【速報】2018年の国民健康保険の「1人当たり保険料」は9万6177円!前年比2044円の値下げへ

2018年度の1人当たり保険料は、前年比2044円の値下げです

今年2018年度の国民健康保険料は前年比2044円の値下げとなりました。

2018年度の1人あたり保険料=9万6177円。

フジノは昨年のブログにこう書きました。

来年度(2018年度)から、国民健康保険は枠組みが変わります。

横須賀市の手を一部離れて、神奈川県全体でひとつの保険となっていきます。

フジノはこれによって、できれば横須賀市民のみなさまの国民健康保険料が少しでも下がることを強く期待しています。

良かったです!

期待どおりの結果となったことにフジノはホッとしています。

2018年度から、国民健康保険の枠組みが『横須賀市単独での対応』から『神奈川県全体(広域化)での対応』へと変わりました。

そもそも『保険』とは、広くあまねく助けあう仕組みです。

横須賀市のように、市民全体の所得が低く、医療費の支出も多く、厳しいまちは、広域化による恩恵を受ける形になります。

市役所の健康保険課では「広域化が値下げの原因だ」とは分析していません。

しかし、この数年間の広域化の実現に向けた取り組みの中で、フジノはそのように推測しています。ひとまず、とてもホッとしています。



ご注意を!保険料はみな異なります

本日フジノがお伝えしたのは、あくまでも平均の金額です。

あくまでも平均の金額ですので、おひとりおひとりが実際に支払う金額は異なります。

正確にみなさまおひとりおひとりがいくらになるかは、6月15日から郵便で発送される計算書で通知されます。

どうか、いましばらくお待ち下さい。



基準総所得が700万円以下の世帯はみな「値下げ」になりました

ただ、少しでも早くイメージを持っていただきたくて、毎年こうして速報をお伝えしています。

可能な限り早く保険料をお伝えする目的は、家計全体の中で保険料の支払いが占める割合はとても大きいはずだからです。

みなさまの暮らしに大きな影響を与える支出だからです。

前年よりも約2000円ほど値下げになったとはいえ、家計の1年間の見通しを立てる上で、大きな支出は早く知ることができれば対応もしやすくなると思います。

そこで、もう1つ情報提供です。

あなたの世帯の基準総所得ごとに保険料がいくらになるのか、そして前年(2017年度)と比べていくら値下げになったのかを表にしてみました。

2018年度の年額保険料と前年度との比較

基準総所得 一世帯あたり保険料 前年度比較
0円/未申告 7万6480円 ▲1985円
100万円以下 13万3406円 ▲4056円
100万円超200万円以下 22万4494円 ▲4731円
200万円超300万円以下 32万8207円 ▲6791円
300万円超400万円以下 43万3906円 ▲5787円
400万円超500万円以下 54万4441円 ▲3780円
500万円超600万円以下 64万2705円 ▲1万0063円
600万円超700万円以下 74万2229円 ▲6917円
700万円超 84万4678円 3万4683円

700万円以上の世帯だけ、前年度と比べて3万4683円の値上げになっています。

また、上の表はまだ『軽減措置』を計算していない表です。

負担が大きくなりすぎないように『軽減措置』というしくみがあるのです。

負担軽減があります

負担軽減があります


この負担軽減措置が取られた結果、対象となる方々の支払う保険料はもう少し下がることになると思います。

この表もあくまでも『目安』でしかありませんが、基準総所得ごとに保険料がいくらになるのかをお伝えしました。

本来ならば、もっとみなさまに分かりやすく具体的な金額でお示ししたいです。

そこで、横須賀市のホームページに試算ができるエクセルシートが掲載されています。

国民保険料の試算

国民保険料の試算


もしもよろしければこちらもぜひご利用下さい。



とはいえ、まだまだ高い保険料。保健政策に力をさらに入れていきます!

去年より値下げになったとはいえ、市民のみなさまの想いとしては「こんな高い保険料を払えるか!」というお気持ちではないかと思います。

国民健康保険は、医療の最後のセーフティネットです。

制度が崩壊してしまうことだけは絶対に避けねばならないので、現状では高い保険料になってしまっています。

これを唯一改善できる方法があります。

それは、保健政策(健康政策)をすすめていくことです。

フジノはこの数年間ずっと保健政策(健康政策)に力を入れ、新たな部署の立ち上げも実現させました。

横須賀市では新たに『第2期データヘルス計画』と『第3期特定健康診査等実施計画』を策定しました。

120ページあります

120ページあります


地味で地道な取り組みではありますが、市民のみなさまの健康がアップするように横須賀市では全力で取り組みを進めています。

こうした取り組みが実現していくことで、国民健康保険料もさらに下げていくことができるようになっていきます。

本当に、地味で地道な取り組みなので、

「こんな計画や取り組み、フジノ以外に誰が関心を持ってくれているのだろう・・・」

と時々感じることもあります。

しかし、健康政策の推進は世界的な流れです。これまでの日本は完全に立ち遅れていました。

必ず横須賀も変わっていくことができるはずだと信じています。



【速報】2017年の国民健康保険の「1人当たり保険料」は9万8221円!なんと前年比5245円の値上げへ

2017年度の1人当たり保険料は、前年比5245円の値上げです

衝撃的な保険料が決まってしまいました。

おととし昨年と2年連続で値下げを実現することができた、国民健康保険の1人あたり保険料...。

しかし、今年2017年度は、なんと前年比5245円の値上げとなってしまいました。

2017年度の1人あたり保険料=9万8221円。

「市民のみなさまにとって、『医療の最後のセーフティネット』が国民健康保険だ」とフジノは考えています。この制度を守ることはフジノにとって、重要なテーマです。

けれども、1人あたりの負担がここまで高額になってしまうと、本末転倒です。

保険料の支払額が高くなりすぎて、生活費が無くなるという事態が起こりかねません。

みなさまの暮らしを左右する、大変に重要なことなので『速報』としてお伝えいたしました。



何故このようなことが起こったのか?

今年3月の『予算議会』の段階では、福祉部の試算に基づいた当初予算案では1人あたり9万2312円のはずでした。

3月の予算議会で示された保険料(右)と、実際に決定した保険料(左)

3月の予算議会で示された保険料(右)と、実際に決定した保険料(左)


前年(2016年度)が9万2976円でしたから、3年連続の値下げ(前年比664円の値下げ)となるはずだったのです。

福祉部が試算して、議会に予算案として示した訳ですが、決して福祉部が甘い試算をした訳ではありません。

3月の予算議会で示された保険料の説明資料

3月の予算議会で示された保険料の説明資料


予算策定の締め切りギリギリの昨年12月末の最新データを用いて計算をしました。固い試算だったと思います。

しかし、それからわずか5ヶ月。

横須賀の疲弊のスピードはもっと早く、現実はもっともっと厳しかったのです(この点に関して、市長の責任は極めて大きいと感じます)。

  • 予想以上の人口減少(被保険者が5102名も見込みを下回った)
  • 予想以上の世帯数の減少(見込みを2225世帯も下回った)
  • 予想以上の所得の減少(見込みを2万4658円も下回った)

市民のみなさまにとって、本当に厳しい結果となってしまいました。



保険料は人によって異なります。「値下げ」になる方も「値上げ」になる方もいらっしゃいます

本日フジノがお伝えしたのは、あくまでも平均の金額です。

あくまでも平均の金額ですので、おひとりおひとりが実際に支払う金額は異なります。

正確にみなさまおひとりおひとりがいくらになるかは、6月15日から郵便で発送される計算書で通知されます。

どうか、いましばらくお待ち下さい。



「値上げ」のイメージを表にしました

毎年こうして速報をお伝えしているのですが、その目的は不安を大きくすることでは決してありません。

可能な限り早く、みなさまの暮らしに大きな影響を与える保険料をお伝えすることが目的です。

そこで、不安が大きくなりすぎない為にも、知っていただきたいことがあります。

それは、負担が大きくなりすぎないように『軽減措置』というしくみがあるのです。

横須賀市HPより

横須賀市HPより


そして『軽減措置』の枠が、2017年度、少し広がりました(こちらをご覧ください)。

この負担軽減措置が取られた結果、みなさまの値上げ額がどの程度になるのかのイメージをお伝えします。

これもあくまでも『目安』でしかありませんが、基準総所得ごとに保険料がいくら昨年度から増えるかを表にしました。

基準総所得 値上げ額
0円/未申告 1757円
100万円以下 6407円
100万円超200万円以下 1万5955円
200万円超300万円以下 2万4346円
300万円超400万円以下 3万2196円
400万円超500万円以下 3万6596円
500万円超600万円以下 5万3893円
600万円超700万円以下 5万5925円
700万円超 3448円

