浅野史郎教授の「地方自治論」のゲストスピーカー、今年もやります/神奈川大学のみなさま、お会いできるのが楽しみです!(2015)

アサノ先生から「地方自治論」ゲストスピーカーのお誘いをいただきました

神奈川県議会議員選挙が終わった翌日の朝、いちばん初めにかかってきた電話。

それはフジノのこころの師匠、アサノ先生(浅野史郎さん・元宮城県知事、現神奈川大学教授)でした。

今年もアサノ先生が担当教授として開講した『地方自治論』

神奈川大学法学部「地方自治論」シラバスより

神奈川大学法学部「地方自治論」シラバスより


今年もフジノに『ゲストスピーカー』として参加してほしい、と依頼でした。

実は、フジノは去年一昨年と2年連続でゲストスピーカーとして神奈川大学にお邪魔してきました。

何度来ても神奈川大学のキャンパスは好き

何度来ても神奈川大学のキャンパスは好き


アサノさんから頼まれごとならばどんなことでも引き受けてきたフジノです。もちろん二つ返事で、「やらせていただきます」とお応えしました。



アサノ節、炸裂。「落選しても来てよ(笑)」

それにしてもアサノさん。

いつもの優しいお声で、そしていつもの毒舌(笑)

「私はね、誰の応援にも行かないことにしているから、もちろんフジノさんの応援にも行かないよ」

(→アサノさんのことなら何でも知っているフジノだから知ってますよ−だ!)

「今回、準備が全くできてないんでしょ。まあ、フジノさん。落選したら落選したでおもしろそうだからさぁ、落ちても来てよ」

「今まで落選した議員がゲストスピーカーだったこと無いからさ、それもおもしろいかもしれないよ」

絶対に『現役』の市議会議員としてゲストスピーカーに行きますよー!



フジノはアサノさんが大好き

フジノブログの読者の方ならばご存知かと思うのですが、フジノはアサノさんが大好き。

23年前(大学1年生)の時からずっと憧れの人です。

宮城県知事だった2004年には、横須賀に来て頂いて講演をしていただきました。

2007年、都知事選挙に立候補した時には、応援にも行きました。

2009年にATLを発症して入院された時は、闘病生活をのりこえてほしいと毎日お祈りしました。

快癒されて慶応大学SFCに戻って講義やゼミを再開されてからは、勝手にアサノ先生のゼミに潜り込みました(2012年)。

2012年のアサノ先生とフジノ

2012年のアサノ先生とフジノ


慶応大学を定年で退官された後も神奈川大学に招聘されたアサノ先生のブログを、今も毎日読んでいます。

フジノの選挙のやり方の多くは、実はアサノ知事初当選の時のハチャメチャなやり方をマネしています。

そんなフジノのことをアサノ先生も可愛がって下さって、ありがたくお声がけを頂いています。



グチってしまいました

今日もフジノはアサノ先生にグチってしまいました。

「アサノ先生、『選挙公報』が全く書けないんです。もうあさってが事前審査の締切なのに、書き出しも決まらないんです」

アサノ先生はたくさんの著書を出版しておられるすごい方。

しかも絶対に連載もしめきりを1度も遅れたことがないという伝説(実話です)を持っています。

そうしたら、こう言われました。

「フジノさんはいつも100点満点を取ろうとするから書き出せない。70点でも80点でもいいんだから、まず書いてご覧なさい」

感激。。。

勇気を頂きました。

全力で書き上げます!



井坂しんや議員を応援する講演をさせていただきました!/日本共産党演説会

応援したいのに、立場的に自分が何をして良いのか分からない

今年4月19日のブログにフジノはこう書きました。

井坂議員は、横須賀市議会にとって不可欠な存在です。

その彼がいなくなった後の、横須賀市の社会保障・社会福祉はものすごく不安です。

けれども、もしも彼が神奈川県で闘ってくれるならば、横須賀市の社会保障・社会福祉は良い方向に変わる可能性も増していきます。

だから、フジノは井坂議員の闘いを勝手に応援します。

全ては、このまちに暮らしている市民のみなさまの為、社会保障・社会福祉を守る為です。

がんばれ、井坂さん!

そのブログを書いてから、3ヶ月が過ぎました。

『政党』というのは、言うならば『会社』です。かたやフジノのような『無所属』は『フリーランス』です。

ある『会社』で頑張っている人(井坂議員)のことをどれだけ尊敬していても、『フリーランス』(フジノ)が勝手に他社の人を応援するというのは、なかなか難しい。

何をどうしたらいいのか、分からず、悩みました。

結局、フジノは具体的に何も行動に移せないままに時間だけが過ぎていき、自分がもどかしく不甲斐ない想いで居ました。



みなさんの前でお話する機会を頂きました

そんなある日、井坂議員から

「ぜひフジノさん、お話してくださいませんか」

とご連絡を頂きました。

7月4日、横須賀に日本共産党の志位和夫委員長がいらして、講演会が開かれるとのこと。

そこで、「何故フジノが井坂しんや議員を応援したいのか」をお話する機会を頂ける、とのことでした。

大変ありがたいお申し出でした。

その一方で、せっかく志位委員長の講演をお聴きにいらっしゃる方々にフジノのせいで不快感を与えたり、共産党のみなさんにご迷惑をおかけしないか、悩みました。

それでも、とにかく

「『横須賀の社会保障・社会福祉』を守る為には、井坂しんや議員じゃなきゃダメなんだ!」

というフジノの想いを一人でも多くの方々にお伝えしたいと考えました。

今夜のプログラム

今夜のプログラム


こうして今夜お時間を頂いて、お話をさせていただきました。



井坂議員が神奈川県で闘うことは、実は、イコール「横須賀市の社会保障・社会福祉」を守ること

小雨が降ったり止んだりと足元が悪かったにもかかわらず、会場である文化会館大ホールには、とてもたくさんのお客さまが入っていました。

楽屋では、講演される志位和夫委員長がずっと話しかけて下さいました。国政政党の党首がこんなにも親しく話しかけて下さることに、とても感激しました。

志位和夫委員長とフジノ

志位和夫委員長とフジノ


本当に優しくて素敵な方でした。

今夜フジノがお話したことは、4月19日のブログに書いた内容をもう少し分かりやすくしたものです。

壇上に立つフジノ

壇上に立つフジノ

誰もが安心して医療を受けられる最後のセーフティネットである『国民健康保険』。

しかし今、横須賀市の『国民健康保険』は大きなピンチに追い込まれています。

大村洋子議員が写真を撮って下さいました

大村洋子議員が写真を撮って下さいました


毎年毎年、国民健康保険料の大幅な値上げをせざるをえず、市民のみなさまの負担感はどんどん大きくなっていくばかりです。

けれども、本来であれば『値上げ』をしなくても済むのです。

つまり、横須賀市が本来であれば受け取れるはずの毎年19億円が、神奈川県の不十分な取り組みのせいで受け取れていないのです。

(調整交付金という横須賀市が受け取る権利のある国の補助を、神奈川県は横須賀市にきちんと配分していないのです)

この神奈川県と横須賀市のあいだの問題に気づいているのは、市議会では井坂議員とフジノだけだと思います。

そして今、同じ問題意識を持つ井坂しんや議員が、神奈川県で闘う為に立ち上がってくれたのです。

講演する井坂しんや議員

講演する井坂しんや議員


だから、社会保障を守るのが使命であるフジノは、横須賀市民のみなさまが安心して医療を受けられるように、絶対に井坂しんや議員を応援しなければならないのです。

井坂しんや議員が神奈川県で闘うことが、実は横須賀を守ります。

「横須賀に県政の光を」というキャッチフレーズが井坂議員のポスターに記されていますが、まさにこうした意味なのです。

『横須賀の社会保障・社会福祉』を守ることがフジノの使命です。

だから、井坂しんや議員を全力で応援するのです。

限られた時間でしたので、この1点だけをお伝えしました。

井坂議員の市議会での活躍ぶりを12年間まぢかでフジノは観てきましたから、もっともっとお伝えできることはたくさんあります。

いかに政策通で、かつ情熱的な仕事ぶりで、常に目線は低くどんな小さな声でも聴き逃さないように市民のみなさまの声に耳を傾けている方なのか、お伝えしたいことはたくさんあります。

ぜひ一人でも多くの方々に、井坂しんや議員の仕事ぶりや人柄を知って頂きたいです。

その為にフジノができることがあれば、これからもどんどんやっていきたいです!

