昨年より自殺の犠牲者が大きく増えている現実が明らかになりました。深くお詫び申し上げます/ひとり自殺対策街頭キャンペーン2017-18

横須賀の自殺による犠牲者数が昨年よりも急増しています

毎月、警察庁が発表する『自殺による犠牲者数の速報』をフジノは調べています。

昨年よりも遅れて最新のデータが公表されて、『2017年11月末現在の横須賀の自殺による犠牲者数』が判明しました。

残念ながら前年比12名の増加となりました。

すでに昨年1年間の犠牲者数を上回ってしまっています。

警察庁自殺統計

20162017
1〜11月の累計(速報値)51人63人
1年間の犠牲者総数(確定値)57人?人

全国的には減少している中で(1〜11月累計の対前年比マイナス2.8%)、とても残念です。

いち市議に過ぎませんが、フジノはゼロから横須賀の自殺対策を今まで進めてきた訳で、実質的な責任者なのだと自覚しています。

自殺の原因はあらゆる経済社会的な複合的要因によるとはいえ、このような結果となったことはフジノの責任だと受け止めています。フジノの力不足によるものです。

統計的に有意差は無いとしてもフジノの目標はひとりでも犠牲者を減らすことですから、痛恨の極みです)

自殺の犠牲になった方々、自死遺族のみなさま、このような結果を招いたことを心から深くお詫び申し上げます。

この悲しみは、言葉では言い表せません。本当に残念でならず、とても悲しく、悔しいです。

責任を取る唯一の方法は、さらに取り組みを進めて犠牲者を限りなくゼロへ減らしていくことしか無いと常に感じています。



自殺対策に取り組む仲間が増えていくことを強く願っています

公表された統計に打ちひしがれた1日でしたが、とにかく今日も『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』に立ちました。

イルミネーションで飾られたツリーの前で

イルミネーションで飾られたツリーの前で


ややもすると自責の念がこみあげてきて、マイクで語りかける声も沈みがちになりそうでした。

そんな時、初老の男性がフジノの話を聴きながら熱心にノートを取って下さっている姿が目に入りました。

演説が一段落した時に、思い切って話しかけてみました。

NPOで活動をしている70代の方で、来年から若者の自殺対策に取り組もうと考えているので、まさにフジノの言葉に関心を持ったとのことでした。

「横浜と他県に拠点をもつNPOなので、横須賀の若者の為にはならないのですが・・・」

とおっしゃるその方に

「いいえ、そんなことはありません!自殺対策に取り組む関係者そのものの数が少ないので、どこのまちであっても取り組んで下さることはありがたくてたまりません」

とお伝えしました。

15分ほど意見交換をして、別れました。

(広い意味で)自殺対策の同志というか、仲間になって下さる方の存在に、とても励まされました。

絶対に負けていられない、と感じました。



そして、どんなことがあってもフジノ自身も最後まで取り組んでいきます

フジノは自分自身が自死遺族なので、大切な人を喪う悲しみがどこまでも長く続くことを知っています。

そしてこのまちの自殺対策に責任を持つ政治家なので、犠牲を防げなかったことによってたくさんの方々がその長く続く苦しみを生きねばならないことを自らの責任として痛感しています。

けれども、自分が立ち止まってしまえば、再び対策がおろそかになってしまう可能性があります。

いつ自分が政治家でなくなっても(落選したり突然に死んでしまったとしても)大丈夫なように、いろいろな形で行政が取り組まねばならない仕組みを作ってきました。

わがまちの行政の最重要計画である『基本計画』にも自殺対策を明記しましたし、市民の健康政策の取り組みを定めた『横須賀市健康増進計画』には犠牲者数を減らす数値目標が明記されています。

さらに、来年2018年度には、自殺対策に特化した『横須賀市自殺対策計画(仮称)』が策定されます。

形式的には、フジノが今いなくなっても横須賀市の行政は自殺対策をやめることは無いでしょう。

けれども、やはり圧倒的な熱量で「自らが責任を持って絶対に取り組みを前進させる」という決意と覚悟がある人間がいなければ、財政危機のまちで票にもならない政策が形式的なものにとどまってしまう可能性はいくらでもあります。

人々の悲しみを背負って、『計画』に魂を吹き込む人間が必要です。

だから、絶対に自分は逃げないと決めました。

世間が必要としなくなるその時まで、フジノはひたすら取り組みを進めていきます。

ワイデッキ下の広場でのひとり自殺対策街頭キャンペーン

ワイデッキ下の広場でのひとり自殺対策街頭キャンペーン


今年も残りわずかですが、絶対に最後まで新たな犠牲者を生まないという決意をもって、今日も明日も取り組んでいきます。




(※今日の画像は通りかかった知人が撮影してくれました。初めて自分自身が演説をしている後ろ姿を観ました)



市長への一般質問の「発言通告書」を提出しました。4つのテーマ(自殺対策・同性パートナー・こどもの貧困対策・美術館問題)で合計20問やります!/2016年予算議会

市長への個人質問の為に「発言通告書」を提出しました

現在開会中の予算議会では、まもなく4日間にわたって『代表質問』『個人質問』が行なわれます。

代表質問・個人質問の日程と順序

代表質問・個人質問の日程と順序


2月25日・26日・29日・3月1日です。

フジノたち無会派は3月1日に質問するのですが、順序は24日に開かれる議会運営委員会で決定します。

市長への質問を行なう議員はあらかじめ『発言通告書』を提出しなければなりませんが、今日がそのしめきりでした。



フジノの発言通告書を掲載します

フジノが行なう質問の要旨を記した『発言通告書』を掲載します。

1 さらなる自殺対策の強化の必要性について

本市の2015年の自殺による犠牲者数の暫定値が発表され、厚生労働省人口動態統計では68名、警察庁自殺統計では70名となった。確定値の判明は2016年11月頃となるが、暫定値より10名ほどふえてしまう傾向にあるため、現時点での犠牲者数見込みは約80名となる。

横須賀市実施計画・第2次実施計画(平成26年度~平成29年度)

横須賀市実施計画・第2次実施計画(平成26年度~平成29年度)


「横須賀市第2次実施計画(2014年度~2017年度)」における目標は2017年に70人未満へ減少させることだが、いまだ目標には遠く、本市はさらに自殺対策を強化しなければならない。

(1) 内閣府から提供を受けた「特別集計(本市の2010~2014年の自殺者分析)」の分析と、それを受けた今後の対策について

警察庁の自殺統計原票を内閣府が詳細に分析したデータは一般公開されているが、さらに地方自治体が申請すると内閣府がより詳細な情報や統計分析を行った「特別集計」の提供を受けられる。

昨年末に本市はこの「特別集計」の提供を受けた。

ア 「特別集計」の提供を受けた結果、本市の自殺の傾向など、得られた新たな知見はどのようなものか。

イ 「特別集計」の分析を行った結果、横須賀市の自殺の傾向を捉えた上で2016年度に実施を予定している新たな対策はどのようなものか。

ウ 私は、

『自殺の上位を占めている

「60代男性・無職・健康問題あり・家族同居・未遂歴なし」
「50代男性・無職・健康問題あり・家族同居・未遂歴なし」
「40代男性・勤め人・経済問題あり・家族同居・未遂歴なし」