本来ならば、もっとみなさまに分かりやすく具体的な金額でお示ししたいです。

来週後半以降、みなさまのお宅に届くであろう通知書をどうかご覧になって下さい。



今後の動きをどんどん報告していきます

市民のみなさまの想いとしては「こんな高い保険料を払えるか!」「今だって生活が厳しいのにどうすればいいんだ?」というお気持ちではないかと思います。

社会保障を政策のメインとするフジノとしては、生活に大きな影響を受けるであろう多くの市民の方々に対して、心からお詫びを申し上げます。

フジノはこの数年間ずっと保健政策(健康政策)に力を入れ、新たな部署の立ち上げも実現させ、2年連続で国民保険料の値下げを叶えることができました。

しかし、いくらフジノが保健政策(健康政策)に力を入れても、ここまで人口減少のスピードが早いと対応しきれません。

そもそもこの横須賀のまちづくりの根本的な政策が間違っている以上、社会保障政策だけで対応しきれないのです。本当に悔しさでいっぱいです。



2018年度から仕組みが変わります

来年度(2018年度)から、国民健康保険は枠組みが変わります。

横須賀市の手を一部離れて、神奈川県全体でひとつの保険となっていきます。

フジノはこれによって、できれば横須賀市民のみなさまの国民健康保険料が少しでも下がることを強く期待しています。

横須賀市だけでなく、県内市町村と神奈川県が協議を続けています。

こうした動きを1つずつ追いかけていき、市民のみなさまに素早くしっかりとお伝えしていきます。



【速報】2016年の国民健康保険の「保険料率」が決まりました/1人当たり保険料は9万2976円、前年比1410円の値下げへ!

「国民健康保険運営協議会」が開かれて、大切なことが決まりました

本日、『国民健康保険運営協議会』が開かれました。

横須賀市国民健康保険運営協議会の会場にて

横須賀市国民健康保険運営協議会の会場にて


毎年5月の『協議会』で、市民のみなさまにとって重要なことがらが決定します。

議事次第

議事次第


それは、国民健康保険の『保険料率』です。

市民のみなさまには『国民健康保険料』を、毎年6月から翌年3月までの10ヶ月間かけてお支払いいただいています。

この『保険料』の金額を決めるのに必要なのが『保険料率』なのですが、実は毎年この『保険料率』は変更されています。

例えば、昨年2015年度の保険料率は下のとおりでした。

2015年度の国民健康保険料率

2015年度の国民健康保険料率


今日、新たに2016年度の『保険料率』が正式に決定いたしました。



2016年度の1人当たり保険料は、前年比1410円の値下げです

2016年度の『保険料率』は下の通りです。

「未決定」と印刷されていますが、協議会にて「了承」され、決定しました

「未決定」と印刷されていますが、協議会にて「了承」され、決定しました


これによって

2016年度の1人当たり保険料=9万2976円

と決まりました。

2015年度は9万4386円でしたので、1410円の値下げです。

これは明日31日、『告示』されます。

『告示』とは、市役所の掲示板への掲示や『市報』への掲載などです。

けれども「これでは市民のみなさまにはまず伝わらないだろう」とフジノは毎年感じています。

そこで、このブログで『速報』としてお伝えいたします。

「決定とともにまず最初に知るべきは市民のみなさまであるべきだ」とフジノは考えてきたからです。

まもなくスタートする6月議会で、教育福祉常任委員会にも報告がなされます。

その後、6月15日から市民のみなさまのもとに保険料計算書が郵送され、『広報よこすか』にも掲載されることになります。




保険料は人によって異なりますので、値下げになる方も値上げになる方もいます

2016年度の1人当たりの国民健康保険料(平均)は9万2976円となりました。

ただ、これはあくまでも平均値ですので、おひとりおひとりの金額は異なります。

横須賀市の被保険者は約11万人ですが、このうち約5万人くらいの方々の保険料はこの平均値になる見込みです。

さらに値下げになる方もいれば、逆に値上げになる方もいらっしゃいます。

フジノの場合はさらに値上げになります。

正確にみなさまおひとりおひとりがいくらになるかは、6月15日から郵便で発送される計算書で通知されますので、いましばらくお待ち下さい。



「2年連続の値下げ」に、ホッとしています

社会保障がメインの政策であるフジノは、『医療』の最後のセーフティネットである『国民健康保険』を守ることが重要な使命だと考えてきました。

その為、国民健康保険が財政危機に追い込まれた2012年には、もはや『値上げ』せざるをえないことを率直に市民のみなさまにお伝えしました。

もちろん『値上げ』の前にフジノはあらゆる改善策を提案してそれを実現してきました。

そして2013年と2014年は、2年続けて『値上げ』をさせていただきました。市民のみなさまには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

市民のみなさまの生活実態を常に目の当たりにしてきたからこそ、反貧困の政策に取り組んできたフジノです。

たくさんの方から「また値上げなのか」「これ以上何を切り詰めればよいのか」という怒りや嘆きの声をお聴きするたびに、胸が苦しくてたまりませんでした。

それでも当時、最後のセーフティネットを守る為にはどうしても値上げが必要だということを、市民のみなさまに(納得はいかなくとも)理解していただきたいとフジノは説明を続けてきました。

最も厳しかった2012年から4年間が経ち、こうして『2年連続の1人当たり保険料の値下げ』という結果になり、心の底からホッとしています。



市民のみなさまのご協力のおかげです。ありがとうございます

この結果が得られたのには、市民健診や特定健診に力を入れる為に市役所に新たに保健係を立ち上げたりデータヘルス計画の導入を提案したり、1つずつ取り組んできたこともあります。

しかし、何よりも大きかったことは、市民のみなさまが2年にわたる値上げをお許しいただいたことです。

本当にご迷惑をおかけいたしました。

同時に、ご協力をいただいたことに心から感謝をしております。

市民のみなさまからの怒りの声や不安の想いなど、全て受け止めるのが政治家としての責任だと考えています。

これからもみなさまからのご意見の全てにしっかりと耳を傾け、ご質問のひとつひとつにきちんとお答えしていきます。

どうかよろしくお願い致します。



改革をしなければ「赤字20億円」だった2015年度の国民健康保険は「黒字28億円」見込みへ/市民のみなさまに深く感謝しております

国民健康保険運営協議会へ

今日は、『国民健康保険運営協議会』を傍聴しました。

国民健康保険は『医療』のセーフティネットです。

政治家フジノにとって、みなさまが安心して医療を受けられる為に国民健康保険を守ることはとても重要な課題です。

会場にて

会場にて


けれども国民健康保険の仕組みはとても複雑で分かりづらく、市民のみなさまにとって大切なものなのに理解されづらい制度になっています。

そこで、市民のみなさまに少しでも早くかつ可能な限りシンプルに『現状と課題』をお伝えし続けていくことが必要だと発信を続けてきました(例えばこんな記事も書きました)。

今日のブログでも、財政状況についてお伝えしたいと思います。



「国民健康保険運営協議会」の委員が新しくなりました

『国民健康保険運営協議会』の委員の任期は2年間で、今日の会議から新たな委員(第30期です)となりました。

『広報よこすか』で募集をしていたのですが、あなたは気が付きましたか?

