県内唯一の「私立・公立」「保育園・幼稚園・こども園」合同の就職セミナー&相談会を開催しました/教育・保育の人材確保は横須賀市にとって最重要課題です

「教育・保育の人材確保」は横須賀市にとって最重要課題です

昨年に続いて、教育・保育の人材確保の為の就職セミナー&相談会に参加しました。

会場の総合福祉会館にて

会場の総合福祉会館にて


保育園の待機児童の多さが全国的な問題になって、久しいです。

もちろん待機児童をゼロにすることは大切です。

けれどもそれ以上に、核家族化が進んでかつてのように大家族みんなでこどもを育てられる時代ではなくなりました。

孤立した子育ても深刻化しており、こどもの健やかな成長、保護者のメンタルヘルス、虐待防止など様々な観点から保育園・幼稚園・こども園(教育・保育)の存在が絶対に欠かせません。

保育士・幼稚園教諭の方々のおかげで、こどもの難病が早期に発見できたり、虐待事案を防ぐことができた、という事例はたくさんあります。

このような様々な観点からも、『教育・保育の質』を守り高めていくことを常に目指しています。

その為にもまず最も大切な存在である保育士・幼稚園教諭の方々に横須賀で就職(復職)していただき、できれば長く務めていただくことが最重要課題です。

しかし、隣接する横浜市、川崎市、さらに東京都は、財政力を武器に様々な形で魅力的な『処遇改善策』を取っています。

横須賀市のベテランの保育士・幼稚園教諭の方々が横浜に転職してしまうこともすでに起こっています。

つまり、他都市との人材確保の競争になっているのです。

上地市長の就任以来、こども家庭福祉への積極的な予算配分がなされています。

ただ、そもそも財政的に厳しい横須賀市では、無い袖は振れません。

莫大な財政支出によって他都市よりも飛び抜けてすごいと言えるような『処遇改善』までには至っていません。



横須賀市には、県内唯一の私立・公立を問わない、保育園・幼稚園・こども園合同の就職セミナーがあります

無い袖は振れなくとも、横須賀市には恵まれた環境があります。

こどもたちを守りたいという危機感を共有し、こどもたちと保護者が健やかに暮らしていかれるようにとの想いを同じくする存在が協力しあっています。

その現れが、今日開催された、横須賀市と『横須賀市私立幼稚園協会』と『横須賀市保育士会』の三者合同による就職セミナー&相談会です。

県内唯一の私立・公立「保育園・幼稚園・こども園」合同の就職セミナー・相談会です

県内唯一の私立・公立「保育園・幼稚園・こども園」合同の就職セミナー・相談会です


保育園・幼稚園・こども園への就職を考えている学生の方々や、復職をお考えの方々を対象に、毎年こうして就職セミナーとブースを設けての個別相談会を開催しています。

私立も公立も一緒になって、さらに保育園・幼稚園・こども園も一緒になって、合同での就職セミナーを開催しているのは神奈川県では唯一、横須賀だけなのです。

こどもたちの健やかな育ちという目的の前に、みんなで協力しあって取り組みを進めています。



就職セミナーでは横須賀の教育・保育の魅力が語られました

この悪天候にもかかわらず、就職を考えておられる学生さんたちが40名も来場してくれました。

昨年は70名の参加でしたので(晴天でした)、それに比べれば大きな減少です。

けれども、台風12号がやってきているにもかかわらず参加されたみなさんには、より強い本気度を感じました。

並木先生のお話とこどもたちのかわいい動画

並木先生のお話とこどもたちのかわいい動画


第1部は、保育園の立場からと幼稚園の立場からそれぞれに横須賀で教育・保育の現場で働くことの魅力が語られました。

横須賀幼稚園の鈴木理事長による幼稚園の魅力について

横須賀幼稚園の鈴木理事長による幼稚園の魅力について


人生の最も早い時期に、教育・保育の現場で働くということはとても大きなやりがいがあることを改めてフジノも感じさせられるお話でした。

例えば、鈴木理事長(フジノと1才違いなので親近感があります)のお話で

「働いていると苦しいこともあるし、幼稚園とはなんだろうと自問自答することもある。

そんなある日、幼稚園を卒園してから20年以上経っていたのに、ある日、街角で自分を担任して下さっていた幼稚園の先生を偶然お見かけした。

お声がけをして、先生に『自分も幼稚園で働くようになりました!』と報告したかった。

その時、ふと気づいた。

そうか、幼稚園で働くということは、こどもに今すぐに成果とか効果は見えないかもしれない。

けれども今の自分のように、卒園から20年経っていてもすぐに顔を見分けられるくらい印象に残る、ものすごく大きな影響を与える仕事なのではないか」

というエピソードがありました。

フジノはとても共感しました。

追浜生まれのフジノは白鳩幼稚園に通っていました。今でも年少・年長どちらの先生のお名前もフルネームで憶えています。

仕事で追浜を訪れるたびに、白鳩幼稚園の前を通るたびに「A先生・B先生はどうしておられるかな?」と気にしていることを思い出しました。

鈴木理事長がお話したとおりで、人格形成のスタート地点の時期に出会った先生方の存在は大人になっても忘れることは無いのですよね。

とても尊い、やりがいのある仕事だと改めて再確認したエピソードでした。



保育園・幼稚園・こども園のブースが今年から1ヶ所に集結しました

第2部は、ホールに移動です。

市内の保育園・幼稚園・こども園のブースがどーんとホールに集まりました。

たくさんのブースを1つずつ回る学生さん

たくさんのブースを1つずつ回る学生さん


