自傷をする女性たちを数年間にわたって追い続けた写真家・岡原功祐さんの写真が「TIME」誌に掲載されました!/横須賀にとっては残念だけど、世界にとってはすごく良い結果になった

版権まで全て任せてくれたのに、横須賀は断った

フジノがこころからリスペクトしている国際的な写真家に岡原功祐さんという方がいます。

岡原さんは様々なプロジェクトを行なっていますが、その1つにフジノはとても関心を持ち続けています。

それは、

自傷行為をする6人の女性たちの生活に岡原さん自身が深く入り込んでリアルな生の姿を撮影し続けてきた

というすさまじいプロジェクトです。

昨年5月20日、彼が数年間にわたって撮影し続けた写真の全貌を見せていただきました。

当時の岡原さんは、

「そもそもこれらの写真を世間に公開すべきかどうか」

を迷っておられました。

フジノは自殺対策に取り組んできた立場から、

「このリアルな現実はむしろ公開すべきだ」
 
と強く訴えました。

その後、フジノは岡原さんにお願いして

「その写真を横須賀で展示させてくれませんか」

と頼み込んで、OKを頂きました。

わがまちには横須賀美術館があります。

特に、開館直後のオープニング特別展では『生きる』をテーマにした石内都さんの写真をはじめとする展示を行なった実績があります。

横須賀美術館開館記念《生きる》展

横須賀美術館開館記念《生きる》展


そんな横須賀美術館だからこそ、自傷行為をせざるをえない女性たちのリアルな生活を数年間にわたって追い続けた日本初の写真を展示してほしいと感じたのです。

そこで、写真を実際に見てもらって来年度以降に展示できないかを検討してもらえないかと横須賀美術館に質問してみました。

そうしたら、あっけなく

「一切そういったことは受けていません」

とのふたつ返事でした。

フジノは議員として働きかけたとかそういうことではなく、いち市民として社会的に強い意義のある写真を横須賀美術館が展示することの意義を訴えました。

しかし、岡原さんの秀逸な数々の写真そのものを一切見ることもなく、完全に門前払いでした。

こうやって横須賀はいつも杓子定規でダメなんだから。

岡原さんからは、

「横須賀美術館での展示ならば、版権とか全てをフジノさんに任せます」

とまで言っていただいていたのに。

その写真を観ることも無いままに横須賀美術館はあっけなく断った訳で、本当に無念としか言いようがありません。

しかし・・・



岡原功祐さんの写真が『TIME』誌に掲載されました!

なんと先日、アメリカの『TIME』誌に岡原さんの写真が掲載されました!

横須賀での展示が実現しなくてフジノは悔しさを感じましたが、世界的な雑誌に掲載されたことを心から誇りに感じました。

必ず『TIME』への掲載によって、世界の人々に彼の写真が評価されるはずです。

本当に良かったです。

・・・それにしても、横須賀美術館には見る目が全く無かったですね。



閲覧は自己責任でお願いいたします

さて。

この先のリンクをクリックすると、『TIME』に掲載された岡原さんの写真がスライドショーで見られるようになっています。

TIME誌のサイト「Self-injury in Japan」

TIME誌のサイト「Self-injury in Japan」

閲覧はどうか注意して下さい。

自傷行為は、時に、不安定な方々を巻き込む可能性があります。
  
梅雨時の天候が不安定な中で、うつな気持ちが強い方々はどうかご覧にならないで下さいね。

ただ、フジノはこのリアルな姿を見てほしいと願っています。



TIME誌のサイト「Self-injury in Japan」

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