「広報よこすか2015年8月号」では委員(被保険者)の募集を行ないました

「広報よこすか2015年8月号」では委員(被保険者)の募集を行ないました


さて、今日の議題は2つでした。

国民健康保険運営協議会の議事次第より

国民健康保険運営協議会の議事次第より

  1. 2015年度の決算見込みの報告
  2. 『国民健康保険費財政健全化計画』の進捗状況の報告



まだ2015年度は4ヶ月以上残っていますが、現時点での決算見込みが推計によって出されました。

ここでは2015年度の決算見込みについて、お伝えしますね。



「2015年度の決算見込み」は「黒字28億円」に回復しました

ずっと財政を追い続けてきたフジノにとっては、本当にホッとした決算見込みとなりました。

2015年度の決算見込みより

2015年度の決算見込みより


上の画像では見づらいので、改めて歳入・歳出・差引を記しますね。

2015年度の決算見込み
歳入 600億4266万円
歳出 571億9219万円
差引 28億5046万円

黒字28億5046万円の見込みとなりました。



改革をしなければ「赤字20億円」になる見込みでした

何故フジノにとって「本当にホッとした決算見込み」だったのか?

それは、横須賀市にとって国民健康保険の財政の厳しさはこの数年間の大きな問題だったからです(問題は終わっておらず、これからもずっと続きます)。

もしも何も改革をしなかったとしたら、実は2015年度の国民健康保険は「赤字20億円」になる見込みでした。

2013年に横須賀市が出した推計より

2013年に横須賀市が出した推計より


この問題を直視して、フジノだけでなく市議会側は改革の提案をいくつも行ないました。

それに応えて、健康保険課長をはじめ行政側も問題意識を共有してよく頑張ってくれたと思います。

2014年3月には『国民健康保険費財政健全化計画』を完成させて、対策を実施してきました。

財政健全化計画での2015年度決算見込み

財政健全化計画での2015年度決算見込み


その計画の中でも将来の財政見込みを推計しました。

その推計では、改革を実行したとしても2015年度決算見込みは「黒字2億2524万円」に過ぎませんでした。

さらに翌2016年度には「赤字14億3248万円」に転落する見込みだったのです。

つまり、改革を実行したとしても、とても厳しい財政状況が長く続いていくという、かなり暗い将来像しか描けなかったのです。

それが今日発表された直近の決算見込みでは、2015年度決算は「黒字28億円」の見込みとなりました。



市民のみなさまに心から感謝を申し上げます

この結果には、複数の原因があります。

『財政健全化計画』による細やかな努力が功を奏したこともありますが、それはここまで巨額の改善には決してつながりません。

むしろ、例えば、インフルエンザの大流行などのネガティブな要因がたまたま起こらなかったなどのラッキーな偶然によるものも大きいです。

しかし、フジノが個人的に何よりも大きな原因として考えているのは、『保険料の値上げ』と『保険料の決定方法の変更』です。

2013年、『保険料の値上げ』という大きな痛みを、市民のみなさまに強いることになってしまいました。

今も本当に申し訳なく感じています。

けれどもこの値上げのおかげで、当面この数年間は『医療の最後のセーフティネット』を守ることができました。

市民のみなさまに対して、フジノは心の底から深く深く感謝しています。

本当に、ありがとうございました。

値上げに対して多くの市民の方々から「保険料が高い」というご批判をフジノは受けてきました。

ご批判は、そのとおりだと思います。もっともっと保険料の設定の仕方には工夫が必要ですし、保健事業にさらに力を入れて病気になることそのものを無くしていくことも不可欠です。

それでもなお『保険』とは、人類が発明した本当に素晴らしい助けあいの仕組みだとフジノは考えています。

今は元気な人が保険料を払い、病気になった人が安心して医療を受けることができる。でもその元気な人もいつ病気やケガをするか分からない訳で、その人もいざという時には医療を受けることができる。こうして、まさにお互いにお互いを助けあっている仕組みが『保険』なのです。

この大切な『保険』の仕組みを失うと、アメリカのようにお金持ちでなければ医療を受けられなくなってしまいます。

全額自己負担をしなければ医療を受けられない、お金持ちでなければ病院に診てもらえない、そんな社会にしたくありません。



あらゆる情報を全て市民のみなさまに報告していきます

けれども、この黒字をキープできるのはわずか数年に過ぎません。

2025年〜2050年の『超高齢・少子・多死社会』を乗り切るのは本当に難しいことだからです。

さらに、そもそも医療費というものは、ささやかな出来事によって大きく変化してしまうものなのです。

(*ですから、4ヶ月以上を残している2015年度中に何らかの疾病が大流行したりすれば、黒字も一気に無くなる可能性があります)

ですから、この先もまた市民のみなさまに保険料の値上げをはじめ、苦しい想いを強いることがあるかもしれません。

それでもなお『国民健康保険』を守る為に、つまり、市民のみなさまの命を守る為に、やらねばならないことは必ず事前に全て情報をお伝えしてまいります。

100%の賛成はしてもらえないとしても、「ムカつくけど、しかたない」と少しだけでも感じていただけるように、全ての情報を正確に丁寧にお伝えしていきます。

今日のこのブログ記事も、そのフジノの想いの1つです。

どうかこれからもこのまちで誰もが安心して医療を受けられるように、市民のみなさまの力を貸して下さい。

どうかよろしくお願いいたします。



ついにレセプトを活用した、市民のみなさまの健康アップがスタート!/横須賀市とミナケアとパブリックヘルスリサーチセンターが「データヘルス」に挑戦します

フジノの健康政策(保健政策)の提案、続々と実現しています

市民のみなさまの命を守ることがフジノの政治家としての最大の仕事です。

『自殺対策』は、フジノの最大のテーマです。

ついで、『健康政策』も、フジノにとって重要な政策です。

例えば

  • こどもたちの栄養状態の改善・運動能力の改善
  • お母さんのお腹の中にいる時から高齢者になるまで生涯を通じた健診体制の実現
  • ロコモティブシンドローム・メタボリックシンドローム対策の徹底的な取り組み

などです。

こうした『健康政策』は、一見すると『自殺対策』とは遠く見えるかもしれません。

しかし、同じです。

あえて暴言を述べます。

「生活習慣病に至るような生活を送っている方々は、ゆっくりと時間をかけて自殺しているのと変わらない」

とフジノは感じているのです。

『いのちを守る』ことがフジノの政治家としての使命なので、健康政策を徹底することは自殺対策の推進と同じ重みを持っているのです。

だからこそ、これまで様々な『健康政策』を提案してきました。

すでに、フジノの提案どおり『保健事業を取り組む新たな組織』が4月からスタートしました。

今日はさらにもう1つ、フジノの提案の実現を報告させていただきます!

民間事業者(ミナケア・パブリックヘルスリサーチセンター)と横須賀がタッグを組んでデータヘルスに挑戦します!

昨日の市長記者会見の様子を神奈川新聞が報じてくれました。

フジノの長々とした説明よりもとても分かりやすい(さすが神奈川新聞)ので、ご紹介します。

2014年7月15日付・神奈川新聞記事より

2014年7月15日付・神奈川新聞記事より

以下に、全文を引用させていただきます。

「データヘルス」事業、横須賀市が民間業者と連携し始動へ

横須賀市は、民間業者と協力して国民健康保険の被保険者の特定健診などのデータを分析し、効果的な受診につなげる『データヘルス事業』を本年度から始める。

病気になることや重症化を防ぐことで健康寿命を延ばし、医療費を抑えるのが狙い。ビッグデータを保健事業に活用する県内初の取り組みとなる。

市内の被保険者が受けた特定健診に加え、医療機関が保険者に請求する医療報酬の明細書『レセプト』を活用。レセプトには病名や投薬内容などが記載されており、これらの市が保有する膨大なデータを新たな保健事業に生かす。

データ分析で連携するのは、自治体や企業を対象にデータヘルスを実践している「公益財団法人パブリックヘルスリサーチセンター」(東京都新宿区)と『ミナケア』(同千代田区)。

