

今回、準備に時間が足りなくて横須賀市に『後援』の申請などはできなかったのです。

けれども横須賀の性的マイノリティ支援のパートナーである人権・男女共同参画課には『愛ダホ』開催の報告に伺いました。

そうしたら今日、休日であるにもかかわらず、わざわざお2人が激励に来て下さいました。すごく嬉しかったです。

横須賀市では『性的マイノリティ関係課長会議』を2013年に立ちあげて、定期的に当事者の方々との意見交換会を開催しています。

こうした横須賀市の熱心な取り組み姿勢を今日改めて感じました。課長・係長、本当にありがとうございました!



来年以降もずっと継続して開催していきたいです!

遠藤まめたさんとの出会いのおかげで、フジノはここまで頑張ってくることができました。

遠藤まめたさんのおかげでフジノは夢が叶いました

遠藤まめたさんのおかげでフジノは夢が叶いました


これからも『やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日』の取り組みを継続して開催していきたいです。

そしてフジノは今までも市議会の内外で活動を続けてきましたが、これからも性的マイノリティ支援に全力で取り組んでいきたいと改めて感じました。



ついに明日「やっぱ愛ダホ!多様な性にYESの日」の街頭キャンペーンを横須賀中央で行ないます!

明日は横須賀で初めての「やっぱ愛ダホ!」イベント開催!

ツイッターなどSNSではお知らせしてきたのですが、ブログでの告知が遅くなってしまい、ごめんなさい。

道路使用許可も無事に受け取りました。

道路使用許可申請が受理されました

道路使用許可申請が受理されました


ついに明日5月17日、開催します!

“多様な性にYES!”の日in横須賀

  • 日時:2014年5月17日(土)17時半~19時半
  • 場所:横須賀中央駅ワイデッキ
  • 内容:メッセージの朗読、スピーチ、チラシ配布など
  •      

  • 参加者:横須賀市内外の性的マイノリティ当事者やその友人
    *当日参加も大歓迎です!

5月17日は『多様な性にYES!の日』です。全国で『やっぱ愛ダホ!idaho-net』のイベントが開催されます。

今年はついに横須賀でも初めての開催です!

フジノにとっては、何年も前から願い続けてきた夢の実現です。

記者クラブへ

記者クラブへ


記者クラブにもプレスリリースを出して、取材をお願いしました。

5/17は『多様な性にYES!の日』
みんなで『本当のキモチ』伝えます

性同一性障害や同性愛など『性的マイノリティ』として生きる私たち、あるいは『性的マイノリティ』を家族や友人に持つ私たちの『本当のキモチ』を伝える為に『やっぱ愛ダホ!idaho-net』では、5月に全国各地でアクションを行ないます。

5月17日は、1990年にWHOが同性愛を精神疾患のリストから外した日であることから、『多様な性のあり方について考える日 (IDAHO)』として世界 50か国以上で知られています。

日本でも、性的マイノリティは、比較的知られる存在にはなりましたが、いまだ性的マイノリティの当事者は、なかなか身近な仲間とは認識されにくく、誤解と孤立のなかで、自らの「本当のキモチ」を言えないでいるパターンが少なくありません。

また、性的マイノリティの家族や友人を持つ人たちが『本当のキモチ』を話せる機会もまれです。

このまちにも『多様な性』と共に生きる私たちがいることを知ってもらいたい。改めて『多様な性』の話題を、より身近なものとして、もっと多くの人たちに感じてほしい一一。

『やっぱ愛ダホ!idaho-net』は、5月17日を『多様な性にYES!の日』として、全国でローカルな活動を展開します。『このまち』に生きる当事者や その友人、家族の『本当のキモチ』が伝えられる社会の実現に向けて、ぜひご注目ください!

どなたでも大歓迎です。

あなたが性的マイノリティの立場であろうとなかろうと、どなたで大歓迎です。ぜひいらして下さい。

一緒に『多様な性にYES!の日』を社会に広く知らしめるサポートをして下さいね。



場所は横須賀中央駅前のペデストリアンデッキ「ワイデッキ」です

開催場所は、京浜急行の横須賀中央駅前にあるペデストリアンデッキ『ワイデッキ』です。



横須賀中央駅には改札が東西にありますが、東口を出て下さいね。

東口を出て下さいね

東口を出て下さいね


17:30スタートですが、17:00頃にフジノはこちらに到着してみなさまをお待ちしています。

黄色い花と銅像が目印です

黄色い花と銅像が目印です


ワイデッキの真ん中に、ベンチと花壇があります。目印は楽器を演奏している銅像と黄色い花です。



明日ぜひお会いしましょう!

性的な多様性を保障することはフジノの大切な政策です。

けれども政治の力だけでは、多様性のある社会は実現できません。

ひとりひとりが違って良いと誰もが当たり前に感じる社会に変える為には、ひとりでも多くの方々の力が必要です。

明日のこのイベントもそのひとつのチャレンジに過ぎません。

けれども、それはこのまちにとって大きな一歩になるはずです。

ぜひ明日、あなたとワイデッキでお会いできますように!



横須賀市役所でパネル展示「多様な性、知っていますか?」スタート!/性的マイノリティへの理解を促進する為に

パネル展「多様な性、知っていますか?」スタート

本日から横須賀市役所でパネル展示がスタートしました!