「ハイリスク群」と定義して、この結果を

①ゲートキーパー養成研修の参加者も伝える、

②町内会・自治会でもお話をする、

③医師会・薬剤師会・歯科医師会、ハローワークにも「ハイリスク群」には注意深く接していただき、精神科や保健所との連携強化を要請する。

特別集計2ページ


また自殺の発生が多い
「6月と9月」
「週の後半」
「0~2時、12~14時」を要注意期間として焦点を当て、

④年2回の自殺対策街頭キャンペーンも6月と9月の毎週金曜日~日曜日の昼12~14時に重点的に実施するよう変更する、

⑤「よこすか心のホットライン」等相談先が掲載された冊子やチラシ等を「ハイリスク群」の方々と少しでも接点を持てそうな場所(例えばパチンコ店や立ち飲み屋等)に配架を協力依頼する、

⑥「横須賀こころの電話」の開設時間を6月と9月だけでも毎晩深夜2時までに拡大する。』

といった対策を提案したい。

「ハイリスク群」と定義した方々とどのような形でも接点を持ち、「要注意期間」にいかに生の側へ引き戻すか、考え得る限りの全てを実施すべきだと考えるが、いかがか。



2 「性的な多様性」の存在が当たり前のこととして保障されるまちになるためのさらなる取り組みの必要性について

(1) 同性パートナーが安心して暮らせる住まいの確保のために官民で取り組む必要性について

ア これまで3回(2013年第1回定例会・2015年第1回定例会・2015年第2回定例会)にわたって「市営住宅に同性パートナーの入居が認められるようにすべきだ」と私は提案してきた。

2015年第2回定例会での市長の答弁は、NPO代表との面談、都市部と市民部に研究を指示、先進7自治体への聞き取りを行なったとのことだった。

その後、どのような研究が行われ、現在までどのような成果が得られたのか。新年度はどのような取り組みを行うのか。

イ かつて同性パートナーが公営住宅に入居できない最大の根拠であった「公営住宅法(以下、法)第23条第1項中の「現に同居し、又は同居しようとする親族があること」、つまり「法律上の親族」でなければ入居資格はない、という公営住宅入居の条件は、法改正とともに廃止された。

そして2012年4月の改正法施行後は、入居者資格として要件を課すかについては多くの部分が各地方自治体に委ねられている。

「市営住宅条例(以下、本市条例)」の上位法に当たる改正法の施行から約4年も経過したが、現在も本市条例第6条第1項第2号では「現に同居し、又は同居しようとする親族(婚姻の届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者その他婚姻の予約者を含む)があること」と改正前の法第23条と同趣旨の条文を残しており、それが同性パートナー入居の障壁になっている。

横須賀市市営住宅条例第6条第1項第2号


本市が本条例第6条第1項第2号を改正しないまま現在に至っている合理的な根拠は何か。

ウ 本市条例第6条第1項第2号における「婚姻の届出をしないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者」を文言通り読めば同性パートナーも含まれるはずだが、本市の見解として同性パートナーは当てはまるのか。

当てはまらないとの見解であれば、その具体的な根拠は何か。

エ 2015年第2回定例会の一般質問において、民間賃貸事業者に同性カップルおよび同性パートナーの入居を積極的に認めるよう不動産業者向け研修を開催すべきではないかと私は提案した。

市長は「性的マイノリティとされる方々に関する正しい知識と情報を、市民や不動産事業者に提供し、啓発をしていくことは大切であるとの認識から、今後とも市民の皆様に向けた啓発活動を続けるとともに、不動産事業者に対しても理解を深めていただくべく、情報の提供や研修への参加をお願いしたいと考えています。」と答弁した。

2015年度、本市はこの市長答弁のとおり、不動産事業者への理解を深めるための情報提供や研修参加依頼は行ったのか。

オ 前問エで述べた取り組みを2016年度は実施するのか。
 
(2) 同性パートナーが医療の場で個人情報の照会を適切に受けられるための対応の必要性について

同性パートナーが事故や災害や急病によって救急搬送・入院した際に、現在の我が国では法的な家族ではないために、大切な人の死亡や重体等の病状説明を受けられないのではないかと不安を感じている方が多い。

SOGIに関する文献でも「医療から排除される同性パートナー」のように取り上げているものがいくつも見受けられる。

しかし、法的には同性パートナーも病状説明を受けられるようになっている。

医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン

医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン


「患者の意識がある場合」については、厚生労働省が2004年12月24日付で示した「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」において

「本人以外の者に病状説明を行う場合は、本人に対し、あらかじめ病状説明を行う家族等の対象者を確認し、同意を得ることが望ましい。この際、本人から申出がある場合には、治療の実施等に支障の生じない範囲において、現実に患者(利用者)の世話をしている親族及びこれに準ずる者を説明を行う対象に加えたり、家族の特定の人を限定するなどの取扱いとすることができる」

とされている。

つまり、病状説明するなどの場合、誰に同席してもらうかは本人の意思で決定でき、家族や親族でなくとも本人がそれを望むなら同性パートナーであっても病状説明を受ける対象となれることが明記されている。

「患者の意識がない場合」は、個人情報保護法第23条において本人の同意を得ないでも問い合わせ者に情報提供できる例外(人の生命、身体又は財産の保護のために必要がある場合であって、本人の同意を得ることが困難であるとき)を挙げており、先の厚生労働省ガイドラインではその例外の具体例として「意識不明で身元不明の患者について、関係機関へ照会したり、家族又は関係者等からの安否確認に対して必要な情報提供を行う場合」「意識不明の患者の病状や重度の認知症の高齢者の状況を家族などに説明する場合」「大規模災害等で医療機関に非常に多数の傷病者が一時に搬送され、家族等からの問い合わせに迅速に対応するためには、本人の同意を得るための作業を行うことが著しく不合理である場合」と定めている。

つまり、患者の安否や病状等の個人情報を提供できる第三者に同性パートナーも含まれるとの見解が得られている。

このどちらについても既に2005年9月の大阪府議会での尾辻かな子府議の質疑において、府立病院は厚生労働省のガイドラインに沿って、家族に限定することなく、患者の意識がある時は意思を尊重して同性パートナーも説明対象に加える、災害時等も含め患者に意識がない時においても情報提供できる対象に同性パートナーも含まれると大阪府が明確に答弁している。

ただ、こうした法とガイドラインに基づいた同性パートナーへの情報提供の仕組みは当事者にもあまり知られておらず、取り組みが全国の病院・診療所や救急隊に周知徹底されているかは全く別の問題である。

そこで本市の現状を問う。

ア 本市消防局の救急隊は、事故や災害や急病の搬送者に対する同性パートナーからの情報照会があった場合、適切に情報提供を行っているか。患者の意識がある場合とない場合とに分けてお答えいただきたい。

イ 本市の市立2病院は、事故や災害や急病の搬送者に対する同性パートナーからの情報照会があった場合、適切に情報提供を行っているか。患者の意識がある場合とない場合とに分けてお答えいただきたい。

ウ しばしば同性パートナーの方から話題に上がる「みとりへの立ち会い」や「急病時の付き添い」について、本市の市立2病院の指定管理者は、そもそも拒否をしていないとのことだった。
 