実は昨年まで、業種ごとに部屋が分かれていたのです。

その理由を担当課の職員に聴いてみると、

「幼稚園は幼稚園の部屋、保育園は保育園の部屋、と分かれている方が学生には分かりやすいということだったんでしょうかね」

と、よく分からない理由が・・・

就職を考えている学生であれば1年生から参加できるセミナーなのに、幼稚園と保育園とを分ける必要は全くありません。

むしろ「分けてきたことはマイナスだった」とフジノは考えています。

真剣なまなざしでお話を伺う学生さんたち

真剣なまなざしでお話を伺う学生さんたち


全てのブースをホールに集結させることは大きな効果があるとフジノは考えています。

学生さんや復職を考えている方々が、市内の教育・保育を一覧することができて、自由にお話を聞くことができる訳です。

そしてお話を伺う中で、今までは考えていなかった分野に進むきっかけにもなりうると思います。

加えて、幼稚園と保育園とこども園とがそれぞれのブースをお互いに観ることができ、会話をすることができることはまさに顔の見える関係につながります。

教育・保育に関わる連携ができるきっかけにもなると思います。お互いの良いところをぜひ学び合っていただく機会にもしてほしいと願っています。

ホールの様子

ホールの様子


上地市長が就任して1年。

ささやかなことに観えるかもしれませんが、担当課の提案がどんどん出てくるようになった良い成果の1つではないかとフジノは受け止めています。

本日は、参加者のみなさま、ありがとうございました。

保育士・幼稚園教諭のみなさま、ありがとうございました。

そして取材に訪れて下さった、ジェイコムさん・はまかぜ新聞社さん、ありがとうございました。

どうかひとりでも多くの方が、このまちで、ともにこどもたちの健やかな成長の為に働いて下さることを心から願っています。

お待ちしております!



病児・病後児保育センターは子育てに不可欠な重要施設ですが「在り方の見直し」を全くしない為、指定管理者の指定に反対しました/2017年12月12日・予算決算常任委員会での討論

議案93号に賛成し、議案114号に反対する立場での討論

藤野英明です。

討論に立つ藤野英明


議案第93号『平成29年度横須賀市一般会計補正予算(第4号)』に賛成し、議案第114号『病児・病後児保育センターの指定管理者の指定について』に反対する立場から討論を行ないます。



2つの議案の関係についての説明と、議案93号に賛成する理由

はじめに、両議案の関係についてご説明し、 議案第93号に賛成する理由を申し上げます。

今回提出されている議案第114号の内容は、その『病児・病後児保育センター』の現在の指定管理期間の終了が来年3月31日と近づいてきた為、来期の指定管理期間の指定管理者を指定する為の議案です。

この議案が可決されれば、来年平成30年4月1日から平成33年3月31日までの3年間の指定管理者が決まることになります。

それは同時に、その3年間の費用合計5094万円を1年分約1700万円を3年間必ず支払っていくという義務が発生することを意味しています。

単年度の予算しか作れない現在の地方自治体では、将来の複数年度にわたる支出が確定している場合には『債務負担行為』という仕組みを使って将来の支出を担保することになっています。

そこで指定管理者制度を導入している施設については 事項・期間・限度額を『債務負担行為』として予算に設定することで、契約した支払いを担保しています。

このような仕組みがありますので、今回、議案第93号の補正予算案においても、『病児・病後児保育センター』の指定管理料3年分を『債務負担行為』に追加することも提案されています。

債務負担行為の追加

債務負担行為の追加


以上のことから、本来であれば、第114号に反対するならば、それに伴って発生する『債務負担行為』を追加設定した第93号にも反対するのが通常の賛否の表わし方です。

けれども、僕は『病児・病後児保育センター』そのものを否定している訳ではありません。

より市⺠ニーズに沿った形で『病児・病後児保育センター』が改善されて、次の3年間も運営されるべきだと考えています。

したがって、議案第93号の一般会計補正予算案で追加設定された指定管理料の『債務負担行為』については賛成をします。



議案114号「病児・病後児保育センターの指定管理者の指定」に反対する理由

次に、それにもかかわらず第114号に反対する理由を申し上げます。

「病児保育」とは、親が働いていてふだんは保育園に通っているこどもが病気になった時、親が仕事を休めない時に親に変わって病気の子どもの保育をするものです。

「病後児保育」とは、病気は治っているものの、まだ本来の状態に戻っておらず、普通の保育メニューを受けるのが厳しい回復期の子どもを親に変わって保育をするものです。

働きながら子育てをしている保護者の方々にとって病児・病後児保育は不可欠の存在です。

横須賀市では病児保育と病後児保育を行なう為の『病児・病後児保育センター』を開設しています。

対象は、市内在住の3カ月児〜小学校6年生までで、定員は5名、利用料は1日2000円、開いているのは平日は朝7時30分〜夕方18時30分、土曜日は朝7時30分〜お昼14時30分であり、日曜・祝日・年末年始はお休みです。

現在、『病児・病後児保育センター』は市内に1ヶ所しかなく、 うわまち病院の敷地内に設置しています。

『直営』ではなくて、『指定管理者制度』を取っており、 施設の使用の許可、施設と設備の維持管理、その他市⻑が定める業務については指定管理者が行なう業務となっています。