今日は、本当に貴重なお時間を割いていただいた共産党のみなさんに深く感謝しています。

近隣市町の立候補予定者のみなさんと志位委員長

近隣市町の立候補予定者のみなさんと志位委員長


また、本来であれば志位委員長のお話を聴きに来られたであろう参加者のみなさま、フジノの話に耳を傾けて下さってありがとうございました。



浅野史郎先生「地方自治論(2014)」でゲスト講師を務めました/神奈川大学法学部のみなさん、ありがとうございました

1年ぶりに神奈川大学でゲスト講師を務めました

昨年に続いて今年も、神奈川大学でゲスト講師を務めさせて頂きました!

神奈川大学

神奈川大学


講義は、浅野史郎教授(アサノさん)の『地方自治論』(第7回)です。履修しているのは法学部の3〜4年生、約200名です。

最前列以外、びっしり埋まった教室。アサノ先生、人気です!

最前列以外、びっしり埋まった教室。アサノ先生、人気です!


フジノが18才の頃から、ただひとり尊敬する政治家がアサノさんです。今もその気持ちは全く変わりません。

ですから、今回の件でお声がけいただいた時も「やります」と即答しました。

3人の現役地方議員(川崎市・杉並区・横須賀市)がスピーカー

以下の3名がゲスト講師を務めました。

川崎・杉並・横須賀でそれぞれ活動するフジノたち3人の議員が、地方議会と首長との関係や、地方議員としての活動など、学生のみなさんの疑問に率直にお答えしました。

松浦芳子議員のお話に真剣に耳を傾ける学生のみなさん

松浦芳子議員のお話に真剣に耳を傾ける学生のみなさん


出席した150名の学生のみなさんは私語も全く無く、真剣にフジノたちの言葉に耳を傾けてくれました。

学生の質問に答える小川議員。左端はアサノ先生。

学生の質問に答える小川議員。左端はアサノ先生。


フジノはすぐに話が脱線して、自分自身のことよりも、アサノ先生が宮城県知事時代にいかにすごい活躍をしていたかを語ってしまうのでした。

アサノ知事がいなければ、今のフジノは存在していない。

僕は18才の時に初めてアサノ知事の本を読んで、今はもう40才になったから、かれこれ20年以上もアサノさんに憧れつづけているんだよなぁ。

講義中のフジノ

講義中のフジノ


アサノ先生から

「フジノさんは自分のことを『アサノチルドレン』って言うけど、チルドレンって言ったらまるでたくさんいるみたいだけど、そんなのフジノさんひとりしかいないんだから(笑)」

と言われて

「じゃあ、僕は『アサノチャイルド』ですか!?アサノさん公認のただひとりの『アサノチャイルド』ですか。やった!」

と、150人の学生のみなさんを前に、本気で喜んでいるフジノでした。

(でも、うれしいのだから仕方がない)

アサノ先生とゲスト講師3人

アサノ先生とゲスト講師3人


講義が終わった後も、何人もの学生さんが集まってアサノ先生とフジノに話しかけて下さいました。

それが本当にうれしくて、ついつい教室に長居してしまいました。

学生のみなさんが書いたペーパーを全て読ませて頂きました。大感激です

その後、フジノはアサノ先生の研究室にお邪魔しました。

SA(スチューデントアシスタント)の2人とアサノ先生は、すぐに『リアクションペーパー』と宿題の確認作業に入りました。いつもながら、アサノ先生のチェックは細かくて感心します。学生からのあらゆる質問に毎回全て回答して、次回のレジュメと一緒に配布するのです。こんな熱心の先生はなかなかいません。

フジノは、学生のみなさんが講義終了後に書いた『リアクションペーパー』と、先週の宿題「地方議員に質問したいこと」を、全て読ませて頂きました。

用紙にびっしり感想や質問を書いてくれたのを読んで、フジノはとてもうれしかったです

用紙にびっしり感想や質問を書いてくれたのを読んで、フジノはとてもうれしかったです


この『リアクションペーパー』を読ませていただくのもいつもとても楽しみです。

横須賀市民のみなさまからは今もう全く言われなくなってしまった反応なので、すごく新鮮です。

横須賀市民のみなさまからは今もう全く言われなくなってしまった反応なので、すごく新鮮です。


若い学生のみなさんから率直な意見や本音をぶつけてもらうことは、すごく良い刺激になります。

また、特に感激したのは、下のご意見です。

こうしたご意見を頂けたことは、政治家としてこころからありがたく感じました

こうしたご意見を頂けたことは、政治家としてこころからありがたく感じました


昨日のブログで、フジノはこう記したばかりです。

横須賀市の性的マイノリティ支援の取り組みは素晴らしいのですが、広報戦略には力を入れていないのでアピール力が決定的に欠けています。

そのせいで、横須賀の取り組みはまだ専門家にしか知られていません。

そこでフジノは今年、『広報戦略に力を入れて、横須賀の取り組みをきちんと広く知らせること』に重点を置くことにしました。

さっそく今日の講義でもフジノは『横須賀市の性的マイノリティ支援』の政策をお伝えしたのですが、それを聴いた学生の方に「横須賀市は魅力的」だと感じていただけたのです!

やっぱりフジノの想いは間違っていなかったと確信することができました。

多様性を保障するまちは、魅力的なまちなのだ。

この1人の学生さんにそう感じて頂けただけでも、フジノは今日ゲスト講師を勤めて本当に良かったと感じました。

神奈川大学法学部のみなさん、今日はみなさんと出会えてフジノはとてもうれしかったです。ありがとうございました。

そして、このような貴重な機会を与えて下さったアサノ先生、こころから感謝しています。ありがとうございました。

【オマケ】学食、大好き。栄養バランスも良くてサイコー

大学を訪れた時の楽しみはたくさんありますが、その1つは『学生食堂』です。

どこの大学に行っても、必ず学食にお邪魔してしまいます。

自分がまだ学生の時には気づかなかったのですが、管理栄養士の方が学生たちの栄養バランスを考えぬいて作ってくれた献立に基いて、サラダや小鉢がたくさんあるんですよね。

おそばとかカレーに、お豆腐や納豆など「プラス1皿」するだけで、かなり良い栄養価を摂れるんですよね。大人になった今だからこそ、ありがたみが良く分かります。


しかも神奈川大学には3ヶ所も学食があるんです。

その中から、10号館2階にある『カルフール』という学食で、お昼ごはんを食べてきました。

10号館の学食でお昼ごはんを食べました

10号館の学食でお昼ごはんを食べました


浅野先生のSA(スチューデントアシスタント)を務めて下さっているUくん(4年生)が、食事に付き合ってくれました。

これで600円。

これで600円。


Uくんの将来の夢などをはじめいろいろなことを聴かせてもらい、語り合いながら食べたごはんは、とてもおいしく感じました。

同じ『アサノマニア』として、Uくんとはいつかきっと再会できるはず。

そして、将来いつかどこかで一緒に仕事ができたらいいなぁ、と願っています。

講義に加えて、とても楽しい機会を頂きました。ありがとうございました!