横須賀市立2病院が新たに整備した「手術同意の取り扱い」

横須賀市立2病院が新たに整備した「手術同意の取り扱い」


さらに「患者の意識がない時の手術の同意」を同性パートナーができるかとの2015年第1回定例会・第2回定例会での質疑を受けて「手術の際の同意の取り扱い」を院内で議論し、書面にて整備し、同性パートナーも明確に位置付けてくださっている。
 
こうした市立2病院の先進的な取り組みを、市内の他の医療機関(診療所・病院)でも同じように取り組んでいただいているか調査をすべきではないか。

また、実施されていない医療機関には、市立2病院と同様の取り組みを実施していただくよう協力を依頼すべきではないか。



3 「貧困から子どもを救い出すための取り組みの必要性について

 (1) 中学校における生徒の昼食の用意状況の調査を定期的に継続する必要性について

ア 教育委員会が2015年度に実施した「昼食を持ってくることができない生徒に関するヒアリング」の調査は単年度のみにとどめず、中学校給食の導入等が実現して全ての生徒に昼食の提供がなされるまでは定期的に実態調査を実施すべきではないか。

イ その調査結果に基づいて、必ず教職員・指導主事・スクールソーシャルワーカー・児童相談所等が子どもとその家庭への支援を行なっていくべきではないか。

(2) 昨年本市に立ち上がった「フードバンクよこすか」や今後設立が予定されている複数の「子ども食堂」等のインフォーマルサービスと、本市が積極的に連携していく必要性について

2015年11月、全国フードバンク推進協議会が設立され、12月には本市内にもようやく民間団体により「フードバンクよこすか」が立ち上がった。さらに「子ども食堂」の立ち上げに向けた複数の動きがある。

2013年12月の生活困窮者自立支援法が成立し、2015年3月6日厚生労働省通知「自立相談支援事業の手引き」が出されたが、法以外のインフォーマルサービスとの連携の重要性を明記しており、フードバンクとの連携も例示している。

本市もこうした民間団体と協力しながら生活困窮世帯の支援を行うべきだ。

ア 本市相談窓口(生活福祉課、自立支援担当課、こども青少年給付課、市民生活課等)に市民から生活困窮に関する相談があった時は必ず「フードバンクよこすか」や「子ども食堂」等の存在を紹介すべきではないか。

イ 「フードバンク」や「子ども食堂」の活動や連絡先を紹介する情報を掲載したチラシやリーフレット等を、市民の方々が目にしやすい本市相談窓口や市内各機関等に必ず配架すべきではないか。

ウ 本市と本市教育委員会は、教職員・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー等にもこれらの活動の情報を提供し、学校現場と民間団体が連携を取れるよう講ずるべきではないか。

エ 「フードバンク」等への食糧の寄附を市民から受け付ける活動を「フードドライブ」と呼ぶが、静岡県島田市を筆頭に、東京都小平市・稲城市・長野県松本市のように市役所が会場を提供するなどの協力を積極的に行なっている。
 
本市役所も「フードドライブ」活動の拠点等の役割を積極的に果たして協力していくべきではないか。

オ これら市民の善意で実施されている活動を政府も後押ししており、農林水産省等は「フードバンク活動の推進」に向けた補助メニュー等を用意している。

寄附された食糧や日用品等の倉庫スペースの確保を初め、活動強化の研修会や運営マニュアルの作成支援等、民間団体が活用できるメニューを積極的に本市が情報提供し、その活動を全面的に支援すべきではないか。



4 美術館の市長部局への移管の取り組みについて

(1) 2016年度の具体的な取り組みについて

2014年度中の「美術館の市長部局への移管」は失敗に終わったが、2015年度予算には、「先進都市の視察、調査、庁内プロジェクトチームでの検討」を目的とした「美術館のあり方の検討」が計上された。
 
さらに2015年第4回定例会において、横須賀美術館の市長部局への移管について問うた大村洋子議員に対して、市長は今現在でも市長部局へ移管したい気持ちに変わりはない、あり方について教育委員会でしっかり議論していただきたい旨、答弁した。

しかし、2016年度の方向性を示した施政方針演説では一言も触れられず、「予算の概要」にも記述が全くない。

ア 2016年度はその実現のために、具体的に何を行うのか。

教育委員会での議論のスケジュールや、総合教育会議でいつ議題にのせるのかなど、今後の具体的な取り組みを示していただきたい。

以上、大きく4つのテーマで合計20問の質問を行ないます。

今回とりあげることができなかったテーマは、教育福祉常任委員会の所管事項への質疑の場や、次回の予算議会などで必ず取り上げていきます。



横須賀市の自殺統計(5年分)を内閣府が「特別集計」した結果が初公表されました/横須賀市自殺対策連絡会(2016)

自殺対策のネットワーク組織「自殺対策連絡会」へ

インフルエンザから復帰した仕事の第1弾は、『横須賀市自殺対策連絡会』でした。

横須賀市自殺対策連絡会の会場にて

横須賀市自殺対策連絡会の会場にて


報告したいことはたくさんあるのですが、まだ本調子に戻りません。

そこで今日は1つだけ。

フジノの提案が実現して『横須賀市自殺対策連絡会』に報告された『特別集計』を報告いたします。



横須賀の自殺分析を行なう為に内閣府に「特別集計」を依頼しました

ふだんフジノや横須賀市の担当部局が入手できる自殺に関するデータは、とても少ないです。

得られる情報は極めて限られていて、本当に表面的なものに過ぎません。

あまりにも情報が少なすぎる為、フジノは警察庁の統計が毎月発表されるたびに一晩中悩んでいます。

フジノは最終的には『心理学的剖検』を行なうべきだと考えています。市議会においても2013年12月議会2015年3月議会と繰り返し実施を求めて市長に一般質問を行なってきました。

しかし、市長は「『心理学的剖検』はやらない」と答弁を続けてきました。これではラチがあきません。

そこで次善の策として、内閣府への『特別集計』を提案することにしました。

自殺統計の『特別集計』とは内閣府に依頼すればどのまちでも得られるデータ分析ですが、その存在がほとんど知られていません。

そのまちの様々なデータをクロス集計するなどによって、そのまちの自殺の傾向を分析してくれるのです。

以下の提案を、昨年9月議会で行ないました。

教育福祉常任委員会(2015年9月3日)

フジノの質問

 
健康づくり課に質問します。本市の自殺対策の取り組みの推進についてです。
 
先日、保健所健康づくり課こころの健康係のみなさんが、過去の自殺の犠牲者の方々を市内の地図にマッピングをされている、大変重要な取り組みをされている所を拝見させて頂きました。これは大変に有効な取り組みだと評価したいと思います。
 
これをさらに進めていく為にも、本市の『自殺統計原票データ』を厚生労働省を通じて内閣府に提出している訳ですが、これを内閣府に対してさらに『特別集計』をしたものを、県を通じての依頼になりますが、その『特別集計』の結果の提供を依頼すべきではないでしょうか。

それをもとに、個別具体的な原因の把握と共に、本市の地域ごとの傾向も把握できるのではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

保健所健康づくり課長の答弁

 
『特別集計』につきましては、今まさに内部で検討しているところでございまして、またさらにどのような形で地域の特徴というものを把握していくのか、検討していきたいと思います。

