世界メンタルヘルスデー/シルバーリボンデーのイベントへ
今日は、秋晴れの良い天気でしたね。
朝からフジノは、東京・新宿へ向かいました。
『NPOシルバーリボン・キャンペーン』が主催して行なった『第1回シルバーリボンデー』に出演する為です。
画像は、新宿東口。スタジオアルタ前ですね。
この駅前に来るといつもフジノは、あの東京都知事選挙の前日の夜を思い出します。
あれからすっかり時が流れたなあ。
今日10月10日は『世界メンタルヘルスデー』なのですが、それにちなんで「精神疾患への偏見を無くす為には?」という趣旨のイベントが開かれました。
(そもそも「世界メンタルヘルスデーって何?」という説明はぜひこちらをご覧くださいませ)
これから毎年、開催されることをフジノは願っています。
さて、今日の会場は『新宿ロフトプラスワン』です。
『サブカルチャーの殿堂』と言われるホールなのですが、ふだんは観客として入る場所ですよね~。
ということで、関係者や出演者以外はなかなか入ることができない『楽屋』をちょっと紹介します。
ホールの脇にある階段をあがると6畳ほどのスペースがあります。
壁の2面が鏡貼りになっていて、テーブルが置かれています。
病院の待合室にあるような簡易ソファと、イスが数個。5人も入ればぎゅうぎゅうな感じです。
もう1面にはトイレがあって、残りの壁側にホールを映しているモニターがあります。
パネルディスカッションでご一緒させていただく月乃光司さんにモデルになっていただいて、記念に1枚。
楽屋はこんな感じでした。
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今回の企画を半年前に聴かされた時にフジノは
「ロフトプラスワンでやるなんてちょっと無謀じゃないか...」
と思いました。
でも、『NPOシルバーリボン』のみなさんの実力はすごかった!
会場は完全に満員でした!
熱気もすごかったです。
こうして、満員のお客さまを前に、久保さんのギター演奏からイベントはスタートしました。
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久保さんは、この後のパネルディスカッションで司会も勤めてくれました。
昨日、都内で行なわれて大成功に終わった『第2回リカバリーパレード』でも、久保さんは大活躍だったのです。
「精神保健医療福祉の世界にも世代交代が絶対に必要だ」
と『旧世代』に属するフジノは痛感している中で
久保さんのような『新しい世代』の方々がどんどん現れてくれることをフジノはこころから願っています。

司会の松本さん
続いて、栃久保寿治さんからごあいさつがありました。
2002年、日本にシルバーリボンを紹介して下さったのは福島県にお住まいの栃久保さんご夫妻なのですね。
フジノが初めてシルバーリボンを胸に付けたのは2003年11月11日からですが、当時はまだ全くシルバーリボンは知られていない状況でした。
栃久保さんは、福島県で被災されて避難先で暮らしておられます。
厳しい状況に置かれながらも今も、精神保健福祉に関する相談を受け続けていらっしゃいます。

栃久保さんごあいさつ
地道に活動を一生懸命に続けてこられた栃久保さんご夫妻の活動に、こころから敬意を表したいです。
(その2へ続きます)