【後日談】アサノ先生のブログに記事が載りました

アサノ先生のブログに、今日の講義について記されていました。

2014年5月21日の浅野史郎「夢らいん」より

2014年5月21日の浅野史郎「夢らいん」より


アサノさんと出会ってから何年も経つのに、

「この『ジョギング日記』に自分の名前が載るなんて、なんてすごいことだろう」

と毎回、感動をおぼえてしまう。

浅野史郎教授の「地方自治論」でゲストスピーカーを勤めました/神奈川大学法学部へ(2013)

神奈川大学法学部「地方自治論」へ

今日は、横浜の六角橋(東急東横線白楽駅)にある『神奈川大学』へ向かいました。

神奈川大学に到着したフジノ

神奈川大学に到着したフジノ


先日お知らせした通り、神奈川大学でのアサノ先生の講義でゲストスピーカーをさせていただきました。

アサノ先生の「地方自治論」

アサノ先生の「地方自治論」


フジノの尊敬するアサノ先生(浅野史郎・元宮城県知事、元慶応大学SFC教授)は、今年(2013年)4月から神奈川大学に特別招聘されています。

特別招聘教授・アサノ教授

特別招聘教授・アサノ教授


『地方自治論』は、法学部(法律学科・自治行政学科)の3~4年生317名が受講しています。

地方自治論

地方自治論


受講生317名って、すごいですね。大人気。



4人の地方議員がゲストスピーカー

ゲストスピーカーは4人。

  1. 小川顕正議員(川崎市議会議員・みんなの党)
  2. 松浦芳子議員(杉並区議会議員)
  3. 山口ゆう子議員(神奈川県議会議員・民主党)
  4. フジノ

フジノだけが『政党』にも『会派』にも所属していない『無所属』でした。

アサノ先生と4人の議員

アサノ先生と4人の議員


すでに先週の講義でアサノ先生が『二元代表制』『議会の役割』はお話し済みとのこと。

今日の講義では、実物の地方議員の生の声を学生たちに知ってもらうという趣旨でした。

講義中のアサノ先生

講義中のアサノ先生


まずは、4人の議員が5分間ほど自己紹介。議員になるまでの経歴や、議員になったきっかけや動機を簡単に自己紹介しました。

フジノは講義中に余裕のピース

フジノは講義中に余裕のピース


次に、アサノ先生から話題を振られては順番に話していく、という形になりました。

まず最初のテーマは「個人としての議会活動の実績を紹介して下さい」でした。

フジノからは自殺対策や性的マイノリティ支援についてお話をしました。

小川顕正議員

小川顕正議員


続いてのテーマは、「議員としての、日常活動は具体的にどんなものかについて紹介して下さい」でした。

松浦芳子議員

松浦芳子議員


これはとても面白かったです。

他の議員の方々、特に政党に所属している方々とフジノでは、同じ職業とは言えないくらいにワークスタイルが違います。

ある意味、政党に所属している議員の方は、会社に就職している人に似ているかもしれません。

山口ゆう子県議会議員

山口ゆう子神奈川県議会議員


かたやフジノは、フリーランスの自営業の方に近いです。

市役所や市議会に行くこともあまり無いですし、ノートパソコンさえあればどこでも仕事ができるのでノマドワーカーみたいな感じですし...。

学生のみなさんも、4人それぞれのワークスタイルの違い(=政治家の在り方の多様さ)に驚いていたようでした。

教室の様子(質疑の時間)

教室の様子(質疑の時間)


続いてのテーマは、「行政との関係、有権者との関係、他の議員との関係について述べて下さい」でした。

フジノは、横須賀市役所には伝統的に優秀な職員が生まれる土壌があること、厚生労働省をはじめとする様々な官庁がそうした職員が創りだした『横須賀方式』を国の制度に取り入れていることを紹介しました。

政治と行政は『敵』ではなくて、「このまちを守りたい・今よりもっと良くしたい」という共通の目的を持つパートナーだ、と説明しました。

他の議員との関係についても、今、横須賀市議会では政策提案がどんどん実現している現状を説明しました。

有権者との関係については、やはり最も重要な存在は『市民』であること、政治家の権力が賦与されているのはあくまでも『主権者である市民』からの信任であること、を繰り返しお伝えしました。

教室の様子(質疑の時間)

教室の様子(質疑の時間)



学生たちへのメッセージ

最後のテーマは、「学生たちへのメッセージを語って下さい」というものでした。

フジノは、いつもいつもお伝えしていることの繰り返しですが、こんなことをお話させてもらいました。

人生にはヘビーなことが多くて、苦しくてつらくてくじけそうになることばかりだと思います。

生きていかねばならない理由も分からないままに、不条理な現実に圧倒されてしまう毎日をみんな送っていると思います。

それでも、「必ず現実は変えることができる」ということを知っていて下さい。

例えば、あなたが苦しんでいることの多くは、政治がしっかりと動けば、取り除くことができるのです。

どんなにあなたが『絶望』に追い込まれているとしても、ほとんどの困難は政治が動けばその『絶望』を『希望』に変えることだってできるのです。

だから、あなたに政治を使い倒してほしいのです。

目の前の現実は変えることができて、政治にはその力があります。

そして、その政治を動かすことはできるのは、主権者である市民のみなさまなのです。

フジノは政治家になってもう11年になりますが、このメッセージは永遠に変わりません。

相手が大学生であろうと大人であろうと誰であっても、このメッセージを送り続けたいと思っています。

その後、学生からの質疑応答に移りました。

フジノはいろいろご質問を頂いて、うれしかったです。

講義の後にも話しかけてきてくれた学生さんがいて、とてもうれしかったです。

研究室でのアサノ先生

研究室でのアサノ先生


1時間半の講義が終わった後は、アサノ先生の研究室へ行きました。

政治家が4人も集まると(いや、アサノ先生も元知事なので5人ですね)、いろいろな社会問題についての議論がすぐに始まります。

暮らしているまちも立場も違う方々と議論を交わせたのはとても良い経験になりました。

解散後、フジノはアサノ先生と白楽駅まで2人で歩いて帰りました。

僕がアサノ先生(アサノ知事)の存在を初めて知ったのは、18才の時。

アサノ先生にお会いするたびに、僕は18才の時の胸の痛みを思い出します。

そして、その痛みを今も感じていることも実感します。

これからもずっとずっとがんばっていかなければ、と改めて思いました。

アサノ先生、本日は貴重な機会をありがとうございました。

そして、神奈川大学法学部のみなさま、とても楽しかったです。ありがとうございました!



後日談:アサノ先生のブログ記事から

アサノ先生のブログ『夢らいん』に、この日の日記が掲載されました。

とても面白いので、全文を引用してしまいます。

神奈川大学での授業

神奈川大学での『地方自治論』の授業は、地方議会議員にゲストとしておいでいただく。

小川顕正川崎市議会議員、藤野英明横須賀市議会議員、松浦芳子杉並区議会議員、山口ゆう子神奈川県議会議員の4人。

いずれの議員も、熱く、堂々と語りかけていた。

学生諸君は、「知らない世界を見せてもらった」、「こんなに立派な議員がいるとは知らなかった」などと、出席カードには興奮状態の記述が多数。

こういう授業だと、とても面白いという記述もあった。

そうはいかないよ。詰まらないかもしれないが、私の授業もきっちり聴講しましょう。

大学の教務から、「レジュメの原稿は、授業の1週間前にお送りください」というお達しがあった。

教務で次週の授業のレジュメを印刷してもらうので、早めに原稿が欲しいということだろう。しかし、それは無理である。

私の場合、レジュメにいろいろ記載する。

授業終了時に回収する出席カード180枚分にすべて目を通し、みつけた誤字を名前入りで記載。

「出席カードの記述が秀逸なもの」を提出した学生の氏名も記載。

提出された宿題にもすべて目を通して、「優秀な出来のもの」の学生氏名を記載する。

出席カードに書かれた質問とその回答も掲載する。その後に、来週の授業の内容についての詳しいレジュメを掲載する。

そんなことが、1週間前に出来上がるはずがない。ということを教務に申し入れたところ、「6日前でいいです」という返答あり。

今回は、作成が楽だったので、今日中に送ることができたが、毎回、そうはいかない。

長年にわたってアサノ先生のことを知るフジノとしては、読みながら、思わず笑ってしまいました。

アサノ先生のレジュメの凄さ(丁寧で細かい!)は、アサノ先生の前任校・慶応大学SFCの学生ならばみんな知っていますよね?