うわまち病院と同じく『地域医療振興協会』が指定管理者です。

病児・病後児の保育を求めている切実な声はとても多く、利用したい市⺠はとても多いにも関わらず現在のセンターは利用者数が低迷しています。

その理由は明らかで、現在のセンターの使い勝手が悪いからです。



センター開設当初から議会が一丸となって使い勝手の悪さを改善すべく訴えてきました

センターの開設当初から、全ての会派と無会派議員がこの問題を取り上げてきました。

問題によって会派ごとに考え方が分かれることもしばしばある議会ですが、センターについてはその重要性から、会派を超えて議会が1つの問題意識のもとで改善策を提案し続けてきたのです。

始めの頃は、例えば申請書類をインターネットでダウンロードできるようにすることや申請手続きの簡略化など現在のセンターの改善策の提案が様々に出されました。

しかし、それらが実行されても利用しやすさが改善されないことから提案の方向は変わり、『根本的な在り方の見直し』が提案されるようになりました。

例えば、病児・病後児のご家庭を訪問して、そこで保育を行なう「訪問型」を導入すべきではないか。

また、病児・病後児のご家庭に送迎バスなどでお迎えに行く、送迎の仕組みを導入すべきではないか。

さらには、広いまちなのに市内にわずか1か所しかセンターが無いことの不便さから、センターの数を増やすべきだとの提案も出されました。

このセンターの数を増やすべきとの提案だけは平成27年度〜平成31年度までの5年間の取り組みを定めた『横須賀子ども未来プラン』の中で、平成31年度に新たに 1か所を設置し、計画期間中に2か所で実施することを定めました。

「横須賀子ども未来プラン」

「横須賀子ども未来プラン」


病児・病後児保育センターは平成31年度に2ヶ所目を設置する

病児・病後児保育センターは平成31年度に2ヶ所目を設置する


このように、これまでずっと議会側は提案を続けてきたのですが、行政側は市内に1ヶ所増やすこと以外は手付かずのままでこども育成部と現在の指定管理者には肝心な現在のセンターの在り方を改善する姿勢が全く見えません。



その場しのぎの答弁ばかりで「在り方そのものの見直し」を行政は全く行なってきませんでした

この討論により共感して頂く為にも本来であればこの数年間、全ての会派と無会派議員が行なってきた数々の建設的な提案の全てをお伝えしたいのですが、討論の性質上、残念ながらできません。

しかし、市議会の議事録を「病児」「病後児」「保育」で検索してその議論の全てを時系列で読んでいけば、誰もが行政側のその場しのぎの答弁に怒りをおぼえるはずです。

「病後児」「保育」で市議会議事録を検索すると膨大な数の質疑が出てきます

「病後児」「保育」で市議会議事録を検索すると膨大な数の質疑が出てきます


これまでの経緯のほんの一部をご紹介します。

平成26年4月25日、まさに訪問型の病児・病後児保育を実践している認定NPO法人フローレンスの代表理事である駒崎弘樹さん本市のこども政策アドバイザーに吉田雄人前市⻑が任命しました。

当然ながら本市における訪問型の病児・病後児保育の実施への期待が高まる訳ですが、平成27年第3回定例会の教育福祉常任委員会において小室たかえ議員が「訪問型」の導入を提案しました。

しかし、こども育成部⻑は「考えていない」と答弁をしています。

その一方で、平成28年第1回定例会において、石山満議員からわざわざ駒崎弘樹さんを『こども政策アドバイザー』に任命した2年間の成果は何だったのかと問われて、吉田雄人前市⻑は『アドバイザー』の助言をもとに、『病児・病後児保育』の拡充について検討を始めたことを挙げています。

そこで僕は、平成28年第3回定例会の教育福祉常任委員会で 「訪問型」の導入に向けた検討状況について詳しく質問したのですが、こども育成部では「研究は始めていない」「まだその段階ではない」「指定管理者とも話していない」との答弁がなされました。

つまり、前市⻑の答弁が事実ではなかったことがまたも明らかになりました。

前市⻑は、『病児・病後児保育』について拡充の検討を始めた、と答弁したり、駒崎氏から横須賀で訪問型の『病児・病後児保育』をやらせてほしいと売り込みをかけられたなどと話してきた訳ですが、実際のところ、こども育成部では何も動きはありませんでした。

こうして、いつも質問に対してその場しのぎで前向きな答弁をする。けれども前市⻑もこども育成部も実際には動かない。この繰り返しが続いてきました。

議会でなされた数々の提案に対する答弁がそのまま答弁の通り実践されてきたならば数年後の今、横須賀の『病児・病後児保育』はもっと拡充されているはずですが、そうした提案は何も活かされていません。

多くの市⺠の方々の想いを聴いている立場としてはどうしてもこうした姿勢を許すことはできません。



今回の議案にも半数の委員が怒りの追及をしました

こうした⻑年の経緯がある上に、今年12月に議案が出されて次期指定管理者を審査することが分かっていた為に、数年前から多くの議員が次期指定管理者の審査にあたっては現在のセンターの在り方を見直すべきだと訴え続けてきました。

僕もそのひとりですが、毎回、質疑のたびに課⻑と部⻑から在り方そのものの見直しを検討する旨の答弁を受けてきました。

しかし、今回の議案においても全く見直しを検討した姿勢は見えませんでした。

この数年間の議論は全く反映されておらず、結局は今までどおりのままの内容で仕様書が作られて、指定管理者も広く全国に公募をかけたりはせずに現在の指定管理者を指名して終わりです。