パネル展示の前で

パネル展示の前で


横須賀市による『性的な多様性を保障する取り組み』がまた一歩、前に進みました。

以下、プレスリリースより引用です。

性的マイノリティ(同性愛者、性同一性障害など性的少数者)の人たちの多くは、「性」に対する偏見や無理解から、子どもの頃から「自分はひとりぼっちだ」と感じたり、いじめられたりする経験があります。

そのことが、「自殺」の問題にも深く関係があると言われています。

お互いの「性」のあり方を認め合い、「本当のキモチ」を言いやすい社会を目指すため、横須賀市ではパネル展示を行っています。

性的マイノリティへの理解を促進する為のパネル展です!


会場は、横須賀市役所の1階北口玄関側のロビーです。

市役所1階・北口玄関を入ってすぐが展示スペースです

市役所1階・北口玄関を入ってすぐが展示スペースです


みなさんが住民票や戸籍謄本や国民健康保険などの手続きに訪れると、必ず目に触れる場所です。

多様な性、知っていますか?

多様な性、知っていますか?


フジノにとって、1年半にわたって待ち望んできたパネル展示の実現です。

市役所というあらゆる方々の目に触れる公的な場所で、こうした取り組みが実施できたことを誇りに感じています。

「マイノリティとは比較的少ないというだけの意味」、とても良い説明!

「マイノリティとは比較的少ないというだけの意味」、とても良い説明!


このパネルは、『いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン』が平成24年度の『東京都地域自殺対策緊急強化補助事業』として作成したものです。

ちがいを超えてそばにいよう

ちがいを超えてそばにいよう


『いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン』の共同代表である遠藤まめたさんは、フジノが本気で性的マイノリティ支援に取り組むきっかけをくれた方です。

呼びかけ文

呼びかけ文


さらに、NPO法人SHIPが作成したポスターも掲示されています。

NPO法人SHIPが作成したポスターもあります

NPO法人SHIPが作成したポスターもあります


そして、デュオよこすかや人権擁護委員など様々なリーフレットやパンフレットも置かれていますので、ぜひお持ち帰り下さいね。

いろいろなお知らせのリーフレットもあります

いろいろなお知らせのリーフレットもあります


実現に尽力してくれた、市民部人権・男女共同参画課のみなさん、ありがとうございました。

市民のみなさま、市役所にお立ち寄りの際は、ぜひご覧下さいね!



多様な性にYES!「やっぱ愛ダホ!2012」に参加しました/国際反ホモフォビアの日

『やっぱ愛ダホ!2012』に参加しました

昨年に続いて、今年も新宿駅東南口で開かれた『やっぱ愛ダホ!』の取り組みに参加してきました。

アイダホ(IDAHOT)とは『国際反ホモフォビアの日』の略称です。

1990年に世界保健機構(WHO)が精神疾患のリストから同性愛を削除した5月17日を記念日に指定しているのですが

アイダホを記念して2007年から日本でもこうして全国各地でイベントが行なわれています。

今日配ったチラシです

今日配ったチラシです


新宿駅東南口はいつもすさまじい人であふれていますが、土曜日の今日もいつもどおり混雑していました。

そんな中、こうして『多様な性にYES!』を訴えられることは、とても素晴らしいことだと感じます。



全国から寄せられたメッセージを新宿で読み上げました

さらにうれしいことに、今年はなんとフジノもメッセージ代読をさせていただきました!

一緒に活動させてもらえるだけでもありがたいので、これにはこころから感激しました。

『やっぱ愛ダホ!』の場に託して頂いた全国からの想いのこもったメッセージです。

1通ずつ読み上げながら、フジノが代わりに読ませてもらうことの責任の重さと同時に深い感謝の気持ちを感じました。

これはいつも書いていることなのですが、フジノのまわりにはオープンリー/カミングアウトしている方が多くて

フジノのまわりという限定された空間においては『性的な多様性』はまるで実現していることのように錯覚してしまうことがあります。

けれどもそれは広大な砂漠のあちこちにオアシスがあるように、単なる限られた仲間内での『精神的な受け止め方』でしかなく

文化的・経済社会的・法律的にはいまだ『多様性』は保障されていないのが現実です。

例えば、先週5月9日、アメリカでオバマ大統領が現職の大統領として初めて『同性婚』を支持すると表明して大きな話題になりました。

2012年5月10日・CNNニュースより

2012年5月10日・CNNニュースより


けれども、日本ではまだまだ話題になることすらありません。

このような現状を変えて、より広く深く多様性が保障されるようにするにはもっと政治的な取り組みが必要です。

そんな中、昨年の統一地方選挙では石坂わたるさん(中野区議)石川大我さん(豊島区議)のお2人が、わが国では初めてオープンリーゲイとして公職に選出されました。

石坂さん・石川さんとは政治家に転職する前からの知人ですが、政治業界に仲間が増えてくれたことは本当に心強いです。

石坂さんとフジノ。石坂さんは6年連続『やっぱ愛ダホ!』皆勤賞です

石坂さんとフジノ。石坂さんは6年連続『やっぱ愛ダホ!』皆勤賞です


『IDAHO』のイベントを横須賀で開催するのが昨年からのフジノの目標です。

来年こそは、必ず横須賀で開催できるようにしたいです。

街頭キャンペーンを行なった新宿

街頭キャンペーンを行なった新宿


一緒に活動してくれたみなさまに感謝してます。

そして、メッセージを送ってくれたみなさま、ありがとうございました。

来年はぜひ横須賀で一緒にイベントを開催しましょうね!