フジノの質問

ぜひその方向で進めていただきたいと思います。

前向きな答弁でした。

その後も担当課にヒアリングで経過を尋ねると

「内閣府に『特別集計』を依頼しました」

「そろそろ結果が出てきそうです」

と順調に進んできました。



「特別集計」の結果が「自殺対策連絡会」で初めて報告されました

ついに今日、『自殺対策連絡会』の場で初めて報告が行なわれたのです。

それがこちらです。

特別集計1ページ
特別集計2ページ
特別集計3ページ
特別集計4ページ
特別集計5ページ
特別集計6ページ


今日はこの『特別集計』を『自殺対策連絡会』のみなさまに共有していただけたことが本当に良かったです。

フジノとしては、この『特別集計』をさらに読み込んで、横須賀の自殺の傾向を徹底的に分析しなくてはなりません。

そして、有効な対策を考えて、さらに前へと進めていかねばなりません。

今日はここまでで終わります。

この他にも報告したいことはたくさんありますので、また後日に。。。



「自殺の前年比17名増加は統計的に有意差は無く『誤差の範囲』だから問題ない」とフジノに伝えた方へ。その言葉をフジノは絶対に許しません。

全国でも神奈川県でも自殺は減っているのに「横須賀市だけ17名も犠牲者が急増した事実」は重いものです

毎月、警察庁が発表する『自殺による犠牲者数の速報』をフジノは調べています。

昨年、横須賀の自殺による犠牲者数は圧倒的に急増しました。なんと前年比17名も増えてしまいました。

全国では減少が続いており、神奈川県でも大きく減少しています。

そんな中で横須賀だけは急増という結果になりました。

警察庁自殺統計

20142015
全国2万7283人2万5427人
神奈川県1608人1468人
横須賀市72人89人

この事実を知ったその瞬間からずっとフジノは自らの非力さに怒り狂い、ゼロから自殺対策を学びなおしています。

今年も自殺犠牲者数の多さは毎月変わらず、この事実は選挙の時にも心からのお詫びとともにずっとお伝えしてきました。

横須賀のいのちを守る力は落ちていると感じています。

フジノは自殺対策の為に政治家になり、このまちの自殺対策をゼロから12年間作ってきました。

しかし、このような現実に至った責任も全てフジノにあると自覚しています。

『急増』させてしまった自らの非力さに怒りかつ自分を許せずに苦しみ続けていました。

それを励ましたかったのか分かりませんが、ある方からある言葉をかけられました。

それは優しさから出た言葉なのかもしれません。

けれども、例えどのような気持ちから発せられた言葉であっても、絶対に許せないことがあります。

自殺対策はフジノの人生そのものです。自殺の犠牲者が増えてしまったということは、フジノの力が足りなかったということです。

救えたはずの命を守れなかったということなのです。これは政治の責任であり、政治の敗北なのです。

その言葉をあえてブログに記し、その方には再考を促したいし、このまちの自殺対策に関わる全ての人に一緒に考えてほしいと感じています。

だから、これからたくさんの関係者に憎まれるだろうことを自覚した上で、あえて僕はこのことをブログに書きます。



絶対に許せない言葉に対する激しい怒り

フジノは今日『自殺対策連絡会』の傍聴をしました。横須賀市の自殺対策を推進するエンジンとしての組織です。

「自殺対策連絡会」議事次第

「自殺対策連絡会」議事次第


その終了後、保健所長・健康づくり課長から別々にフジノに対してこう言われました。

「藤野議員は昨年の自殺が17名も増えたことをとても気にしておられますが、ある先生(精神科医か研究者)から藤野議員に伝言を受けています。

『17名の自殺の増加は、統計的に有意ではありません。誤差の範囲です。ですからそんなに怒ったり落ち込まないで下さい、とお伝え下さい』

と言われました」

この言葉を聴いて、フジノは怒りに震えました。

まず、保健所長には

「公衆衛生学の専門家は『統計的有意差』に逃げ込みますが、その論理は許せません。実際に人が亡くなった重みを理解していない発言は絶対に受けいられません。怒りを感じます」

とお答えしました。

課長には

「僕は大学では心理学を専攻しましたし大学院では福祉政策を専攻していますから、統計処理の勉強は基礎知識なので十分に理解しています。しかし、こと自殺の犠牲になった方々を『17名増えても問題ない』と発言するようなことは絶対に許せません」

とお答えしました。

研究の世界では、統計学に基いてある出来事や実験結果が起こった時にそれを解析します。

計算式にあてはめて計算をし、その出来事や実験結果は『統計的に意味がある/無い』というチェックをします。

そのドクター(もしくは研究者)は本当に統計的な解析をしたのかは分かりませんが、もしそうだとしても、精神科医・研究者を辞めるべきです。

人として本当に恥ずかしいとフジノはその方を心の底から軽蔑します。

フジノに伝言したのと同じ言葉を、このまちの、いや日本中の自死遺族の方の目の前で言えますか。

フジノ自身も遺族のひとりです。本気で許せませんでした。

仮に統計学的には『特別な急増』とは判断しないのかもしれません。

しかし、それは自殺の犠牲に追い込まれた全ての方々への冒涜そのものです。本当に不愉快の極みです。

人のいのちはかけがえのないもので、統計的有意差なんて、くそくらえです。

統計的有意差を自殺対策において使って良いとすれば、それは『減少した時においてのみ』であるべきす。

それに、倫理的にそのような言葉が許されないことにさえ分からないのですか。

病院か大学の閉じられた世界では、人の生き死にを数字でしか感じられないのですか。

フジノはその言葉を吐いた人間を、絶対に許しません。軽い気持ちで言ったのかもしれませんが、絶対に許しません。

そして、保健所長も健康づくり課長もそんなバカげた伝言をフジノに伝えないで下さい。

この12年間、保健所のみなさんとはずっと一緒にこのまちの自殺をゼロにする為に一緒にがんばってきたじゃないですか。

何故、統計的有意差の話なんか口にするんですか。

1人の自殺でも、多いのです!

1人の自殺でさえも起こってはならないのです!

そのことを絶対に忘れないで下さい。

自殺対策基本法を読み直して下さい。

フジノは、昨年特に自殺が急増した理由の大きな要因の1つは『おととしからの市長らによる恣意的な人事とそれによって保健所がかなり手薄になったことだ』と確信しています。

だからずっとそのことへの怒りがこの2年間止まらないままに今に至っています。

それにもかかわらず、もっと真剣に取り組まねばならないはずの横須賀市が、ドクターか研究者が吐いたバカげた戯言で「安心」なんかしないで下さい。

健康部や保健所の方がどんな機会であろうとも、もしも再び「17名の自殺者増は統計的有意差はありませんから誤差の範囲です」なんて口にしたら、政治家としてだけではなく、自死遺族のひとりとしてフジノは絶対に許しません。