被保険者の健康、受診、医療費状況などを把握し、アプローチの必要性が高い被保険者を選定する。

例えば、健診で糖尿病や高血圧の疾患が疑われていながら、放置しているケース。

医師でもある『ミナケア』の山本雄士代表取締役は

「放っておくと将来的に心臓発作や脳卒中など重大な病気になりかねない。医療費がかかるだけでなく、人生の生活の質が損なわれてしまう

と早めの受診の必要性を説く。

事業では、こうしたデータの分析結果に基づき市の保健師らが対象者に連絡し、個々の病状に合わせた『保健指導』にあたる。

個人情報は暗号化して業者に提供するため、個人のプライバシーは守られるとしている。

同センターの青木和夫常務理事は

「地域の疾患の傾向、課題を絞り込み、どのような年齢層のどのような疾患が課題になっているかが明らかになる」

とビッグデータ活用の意義を説く。

横須賀市の国民健康保険の被保険者は、5月末時点で12万464人。

2012年度の1人当たりの医療費は約32万8,000円で、県内19市平均の約29万6,000円に比べて高い。

県内で最も医療費がかかっており、吉田雄人市長は

「市民の健康増進を図るとともに、医療費の適正化、保険料の市民負担の増加を抑える働きにもつながってくる」

と新事業の狙いを話す。

近くデータ分析の作業に着手し、本年度中に保健指導のサービスを開始するとしている。

(織田匠)
*注:赤文字はフジノが付けました

『パブリックヘルスリサーチセンター』には、かつて『国民健康保険費財政健全化計画』を作成する時にお世話になりました。

『ミナケア』については、恥ずかしながら今回初めて知りました。

ちょっと調べただけでも、すでに『ミナケア』は民間の健保組合とのデータヘルスの取り組みの実績が多数あり、とても期待できます。

全国を見回しても、まだまだ市区町村などの地方自治体がデータヘルスに乗り出した事例はとても少ないです。

横須賀が良い意味で全国のお手本になるように、今回の取り組みが成功することをこころからフジノは願っています。

井坂しんや議員を応援する講演をさせていただきました!/日本共産党演説会

応援したいのに、立場的に自分が何をして良いのか分からない

今年4月19日のブログにフジノはこう書きました。

井坂議員は、横須賀市議会にとって不可欠な存在です。

その彼がいなくなった後の、横須賀市の社会保障・社会福祉はものすごく不安です。

けれども、もしも彼が神奈川県で闘ってくれるならば、横須賀市の社会保障・社会福祉は良い方向に変わる可能性も増していきます。

だから、フジノは井坂議員の闘いを勝手に応援します。

全ては、このまちに暮らしている市民のみなさまの為、社会保障・社会福祉を守る為です。

がんばれ、井坂さん!

そのブログを書いてから、3ヶ月が過ぎました。

『政党』というのは、言うならば『会社』です。かたやフジノのような『無所属』は『フリーランス』です。

ある『会社』で頑張っている人(井坂議員)のことをどれだけ尊敬していても、『フリーランス』(フジノ)が勝手に他社の人を応援するというのは、なかなか難しい。

何をどうしたらいいのか、分からず、悩みました。

結局、フジノは具体的に何も行動に移せないままに時間だけが過ぎていき、自分がもどかしく不甲斐ない想いで居ました。



みなさんの前でお話する機会を頂きました

そんなある日、井坂議員から

「ぜひフジノさん、お話してくださいませんか」

とご連絡を頂きました。

7月4日、横須賀に日本共産党の志位和夫委員長がいらして、講演会が開かれるとのこと。

そこで、「何故フジノが井坂しんや議員を応援したいのか」をお話する機会を頂ける、とのことでした。

大変ありがたいお申し出でした。

その一方で、せっかく志位委員長の講演をお聴きにいらっしゃる方々にフジノのせいで不快感を与えたり、共産党のみなさんにご迷惑をおかけしないか、悩みました。

それでも、とにかく

「『横須賀の社会保障・社会福祉』を守る為には、井坂しんや議員じゃなきゃダメなんだ!」

というフジノの想いを一人でも多くの方々にお伝えしたいと考えました。

今夜のプログラム

今夜のプログラム


こうして今夜お時間を頂いて、お話をさせていただきました。



井坂議員が神奈川県で闘うことは、実は、イコール「横須賀市の社会保障・社会福祉」を守ること

小雨が降ったり止んだりと足元が悪かったにもかかわらず、会場である文化会館大ホールには、とてもたくさんのお客さまが入っていました。

楽屋では、講演される志位和夫委員長がずっと話しかけて下さいました。国政政党の党首がこんなにも親しく話しかけて下さることに、とても感激しました。

志位和夫委員長とフジノ

志位和夫委員長とフジノ


本当に優しくて素敵な方でした。

今夜フジノがお話したことは、4月19日のブログに書いた内容をもう少し分かりやすくしたものです。

壇上に立つフジノ

壇上に立つフジノ

誰もが安心して医療を受けられる最後のセーフティネットである『国民健康保険』。

しかし今、横須賀市の『国民健康保険』は大きなピンチに追い込まれています。

大村洋子議員が写真を撮って下さいました

大村洋子議員が写真を撮って下さいました


毎年毎年、国民健康保険料の大幅な値上げをせざるをえず、市民のみなさまの負担感はどんどん大きくなっていくばかりです。

けれども、本来であれば『値上げ』をしなくても済むのです。

つまり、横須賀市が本来であれば受け取れるはずの毎年19億円が、神奈川県の不十分な取り組みのせいで受け取れていないのです。

(調整交付金という横須賀市が受け取る権利のある国の補助を、神奈川県は横須賀市にきちんと配分していないのです)

この神奈川県と横須賀市のあいだの問題に気づいているのは、市議会では井坂議員とフジノだけだと思います。

そして今、同じ問題意識を持つ井坂しんや議員が、神奈川県で闘う為に立ち上がってくれたのです。

講演する井坂しんや議員

講演する井坂しんや議員


だから、社会保障を守るのが使命であるフジノは、横須賀市民のみなさまが安心して医療を受けられるように、絶対に井坂しんや議員を応援しなければならないのです。

井坂しんや議員が神奈川県で闘うことが、実は横須賀を守ります。

「横須賀に県政の光を」というキャッチフレーズが井坂議員のポスターに記されていますが、まさにこうした意味なのです。

『横須賀の社会保障・社会福祉』を守ることがフジノの使命です。

だから、井坂しんや議員を全力で応援するのです。

限られた時間でしたので、この1点だけをお伝えしました。

井坂議員の市議会での活躍ぶりを12年間まぢかでフジノは観てきましたから、もっともっとお伝えできることはたくさんあります。

いかに政策通で、かつ情熱的な仕事ぶりで、常に目線は低くどんな小さな声でも聴き逃さないように市民のみなさまの声に耳を傾けている方なのか、お伝えしたいことはたくさんあります。

ぜひ一人でも多くの方々に、井坂しんや議員の仕事ぶりや人柄を知って頂きたいです。

その為にフジノができることがあれば、これからもどんどんやっていきたいです!