そうした不誠実なこども育成部の姿勢に対して、今回の教育福祉分科会においても、会派を超えて井坂議員、伊関議員、小幡議員、渡辺議員、僕と分科会メンバーの半数が追及をしました。

質疑の中で、同じ指定管理者が別のまちでも『病児・病後児保育』を行なっているけれど 横須賀よりも人口がとても少ないにもかかわらず、センターの利用者は横須賀よりもとても多いという実績があることも分かりました。

先ほど申し上げたとおりで横須賀のセンターの利用者は少なく、平成28年度では利用者数は164人しかいません。

何故ほかのまちで実績を上げているのにその取り組みをすぐ横須賀で実践するように指定管理者に強く言わないのか全く理解できませんでした。



議論を先送りするという答弁は絶対に許せません

またいくつもの答弁の中でどうしても許せない答弁がありました。

討論に立つ藤野英明


現在、うわまち病院の建て替えの議論をしていますが、この建て替えにあわせて検討をしていくという検討を先送りにする旨の答弁がなされたのです。

しかし、建て替え工事が始まるのは今から5年後です。工事を終えて新たなうわまち病院がスタートするのは今から7年後です。

そんな先送りは絶対に許せません。

市⺠のみなさまが求めているのは可能な限り早い対応です。政治も行政もその声に応えて可能な限り早く対応しなければならないのです。

少子超高齢化と人口減少が進んでいる横須賀において子育て環境を良くしていくのは最優先課題です。

今回僕たちは、来年から改善されることを求めてきました。それが何故、建て替えにあわせてなんて言ってるんですか!?

現在の部⻑も課⻑も、5年先、7年先まで現在の役職に就いているのでしょうか。自分が異動や退職でいなくなれば責任からは逃れられても市⺠の困り感は何も解決されません。

明らかに市⺠の想いに反しており、 議論を先送りする発言をしたこども育成部の姿勢はとても許せません。

議会で議論をして答弁があっても、動かない。それでは何の為に市⺠代表として議会で発言をしているのか、一方で、我々自身も存在価値が問われています。

だからこそ、我々、市⺠の声を代弁している議会はその場しのぎの答弁でごまかし続けているこども育成部の姿勢を見逃してはならないのです。

この議案は、これまでの議論が何も反映されておらず、さらに、議論の先送りも明言されている、そんな議案なのです。

そんな議案に対して議会側は賛成してはならないというのが僕の考えです。



行政側への改善要望

最後に、行政側に申し上げたいことがあります。

加藤まさみち教育福祉常任委員会委員長の見守る中、討論に立つ藤野英明

加藤まさみち教育福祉常任委員会委員長の見守る中、討論に立つフジノ


これまでその場しのぎの答弁を繰り返してきた前市⻑とは違い、新たに就任した上地市⻑は、「前向きな答弁をしたらその2つ先の定例議会までには結論を出す」と議会に約束してくれています。

したがって、こども育成部は今までの姿勢を猛省すべきです。

そして上地市⻑のもとで必ず『病児・病後児保育センター』の在り方そのものを見直す検討をすぐに始めるべきだと強く求めます。

また、市⺠の切実な声よりも現在の指定管理者である『地域医療振興協会』の意向を忖度してばかりの姿勢も改めるべきだと重ねて強く要望します。

市⺠のニーズに沿った新たな病児・病後児保育の在り方を可能な限り早く市⺠のみなさまにお示しし、実際に動くべきです。

以上のことから議案第114号に反対いたします。

先輩同僚議員のみなさまにおかれましては、議案第93号の補正予算案への賛否表明の仕方が通常とは異なるものとなりましたが、どうかご理解いただけますよう、よろしくお願い致します。

ありがとうございました。



使い勝手が悪く利用者も増えないのに抜本的見直しを先送りした「病児・病後児保育センター」議案への反対討論をしました/予算決算常任委員会・全体会(2017年12月議会)

予算決算常任委員会・全体会が開かれました

今日は、『予算決算常任委員会・全体会』が開かれました。

予算決算常任委員会全体会を前に

予算決算常任委員会全体会を前に


議会期間はわずか16日間と短めの12月議会ですが、今回も本当に精根尽き果てるまでがんばったと感じています。

一般質問づくりの為の山のような準備作業に始まり、いろいろな圧力も受けながらも耐え抜いて原稿を作り、ようやく当日の質疑にたどりつく。

本会議が終わるとすぐに(いつものことではありますが)『予備日』も使用して行なう教育福祉常任委員会での膨大な審議。

特に2日目は38.5度の熱が出てしまい、インフルエンザ発症の有無を調べる為に病院で検査を受けねばならず、午後から委員会に出ました(議員という職責を預かっているのに発熱くらいで大切な質問の機会を失なってたまるか、というのが率直な想いです)。

こうして、市長から出された補正予算案をはじめ、様々な条例の改正案や指定管理者の指定を認めるか否かの議案を、徹底的に審査しました。

そして今日は『全ての委員会の実質的な最終日』にあたります。

予算決算常任委員会は、分科会と全体会に分かれています

予算決算常任委員会は、分科会と全体会に分かれています


毎回ご説明していることなのですが、横須賀市議会では『本会議』での採決の前に、まず予算決算常任委員会・全体会を行ないます。

まず、4つの分科会(=4つの常任委員会に対応しています)で審議された結果を、分科会長(=委員長)が報告をします。

続いて、その報告に対する『質疑』、全ての分科会にまたがる内容についての『質疑(総括質疑)』、『討論』、そして『採決』という流れです。



フジノは「病児・病後児保育センター」の「指定管理者」を決める議案に反対しました

フジノは、討論に立ちました。

討論に立つ藤野英明

討論に立つフジノ


『病児・病後児保育センター』の来年2018年度からの新たな『指定管理者』を認めるか否か、という内容の議案です。

フジノは反対しました。

反対討論の全文についてはブログに掲載しましたので、ぜひご覧下さい)