あえてブログに書きます。

絶対にそんな言葉を2度と口にしないでください。



昨年と同じ、嫌なスタートを切った2015年1月の自殺犠牲者数

内閣府自殺対策推進室が発表した「2015年1月の自殺による犠牲者(速報値)」

内閣府自殺対策推進室が、最新の統計データを発表しました。

警察庁から提供を受けた自殺データ(2015年1月分・速報値)に基づいて、全国・都道府県別・市区町村別自殺者数について再集計したものです。

警察庁のデータをもとに内閣府が発表した「2015年1月の自殺による犠牲者数」

警察庁のデータをもとに内閣府が発表した「2015年1月の自殺による犠牲者数」

フジノは毎月このデータが発表されるたびに、一晩中、悩んでいます。

警察庁からは、限られた情報しか提供されません。

  • 犠牲者数

  • 犠牲者の、10才ごとの内訳

  • 犠牲者の、一緒に暮らしていた人(同居人)の有無

  • 犠牲者の、職業

あまりにも少ない情報をもとに、過去のデータなど比較したり、傾向を分析しながら、打つべき対策について悩んでいます。

これでは原因の分析が全くできず、対策も有効に打てません。

原因を分析する為にはマクロ的な統計データによる分析だけでなく、おひとりおひとりの生前の姿を描き出す『心理学的剖検』が必要だと考えてきました。

実際、国の『自殺総合対策大綱』においても『心理学的剖検』の必要性は明記されています。

「早く実施してほしい」とずっと訴えてきたにもかかわらず、国は動きません。

そして、ただ毎月、犠牲者数だけが報告され続けてくるだけなのです。

あまりにも不十分な現状に怒りを感じたフジノは、

「もう国の動きを待たずに、横須賀市が独自に心理学的剖検を実施して、自殺への追い込まれた複数の要因を丁寧に調べていくべきだ」

と問題提起を続けてきました。

2013年には市議会・本会議でも市長に提案しました。

しかし、市長からは前向きな答弁は返ってきませんでした。

それでもフジノは全く諦めるつもりはなく、

「横須賀市単独で『心理学的剖検』を実施すべきだ」

とこの予算議会(3月2日)でも再度提案します。



最悪な昨年と同じ犠牲者数でスタートしてしまった2015年1月

政治家という立場を離れて、ひとりの精神保健福祉士として、また、それ以前にひとりの個人として、

「横須賀市がやらないならばおれがやる」

とフジノは覚悟を決めてもいました。

2007年に上智大学大学院に進学したのも、横須賀の自殺による犠牲者の方々と残されたご遺族の方々を訪ね歩いて『心理学的剖検』を実施する為でした。

『精神保健福祉士』『日本心理学会認定心理士』『心理学学士』の資格を持つフジノですが、研究者として専門のトレーニングを積まねば『心理学的剖検』には臨めないと考えました。

大学院でトレーニングを受け、そして指導教授をはじめ多くの研究者の方々のバックアップを受けながらであれば、丁寧に『心理学的剖検』が実施できると考えたからです。

父の闘病生活への費用を捻出する必要から、大学院での研究(地域社会政策としての自殺予防対策の立案がテーマでした)を2009年に断念しました。

その後も全く諦めるつもりは全く無く、内閣府に行くたびに「早く心理学的剖検の全国レベルでの実施を行なって下さい」と訴え続けています。

さらには、横須賀とも深いつながりのある松本俊彦先生(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所自殺予防総合対策センター副センター長)にお会いするたびに

「心理学的剖検を全国で実施すべきです!」

としつこく訴え続けています。

本来は、フィンランドのように政府をあげて実施すべき。

それがムリなら、横須賀市が単独でもやるべき。

けれども誰も動かないなら、フジノは自分で責任をもって実施したいといつもいつも思っています。

さて、2015年1月の統計が報告されました。

予算議会のまっただなかですが、過去20年分のデータと比較しながら、眠らずに、ずっと悩み続けています。

2012〜2015年の1月の横須賀市の自殺による犠牲者数

2012〜2015年の1月の横須賀市の自殺による犠牲者数


昨年2014年は、横須賀市の自殺による犠牲者数は2013年よりも12人も増えるという、悲惨な結果となりました。

その2014年1月の自殺による犠牲者数は6名でした。

2015年も6名です。

細かな年齢構成などは異なるのですが、この人数の一致にとても大きな不安感を抱いています。

2015年も2014年並みの悲惨な犠牲者数になってしまうのではないか。

そんな不安に今、フジノは囚われています。

3月2日の本会議では、今フジノが考えうる横須賀市が取るべき自殺対策を提案し対策を訴えます。

与えられた質問時間はわずか20分しかないのですが、それでもこの強い危機感を市長に対して訴えてきます。

ご遺族の方々のご心痛を思うと、苦しくてたまりません。

どうかご遺族の方々にお願いです。

その想いをいつでも僕たちにぶつけて下さい。

横須賀市保健所健康づくり課こころの健康係をはじめ、『横須賀こころの電話』『自死遺族の分かちあいの会』など、あらゆる窓口があります。

もちろんフジノにぶつけて下さっても大丈夫です。

どうか、あなたひとりきりで悲しみの中に追い込まれないでいて下さいね。

亡くなられたご本人と心理的に近かった方々(親子・兄弟・配偶者・恋人・親友・会社の同僚など)は、自殺という出来事に直面した後、ハイリスクな状況へと追い込まれてしまうことが研究で分かっています。