今日は、本当に貴重なお時間を割いていただいた共産党のみなさんに深く感謝しています。

近隣市町の立候補予定者のみなさんと志位委員長

近隣市町の立候補予定者のみなさんと志位委員長


また、本来であれば志位委員長のお話を聴きに来られたであろう参加者のみなさま、フジノの話に耳を傾けて下さってありがとうございました。



【速報】今年の国民健康保険の「保険料率」が決まりました/保険料は9万6262円、前年比432円の値上げへ

市民のみなさまに大切なお知らせです

ものすごく重要なことがらが正式に決定しましたので、市民のみなさまに『速報』としてお伝えさせて頂きます。

それは、2014年度の国民健康保険の『保険料率』です。

今年から『保険料率』の決め方が、新たに『告示方式』という方式に変更となりました。

新しい方式での初めての決定となります。

「未決定」と印刷されていますが、協議会にて「了承」され、決定しました

「未決定」と印刷されていますが、協議会にて「了承」され、決定しました


上の表のとおりの保険料率が、昨日5月29日に開催された『国民健康保険運営協議会』で了承されました。

本日30日、告示されます。

告示の方法は、市役所の掲示板への掲示や『市報』への掲載などです。

こうした告示を市民のみなさまが目にすることは、「まず無いだろう」とフジノは感じます。

「もっと違う形ですぐに市民のみなさまにお伝えすべきだ」とフジノは感じてきました。

まもなくスタートする6月議会で、もちろん市議会には報告がなされます。

けれども、何よりもまず最初に知るべきは市民のみなさまであるべきだとフジノは考えてきました。

こうした情報こそ市長がすぐに市民のみなさまにお伝えすべきだと思うのですが…

いつものことですが、市長は、自らのブログやツイッターにはこうした情報を全く書こうとしません。

したがって、「社会保障に関する情報を発信するのは、政治家としてフジノの責任なのだ」とフジノは自覚しています。

そこで取り急ぎ、このブログでこのような形で報告させて頂きました。

本来であれば、もっと時間をとってきちんと丁寧に詳しくご説明すべきなのですが、あくまでも『速報』として『決定事項』のみをお伝えさせて頂きます。



2014年度の国民健康保険料(平均)は9万6262円、前年比432円の値上げ

この決定によって、2014年度の1人あたりの国民健康保険料(平均)は9万6262円となります。

2013年度は9万5830円でしたので、432円の値上げです。

これはあくまでも平均値ですので、おひとりおひとりの金額は異なります。

例えば、1年間の所得が100万円以下の世帯では、約3%の値下げとなる見込みです。

また、1年間の所得が100万円〜700万円の世帯では、4%〜8.5%の値上げとなる見込みです。

みなさまおひとりおひとりがいくらになるかは、今後の具体的な計算によって算出されることになります。

かねてからフジノは、「国民健康保険を守る為には値上げをせざるをえない」と申し上げてきました。

これから6月に向けて、おひとりおひとりのもとへ正式に決定した保険料の通知が届くことと思います。

ほとんどの方々にとっては、昨年も値上げ、今年も値上げとなります。

「また値上げか」という怒りの気持ちや、「これ以上何を切り詰めればよいのだろう」と今後への不安の気持ちを持たれる方々も多いことと思います。

消費税をはじめとする様々な負担増は、みなさまの生活に大きなダメージとなることは、フジノも十分に理解しております。

本当に申し訳なく、こころからお詫びの気持ちでいっぱいです。

それでも今回の国民健康保険の値上げもどうしても必要なものなのだということを、どうか市民のみなさまに(納得はいかなくとも)理解していただきたいとフジノは願っています。

市民のみなさまからの怒りの声や不安の想いなど、全て受け止めるのが政治家としての責任だと考えています。

みなさまからのご意見の全てにしっかりと耳を傾け、ご質問のひとつひとつにきちんとお答えしていきます。

どうかよろしくお願い致します。



井坂しんや議員は市議会に必要な人材。でも社会保障を守る為、絶対に県議会に送り出したい/フジノは全面的に応援します

悲しい噂、尊敬する市議が県議会へ?

4月15日、瀧川きみえさん(前市議会議員)に偶然お会いして、いろいろな政策課題について意見交換をさせて頂く機会がありました。

雑談のひとつとして、かなり信ぴょう性の高い『噂話』を教えて頂きました。ある市議会議員が、来年の統一地方選挙で県議会議員選挙に出馬することになった、というものです。

その夜、ツイッターにフジノはこう記しました。

とても尊敬している方が県議選に出馬するかもしれないとの噂をお聞した。もしも事実ならば、絶対に応援しなければ。社会保障を守る為にずっと11年間一緒に働かせて頂いた。政党も会派も僕にはカンケーないから、絶対に当選してほしい方だ。でも、噂のままならいいのに。市議会にいてほしいのに。

4月16日のフジノのツイート


名前があがった某市議は、フジノの1期上の先輩。社会保障・社会福祉を守る為に党派を超えて一緒に闘ってきた、こころから尊敬している方でした。

その方がいない横須賀市議会は、フジノにはとても想像できません。これからもずっと一緒に仕事をしていくのだと考えていました。

だから、単なる噂で終わればいいのに、とフジノは願いました。

噂は「事実」でした

それから3日後のけさ、神奈川新聞を観て、噂が事実であったことを知りました。

共産党神奈川県委員会が来年の統一地方選挙において、神奈川県議会議員選挙の公認候補予定者として、井坂しんや市議会議員を決定した、という内容です。

2014年4月18日・神奈川新聞より

2014年4月18日・神奈川新聞より


『公認』とか『候補予定』などの専門用語を、ふつうの言葉に直して一言にまとめると

井坂しんや市議会議員は今期いっぱいで横須賀市議会議員を辞めて、来年の神奈川県議会議員選挙に立候補する予定だ

ということです。

井坂しんや議員ご自身のブログを観てみると、県議選への鞍替えについて記しておられました。

2014年4月18日・井坂しんや議員のブログ記事

2014年4月18日・井坂しんや議員のブログ記事


噂は、事実でした。

井坂議員は横須賀市議会に不可欠の存在です

井坂議員は、社会保障・社会福祉の『防波堤』のような存在です。

市議会から井坂議員がいなくなれば、横須賀の社会保障・社会福祉はもっと悪くなってしまう可能性が高いです。

社会保障だけではなく安全保障の問題でも、財政の問題でも、井坂議員ほどの論客はいません。

まさに政策通で、党派・会派を超えた多くの議員から信頼され、一目置かれている、素晴らしい政治家です。

だからフジノにとって、今回の決定は大きなショックでした。

横須賀の福祉が「後退」している原因の1つは、神奈川県の悪さ

けれども同時に、井坂議員が県議会に行かねばならない必然性も、とてもよく理解できました。

フジノにとって、井坂議員が『共産党』の所属だとか、そんなことはどうでもいいのです。

この11年間一緒に横須賀市議会議員として働いてきて、今このまちの社会保障・社会福祉がどれほど危機にあるか、彼ほど深く理解している人はいません。

このまちの社会保障・社会福祉がズルズルと悪い方向に向かっている原因のひとつは、『神奈川県』です。

財政危機をはじめとする様々な理由から、神奈川県があらゆる制度を後退させています。

例えば、井坂議員がブログで記していたように

  • 小児医療費の無料化
  • 重度障害者医療費の助成

などは、神奈川県の方針転換によって、県内の市町村がダメージを受けているものです。

また、神奈川県による不公平な政策の為に、『本来ならば受けなくても良いダメージ』を横須賀市は受けています。

例えば、フジノがずっと取り上げてきた『国民健康保険』の赤字保険料値上げの問題です。

本来であれば、横須賀市は県からあと19億円の補助を受けることができます。

本来、保険者間の医療費・所得の格差を調整する目的で交付される県普通調整交付金は、現在、対象となる療養給付費等に対し、6%の定率で交付されています。

本市は基準総所得金額が県内19市中最低であるにも関わらず、それに見合った県普通調整交付金が交付されていません

この交付金を本来の交付目的に基づき、交付するよう粘り強く、県に要望していく必要があります。

(横須賀市特別会計国民健康保険費財政健全化計画、p8より引用)

これは国が県を通して市に支払うものです。国は横須賀市の状況に応じた交付金を県に払っています。

しかし、県は満額を横須賀市に交付していないのです。

県普通調整交付金の交付方法の見直し (約19億円)

県普通調整交付金は、本来の交付目的である県内保険者間の医療費・所得 水準の格差を調整するために、医療費・所得水準に応じて交付される交付金ですが、現状は、療養給付費等に対して、定率 (6%) で交付されています。

平成25年度には、県議団へ要望していますが、粘り強く、他の県内市とも連携しながら、交付方法の見直しを要望する必要があります。

(横須賀市特別会計国民健康保険費財政健全化計画、p52より引用)