学生たちから提出された出席カードを毎回必ず全て熟読しておられて、学生から質問があれば全部に返事を書いています。

アサノ先生は聴講している学生が370人いたとしてもその流儀は変えない御方です。

大学の教務の方々は確かに印刷の手間を考えると1週間前にはレジュメの原稿を提出してほしいと思うのですが...。

ここまで熱心に学生たちに細やかに指導する教授はなかなかおられません。

どうか「6日前までにレジュメを出して」なんておっしゃらずに「1時間前までに出していただければ印刷します」とアサノ先生に言ってあげてくださいませ。

神奈川大学の教務の方々、どうぞよろしくお願いします!



アサノ教授の「地方自治論」にゲストで参加します/「地方自治論」受講の神奈川大学のみなさん、よろしくお願いします!

神奈川大学教授になったアサノ先生

今年2013年1月8日に慶応大学SFCで行なわれたアサノ先生の『最終講義』を終えて、アサノ先生は慶応大学を退官されました。

アサノ先生とは、浅野史郎さん(元・宮城県知事)のことです。

アサノさんとフジノ


もちろん、そのままリタイアしてしまうなんてことはなく、神奈川大学(横浜市神奈川区六角橋)に招聘されて、現在、法学部に在籍しておられます。

神奈川大学

神奈川大学


すでに4月からは『地方自治論』を教えていらっしゃいます。

アサノ先生の「地方自治論」

アサノ先生の「地方自治論」


対象は、法律学部の2つの学科「法律学科」「自治行政学科」の3〜4年生で、合計250人が受講しているそうです。

神奈川大学のシンボルマーク

神奈川大学のシンボルマーク


アサノ先生、あいかわらず人気なのですね〜。



「地方自治論」にゲスト参加します!

そのアサノ先生から、「地方自治論にゲスト出演してほしい」とのご依頼を頂きました。

その当日は、フジノは午前に議会運営委員会があります。

でも、神奈川大学ならばパニック障がいもちのフジノでもなんとかたどりつける距離です。アサノ先生にお声がけいただくことは光栄の極みです。

そこで、アサノ先生に「喜んで馳せ参じます」とお返事しました。

講義のスケジュールを記した『シラバス』によると、第8回・地方議会議員登場の回が出番のようです。フジノの他にも、3人の県市町村議会議員がパネラーとしてゲストに招かれています。

パネルディスカッション方式で、アサノ先生や学生さんからの質問にお答えすることを通して、地方議会について学生のみなさんに理解を深めてもらえたらと願っています。

何よりもアサノ先生と再会できることが楽しみです。

そして神奈川大学のみなさんとお会いできるのもとても楽しみです。

どうぞよろしくお願いします!



慶応大学SFC・浅野史郎教授の「地方自治論」でゲスト講師を勤めました

慶応大学湘南藤沢キャンパスへ

今日は朝から慶応大学・湘南藤沢キャンパス(SFC)へ向かいました。

アサノ先生(浅野史郎教授・元宮城県知事)が火曜日2限に『地方自治論』という講義を行なっているのですが、フジノはその講義に『ゲスト講師』として招かれたのです。

地方自治論のシラバス


環境情報学部と総合政策学部と看護医療学部の3つの学部から、1〜4年生まで学年を問わず、100人の学生さんたちが履修しています。

地方自治論の教室にて


これまでフジノはいくつかの大学で講義をしてきましたが、もっぱらテーマは『保健・医療・福祉の政策』についてでした(例えば、今年7月の日本社会事業大学での講義の様子はこちらをご覧ください)。

『実現してきた政策』を語ることや、『実現しなければならない政策』を語ることならば、フジノは何時間でもお話しすることができる自信があります。

けれども、アサノ先生から与えられたテーマは全く別のものでした。

アサノ先生からフジノに与えられたテーマ

慶応大学に集まっている学生たちは、マスメディアが報じるような大きなテーマは『問題』としてしっかり認識している。

けれども、『地方自治』はマスメディアがとりあげないような、もっともっと身近な生活の中での様々な『課題』と向き合うことである。

『地方自治』というけれど、そもそもどのようなことが市民にとって『問題』なのだろうか。どういったことが地域特有の『課題』として挙げられるのだろうか。

学生たちがそれをリアルにイメージできるように、フジノに語ってほしい。

しかも、それは『政治家フジノ』としてではなくて、『いち市民フジノ』としてぜひ語ってほしい。

あらかじめ学生たちには、自分が考える『課題』を挙げるようにと宿題を出している。

講義中に学生から発表してもらうのでフジノはそれらについてコメントをしてほしい。

また、横須賀という地域の特有の『課題』などを含めつつ、フジノ自身の視点でいくつかの『課題』を具体的なケースで語ってほしい。

とても難しいテーマだと感じました。

浅野史郎教授とフジノ


けれども、ぜひ学生のみなさんに一緒に考えてほしい大切なテーマだと感じましたので、喜んでゲスト講師を引き受けさせていただきました。



フジノの想い「プライベートな出来事は、全てパブリックな課題である」

フジノの考えをひとことで言うならば、

「privateな出来事」は全て「publicな課題」である

です。

個人が毎日の暮らしの中で起こるあらゆる全ての出来事は、公的な課題(=政治と行政が取り組むべきこと)である、というのがフジノの考えです。

政治学や行政学などを専門的に学んだことが無いので、この考えに学術的な根拠や理論はありません。政治家としてというよりも、フジノ自身の人生を通して、実感として得てきた結論です。

このフジノなりの想いを、学生のみなさんに具体的な事例を挙げながら一生懸命に伝えてみようと決心して講義に臨みました。

カフェテリアからの風景


アサノ先生のユーモアあふれる語りに助けていただきながら、フジノのエネルギーを全力でぶつけてきました!

10人くらいの学生さんに発表してもらったのですが、みなさんとてもよく考えられていました。

そこにフジノがコメントし、さらにアサノ先生がコメントをして下さり、そこから話題が発展していったり、さらに学生さんから質問を頂いて、それに答えて、というやりとりを繰り返しているうちに、あっという間に90分間が過ぎてしまいました。

アサノ先生のリードが素晴らしいということもあるのですが、学生のみなさんの熱心な姿勢にもこころをうたれて、もう少し時間がほしかったとさえ感じました。



アサノ先生と学食へ!