どうか、あなたひとりきりで苦しまないで下さい。

せめて、僕たちにその声を聴かせていただけないでしょうか。

お願いします。



クリスマスイブ、あえて厳しい現実をお伝えした「ひとり自殺対策街頭キャンペーン2014-15」/「横須賀こころの電話」を激励に訪れました

今夜は、クリスマス・イブ

今日は12月24日、クリスマス・イブ。

ワイデッキ下の広場の樹にもイルミネーションが飾られています

ワイデッキ下の広場の樹にもイルミネーションが飾られています


ワイデッキには、たくさんの人が集まっていました。

手をつないで歩く若いカップルやみんなで飲みにいくのか大声で楽しそうに過ごしている学生たち。

そんな聖夜も、フジノはいつもどおり『ひとり自殺予防街頭キャンペーン』を行ないました。

昨年のクリスマスイブは、サンタクロースのコスプレをした男の子たち(通りがかりの方々です)が一緒になって『街頭キャンペーン』を手伝ってくれました。

下の写真が、昨年のクリスマスイブの様子です。

2013年12月24日、たくさんのサンタに囲まれたフジノ

2013年12月24日、たくさんのサンタに囲まれたフジノ


「『強い希望』を感じた」

と、昨年のブログにフジノは書きました。

けれども今年は、真逆の気持ちで『街頭キャンペーン』を行ないました。

『内閣府自殺対策推進室』が発表した最新の自殺統計を見てフジノが感じた『激しい絶望』を、そのままお伝えしました。



2014年11月末現在の自殺による犠牲者数は、昨年より10人も増えています

これがフジノが見た現実です。

横須賀市の自殺による犠牲者数の速報値

地域における自殺の基礎資料より自殺による犠牲者数
2013年11月末現在62名
2014年11月末現在72名

昨年よりも10名も自殺による犠牲者が増えているのです。極めて危機的な状況です。

この現実をワイデッキのみなさまにお伝えしました。

2014年11月末現在の自殺による犠牲者数

2014年11月末現在の自殺による犠牲者数


今年、横須賀市は人口減少(引越しなどを理由とする『社会減』)が全国ワースト1位という結果になりました(総務省6月25日発表)。

さらに、追い込まれた末に自殺で亡くなった方々が昨年より10名も増えているのです。

「この2つの現実は、政治・行政に大きな責任がある」とフジノは受け止めています。

ワイデッキを通るみなさんは、明るい笑顔の方が多く、みんな楽しそうでした。

けれども、その笑顔の下には「このまちを出て行こう」という想いや「苦しくて自殺してしまいそうだ」という想いが同居しているのです。

クリスマス・イルミネーションの灯りだけしか目に入らないのでは、政治家失格です。

もっと全力を尽くして市民のみなさまの暮らしの中の想いに寄り添わねばならない、と強く感じています。



街頭でたくさんのご相談を受けました

「どんなにささやかなことでもお悩みごとやお困りごとがあれば、『横須賀こころの電話』をご利用ください」

とマイクでお話を続けていくうちに、フジノに声をかけてくる方が少しずつ増えてきました。

定年退職して2年という男性、70代後半の女性、仕事帰りの中高年の方・・・。

また、疲れ切った表情の女性が近づいてくると、強い口調で言いました。

「あなたが紹介している『こころの電話』にかけても話し中でつながらないの。あなた自身は相談を聴いてくれないの?」

フジノはいつも『街頭キャンペーン』の最中でもご相談を伺うことにしています。

やがて「相談を聴いてほしい」という方が数人の列になってしまい、フジノはマイクを持つのをやめました。

そして、おひとりおひとりのお話に耳を傾けました。

ワイデッキの足元はタイルでとても冷たく空気もとても寒いのに、前の方のお話を一緒になって聴きながらみなさん自分の番が来るのを静かに待っていました。

最後の方のお話を伺った時には30分以上が経っていました。



「横須賀こころの電話」を訪れて、相談員のみなさんを激励させていただきました

今夜は『横須賀こころの電話』を19時半頃に訪問して、相談員のみなさんを激励させていただく約束をしていました。

けれども上記のような事情で『街頭キャンペーン』を予定通りに終えることができずに、結局、到着したのは20時半を過ぎてしまいました。

それでも、みなさんこころよく迎えてくれました。

『横須賀こころの電話』がスタートすることが決まった11年前。

フジノは『横須賀こころの電話』設立の提案者ですから、「自分自身が『横須賀こころの電話』の電話相談員をやりたい」と言ったことがあります。

しかし、当時の担当課長から「フジノさんは政治家であって、相談員になることは絶対におかしい」と厳しく批判をされました。

また、政治家が訪問すれば必ずみなさんとても気を遣いますので、電話相談業務の差し支えになってしまうのがイヤで、『横須賀こころの電話』を直接に訪問するのも避けてきました(この10年間で5回ほどしか訪問していません)。

フジノのやるべきことは、とにかく『横須賀こころの電話』をひたすら市民のみなさまに広報することだ、宣伝マンに徹することなのだ、と今日まで考えてきました。

でも、それは間違いでした。



激励されたのは、フジノの方でした

今夜、『横須賀こころの電話』のスタッフの方々から

「いつも街頭で宣伝して下さるのはありがたいです。でも、こうしてフジノさんがここに来て下さることは、とても嬉しいです」

「政治家であるフジノさんが、私たちが実際に活動しているところを見て下さるのは、大きな励みになります」

「これからもどんどんボランティアのみなさんのがんばりを応援しに来てください」

とおっしゃっていただきました。

今日、現場に到着する直前までフジノは「僕なんかが激励に訪れてもどれだけの意味があるのだろう」「電話を受ける邪魔にならないだろうか」とずっと考えていました。

でも、やっぱり来て良かったんだ。いや、もっと早く来なければならなかったのだ、と気が付かされました。

深く深く反省しました。

実際に電話を受ける部屋で、ヘッドセットをつけさせてもらったフジノ

実際に電話を受ける部屋で、ヘッドセットをつけさせてもらったフジノ


これからは、毎月でもここに来よう。

そして、スタッフのみなさんのがんばりをこころからねぎらい、感謝の言葉をかけさせていただこう。

かつて2002年には約110人もの自殺による犠牲者が出ていたのが、ここ数年間は80人台まで減少させることができた。

それには『横須賀こころの電話』の存在がとても大きい。

フジノは自殺を無くしたくて政治家になったのだ。

政治家という立場は難しくて、まわりにいろいろな気を遣わせてしまう。

『横須賀こころの電話』に集うスタッフのみなさんは、フジノの戦友であり同志なのだ。

もっともっと一緒に力を合わせていこう。

そう思いました。激励されたのは、むしろ、フジノの方でした。

『横須賀こころの電話』スタッフのみなさん、毎日365日年中無休で本当にありがとうございます。

この10年間、3.11の東日本大震災の日を除いては1日も休むことなく必ず『横須賀こころの電話』はオープンし続けてきました。

誇らしく素晴らしいことです。

そして、今日も訪問を受けて下さってありがとうございます。

どうかこれからも市民のみなさまの為に、一緒に頑張っていきましょうね!

これからもどうぞよろしくお願いします。



今年8月までの横須賀の自殺による犠牲者数は50名でした/これ以上の犠牲を止める即応性のある対策が必要だ!

全国の自殺による犠牲者数は、前年同月比マイナス1,849人でした

9月18日、内閣府自殺対策推進室が2014年8月の自殺による犠牲者数のデータを発表しました。

月別の地域における自殺の基礎資料(平成26年8月)

月別の地域における自殺の基礎資料(平成26年8月)


現状と過去の比較を行ない、内閣府は以下のように概要を記しました。

  • 2014年8月の自殺者数2,172人は、対前年同月比25人減少▲約1.1%
  • 2014年1〜8月の累計自殺者数1万6,979人は、対前年比1,849人減少(▲約9.8%

一見すると「減って良かった」という感想になりがちです。

しかし、「全国的にすさまじい勢いで人口減少が進んでいる中で、自殺による犠牲者数は、放っておいても減っていく」という研究者の指摘があります。

自殺予防対策の成果によって犠牲者が減ったのか、きちんと細かく分析していく必要があります。



このデータは「暫定値」で、いわゆる「速報値」です

何度か記してきたことですが、内閣府が毎月発表する警察庁データに基づいた『月別の地域における自殺の基礎資料』は、『暫定値』です。

つまり、『速報値』にあたります。

翌年になって数ヶ月間かけて最終的な補正をかけた後に、正式なデータが出されます。



全国の関係者のみなさま、「速報値」をもっと対策に活かして下さいませんか

こうして『速報値』が警察庁から提供されるようになったのは、全国の仲間達とともに2006年に自殺対策基本法を成立させることができたからです。

(調査研究の推進等)

第11条 国及び地方公共団体は、自殺の防止等に関し、調査研究を推進し、並びに情報の収集、整理、分析及び提供を行うものとする。

2 国は、前項の施策の効果的かつ効率的な実施に資するための体制の整備を行うものとする。

この条文を根拠に、それまでは全くといって良いほど公開されなかったデータが、警察庁から少しずつ提供されるようになりました。

そのデータを、地域で活用してもらう為に内閣府が再集計した上で発表しているのが、この『月別の地域における自殺の基礎資料』です。

I.本資料の概要及び目的

地域における自殺の実態に基づいた対策が講じられるよう、内閣府自殺対策推進室において、警察庁から提供を受けた自殺データ(平成26年8月分)に基づいて、平成26年8月の全国・都道府県別・市区町村別自殺者数について再集計した。

フジノたち地方自治体で自殺対策に関わる者は、みなこのデータをもとに、様々な分析を行ない、対応を取っていく必要があると考えています。

現状で、フジノは2つの問題を感じています。

  1. 地方自治体の自殺対策関係者のみなさまが、速報値を活用した「即応性ある対策」をとっている事例をフジノは聴いたことがありません。

    『自殺対策基本法』の成果としてやっと手に入れたデータなのに、自殺対策関係者のみなさまは、こうしたデータを日頃どれだけ分析して対策へ反映するなどの活用をしておられますか?

