【市長への質疑2】生活保護を受けている高齢者・就学援助を受けているこどもたち

前回に続いて、市長への質疑の内容を発言通告書から紹介しています。

続いての質問は、「新たな基準引き下げ」をする以前に「現時点」でもあらゆる課題があることを指摘して、改善を求める内容です。



1(2)生活保護を受けている高齢者の困難

(2)現時点での生活保護・低所得者対策の課題の把握と対策について

(1)でとりあげた「今後」についてだけでなく、「現時点」での生活保護・低所得者対策についても、いくつも課題が存在する。

生活保護を受給している要介護の高齢者の方々に「施設入所」が必要になった場合、「待機期間」がかなり長期に及んでしまい対応に苦慮していると複数の民生委員の方々からご指摘を頂いた。

特別養護老人ホームの多床室と個室ユニット型では居住費・食費など自己負担に差額があり、多床室に空きが出なければ施設側が受け入れないことが待機の長期化の原因とのことである。

(質問)
ア.生活保護を受給している要介護の方々が施設サービスを受けることが困難な状況があるとの指摘に対して、本市としてそのような事実を把握しているか。もし事実であれば、どのような対策を取っているのか。



1(2)「貧困の連鎖」を止める為に

「貧困の世代間連鎖」を無くすには学校における「教育を受ける機会の保障」が最も有効だと私は考えており、小中学生への就学援助と高校生への『奨学金』について教育長に伺いたい。

(質問)
イ.小中学校における要保護・準要保護世帯への各種の就学援助について、本市教育委員会の申請に対する却下数はここ数年間どのような推移をたどっているか。却下の理由はどのようなものか。

(質問)
ウ.中学校で就学援助を受けていた生徒の高校進学率は把握しているか。

本市では就学困難な本市在住の高校生に『奨学金』を支給している。

昨年9月議会において、現在の『奨学金支給事業』の金額の妥当性や成果が得られているかを検証する為に、高校生たちに生活状況のヒアリングや意見を伺うべきだと私は提案した。

また、『奨学金』の支給金額を上げることと支給する対象を増やすことへの要望が毎年出されているが、単なる拡大ではなく、地域の行事への積極的な参加や地域の高齢者のサポートなどを条件として課した上で実施してはどうかとも提案した。

その検討状況について伺う。

(質問)
エ.『奨学金』を支給した高校生たちに生活状況のヒアリングや意見を伺うという取り組みは、今年度行なっていくのか。

(質問)
オ.『奨学金』の支給について、新たな在り方を検討したか。




次回に続きます。