講義が終わった後、アサノ先生とカフェテリア(生協の食堂?)へ。

お昼ごはん・パワー丼

大学を訪れた時の楽しみは、やっぱり学食ですよね〜。

かねてからカフェテリアで食べてみたかったのですが、ひとりでは入りづらかったので、とても嬉しかったです(上の写真は「パワー丼」です)。



学生のみなさんの感想や質問を読ませていただきました

大急ぎで食べ終えて、アサノ先生の研究室へ向かいました。学生のみなさんが感想や質問を書いたシートを読ませていただく為です。

メモをとりながら全てを読ませていただきましたが、いやあ、良かったです。ものすごく勉強になりました。10代後半から20代の感性というのは、その時期にしか無い素晴らしいものがあります。

質問が書かれていたものには、必ず全てに回答させていただきます。

学生さんたちが書いてくれた感想



アサノ先生からお電話を頂いて即答でゲスト講師を引き受けたものの、電話を切ってから改めて「このテーマは細やかにリアルに話さなければ、学生たちにとってかなり退屈なものになってしまうかもしれないなあ」と心配していました。

けれども、学生のみなさんの書いてくれたシートを読むと(ゲスト講師への社交辞令としてのお世辞は割り引いても)、フジノの投げたボールを確かに受け止めてくれたことを感じました。

そして、そのボールを強くしっかりと打ち返してくれた学生さんもたくさんいてくれました。

自らの人生を振り返っての想いを記してくれた学生さんもいて、その言葉に僕は率直に感動を受けました。

政治家ながら人前で話すのがキライな上にしゃべるのも下手くそというフジノですが、そうした表面的なことではなくて、想いをしっかり受け止めてくれた学生のみなさんにこころから感謝しています。

本当にありがとうございました。

今日の講義でお話したことを政治家として実際に毎日貫いていくこと(「あらゆる立場の人々の24時間の生活の全てが『課題』である」という信念にもとづいて仕事をしていくこと)は、とても想像力が必要で、とても難しいことです。

何故なら、人は自分の人生しか生きることができないからです。

僕は、僕の人生しか生きられません。

あなたはあなたの人生しか生きられません。

人は自分が体験していることであっても、それを『課題』として意識することはとても難しいです。ましてや、他人が体験していることを『課題』として捉えることは、とても大変です。

それでも、それをやらなければならない

という責任が政治家にはあります。

「全ての個人的な出来事が公的な課題である」という考えを取るからには、1つの人生しか生きられない限界を知りながらも、いくつもの人生を追体験してその痛みを自らの痛みとして受け止める覚悟が必要です。

その想像力と共感をする力は、ややもすれば年齢を重ねるごとに弱くなっていきかねません。10代の頃からは信じられないくらいに体力の衰えと気力の衰えは進んでいくらからです。

そんな中で、学生のみなさんの純粋な想いに触れることで、改めて僕自身がエネルギーをもらうことができた気がします。これからもしっかりと自らの想いを貫いていきたいと感じました。

浅野史郎教授の研究室にて


そして、アサノ先生にもこころから感謝の気持ちをお伝えしたいです。

今日の機会を作っていただいたことだけでなく、過去から現在に至るまでずっと僕に強い影響を与え続けてて下さったことに改めて感謝しています。

僕がまだ大学1年生だった頃にアサノ知事の存在を初めて知ってから、一方的な片思いを続けて20年くらいになります。

政治家ギライのフジノがたった1人だけ昔から変わらず尊敬しているのがアサノさんなのです。日本の障がい福祉を変えたヒーローなのです。

アサノさんが書いた文章を一生懸命繰り返し読んで、何百人もの聴衆を前にステージの上で講演するアサノさんの言葉をひとことも聞き漏らさないようにして、というような遠い雲の上の存在でした。

人生は本当にフシギなもので、こんなふうに間近で過ごすことができるようになるなんて、今でも信じられません。

障がい福祉研究会

学生さんの1人が「藤野議員のような政治家を増やすことが必要だ」とシートに書いてくれました。とても嬉しかったです。

その政治家フジノを生み出したのはアサノ知事です。アサノ知事の遺伝子は、政治家フジノの中にも受け継がれていると僕は信じたいです。

卒業アルバムの写真撮影風景


僕は「アサノ知事」の影響を受けた訳ですが、慶応大学SFCの学生のみなさんは「アサノ教授」の遺伝子を受け継いでいる訳です。つまり、僕にとっては同じ遺伝子を持つ仲間という存在なのです。だから、とてもシンパシーを感じています。

今日の講義の最後にもお話しさせていただきましたが、みなさんには、ぜひ政治・行政・福祉・企業などのあらゆる分野で活躍していただきたいです。その持てる能力をノブレス・オブリージュの精神で世の中の為にいかしてください。

アサノ先生、学生のみなさん、今日はありがとうございました!



*後日談*

アサノ教授のブログで、今日のゲスト講義について記して下さいました。ありがとうございます!

アサノさんのブログより


アサノ先生の『ジョギング日記』に自分が載るなんて、本当に感激です。



アサノ教授、退官まであと半年!?/慶応大学SFC「障がい福祉研究会」前期終了

3週間ぶりに慶応大学SFCへ。浅野史郎先生にお会いできました

今日は、お昼から慶応義塾大学SFCへ向かいました。

アサノ先生(浅野史郎教授)の『障がい福祉研究会』に、3週間ぶりに出席することができました。

慶応大学SFC

慶応大学SFC


先々週は、慶応大学SFCまで到着したものの、あまりにも体調が悪くて教室に入って3分も経たないうちに帰らざるをえませんでした。

先週は、有料老人ホーム『はなことば追浜』を見学させていただいたので、欠席しました。

こうして2回も続けて欠席してしまった上に、前期の『障がい福祉研究会』は、今日で早くも最終回!

何としても参加したいにも関わらず、あいかわらず体調がどうも思わしくないフジノは

乗り換えのたびに休み休み、満員のバスを避けてタクシーを使い、教室に入る前には深呼吸を繰り返して、意地でたどりつきました。

教室でアサノ先生の声を聴けた時にはホッとして、とてもうれしくなりました。



「障がい福祉研究会」前期最終日はプチ「口頭試問」です

教室に入ると、いつもと違ってちょっとピリピリとした空気が流れていました。

ゼミの様子

ゼミの様子


ロの字型にテーブルを並べてみんなで車座になって

アサノ先生が挙げたテーマについて学生を1人ずつ指名して考えを述べさせていく

という、プチ『口頭試問』が行なわれていました。

テーマは4つでした。

  • 障がいのある方々の雇用
  • 発達障がいの課題
  • 『非専門家』の巻き込み
  • 私たちにできること

ゲストスピーカーのみなさんのお話や福祉現場の視察など、前期の『研究会』を通して学んできたことの集大成として『自らの言葉で語る』、というものですね。

 途中休憩をはさみながらも2時間みっちり、これが続きました。



「アサノイズム」を受け継ぐ最後の生徒たちにフジノがお伝えしたこと

フジノに与えられた今日の役割は全てのやりとりをお聴きした後に『講評』を述べる、というものでした。

学生のみなさんが語った言葉は、彼ら彼女らがこれまでの自らの人生を通して感じてきたこと・考えてきたことから紡ぎだされたものばかりで、しんみりとフジノの胸にしみるものでした。