    せっかく苦労の末に入手できるようになったデータです。

    どうかお願いですからもっともっと活用して下さい。

  2. 現状では、残念ながら警察庁が提供しているデータの中身が大雑把すぎて、対策に役立てるには大きな『限界』があります。

    分析をしようにも、現在与えられているデータでは、あまりにも個人情報保護に重きがかけられています。心理学的剖検などしようにもデータが足りません。

    今後もさらなるデータの開示をどうか全国のみなさまも一緒に求め続けて下さいませんか。もっともっと地方からデータに基づいた自殺対策の必要性を訴える声が大きくなるように、フジノは働きかけていきます。

欠点もあるデータですが、地域ごとに自殺の傾向を把握して対策に反映していくことはできるはずです。

どうか自殺対策関係者のみなさまは、こうした取り組みにもう1度、力を入れて下さいませんか。お願いします。



横須賀の現状は、今年8ヶ月間の犠牲者数は50名でした

横須賀の現状を報告します。

過去5年間のデータをもとに、下のとおりグラフを作成しました。

1〜8月までの自殺による犠牲者数(過去5年間)

1〜8月までの自殺による犠牲者数(過去5年間)

フジノなりの、今月の犠牲者の傾向は以下のとおりです。

  • 2014年8月の自殺による犠牲者数は「10名」だった。
  • 2014年を通して、1ヶ月ごとの犠牲者数は「8月」が最も多かった
  • 過去5年間の8月の犠牲者数を比べても「2014年8月」が最も犠牲者数が多かった

総合的に見て、この8月は犠牲者が多かったと言えます。

「もっと強い対策を打つ必要があるのだと、このデータは示している」とフジノは受け止めました。

9月には世界自殺予防デーや自殺予防週間がありました。

こうしたキャンペーンに加えて、様々な研修会も今後続いて開催されていきます。

しかし、これらはみな支援者側の養成研修であったり、講演会など関心のある方々に会場まで足を運んで頂く形式のものばかりです。

もっと、困難を抱えている方々のもとへ支援者側が訪れる、アウトリーチする、そんな取り組みが必要ではないでしょうか。

この9月議会での市長への一般質問でも、フジノは市長に「自殺対策は市の責任で必ず継続させる」旨の答弁を受けました。

けれども、もっと即応性ある対策を引き続き打ち出していくべきです。

9月議会の後半戦の決算審査を通して、問題提起をなんとかできないかと考えています。



横須賀市の自殺による犠牲者数が、過去数年並みに戻りました/6月末までの速報値

自殺による犠牲者数の速報値(6月末)が発表されました

4月末にブログでお知らせした、横須賀市の自殺による犠牲者数(速報値)。

前年度2倍に増えている犠牲者数に危機感を抱き、関係者のみなさまにもぜひ危機感を共有してほしいとお願いをしました。

それから3ヶ月が経ちました。

1年間の半分である6ヶ月目の速報値が内閣府自殺対策推進室から発表されました。

横須賀市の、過去5年間の1〜6月の自殺による犠牲者数

横須賀市の、過去5年間の1〜6月の自殺による犠牲者数


上のグラフは、内閣府のデータをフジノがまとめなおしたものです。

この半年間の犠牲者数の合計は、過去数年間と同じレベルとなりました。

3ヶ月前と2ヶ月前の発表後に、保健所長と意見交換した際に

「1ヶ月ごとの速報値は短期的なものなので、公衆衛生学的にはあまりとらわれてはいけない」

とご指摘を頂きました。

半年間のデータを確認しながら、改めて所長のご指摘のとおりだと痛感しました。

ここしばらくの間、公衆衛生の基本的な教科書を初心にかえって何度も読み返していました。

しかしその一方でフジノは、

「4ヶ月目からの犠牲者数の減少は、短期的な結果を受けて危機感を持って動いたからこそ起こったのではないか」

「短期的な結果を受けて、即座に対策を打つことも重要ではないか」

との想いも同時に強めています。

自殺対策に、終わりはありません。

とにかく毎日ひとつずつ正しいと信じる手段をこうじていくしか無いと考えています。

犠牲になった方々のことを、毎日思い返しながら、政治家として「できたはずのこと」「やるべきだったこと」を考え抜くしかありません。



横須賀市の自殺の犠牲者数、4ヶ月連続で前年よりも増加/国全体では前年比11.3%減少しているのに…

今月もまた犠牲者数が前年より増加しました

先月に続いて、今日も悲しいお知らせをしなければなりません。

警察庁による最新の統計が報告されて、横須賀市の2014年4月の自殺による犠牲者数(速報値)が判明しました。

過去5年間の比較からも明らかですが、2013年は例年に比べて犠牲者が少なかったのでした

過去5年間の比較からも明らかですが、2013年は例年に比べて犠牲者が少なかったのでした


上の表は、警察庁が内閣府自殺対策推進室に提供したデータ(市区町村別・自殺日別・住居地別)をフジノがまとめたものです。

今月も、自殺による犠牲者数が前年より増加してしまいました。

これで4ヶ月連続です。

一方、日本全体では4月の自殺による犠牲者数は2,203人(前年同月比180人減少)でした。1〜4月の累計は8,410人で、これは前年比1,068人の減少(▼11.3%)です。

国全体では犠牲者を減らすことができているのですが、横須賀市は逆に増加してしまっています。

自殺を減らし無くす為に政治家として活動しているフジノは、自殺へと追い込まれてしまった方々とそのご遺族のみなさまに、こころから申し訳ない気持ちでいっぱいです。

謹んで、哀悼の意を表します。



まず第1に、データ分析の「視点」を考え直すべきかもしれません

先月も記したとおりですが、昨年2013年は犠牲者数が減少した年でした。

2013年に犠牲者が減少した原因を見つけねばならない

2013年に犠牲者が減少した原因を見つけねばならない


上のグラフは過去5年間の4ヶ月間合計を比較したものですが、2013年だけ棒グラフが低いのがお分かり頂けると思います。

特に2013年1〜8月までの合計は、過去5年間で最も少なかったのです。

フジノは、考え方を変えねばならないのかもしれません。

これまでは、「何故2014年は昨年よりも犠牲者が増加し続けているのか?」に焦点をおいて分析に努めてきました。

けれども、むしろ逆に「何故2013年1〜8月は犠牲者が減少したのか?」に焦点をおいて分析を徹底すべきかもしれません。

そして、その要因を1つでも見つけて、政策に反映していかねばなりません。



第2に、やはり「心理学的剖検」を実施しなければならない!