神奈川県がちゃんと横須賀市に満額19億円を支払っていれば、値上げは全く必要ありませんでした。

しかし、神奈川県はこの間違った対応を正そうとしていません。

こうした神奈川県の在り方に、フジノは強い怒りを感じています。

だからこそ、社会保障・社会福祉を政策のメインにしている市議会議員であれば

「誰かが神奈川県議会で闘わねばならない」

と皆が感じてきたのです。

だから、井坂議員が今回の決心をしたのはとても理解できるし、とても共感できることです。

彼が県議会で闘えば、横須賀市が良くなります

フジノは、決めました。

全身全霊をかけて、井坂しんや議員を応援します。

社会保障・社会福祉を守る為に、僕たちのかわりに井坂議員を県議会に送り出さねばならないと思います。

井坂議員は『政党』に所属している方ですから、果たして『無所属』のフジノがどのような応援をすることができるかは分かりません。

『政党』というのは、言うならば『会社』です。

他の『会社』の取り組みを、赤の他人であるフジノが応援することは、なかなか難しいかもしれません。

それでも、フジノは今の神奈川県議会に井坂議員が居てくれたら、もっと横須賀市の社会保障・社会福祉は良い方向に変わると感じます。

そんな想いから、ツイッターにも下のように記しました。

数日前に聴いた噂は事実だった。井坂しんや市議、次の神奈川県議選で鞍替え。本当に残念です。素晴らしい政治家なので、フジノは尊敬してやみません。井坂議員の県議選当選の為に、フジノは勝手連として全力で応援します!井坂議員、がんばれ!!

4月18日のフジノのツイート

井坂議員ご自身のブログでも県議会チャレンジが報告されていました。横須賀市議会には大きな損失です。。。でも県議会議員に井坂さんがなれば、神奈川県民にとっては大きな利益です。フジノは勝手に井坂さんの県政チャレンジを全力で応援します!

4月19日のフジノのツイート

井坂議員は、横須賀市議会にとって不可欠な存在です。

その彼がいなくなった後の横須賀市の社会保障・社会福祉はものすごく不安です。

けれども、もしも彼が神奈川県で闘ってくれるならば、横須賀市の社会保障・社会福祉は良い方向に変わる可能性も増していきます。

だから、フジノは井坂議員の闘いを勝手に応援します。

全ては、このまちに暮らしている市民のみなさまの為、社会保障・社会福祉を守る為です。

がんばれ、井坂さん!

データヘルス計画の積極的な導入、県による調整交付金の不公平な交付の改善、管理栄養士を全庁的に配置すべき等の提案をしました

国民健康保険の改革は、財政改革よりも「市民のみなさまの健康を生涯を通して高めること」が目的です

今日は教育福祉常任委員会でした。

フジノは持ち時間をフルに使ってあらゆる質疑を行ないました。

教育福祉常任委員会でのフジノ

教育福祉常任委員会でのフジノ


その中から特に、この数年間ずっと取り組んできた『国民健康保険』の改革(=市民のみなさまの生涯を通じた健康度を高めること)についての質疑をご紹介します。



横須賀市はデータヘルス計画の導入に積極的に取り組むべき

これまでもフジノは、国民健康保険のレセプトデータの活用を提案してきました。

かつてフジノがこうした提案した数年前には「まだ早すぎる」という感じでした。

しかし、なんとつい先日、神奈川県が「新たにデータヘルスに取り組む市町村には補助金を出していく」という報道がなされました。

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そこでさっそく、「今こそ横須賀市はデータヘルスに取り組むべきだ」と提案しました。今ならば、市単独の財源ではなく、神奈川県からの補助を得ることができるからです。大きなチャンスです。

データヘルスを積極的に横須賀市は行なうべき

フジノの質問

特別会計国民健康保険費について伺います。特に『財政健全化計画』について伺います。

こちらに財政収支見通しを掲載していただきました。特に歳入のほうで1点伺いたいと思います。
 
先日、新聞報道で

「神奈川県が新年度から新規事業を行なって、市町村が保有している特定健診とレセプトデータを分析、活用して、地域の実情に合った健康増進につなげる事業をスタートする。そのために、県内全市町村にデータの提供を求めている」

とありました。
 
これは東京大学生産技術研究所と一般財団法人医療経済研究機構が調査研究事業としてデータ分析を行ない、地域ごとの疾病の構造や健診受診状況などを明らかにするという、いわゆる『データヘルス』の取り組みです。

これに応じて、

「県は保健事業を充実させる市町村には財政調整交付金による支援も実施していく」

と報じられていました。
 
この取り組みは、非常に重要だと思います。

歳入を増やす中で、国・県支出金、それから交付金の活用というのは非常に重要だと思うのですが、この報道で報じられた新規事業というのは、この財政収支見通しには含まれているのでしょうか、その点をお聞かせください。

健康保険課長の答弁

 
委員御指摘の新たな県の財政調整交付金だとか国の調整交付金というのは、発表された時期もありますので、この見通しには含んではおりません。

フジノの質問

そうすると、まだ全貌は見えていない状況とは思うのですが、それが導入されれば、市の保健事業に対して、県から一定の補助が出て、市の持ち出しは若干減る可能性もあるということでよろしいのでしょうか。

健康保険課長の答弁

 
先ほど委員がおっしゃられた『データヘルス計画』、要するに県が進めようとしている東京大学生産技術研究所、そのお話も県から直接聞いております。市長にもこの話はいっておりまして、本市も参加する形で今検討しております。
 
そういった中で、それが県の特別調整交付金のメニューに入ってくれば、それは当然活用に乗り出すというような認識でおります。

フジノの質問

ありがとうございます。

この県の取り組みは横須賀市の方向性と全く同じものだと思いますので、特に補助については獲得を目指して取り組みを進めてください。お願いいたします。

課長の答弁によると、ようやく市長もやる気になったようです!

今後の動きが楽しみです。



吉田市長の強力なリーダーシップで「県による普通調整交付金の不公平な交付方法」を改善させるべき

残念ながら、本来は国から横須賀市が受け取れるはずの19億円が収入できていません。

それは、県知事のリーダーシップ不足・横須賀出身の県議のみなさんの認識不足・本来より多く受け取っている市町村の傲慢など、いろいろな理由があります。

そこでフジノは新たに「市長にもっと強引に県知事に訴えて欲しい」と提案しました。

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普通調整交付金の不公平な配分を県知事に改善させるよう市長はもっと強く申し入れるべき

フジノの質問

『県普通調整交付金の交付方法の見直し』について伺います。
 
これはかねてから課長と意見交換をさせていただいたものなのですが、本来横須賀市が受けることができるこの19億円が収入できれば、現在の横須賀市の国民健康保険の財政状況のような危機的なことは起こらなかったはず。

そのような中、このような不当な扱いが横須賀市と横須賀市と同じように他の市町も被っている状況を何とか変えてほしいと。
 
現在は県議団へ要望されているということなのですが、これを同じように定率6%で交付されていることによって実際よりも低く受け取っている市町と共同歩調をとって、実際より多く受け取っている市町をぜひ説得や交渉をして、この定率を変えるのか、あるいは現実に沿った形に改善してもらうのか、何とか合意を取りつけてほしいと思うのですが、いかがでしょうか。

健康保険課長の答弁

 
計画にも書かせていただいているのですが、県議団へ要望しています。

そして「粘り強く他の県内市とも連携しながら、交付方法の見直しを保する必要があります」という形で書かせていただいております。
 
これについては、国は普通調整交付金というのは、所得水準に応じて、既に交付をしていただいていますけれども、県の普通調整交付金については、そこに書いてあるとおり定率6%で来ている、と。

本市のように所得水準が低いところ、『所得水準の平準化』というか、格差の解消を図るというのが、この県の普通調整交付金の目的ですので、そういう形で交付いただければ、所得が低い本市のようなところについては、新たな財源の確保という部分がありますので、同じような状況にある市と連携して、今後も県への要望活動をしていきたいと思っています。