みなさん、とても良かったです。

そこで、『講評』というよりも、半年間の関わりを通して学生のみなさんについて感じたことを素直な気持ちで述べさせてもらいました。

ひとことで言えば、それは『大いなる期待』です。

今年いっぱいで退官をしてしまうアサノ先生の遺伝子(アサノイズム)を受け継ぐ『最後の生徒たち』であるということに加えて

慶応義塾大学SFCという良い意味でのエリートとして、これから社会で活躍していくみなさんにはいつも『ノブレス・オブリージュ』の精神を常に持ち続けてほしい

というフジノの願いを率直にお伝えしました。

アサノ研の学生さんたちは、みんなとても優しくて熱心で素敵な人たちばかりなのです。

これからの人生には希望ばかりではなくて、むしろ絶望に打ちひしがれることの方が多いかもしれませんが

それでも、より良い未来を作り出せると信じて前へ歩み続けていってほしいと願っています。



打ち上げにまで参加させて頂きました

最終授業が終わった後は、みんなで『打ち上げ』でした。

フジノも参加させていただいてしまいました。感謝・感激です。

湘南台駅前の「ふるさと」にて、カンパイ

湘南台駅前の「ふるさと」にて、カンパイ

 
それにしても、半年間が過ぎてもいまだにアサノさんと言葉を交わすたびに緊張しているフジノと比べて

学生のみなさんが軽やかにアサノさんと会話をしているのは、僕からすると、すごくうらやましいものがあります。

フジノのこころの中では、浅野史郎さんは約20年間にわたって『アサノ知事』という圧倒的な雲の上の存在として位置づけられてきました。

さらに、政治家としての仕事ぶりだけでなく『ATL』という大病から命がけで生還を果たした今、ではアサノさんは僕の中で、神格化されつつあります。

わずか半年、週1回の研究会に参加させていただいたくらいではその位置づけはカンタンには変えられないのですよね(現実に対して、こころがついてこないのです...)。

かたや学生のみなさんはアサノさんが知事に就任した1993年前後に生まれたばかり。

一世を風靡した『改革派知事』たちの筆頭であるアサノ知事をリアルタイムでは体験していないのです。

みなさんにとって浅野史郎さんはあくまでも『アサノ先生』という身近な存在。

ジョークをひたすら飛ばし続ける厳しくも温かい先生。

アサノ先生と学生のみなさんとの関わりはなんかとてもうらやましく感じます。

そんなフジノに対して男子学生から

「フジノさん、アサノ先生の自宅に行って飲むようになれば壁が壊れるというか、間柄が変わるんじゃないですか?」

とアドバイスをもらいました(苦笑)。

学生さんの方がよく分かってるなあ~。

夏休みがあけて後期になったら慶応義塾大学SFCの別の講義(地方自治論?)で、フジノはゲストスピーカーとしてアサノ先生と対談させていただく予定なので

それまでにはもう少しこの緊張ぶりが減っているようにがんばるよ~。

っていうか、今それをイメージしただけで手に汗が出てきた。緊張するなあ!



浅野史郎先生、半年間ありがとうございました

アサノ先生、半年間、ありがとうございました。

そして、研究会の学生のみなさん、部外者のフジノをいつも温かく迎え入れて下さってありがとうございました。

こんな貴重な学びの機会を得られたことは、政治家フジノにとって、いや、僕の人生そのものにとって、大きな財産です。

ありがとうございました。



日本社会事業大学でゲスト講師を務めました。タイトルは「自殺総合対策の実現における社会福祉専門職の必要性について」です/1年生の必修科目「相談援助の基盤と専門職」

日本社会事業大学で1年生向けに講義を行ないました

今日は、東京・清瀬にある日本社会事業大学へ向かいました。

1年生の授業を1コマ90分間、フジノが講師を勤める為です。
 
必修科目『相談援助の基盤と専門職』という授業です。

日本社会事業大学にて

日本社会事業大学の正門そばにて


フジノは、特別な場合を除いて、2010年1月から講演などの依頼を頂いても全てお断りしてきました。

でも今回は、まさに特別なケースでした。

2つの理由から、フジノ自身も「ぜひお受けしたい」と感じたのです。

1つ目の理由は、内田宏明先生から数年ごしのラブコールを頂いたことです。

いつだったか思い出せないくらいずうっと前に、内田先生から「いつか講師をやってほしい」と連絡を頂きました。

さらに今年のはじめになって、改めて再びお話を頂きました。

「ぜひ学生たちに話をしてほしい」という内田先生のご依頼は、フジノにとってものすごくうれしかったです。



社会福祉を学ぶ18才と語りあう大切な機会

2つ目の理由は、依頼された講義が『1年生の必修科目』であったことです。

社会福祉を学ぶ為に入学したばかりの18才のみなさまに向けて、お話できる機会を頂けることにとても大きな魅力を感じました。

現在38才のフジノは、まさに20年前に心理学専攻に飛び込んで、精神保健医療福祉の世界と学問的に向き合うようになりました。

あの頃のフジノは、精神保健医療福祉の全てを吸収したくて朝から真夜中まで1日中、必死に勉強をしていました。

『統合失調症』という病気があまりにも未解明なことに絶望することもたくさんありましたが

世界中の研究者によるあらゆる研究・実践が進められていることを知って、かすかな希望が見えたのもこの頃でした。

今、18才で社会福祉を学び始めた学生のみなさんは、20年前のフジノと重なって見えました。

僕は、「僕の想いを率直に伝えてみたい」と感じましたし、「18才のみなさんの想いを率直に受け止めてみたい」と感じました。

こうして、講義を引き受けてから数ヶ月の間、今日のこの日をこころから楽しみにしてきました。

先月からずっと体調を崩していて、今も心身ともに全くダメなままなので、今日も清瀬まで行けるかとても不安でした。

それでも、今日さえ終わればしばらく倒れてもいいくらいの気持ちで、ゆっくり4時間かけて休み休み清瀬へと向かいました。

日本社会事業大学のキャンパス

日本社会事業大学のキャンパス


講義の45分前に無事に到着することができて、内田先生の研究室でいろいろなお話をさせていただきました。



内田宏明先生と内田ゼミの学生さんとの対話

内田先生のこれまでの臨床経験、大学での教師としての日々、現在の社会福祉の置かれている状況についてのお考えなど、お話には、とても共感することが多くて、すっかり内田先生の人柄に惹かれてしまいました。

研究室では、数日後に行なわれる卒業論文の『中間発表』に向けて、ゼミ生たちが冊子づくりの作業を行なっていました。

内田先生が席を外した時にフジノはゼミ生のみなさんに質問してみました。

「内田先生ってみなさんにとってどんな先生ですか?」

すると、返ってくる言葉は、とても良い評価ばかり。

内田ゼミの学生さんたち

内田ゼミの学生さんたち


何よりも「温かくて、厳しいけれど、温かい先生」というゼミ生の言葉はフジノも同感でした。内田先生って、本当に良い先生ですよね!



250人の学生を前に大教室での講義にチャレンジ

さて、ついに大教室へ移動です。

緊張感はほとんどありませんでした。

ラッキーなことに、フジノは日本社会事業大学になじみがあります。

精神保健福祉士(PSW)の国家試験の受験資格を得る為に、日本社会事業大学の通信教育科で『精神保健福祉士養成課程』を1年7ヶ月受講しました。

2004~2005年と2年続けて夏のスクーリングで2週間ほどここに通って授業を受けました。

他にも、いろいろな学会の会場として使われているので何度も足を運んだことがあります。

NPO地域精神保健福祉機構(略称・コンボ)でも『リカバリー全国フォーラム』でも第1回大会の会場としてお借りしました。

だから、場所(教室)そのものにも慣れていたのですが、教員用のドアを開けて教室に入ると、学生さんの数に圧倒されました。

1年生の必修科目なので学生さんたちは約250人です!

これはさすがに多いですね。

教室の、真ん中のブロック。あと左右のブロックがあります

教室の、真ん中のブロック。あと左右のブロックがあります


90分間を3つのテーマに分けて、講義を行ないました。

『自殺総合対策の実現における社会福祉専門職の必要性について』

  1. 20年前に18才だった僕が自殺対策に取り組む政治家になるまで
  2. いま18才のみなさん(20年前の僕)に知ってほしいこと

    (1)自殺についての正しい知識
    (2)プリベンション・インターベンション・ポストベンション
    (3)あらゆる対策の存在
    (4)特に『自殺未遂者支援』『自死遺族支援』の必要性について
    (5)どの取り組みにおいても社会福祉専門職が必要であることの理由
    (6)現在の国の動向について、医療サイドの巻き返し
    (7)自殺予防ロールプレイングを通した、寄り添うことの難しさの体験