4月25日の市長記者会見で、吉田市長は「県内初!消防団が『命の門番』として地域を見守ります」という発表をしました。

2014年4月26日・神奈川新聞より

2014年4月26日・神奈川新聞より


今年から5年間をかけて、市内全消防団員882名に自殺対策のゲートキーパー養成講習を受けて頂く、という取り組みです。

国が進めてきた『ゲートキーパー養成』を、今までは対象にしていなかった職種にも拡大していくというもので、一定の効果はあるかもしれません。

こうした万人向けに広く行なう取り組み=『ポピュレーションアプローチ』は、大切ではあります。

ただ、フジノはこれまでも訴えてきたとおり、『ポピュレーションアプローチ』だけでなく、並行して『ハイリスクアプローチ』も積極的に実施していかねばダメと考えています。

さらに特に今すぐやるべきことは、追い込まれた末に自殺の犠牲になった方のその原因を徹底的に追いかける『心理学的剖検』です!

現在の警察庁と厚生労働省が発表している統計データでは、横須賀市で亡くなられた方々が自殺へと追い込まれた原因は全く分かりません。

本当の原因は何も分からないままに、自殺対策に効果があると『一般論』として言われている『ゲートキーパー養成』などに取り組んできたのがわが国の自殺対策なのです。

今こそ『一般論』ではなく、亡くなられたおひとりおひとりのこころの井戸を深く深く掘っていく作業が必要だ、とフジノは強く主張します。つまり徹底的に『個別論』を突き詰めていくのです。

そして、個別・具体的な原因を調査していく中で、同じ状況に追い込まれている方々(ハイリスク者の方々)にアプローチをしていくのです。

ゲートキーパーを増やすような『ポピュレーション・アプローチ』は大切、でも同時に『ハイリスク・アプローチ』も徹底的に実施しなければ不十分です。



横須賀市は自殺対策をゼロベースで再構築すべき

日本全体の自殺による犠牲者が減っている中で、横須賀市では前年同月を上回る犠牲者数が4ヶ月連続という悲しい現実があります。

政治・行政が全力を尽くせば、自殺による犠牲は減らせるはずなのです。

横須賀の政治・行政は、もう1度、全力を尽くさねばなりません。

今後1人でも多くの犠牲者を減らすことだけが、自殺へと追い込まれた方々とご遺族への責任を果たすことだとフジノは信じています。

今年、横須賀市の自殺対策を深く担ってきた保健所健康づくり課の課長・係長2名が同時に異動となりました。

自殺の現状がこのように危機的状況にあるにもかかわらず、重責を担ってきた中心人物2人の同時異動という人事を行なった市長に対して、フジノは強い不快感を抱きました(市長はこの危機的状況を全く理解していないのではないか?)。

けれども、組織には異動はつきものです。それをいつまでも嘆いていても無意味です。

今はとにかく新メンバーで、もう1度わがまちの自殺対策をゼロベースで見直して、良い点は継続し、改善すべき点は徹底して改善する、そんな機会にしたいと今は考えています。

新しい体制のもとで、今年は徹底して自殺予防対策に取り組んでいきたいです。

そして、来月こそは良い報告ができるように現実を変えていきたいです。



横須賀市の自殺による犠牲者数が昨年の2倍に増えています/3月末までの速報値

自殺の犠牲者が前年比2倍に増えています

毎月、警察庁の統計データが発表されるたびに、フジノは深い落胆と自らの力不足を痛感しています。

3月末までの横須賀市の自殺による犠牲者数が、昨年の2倍に跳ね上がっています。

その一方で、全国の自殺による犠牲者数(6,190人)は対前年比マイナス905人で、約12.8%減少しています。

過去5年間の比較

過去5年間の比較


上のグラフは、警察庁が内閣府自殺対策推進室に提供したデータ(市区町村別・自殺日別・住居地別)をフジノがまとめたものです。

2013年は例年に比べて犠牲者が少なかったのでした

2013年は例年に比べて犠牲者が少なかったのでした


昨年2013年は自殺による犠牲者が例年に比べて少なかったのです。

特に、昨年は1〜8月末までの合計は、過去5年間で最少でした。

しかし2013年9月を境に、状況は変わってしまいました。

悪化の原因もつかめないまま(データがあまりにも無いのです)、好転のきざしも見えないままです。

自殺対策を最大の課題として取り組んできた政治家としてフジノは、自らの力不足を恥じるとともに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

自殺へと追い込まれてしまった方々と、そのご遺族のみなさまに、謹んで哀悼の意を表します。

もっと必要な情報が届くように努力します

これまで横須賀市の自殺対策のほぼ全てをフジノは提案してきました。

改めて、その対策の在り方をゼロから全て見直してみたいと考えています。

また、個人として『今すぐできる取り組み』として、なるべく早くにブログを改善したいと思います。

横須賀市の自殺対策の取り組みをこちらのページでお伝えしてきました。

現在のフジノブログでの「横須賀市の自殺対策の実施状況」コーナー

現在のフジノブログでの「横須賀市の自殺対策の実施状況」コーナー


これは、他のまちの自殺対策に取り組む方々からご質問を頂くことが多い為に、そうした方々に参考にして頂く為のページというコンセプトで作成してきたのですが、改めようと思います。

今この瞬間に必要な情報を求めている方々にとって、もっと読みやすく情報を入手しやすいページヘと改善したいと思います。

2012年の自殺による犠牲者数が確定しました/1月2日、ひとり自殺対策街頭キャンペーン2013-14

今夜もひとり自殺対策街頭キャンペーン

今夜も横須賀中央ワイデッキにて『ひとり自殺対策街頭キャンペーン』を行ないました。

ワイデッキ下の広場にて

ワイデッキ下の広場にて


いつもはワイデッキの上で活動をしているのですが、今夜は下の広場でお話をしました。

何人もの方が手を振ってくれたり、明けましておめでとうと声をかけて下さいました。

ワイデッキ下の広場での街頭キャンペーンの場合、通行人の方々とフジノの距離が遠いので、実は視力が低いフジノにはみなさんがどなたなのか全く分かりませんでした。ごめんなさい。

2012年の犠牲者数が確定しました

今夜は、確定した『2012年の横須賀市の自殺による犠牲者数』を報告しました。

2014年1月にもなって2年前のデータが確定されるなんて、遅いですよね。これでは統計を対策に活用することができません。

自殺に関する統計はこんなスケジュールで発表されています

自殺に関する統計はこんなスケジュールで発表されています(フジノ作成)


2012年の横須賀市の自殺による犠牲者数は、81人でした。

下の表は、ここ10年間(2003〜2012年)の犠牲者数と、10万人あたり何人が亡くなっているかという数値です。

内閣府データよりフジノ作成

内閣府データよりフジノ作成


2008年以降、なんとかここ数年間は80人台へと犠牲者数をとどめることができつつあります。

また、2012年の『10万人あたり19.2人』という割合は、2009年(19.5)を除けば1997年ぶりの低さになります。

1月2日の夜の横須賀中央はとても静かでした

1月2日の夜の横須賀中央はとても静かでした


それでも「犠牲者数が多い」とフジノは感じています。

あなたが大切な人を亡くしたら、その悲しみは人数の問題では無いですよね?

大切な人が失われた時の悲しみは、人数では無いのです。

つまり、お一人であっても自殺による犠牲者が続いている限りは、政治と行政は敗北しているのです。

僕はまだまだもっと全力を尽くさねばならない。