中学校給食の実現を求める請願と署名3万筆が市議会に提出されました/署名を集めたみなさま、おつかれさまでした

3万筆の署名とともに、中学校給食の実現を求める請願が出されました

けさの神奈川新聞で大きくこのような記事が掲載されました。

2014年11月18日付・神奈川新聞記事より

2014年11月18日付・神奈川新聞記事より


以下に全文を引用させていただきます。

中学校で完全給食を 横須賀の市民団体が請願書と署名3万筆提出

中学校の完全給食を求め、横須賀市内で署名活動を展開してきた「横須賀でも中学校給食を実現する会」は17日、市議会事務局に請願書と署名を提出した。

子どもを持つ親を中心に関心が広まり、3万856筆が集まった。

市は、市内中学校のスクールランチ(学校内弁当注文販売制度)の充実を図る事業を、2014年度の試行を経て15年度から全校で実施することを目指している。

現状は、昼食は家庭からの弁当持参が基本。持参できない場合に、学校でパンや弁当の「スクールランチ」を注文できる。

 
同会はこれまで、中学校給食に関するアンケートを独自に実施したり、識者を招いたシンポジウムなどを開いたりし、自校式やセンター方式などがある完全給食を求めてきた。

8月から4万筆を目標に署名活動を行った。

 
同会代表の河野明美さん(45)は「目標には届かなかったが、たくさんの人が関わって集まった数字」と手応えを口にする。

活動の輪は仲間から仲間へと広まり、市民からは「父子家庭で給食がなければ困る」「夫婦共働きで、祖母の私が孫の弁当を作っている。いつまで続くのか」といった声があった。

 
スクールランチは計19校を対象に2回試行。

生徒らの平均注文率は、物珍しさもあった1回目の14.7%に対し、2回目は6.4%と大幅に減った。

事前注文の煩雑さや価格などの課題に直面し、完全給食を希望する保護者の意見も多かった。

市は、ご飯の量に応じた別価格の設定、当日注文、食材情報の明示などを検討事項に挙げ、来年度中の実施につなげていく構えだ。

 
河野さんは「たとえ栄養バランスが取れていても、子どもが自分の好き嫌いで弁当を選べば意味がない。アレルギーの問題も自校式で栄養士がいればある程度対応できるが、民間業者では難しいと思う」と指摘している。

請願書は27日の第4回定例会本会議で正式受理された後、委員会で審議する予定。

(織田匠)

一生懸命に署名を集めてこられたみなさんの集会に、毎回フジノは参加させてもらってきました。

全国では中学校でも給食が当たり前。

全国では中学校でも給食が当たり前。


全国では当たり前の中学校給食が、横須賀では実現していません。

そのかわりに、お弁当を持っていかねばなりません。お弁当をもっていけない時は、中学校を通して民間業者にパンやお弁当を注文したりします(これを横須賀独自の呼び方でスクールランチと呼んでいます)。

このような現状を変えたいと市内のこどもを持つ親御さんたちを中心とする市民の方々が署名集めをして下さったのです。



今日、フジノたち市議にも請願の写しが配布されました

その3万856筆の署名とともに、請願が市議会事務局に昨日提出されました。

「横須賀市でも中学校完全給食を求める請願」より

「横須賀市でも中学校完全給食を求める請願」より


そして、フジノたち全市議会議員にも、市議会事務局から『請願』のコピーが配布されました。



フジノは請願の趣旨に賛同するので「紹介議員」になります

これから各会派のみなさんは、請願についてどのような対応を取るか協議することになると思います。

フジノは会派には所属していない無所属なので、フジノが決めたらそれで決定です。

この請願の紹介議員になることを決めて、署名をさせていただきます。

中学校給食を実現することは、必要です。

だからこそ、さきの市長選挙では『中学校給食の実現』を選挙公約に掲げた広川候補をフジノは応援したのです。

広川さんの政策集より

広川さんの政策集より


あの市長選挙では、3人の立候補者のうち、広川候補・岸候補ともに『中学校給食の導入』を訴えました。

ですから、ぜひ広川・岸両候補を応援した市議会議員のみなさまは、この請願に賛同していただきたいとこころから願っています。

全ては、こどもたちの為です。

どうかこの請願が採択されますように!



2014年11月18日付・神奈川新聞記事より

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