  3. 質疑応答

はじめのうちは、授業中なのに教室への出入りがあったり、隣同士で私語を続けている学生さんたちもいましたが

5分も経つ頃には教室中がシーンとして、フジノの話に耳を傾けてくれていました。

フジノが18才だった頃から20年もの月日が過ぎたとはいえ、あの頃の気持ちを僕自身が忘れることはありません。

みなさん、フジノの言葉に自らの現在を重ねて聴いて下さったのではないか、と思いました。

階段上になっている教室を、上から観た様子

階段上になっている教室を、上から観た様子


さらに、2つめのテーマの最後には、10分間をとって、『自殺予防ロールプレイング』という体験学習を行なってもらいました。

これは、かつて藤原和博校長先生が杉並区立和田中学校で『よのなか科』のプログラムの中で行なっていたものです。

2人1組になって、

1人が「今、まさに自殺をしようとしている人の役」をもう1人は「親友としてなんとかして自殺を止めたい人の役」を全力でロールプレイしてもらいました。

5分間経ったら、役割を交代してもう1回です。

はじめこそ照れ笑いが混ざりながらの対話でしたが、やがて、とても真剣に対話に取り組んでいる学生さんの姿が多くなりました。

このロールプレイに正解はありません。

今の内閣府の自殺対策があまりにも『誰でもがゲートキーパーになれる』ということを強く打ち出し過ぎていることにフジノは疑問を感じています。

人が他人に寄り添うことは本当に難しいことです。

それは親しければ親しいほど難しいことです。

社会福祉専門職として人に寄り添うことを使命とする職業に就けば、嫌というほどそれを体験することになる訳なのですが

(そして、その無力さを痛感しつつも寄り添うことを続けるのが本当のゲートキーパーであり、社会福祉専門職だとフジノは信じています)

1年生のみなさんに寄り添うことの難しさを感じてほしくてあえてこのロールプレイを体験していただきました。

ロールプレイングの合間に、教壇からフジノ

ロールプレイングの合間に、教壇からフジノ

講義の最後に質疑応答をしました。

わずか10分しか時間が取れなかったのですが、3人の学生さんから発言を頂きました。

特に惹かれたのは、次の質問でした。

「彼女が自殺によって亡くなった後と前とではフジノさんの死生観は変わりましたか?」

明らかに、フジノの死生観は変わりました。

いつまでもそこに存在し続けてくれると思いこんでいた命は実は、いつ失われてもしまってもおかしくない。

ついさっきまで当たり前に存在していたはずなのに、もはやどんなに会いたくても話したくてもそれが叶わなくなる。

どんなに大切な相手であっても、失われて永遠に戻らなくなる。

そして、それは誰にでも起こる。もちろん、自分にも。

こうした圧倒的な喪失感は、フジノの世界観を完全に覆しました。

それは、3.11を経た今の日本であれば、多くの方々が同じ想いを共有しているのではないかと思います。

だから、目の前のものはどんなに努力をしたとしてもいつか必ず圧倒的な力の前に失われてしまうのだ、という絶望的な確信と

だけど、目の前の大切なものを全身全霊を賭けて守ろうとそれでもなお必死にあがきもがき続けずにはいられない衝動との間を

いつも行ったり来たりしながら歩みをつづけてんでいる、そんな気持ちが続いています。

内田先生とフジノ

内田先生とフジノ


こうして、90分間の講義は終わりました。

学生のみなさんの多くはとても快活で元気にあふれていましたが、中には、壊れやすい脆さというか、とても繊細さを感じさせる方もいました。

それは自らがうつ病とパニック障がいを持つフジノにとって、ちょっとうれしい発見でした。

さて、それから再び内田先生の研究室に戻っていろいろ意見交換をさせていただきました。

講師を勤めさせていただいたことは、やはりものすごく貴重な機会となりました。

内田先生には、こんな大切な機会を与えていただいたことに改めて深く感謝の気持ちを感じました。ありがとうございます。

ジュンスカファンならばみんな大好きな『ひばりヶ丘駅』にて

ジュンスカファンならばみんな大好きな『ひばりヶ丘駅』にて


帰宅後も、学生さんたちから何通もメールをいただきました。本当にありがたいことです。

まだ、全てのメールに対してお返事を書ききれていないのですが、みなさんの考えていること・感じておられることはとても大切なことだと強く感じています。

やがて社会福祉士・精神保健福祉士などの福祉職として、いろいろな困難を抱えている方々の支援にみなさんは取り組むことと思います。

どうか今の気持ちをずっと大切にこのまま歩み続けてほしいな、と僕は思いました。



みなさん、本当にありがとうございました!

内田先生、今日は貴重な機会をありがとうございました。

そして学生の皆さん、フジノの拙い話を聴いて下さって、本当にありがとうございました。

またいつかお会いしましょうね。

できれば将来、臨床の現場でみなさんと再会できますように!



浅野史郎教授の「障がい福祉研究会」でゲスト講師を勤めました/慶応大学SFC・アサノゼミ

アサノさんをリスペクトし続けて20年になるフジノです

政治家に転職してから今年で10年目を迎えるフジノですが、尊敬する政治家は、ずっとたった1人だけしかいません。

アサノ知事こと浅野史郎さん(元・宮城県知事)です。

フジノHPの過去の活動日記を検索すると、ご本人にお会いしたことを記したものだけでも10回以上になります。

アサノさんの存在を18才で知って、この4月でフジノは38才の誕生日を迎えましたので

今年は『respectアサノ20周年』になります(笑)。



浅野史郎教授の『障がい福祉研究会』でゲスト講師を勤めました

そんな一途なフジノの想いを受けて(?)アサノさん本人からものすごいプレゼントを頂いてしまいました。

現在アサノさんが教授を勤めておられる慶応義塾大学・湘南藤沢キャンパス(SFC)

ゲストスピーカーとしてフジノが1コマお話をさせていただくことになったのです。

そして今日、ついにその日がやってきました!

慶応大学SFCの本館前

慶応大学SFCの本館前


SFCでは卒論を書くにあたって、ゼミとはかなり異なる『研究会』というシステムをとっています。

慶応大学SFCホームページの「研究会」を説明するコーナー

慶応大学SFCホームページの「研究会」を説明するコーナー


これは他大学には見られないシステムで3~4年生だけでなく1~2年生も参加できるそうです。

先週からスタートした2012年度の前期ですが、アサノ教授は『障がい福祉研究会』という研究会を主催しています。

この研究会(第2日目)にゲストスピーカーとして、フジノは招いていただいたのですね。

広いキャンパスは、ゆったりとした空間の使い方でした

広いキャンパスは、ゆったりとした空間の使い方でした


今までもフジノは全国のいろいろな場所に招かれて『講師』としてたくさんの講演をしてきた訳ですが

アサノさんの前で講演をするというのは、他の講演とは全く比べ物にならない緊張感があります。

このお話が決まってからずっとフジノは緊張しっぱなしでした(汗)。

だからこそ入念な準備をしたかったのですけれど、雑誌から依頼された原稿書きや『議会報告会』の資料作成に追われてしまい、思うように時間が取れませんでした。

ゲストスピーカーとしてフジノがつまらない講義をすれば、フジノを信頼して任せて下さったアサノさんにもご迷惑をおかけしてしまいます。

そんな緊張感とプレッシャーから、お腹は減っているのに食事が喉を通らなくてすっかり参ってしまいました。

福沢諭吉さん

福沢諭吉さん


これまでフジノが出会ってきた慶応義塾大学SFCの学生さんたちは、とても優秀で社会貢献活動に熱心な方が多く、とても大好きです。

だから、4年間の学生生活の中のわずか90分間の授業であっても、そんな学生さんの時間をムダにするような講義はフジノは絶対にしたくなかったのですね。

フジノにできることは、90分間の講義を通して38年間の人生を全身全霊で学生さんたちにぶつけることだと思いました。

始まる前のフジノ。緊張で顔面蒼白です

始まる前のフジノ。緊張で顔面蒼白です


2コマ連続の研究会のうち、1コマ目は社会保障をライフワークにする大手新聞社の記者の方でした。

とても立派な方で、レジュメも24枚!
 