病児・病後児の保育は、子育てをしている方々にとって、必要不可欠な存在です。とても大切な存在です。

けれども、今の横須賀市にはたった1ヶ所(定員5名)しかありません。

使い勝手が悪い為に、利用者数はスタートから現在に至るまで微増しかしていません。

行政側は、このセンターの存在が知られていないから広報して周知して市民のみなさまに知ってもらう、というような的外れの答弁を繰り返してきました。

一方、議会側は市民のみなさまから毎日のように生の声をお聴きしていますから、様々な改善の提案をしてきました。

討論でも述べたのですが、この問題については会派を超えて、全ての会派・無会派議員が「そもそも現在のセンターの在り方を見直すべきだ」という意見で一致しています。

「病後児」「保育」で市議会議事録を検索すると、全会派による膨大な数の提案が出てきます

「病後児」「保育」で市議会議事録を検索すると、全会派による膨大な数の提案が出てきます


そして、提案も3つに収斂されてきました。

議会側の「病児・病後児保育」に関する提案

  1. 病児・病後児保育センターの数をもっと増やして身近な地域(もしくは駅前など利便性の高い場所)で受けられるようにする

  2. 病気のこどもをセンターまで連れていくのは大変なので、送迎バスなどでご自宅までお迎えに行く方式にする

  3. 病気のこどもをセンターまで連れて行くのは大変なので、ご自宅に保育士・看護師が訪問する方式にする

こうした提案は、今回の議案が出されたからではなく、何年も前からずっと会派を超えてオール市議会で行なってきたのです。

けれども、残念ながら何も変わりませんでした。

トップが動かない以上、担当部局も動かないのは当然です。

前市長は本当にひどかった。

病児・病後児保育を訪問型で実践している認定NPO法人フローレンスの代表理事(駒崎弘樹さん)をあえて横須賀市のこども政策アドバイザーに任命しておきながら、何の対応もしなかった訳です。

多くの議員が「駒崎さんをあえて『こども政策アドバイザー』に任命したのだから横須賀市は訪問型の病児・病後児保育に乗り出すはず」と期待しました。

しかし彼を2年間も雇っておきながら、何の成果も無く、税金のムダづかいでした。

今回の議案にも、『こども政策アドバイザー』の成果も何も反映されていませんし、議会側の提案も全く反映されていませんでした。

こんな行政の姿勢は、市長が交代した今もう終わりにしたいとフジノは本気で考えています。

そうした強い願いをこめて、反対討論を行ないました。



反対討論を行なった、後日談です

議案は、賛成多数で『可決』こそされました。

けれども、フジノはとても前向きです。

そもそも教育福祉常任委員会の委員のほぼみなさんが同じ想いなので、討論を終えた後に、加藤委員長をはじめ、複数の方々が「討論、とても良かった」「全く同感だったよ」と声をかけて下さいました。

これからも議会側は必ずこの問題を追及し続けていくのは絶対に間違いありません。

次の3年間の指定管理者こそ同じ事業者に決まってしまいましたが、もはや抜本的な見直しは避けられません。

さらに、本会議場でフジノの討論を険しい表情で聴いておられた上地市長からも、ご連絡を頂きました。

すぐに部局に指示を出したのだと思います。

こども育成部から、議会事務局を通じて「藤野議員の反対討論の原稿を提供していただけませんか」と依頼がありました。

これまで歴代市長に対してフジノは何度も反対討論を行なってきましたが、このような対応は初めてです。

改めて、上地市長の本気度を感じました。

トップが変わって前向きな姿勢を見せている以上、もともと仕事熱心な市職員のみなさんは必ず改善に向けて動き出すはずです。

病児・病後児保育は、全てのこどもにとって大切な存在です。

保護者にとっても、不可欠なものです。

より使い勝手の良い、病児・病後児保育の体制が新たに作られていくはずだと信じています。

このまちに暮らす全てのこどもたちが健やかに成長していかれるように、それこそ病める時も健やかなる時も安心して暮らせるまちへと、必ず変えていきたいです。



「第50回・横須賀市保育事業大会」にお招きいただきました

記念すべき「第50回・横須賀市保育事業大会」にお招きいただきました

今日は、『横須賀市保育事業大会』にお招きいただきました。

記念すべき第50回大会です。

*後日、文章を記します。

第50回・横須賀市保育事業大会の会場にて

第50回・横須賀市保育事業大会の会場にて

「花のおさなご」の合唱

「花のおさなご」の合唱

勤続5〜6年の保育士等の方々が表彰されました

勤続5〜6年の保育士等の方々が表彰されました

上地克明市長による挨拶

上地克明市長による挨拶

上地克明市長とフジノ

上地克明市長とフジノ

小泉進次郎代議士による記念講演

小泉進次郎代議士による記念講演

フジノは4つの条例案を提案しました。自殺対策・医療福祉人材の確保・性的な多様性の保障と支援です/政策検討会議

条例案の提案、今日がしめきりでした

6月15日のブログに記した通り、『政策検討会議』では横須賀市議会のマニフェストとも言うべきロードマップの作成を行なっていきます。

そして、全議員に対して、『横須賀市議会が新たに作るべき条例の提案』を募集しました。

その締め切りが今日7月31日でした。

フジノも、もちろん条例案を提案しました。

これからの『政策検討会議』で議論を重ねて、どの条例案が最も市民ニーズに応えているか、緊急性の高さや複数の議員から提案が出ているか否か、また現実的に残り2年間で実現可能かなどの視点から絞り込まれていきます。