フジノの質問

この不公平な現状というのを、国は「既に交付をしているのだから」ということで、静観しているように受けとめられます。

けれども、交付したらおしまいではなくて、「実情を反映した形で、県は交付をしていないのだ」ということを国にも市長からぜひ要望をしていただきたいですし、

県に対しては、特に市長から黒岩知事に対して「この状況を改善してほしいのだ」ということを特に伝えていただきたいと思うのですが、市長の姿勢はどのようなものか。

もし課長がお聞きになっておられたら、その点をお聞かせいただきたいと思います。

健康保険課長の答弁

 
この県議団への要望というのは、平成25年度、去年行なったことですので、県議団への要望に際しても、市長と副市長交えて検討をして、こういった要望を出したいということで、了解いただいた上で出しております。

ただ、国については、県の普通調整交付金については、本来目的がそういった所得水準の解消という話の中でやっているのですが、最終的には県が県内の保険者の同意を得て、交付方法を決定しているというような状況にありますので、うちの窮状を訴えて、また他都市、同じような状況にあるところと連携しながら、粘り強く要望を続けて、本来の交付方法に変更していただけるように、粘り強く要望していきます。

フジノの質問

ありがとうございます。

残念ながら、吉田市長は『現在の県議団の方々にお任せ』という姿勢にかわりはないようです。

これでは絶対にダメです。

本来19億円が毎年このまちに収入できていれば、横須賀市民のみなさまは国民健康保険料の値上げなんていらなかったのですから!

どれほどたくさんの市民のみなさまがこの値上げによって苦しむことになるのか、吉田市長はリアリティをもって分かっていないのかもしれません。



国保だけでなく市全体の保健政策として管理栄養士の配置を実践すべき

先日の市長との質疑でも同じ問題を取り上げました。

管理栄養士を横須賀市にもっと徹底的に配置すべき

という提案です。

この点をあえてもう1度、委員会の場で福祉部に対して考えを質しました。

フジノの質問

財政健全化に向けた数値目標という形で、幾つか数値目標が掲載されています。
 
その中で、最も最初に掲げられているのが『人工透析の新規導入者数の減少』です。
 
人工透析については、分析をされておられる内容を見ても、まさに『特定健診』の年齢の方々が栄養指導や食生活の改善ができていれば、糖尿病から引き続いて起こっている疾患、生活習慣病にならなかった、ならないで済んでいると思われます。

そのような中、繰り返し管理栄養士の配置の必要性を提案してきました。
 
これは福祉部も同じ思いだったと思います。

それが新年度予算案では保健師の配置にとどまったのは、どういった理由が財政的に、あるいは財政部的に判断があったのでしょうか。

健康保険課長の答弁

 
個人質問のほうでも、お答えをさせていただきました。生活習慣病の重症化予防については、食事の指導、また運動指導というのが中心になってくると思われますが、福祉部にも健康部にも管理栄養士は1人ずつ配置されています。
 
そして、国民健康保険は、新規の事業として立ち上げておりますので、保健師にもそれなりの知識はあるという中で、まずは保健師の5人の活用の中でやっていきたい。そして、管理栄養士が必要になった場合については、福祉部内、または健康部とも連携をとり、活用をしていきたいし、最終的に個々に必ず必要なのだという結論に至ったときについては、平成27年度以降配置を検討していきたいという考えでいます。

フジノの質問

今の御答弁大変難しい内容があったと思います。僕の本来の思いとしては、健康保険課に保健施策を任せるという市長の新年度の姿勢は間違っていると考えています。横須賀市の全庁的な取り組みとして、保健事業をやるべきで、子ども対策、青少年、中高年、高齢期と、全てに一貫した取り組みであるべきです。
 
そういう意味では、課長が答弁されたもしも健康保険課に必要であるという結論になってしまったとしたらば、それは市の姿勢として間違っているわけで、僕の思いとしては「『国民健康保険の保健事業』と『横須賀市全体としての保健事業』というものがあるべきだ」と考えています。
 
そこで、今の質疑としては福祉部の予算なので、やむを得ず「健康保険課には保健師がいてほしい」と、現在は高齢福祉課とこども育成部と健康部にそれぞれ管理栄養士が配置されていると思うのですが、それだけでは全然足りていない。
 
高齢者人口が10万人に対して、管理栄養士が市にお一人しか配置されていないというような状況は、完全に間違っていますし、その意味では、今御答弁いただいた健康保険課でなければならないという結論になることは、僕は望んでいません。

市全体に管理栄養士、あるいは食生活、栄養施策を見れる存在がいるべきだと思っています。
 
ただ、現状この横須賀市が健康保険課に保健施策をかなりスタンスを強く入れている状況の中では、健康保険課に管理栄養士を配置してほしいという意味で、提案をさせていただきました。
 
ですから、今の御答弁はおっしゃるとおりではあるのですが、平成26年度から平成27年度にかけて、まだ市が全庁的に本当に保健事業に取り組むか、まだスタンスが見えてこない中では、僕としては福祉部に管理栄養士を健康保険課の所属でお願いをしたいという形になります。
 
その点の真意がきちんとお伝えできているか、少し時間が無かったので改めて御説明をさせていただいたのですが、その上でいま一度健康保険課に管理栄養士を配置することを新年度は検討すべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

福祉部長の答弁

  
どうしても福祉部という立場では、国民健康保険と限定をされてしまうという苦しい立場がありまして、市全体を見れないという事情があります。
 
そうした中で、『国民健康保険費財政健全化計画』に基づきまして、まず国民健康保険の被保険者の医療費適正化、保健指導ということで、保健師を置く、5名増やすという位置づけになっております。
 
ですから、まず市全体で管理栄養士ということが委員のお申し出だと思うのですが、福祉部としての考えでは、もし仮に福祉部に置くのであれば、健康保険課に管理栄養士という答弁にならざるを得ないと考えています。

フジノの質問

先ほど井坂委員からも同じ問題意識でのお話がありましたが、今回の『国民健康保険財政の健全化計画』、あくまでも国民健康保険の保険者としての取り組みである。

それを何故か市長の施政方針を聞くと、まるで市の保健施策が大きく前進したかのように言っておられるように感じます。

福祉部に過剰な期待がかけられているというような気持ちもあります。
 
今、国民健康保険の健全化のために取り組んでいるけれども、本来であれば、全部局で市民の健康を守るという取り組みが必要なはずで、その点の共通認識が福祉部ほどの危機感がほかの部にはないような気がして、非常に残念でいます。
 
どうかその問題意識を他部局とも共有していただけるように部長にはお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか。

福祉部長の答弁

 
この『国民健康保険費財政健全化計画』並びに『健康寿命の延伸』、『生涯現役社会』の取り組みにつきましては、福祉部だけでなく、関係部局と連携してやっておりますので、その中で管理栄養士、この必要性ということは、全庁的な問題だということで、訴えていきたいと思います。

うーん、やっぱり福祉部とフジノの考えは同じだと感じました。

やっぱり市長がゴーサインを出さないのだ。

だから、保健師だけの配置で終わり、管理栄養士はいらない、となってしまったのだ。

これでは不十分、絶対にいけない。

それがフジノの考えです。

今後もフジノはガンガン提案を続けていきます。

何故なら、国民健康保険は市民のみなさまにとって、医療の最後のセーフティーネットだからです。

そして何よりも、市民のみなさまが生涯を通して健康がアップしていくことにつながるからです。

今日の質疑では大きな前進はありませんでした。

でも、これからもどんどん提案を続けていきます!