フジノは圧倒されてしまいました。

お話も大変興味深いものでした。

そして、10分間の休憩の後、フジノの出番です。

学生さんたちにとって午後の授業で、90分×2コマぶっとおしですから

「1人目のゲストスピーカーですでにお腹いっぱいなんじゃないかなあ」

と、フジノはすっかりこころが折れそうになってしまいました。

でも、フジノは全力を尽くしてきました!
 
フジノの38年間の人生をぶつけてきました!
           ↓
           ↓

終わってホッとするフジノ。

終わってホッとするフジノ。


学生さんたちのアンケートも読ませていただいたのですが、中には「感動しました」と書いてくれた方もいて、フジノの方こそ感動しました。

講演の名手であるアサノさんからも

「おもしろかったよ」

「別の授業でもゲストスピーカーやってもらうか」

と褒めていただけました。

大役を果たし終えてとにかくフジノはホッとしました。
 
そして、とにかく疲れ果てました...。



かつて18才だったフジノから現在18才の学生さんたちに

帰り道は、研究会の学生さんとバスと電車で大船駅まで語りながら帰りました。

改めてSFCの学生さんたちは、いいコたちが多いなあと感じました。

学生さんたちは、今、18才から22才。

人生で最も多感な時期であり、最もあらゆることを吸収できる日々ですよね。

フジノがアサノ知事を知ったのが18才。

SFCの学生さんたちの姿に、かつての自分自身の姿を重ねて見てしまいました。

学生さんたちには「ぜひ今この瞬間を大切なものの為に一生懸命に生きてほしいなあ」と、フジノはこころの中でふとそんなことを願ったりしました。

かつて18才だったフジノは、アサノ知事との出会いから20年が経った今も

あの頃と変わらない気持ちで今も全力でがんばっていて、毎日必死にあがいて生きているつもりです。

それが良いか悪いかどうかは分からないのですが、そんな自分の生き方は、これからもずっと変わらないと信じています。

これからも一生懸命、がんばって生きていこうと思います。

アサノさん、今日は貴重な機会を本当にありがとうございました!



たんぽぽ舎でフジノが講師をしました!/脱原発、PPSの活用について

たんぽぽ舎でフジノが講師をしました!

予算説明会が終わると、フジノは事務所に大急ぎで戻って、夜に行なう講演に向けてひたすら資料作りをしました。

今夜は、東京都千代田区にある『たんぽぽ舎』でフジノが講師の1人となって、講演を行なうのです。

水道橋駅から徒歩5分くらいの所に『たんぽぽ舎』はあります

水道橋駅から徒歩5分くらいの所に『たんぽぽ舎』はあります


『たんぽぽ舎』は1989年に誕生しました。
 
それ以来25年にわたって、『脱原発』と『環境破壊のない社会』をめざして活動しています。

そもそものきっかけはチェルノブイリ原発事故が起こった時に

放射性物質による食品の汚染を心配した市民の方々が、食材の測定などを行なったのがスタートだそうです。

まさにフジノたちが福島第一原発事故で直面している問題を、25年前から取り組んできてくださった大先輩方ですね。

活動は広がっていって、今では、下の3つの活動をメインに行なっています。

  1. 原発の根本問題を広く指摘し、廃止を目指す活動
  2. 原子力のゴミで造られる劣化ウラン兵器の廃止
    イラクの子供への医療支援
  3. 核兵器の廃止

さらに、6つのネットワークと4つの研究会を開催していたり、ニュースの発行、パンフレット・小冊子約100点の発行など、様々な活動を続けている団体です。

今夜の講演は、下のプログラムです。

【連続講座】第11回・役立つ反原発基本講座

自治体は反原発が一番
PPSの活用で財政軽減・実践報告3つの例
  

  1. 東海村・相沢一正議員
  2. 横須賀市・藤野英明議員
  3. 羽村市・門間秀子議員

日時:2月14日 (火)19:00~21:00
場所:「スペースたんぽぽ」

まず、東海村の相沢一正議員の講演からスタートしました(配布された資料はこちらをご覧ください)。

相沢一正議員による講演

相沢一正議員による講演


続いて、フジノの講演でした(フジノの配布資料はこちらです)。

とても好評で、持ち時間20分を10分延長してお話しさせていただき、さらに質疑応答も予定時間を大幅に上回って活発に行なわれました。

(横須賀の取り組みに関心を持っていただいた『サンデー毎日』記者の方から後日改めて取材を受けました)

羽村市議の門間議員

羽村市議の門間議員


続いて、羽村市の門間秀子議員の講演でした(配布された資料はこちら)。

最後に、『たんぽぽ舎』代表の柳田真さんからお話がありました。

柳田真代表のお話

柳田真代表のお話


『たんぽぽ舎』からの配布資料はこちらです。

今回、フジノは初めて『たんぽぽ舎』を訪れて。その取り組みを垣間見ることができて、とても感激しました。

もともと脱原発・反原発の活動において『たんぽぽ舎』の名前はとどろいていました。

ただ、フジノは政治家として、あらゆる活動において『Old school』というか、長い歴史を持つ団体とはあえて距離を置いてきました。

長い歴史を持つということはどんなに良い活動であっても、その活動を継続することそのものが目的になってしまっていたり、いろいろなしがらみにとらわれてしまっていることがあるからです。

でも、『たんぽぽ舎』にはそんなことは全く感じられませんでした。

今もその活動は新しく、最前線で闘っている活気と熱意が感じられました。

これからも機会があれば、ぜひ連帯させていただきたいと感じました。

代表の柳田真さんとフジノ

代表の柳田真さんとフジノ


今日は本当にありがとうございました!



後日談

後日、『たんぽぽ舎』のメーリングリストの記事で講評が掲載されていましたので、こちらをご覧くださいませ。



「第1回シルバーリボンデー」@ロフトプラスワンに出演しました(その2)/世界メンタルヘルスデー

その1から続いています)

パネルディスカッションで激論を繰り広げました

第1部はパネルディスカッションです。
 
テーマは『心の病への負のイメージをなくすためには』です。

20111010everyone


出演者は、フジノを加えた5名。

このイベントは、Ustreamでインターネット生中継されました。
 
さらに録画も中継されていますので、ぜひこちらをご覧ください。



Broadcast live streaming video on Ustream




いつものことながら、会場に来ることができない方々とつながりたくて、ステージの上からもフジノはツイッターでつぶやいてました。

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ステージ上でも写真を撮ってました。



月乃光司さんの朗読

休憩をはさんで、第2部はライブです。

月乃光司さん(『こわれ者の祭典』代表)の、まさに魂の叫びと呼ぶべきパフォーマンスを聴かせていただきました。

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2002年から月乃さんが開催してきた『こわれ者の祭典』ですが、つい先月には横須賀でも行なわれました。

これまでフジノは対談集や詩は読んだことがあっても、月乃さんのパフォーマンスを観る機会がありませんでした。

実際に目にした月乃さんのそれは、ラップやヒップホップに通じるものがあるな、と思いました。

また、フジノ自身の街頭演説ととても共通しているものを感じました。



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堀川ひとみさんのライブ

続いて、堀川ひとみさん(うたの国のprincess)のライブです。

20111010silverribbonday08


彼女の歌もフジノは全く初めて聴いたのですが、完全に圧倒されました。素晴らしいです!

今日の会場は座席があったので座っても観られるのですが、フジノは最後まで立って観てました。

圧倒的なその歌のすごさに座って聴けるような音楽じゃなかった、というのが率直な想いです。

歌詞、音、立ち振る舞い、表情、存在感、そのいずれもすごかった。



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僕は堀川さんの存在をリスペクトせずにはいられません。素晴らしかったです!



クロージング

ライブが終わり、最後のプログラムへ。

『NPOシルバーリボン』のみなさんがステージに上がって、その活動への理解と協力を訴えました。

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イベントは、まさに大成功でした!



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