せっかくの機会ですので、フジノが提出した4本の条例案のタイトルとそのあらましをご紹介します。

第1に、『自殺対策基本条例』です。

(仮称)自殺対策基本条例の制定
  自殺による犠牲者が3万人以上が15年続いた異常な社会状況が、自殺対策基本法施行から10年を経て、ようやく2万人台に減少しつつある。2017年7月に改定された「自殺総合対策大綱」に記されたように「非常事態はいまだ続いている」ことに変わりはない。ここで取り組みを緩めれば自殺は再び上昇しかねない。
 

  本市は、基本法成立前から全国に先駆けて様々な自殺総合対策を実施してきたが、法成立後は国の自殺対策基金などの財源の動きに本市の取り組みが左右させられてきた経緯がある。国の動きに左右されずに、今後も本市の取り組みを決して後退させずに、さらに自殺による犠牲者をより一層減らしていく為の取り組みを継続するために、今後は地域の特性に応じたより細やかな対策を実施していく必要がある。

  そこで取り組みの根拠となる、本市独自の条例制定が必要である。

  その内容は、

  • 本市が自殺による犠牲者を可能な限り減らすことを強く宣言するとともに地域特性に基づいた対策の必要性をうたうこと、
  • 自殺の当事者及び遺族の声を常に耳を傾けるとともに地域診断を含めた調査を実施すること、
  • 前市長時代に単なる連絡会に格下げされた『自殺対策連絡会議』を対策の企画立案及び関係機関の連携の場として明確に位置づけること、
  • 総合的な確保対策を講じること及びその施策実現の為の財政的な措置を取ること、
  • 法定の市町村行動計画の結果を毎年必ず市議会に報告させること、
  • その効果を検証しPDCAサイクルで行動計画を改定し新たな取り組みにつなげていくこと

  などを想定している。

第2に、『医療・福祉人材確保対策推進条例』です。

医療・福祉人材確保対策推進条例の制定
  人口減少は本市最大の課題だが、その人口構成は「少子化・超高齢化」と「労働力人口の減少」である。初婚年齢と初産年齢がともに上昇し、子育てと介護のダブルケアに苦しむ人々も増加している。

  そのような本市が人口減少を抑える為には、こどもを安心して産み育てられる環境と家族介護に追い込まれない環境を確実に整備する必要があるが、現状では「こども家庭福祉」「高齢者福祉」ともに必要な人材が極めて不足している為に、市民に必要な医療・福祉サービスを質的にも量的にも十分に提供できていない。

  そこで、医療・福祉人材の労働環境を実態調査し、総合的な確保対策を講じ、その施策実現の為の財政的な措置を取ると共に、毎年PDCAサイクルでその効果を検証し、優れた医療・福祉人材の確保を実現する為の条例制定が必要である。

第3に、『性的な多様性を保障する基本条例』とも言うべき条例案です。

(仮称)性的指向及び性自認の多様性の理解を増進する基本条例の制定
  ゲイ、レズビアン、バイセクシュアル、性別違和(旧・性同一性障害)、アセクシュアルなど性的指向及び性自認(SOGI)は多様であるが、現に存在する社会の無理解と偏見によって学校や職場など毎日の生活の中で当事者は差別に苦しみ、自殺未遂・自殺に追い込まれる者も多い。

  様々な調査結果や当事者らの報告からもSOGI理解の増進と差別禁止をすべき立法事実が明確に存在するにもかかわらず、2017年7月現在、いまだ国は法制定が実現できていない。全国の地方自治体が独自に条例を作ることでむしろ国の機運を高める役割を果たしているのが現状である。
 
  本市は約10年前からSOGIに関する課題とその解決に向けて、当事者との意見交換会を毎年開催し、市民や学校現場や市職員などあらゆる人々への理解増進と具体的な課題の解決に取り組んできた。まさに本課題において本市は先進自治体として全国を牽引する役割を果たしてきた。

  しかし、その施策展開の根拠となる明確な条例は無く、当事者、議員及び市担当職員の熱意によって様々な取り組みは支えられてきた。ここで本市は明確に条例を制定して施策展開の根拠とするとともに、基本理念を明確化した条例によって当事者及び市民に対して課題解決に向けた決意を強く打ち出すべきである。

第4に、『SOGIを理由とした差別禁止と様々な課題を解決する為の条例』です。

(仮称)性的指向または性自認の多様性を理由とする差別の禁止と課題解決を実施する条例の制定
  上記の条例は『基本条例』であり、SOGIに関する本市の基本的な理念を定めるものである。

  一方、本条例では「具体的な課題とその解決を実施する為」の審議会の設置、当事者の声を中心とした課題の調査、行動計画の策定、行動計画に基づいた施策の実施、その実施にあたる財源措置の必要性、市議会への毎年の取り組み状況の報告、及びPDCAサイクルに基づいて行動計画を見直していくことを明記することを想定している。