下水道使用料の値上げ議案が可決されました/予算決算常任委員会・全体会

予算決算常任委員会で「下水道使用料値上げ」が可決

先月中旬からスタートした12月議会も、まもなく閉会が近づいてきました。

4つの分科会での審査を終えて、今日は『予算決算常任委員会(全体会)』が開催されました。

予算決算常任委員会は、分科会と全体会に分かれています


採決の結果、全ての予算関連議案が『可決』されました。

朝は強い雨が降っていましたが、閉会後は青空になっていました

朝は強い雨が降っていましたが、閉会後は青空になっていました


可決された議案の中には、かねてからお伝えしてきた『下水道使用料の値上げ』議案も含まれています。

これにより、本会議(最終日)での『可決』もほぼ確実となりました。

来年10月から下水道使用料は値上げとなる見込みです。



7年前からフジノは下水道使用料の値上げを提案してきました

消費税の増税、国民健康保険料・介護保険料の値上げなど、数多くの値上げを前に、市民のみなさまはさらに生活が追い込まれてしまうのではないかと今後への不安を感じておられると思います。

今回の『下水道使用料の値上げ』は、フジノは7年前からずっと提案し続けてきた政策です。

2期目の立候補をした選挙でも、選挙公約に掲げてその必要性を訴えてきました。

つまり、フジノは今回の値上げを誰よりも強く訴えてきたひとりです。

ですから、誰よりも市民のみなさまに対して、責任があると感じています。

これまでもその必要性をお伝えしてきたのですが、さらにしっかりと多くの方々に説明を尽くしていきたいです。



下水道財政の今後4年間の収支見通しが改善されました

もしも値上げをしなければ、下水道事業財政の破綻は目の前でした。

2017年度末には、約36億円の資金不足となる見込みでした。

2014年10月からの値上げのおかげで、深刻な下水道事業財政はようやくひと息つくことができます。

上下水道局が示した、新たな4年間の『収支見通し』は下の通りです。

年度 2014 2015
収入 190億0000万円 193億3100万円
支出 188億7000万円 192億5600万円
当年度過不足 1億3000万円 7500万円
資金残額 1億3000万円 2億0500万円

年度 2016 2017
収入 192億8400万円 188億3200万円
支出 193億9600万円 189億2200万円
当年度過不足 ▲1億1200万円 ▲9000万円
資金残額 9300万円 300万円

2017年度末の資金残額は、値上げ前は▲36億円となる見込みだった訳ですが、値上げやさらなる行政改革の効果で+300万円へと何とか収めることができそうです。



今後も徹底して説明していきます

かねてから申し上げてきたとおり、こうした財政状況の悪化はもうずっと以前から分かっていたことでした。

それがここまで値上げが先延ばしされてきたのは、やはり『上の世代』の怠慢・失政だとフジノは考えています。

フジノは、『今の世代』で決着をつけるしか無い、と確信しています。

値上げは、市民のみなさまに大きなダメージを与えてしまうものです。かといって、先延ばしを続けてきた結果、そのダメージはさらに大きくなってしまうのです。

こどもたちや孫たちの『次の世代』にさらなるツケを先送りすることは絶対にできません。

はじめに申し上げたとおりで、フジノは今後も徹底して説明を行なっていきます。

もちろん横須賀市上下水道局もしっかりと周知を行なっていく予定です。

これまでの周知
  1. 広報よこすか
    • 2013年5月号
       下水道事業の取り組み
    • 2013年8月号
       下水道使用料のしくみ
    • 2013年11月号
       下水道事業の財政状況
  2. 水道・下水道使用量のお知らせ(裏面)
    • 2013年6・7月分
       下水道使用料の計算のしかた
    • 2013年8・9月分
       下水道事業の取組と財政状況


これからの周知
  1. 広報よこすか
    • 2014年2月号
       下水道使用料改定の概要(改定時期と改定率など)
    • 2014年上期
        下水道使用料改定について
  2. 水道・下水道使用量のお知らせ(裏面)
    • 2014年2・3月分
      下水道使用料改定の概要(改定時期と改定率など)
    • 2014年8・9月分
       下水道使用料改定の内容(経過措置と改定金額など)
    • 2014年10・11月分
      下水道使用料の計算方法など
  3. 各家庭へのチラシ(検針時に配布)
    • 2014年上期
      下水道使用料改定の内容
  4. 上下水道局ホームページ
    • 2014年1月
      下水道使用料改定の概要(改定時期と改定率など)
      下水道使用料改定の内容(経過措置と改定金額など)
      下水道使用料の計算方法など

この他にも、出前トークなどあらゆる機会に説明を尽くしていく予定です。

フジノは、市長による車座会議をこのテーマだけで行なうべきだと提案しています。必要があれば、どんなことであっても行なうべきだと考えています。

下水道使用料の値上げの議案ですが、横須賀市議会としての正式な採決は、12月12日の本会議(最終日)に行なわれます。



国民健康保険の4年後の収支は「赤字44億円」へ/保健施策の為に「保健担当課長」を新設へ

国民健康保険の4年後の収支見通しはマイナス40億円

昨日だけでは終わらなかった為、今日も教育福祉常任委員会が開催されました。

たくさんの課題が議論されましたが、その中からフジノがこれまでずっと取り組んできた『国民健康保険』の問題について紹介します。

国民健康保険の厳しい財政状況を改善する為に、2013年3月、吉田市長は『国民健康保険財政健全化計画』の策定を打ち出しました。

それから約10ヶ月が経ちましたが、今日の委員会では、この『計画』策定の進捗状況などが報告されました。

しかし、『計画』の具体的な中身は全く見えてこず、委員会では厳しい批判が相次ぎました。

この『計画』の内容は来年度予算案にも連動する訳ですが、その策定が進まなければ予算編成も困難になるからです。

そんな状況ですが、報告された資料の中にも注目すべきデータはあります。

このブログではすでに紹介済みですが、『今後4年間の収支見通し』はフジノが重視しているデータです。

2014年度 2015年度
歳入 504億4144万円 634億0071万円
歳出 504億4045万円 654億5882万円
差引 98万円 ▲20億5810万円

来年度(2014年度)には、収入から支出を引いた収支差額はわずかプラス100万円(黒字)へと落ち込みます。

そして再来年度(2015年度)には、一気にマイナス20億5810万円(赤字)となります。

この20億円の赤字を埋める為には、再び国民健康保険料の値上げが必要になる可能性があります。

2016年度 2017年度
歳入 643億4837万円 652億7704万円
歳出 677億4715万円 697億1213万円
差引 ▲33億9877万円 ▲44億3509万円

3年後にはさらに赤字は増えてマイナス33億9877万円、4年後にはマイナス44億3509円となります。

もちろんこのデータは推計(見込み)ですので、もっと悪くなる可能性もやや改善する可能性もあります。

いずれにしても、年度が進むごとに財政が厳しくなることは全く避けられません。



保健事業に取り組む為に新たに担当課長が配置されます

もう1つ、重要な報告がありました。

来年度から『保健事業』に取り組む為に、新たに担当課長が配置されることになりました。

組織改正として保健担当課長の設置が示されました

組織改正として保健担当課長の設置が示されました


『保健事業』に取り組む為の新たな組織・人員の配置の必要性は、かねてからフジノが提案してきたとおりです。

この担当課長の新設は、正しい方向性だとフジノは考えています。

今後についてですが、まず来年度(2014年)は、1年間にわたって担当課長のもとで、『健康保険課における保健事業』の取り組みを全力で実施していくべきです。

そして、再来年度(2015年)は、『全市的な保健事業に取り組む新たな組織』へと発展させるべきです。

市役所の部局を横断する形で(健康部地域医療推進課・保健所健康づくり課・こども育成部こども健康課・福祉部高齢福祉課など)、人の生涯を通じて一貫した『保健施策』を実施する為の組織にすべきです。

その第一歩として、この担当課長の新設をフジノは評価します。

『国民健康保』険の財政を取り巻く状況の厳しさは、実は、市民のみなさまの健康を取り巻く状況の厳しさなのです。

超高齢化社会において、保健施策に取り組まなければ、誰もが生活習慣病にかかり、認知症となり、医療も介護もとても必要になってしまいます。

そうなれば当然、医療も介護も財政はパンクします。

そこで、こどものうちから栄養・生活習慣・運動・睡眠などの心身の健康を維持できるような仕組みを組み込んでいくのです。

そもそも生活習慣病にならない、もしも生活習慣病になっても重症化しない、そんな仕組みを毎日の生活の中に組み込んでいくのです。

必ず現状は変えることができます。

その為の道筋は、どんどん発信していきます。ぜひ一緒に変えていきましょう!