以上の4本です。

フジノはこのどれに対しても、条例が無くてもできる様々な提案を市議会で繰り返してきました。

そして、一定の成果をあげているものもあります。

しかし、いずれフジノも引退するでしょう。

フジノと同じ想いをもって、課題解決の為に頑張ってくれている部課長や市職員の方々も多くが定年退職を迎えて代替わりしていきました。

政策がフジノに結びついてしまっている、あるいは政策がその時々の熱意ある職員によって実施されている、それはとても不安定なことです。

やはり、行政は自らが動く根拠となる条例があってこそ、その仕事を永続的に実施していくことができるものなのです。

そこで今回、フジノが想いを込めて取り組んできた分野の中から特にこの4つを提案しました。

今後、提案が通るか否かは全く分かりません。

それでもこのような提案の機会を設けている今の横須賀市議会の在り方をフジノは誇りに感じています。

14年前、初当選した時の横須賀市議会は無所属のいち議員に提案そのものをさせてくれませんでしたから。大きく変わったのです。

次回の『政策検討会議』は9月7日(木)13時からです。



「市内の保育士の待遇や処遇改善について調査を実施し現在集計中」と市が答弁しました。フジノの提案が実現します/教育福祉常任委員会・2016年9月議会

「教育福祉常任委員会」の決算審査は「こども育成部」を行ないました

決算議会の後半戦も、終わりが近づいてきました。

本日の『教育福祉常任委員会』では、『こども育成部』の決算審査を行ないました。

2015年度決算説明資料・こども育成部分

2015年度決算説明資料・こども育成部分


たくさんの質疑を行ないましたが、今日のブログでは1点だけ報告したいと思います。

『保育人材の確保』の大前提となる、実態把握の調査の必要性についてです。

この問題についての今日のこども育成部との質疑応答を下に紹介します。

2016年10月3日・教育福祉常任委員会での質疑

フジノの質問

『教育・保育人材確保支援事業』に関して伺います。

決算書中「教育・保育人材確保支援事業」の部分

決算書中「教育・保育人材確保支援事業」の部分


これは他部局にも伺っているのですが、

「人材確保と言いつつも、実際に何人足りないか、把握しているか」

とお聞きしたところ、ほかの部では、実数は把握していないというお話でした。

保育士に関しても伺いたいと思います。
 
市内でどれくらい保育人材が足りないのか、把握はしておられますか。

こども施設指導監査課長の答弁

 
その調査につきましては、同様のような御提案を平成28年の第1回定例会で藤野委員から、『処遇改善』の部分ということがありましたので、あわせて『保育士の確保』ということで、今回調査をかけて、今現在集計中でございますので、すみやかに集計次第、本委員会で御報告させていただきたいと思います。

フジノの発言

ぜひ報告を期待したいと思います。

おお、やりました!

今年3月議会でのフジノの提案を、こども育成部が実施してくれていることが分かりました。



「保育人材の確保」の為にはまず実態調査が必要不可欠だ

保育人材が不足しているという危機感は、政府だけでなく横須賀市も同じく持っています。

けれども、

「それではどれだけ不足しているのか」

「どのような原因で不足に陥っているのか」

という実態調査は行なっていないことが明らかになりました。

この点を、2016年3月議会で厳しく追及しました(4月4日のブログでその内容を紹介しました)。

2016年4月4日のブログ記事

2016年4月4日のブログ記事


提案を受けて、市内の保育園に対して調査を行なってくれたことは高く評価したいです。

まずは、こども育成部のみなさん、調査を実施して下さってありがとうございました。

集計が終わりしだい議会に報告するとのことなので、フジノとしては一刻も早い報告を待ちたいと思います。

保育士のみなさんの処遇を改善し、離職率を下げることは、こどもたちの為に不可欠です。

保育士のみなさんの現状がどのようなものなのか、離職率の高さの原因を分析していかにして対策を打っていくか、保育人材の確保の為に為すべきことを検討していきたいです。



あさか由香さん(参議院・神奈川選挙区)を応援したい。絶対、国会議員になってほしい/参議院選挙2016

「肺がん」かもしれないと精密検査を受ける前夜、人生を振り返ってみました

特定健診の結果、胸部の精密検査が必要になりました。

肺を撮影したX線に、白い影が写っていました。

フジノは政治家なので、いつも最悪の場合を想定して、最善の行動を取るようにしています。

いくつかの想定(白い影の場合は、肺炎・結核・肺がんの可能性があります)のもとに、それぞれの対応を考えました。

この先ずっと仕事の予定も詰まっていましたし、通院や入院の必要が生じた場合のことを考える必要がありました。

最悪の場合は、『肺がん』かもしれません。

政治家としてフジノは、『がん対策』に取り組んできました。

だからいろいろなことを知っています。

例えば、様々ながんの中で、男性のがん死亡の第一位が『肺がん』であること。

難治性であること。

脳などに転移しやすいことなど。

さらにその治療法や、実際に『肺がん』になった方のお話もじかに聴いて、知っていました。

精密検査を受ける、前日の夜。

決してセンチメンタルになることなく、冷静に自分の生きてきたこれまでを少しふりかえりました。

そして、

「自分には遣り残したことは何も無いなあ」

と、とても穏やかな気持ちになりました。毎日全力で生きてきたし、喪われた人たちの所に行くだけだし、と思いました。



検査結果が分かったら、「ある気持ち」が沸き起こりました

精密検査を受けに行きました。

信頼するわが市立病院のドクターがCTの結果を丁寧に診て下さいました。

『肺がん』ではありませんでした(撮影した当時は『肺炎』の可能性が高く、今では『治りかけの肺炎』の可能性が高いそうです)。

やれやれ、これで仕事のスケジュールを変更しなくて済むな、と思いました。

家族にもよけいな心配をかけなくて済むぞ、と思いました。

会計を済まして病院を出ようとしたその瞬間、突然に

「おれには遣り残したことがある」

と感じました。まさに天啓のように、心に浮かんだのです。

それが

「あさか由香さんと三宅洋平さんを絶対に当選させたい」

だったんです。

それが僕の心が本気でいま求めていることだったのです。

笑っちゃいますよね。

「どれだけ仕事好きなんだよ?」って。

でも、それは「仕事だから」ではありません。

この国に生きる人たちのいのちと暮らしを守る、大きな力になってくれる2人だと本気で信じているからです。

全力で応援をしたい、それが今、自分がどうしてもやりたいことだ、とハッキリ自覚しました。

そして、精密検査を終えたその夕方、すぐにあさか由香さんの応援に三浦海岸と三崎口に向かいました。




上が三浦海岸駅で街頭演説をするあさか由香さんを、フジノがツイキャス中継したもの。

下が三崎口駅で街頭演説をするあさか由香さんを、フジノがツイキャス中継したもの。






僕の願い。「あさか由香さんを応援したい。絶対、国会議員にしたい」

それからも、わずかな時間を見つけては、いちボランティアとして『勝手連』で応援に行きました。

7月7日@鶴見駅前

7月7日@鶴見駅前


夜でも、1時間でも時間が取れれば、応援に向かいました。

あさか由香さんの地元・鶴見

あさか由香さんの地元・鶴見


あさかさんの政策は、ほとんどフジノの願いと一緒です。

だから、そんな社会の実現を目指す政治家として、応援するのは当然です。

連日の猛暑のもとでの街頭演説にも負けないあさかさん

連日の猛暑のもとでの街頭演説にも負けないあさかさん


でもそれだけでは無いのです。

あさかさんの人柄は本当に素晴らしいです。まさに国会議員になるべき存在だと強く感じます。

7月8日・横浜駅西口にて

7月8日・横浜駅西口にて


僕は政治家にはむいていません。

それは、立候補する前からずっと自覚しています。

できるならば元々働いていた映画の世界のような、人々に笑顔をもたらすような仕事で生きていきたかったです。

でもいま僕が人々に笑顔をもたらす為には、この政治というフィールドで頑張るしかないんです。

そして僕以上に政治の世界で人々に笑顔をもたらせる人がいたら、その人を全力で応援して支えていきたいのです。

それが、神奈川選挙区ではあさか由香さんです。

東京選挙区では、三宅洋平くんです。

今夜と明日のあと一日、とにかくココロの声にしたがって自分に素直でありたいと思います。

それが終わったら、治療というか療養に専念したいと思います。

これが今の僕の、本当に素直な気持ちです。

どうか、あさか由香さんを知って下さい。

そして、彼女の政策と人柄に触れて下さい。よろしくお願いします!



あさか由香さんを応援する勝手連「withあさか由香」のみなさんと横浜駅に集合!/参議院選挙2016

横浜での仕事をちょうど終えた頃、勝手連仲間のツイートが来ました

今日は夕方から18時過ぎまで、横浜で仕事でした。

ふとツイッターを見ると、こんなツイートが。

スタンディングを呼びかける勝手連「withあさか由香」のツイート

スタンディングを呼びかける勝手連「withあさか由香」のツイート


あさか由香さんを応援する個人個人の集まり・市民による勝手連『withあさか由香』のツイートです。

横浜での仕事が終わったので「withあさか由香」に合流するぞー!というフジノのツイート

横浜での仕事が終わったので「withあさか由香」に合流するぞー!というフジノのツイート


この後の東京に行く予定はキャンセルさせてもらって、合流することに決めました!



集合場所に居たのは、他党の最有力候補者と支援者のみなさんでした(汗)

こうして、集合場所である横浜駅西口にフジノは向かいました。

いつもながら細かいことまで気にしないフジノは「行けばなんとかなるなる」と西口に到着しました。

横浜駅西口に到着しました

横浜駅西口に到着しました


西口で最も人が集まりやすい場所は高島屋前なので向かうと、なんとそこには・・・

神奈川選挙区の当選に最も近いと世論調査をメディアが出しまくっている、自由民主党の超有力候補者・三原じゅん子さん(参議院厚生労働委員会・委員長)がいらっしゃいました。

三原じゅん子さん(参議院厚生労働委員会委員長)の応援演説をする山本一太さん(内閣府特命担当大臣)

三原じゅん子さん(参議院厚生労働委員会委員長)の応援演説をする山本一太さん(内閣府特命担当大臣)


しかも、応援演説をしておられるのは、内閣府特命担当大臣を務めておられた山本一太さんです。

思わずその演説に立ち止まったフジノに、運動員の方がすぐにチラシを手渡してこられました(さすがナイス統率力です)。

「厚生労働委員会をいつもネットで見ています。改正自殺対策基本法の成立とか、三原委員長にはいろいろご尽力いただき、ありがとうございました」

ときちんと御礼をお伝えして、その場を離れました。



合流できました!

その後、あたりをうろついていたら、たくさんの荷物を持つ2人組を発見。

声をかけてみたら、大当たりでした。さっそくフジノもお手伝いです。

運良く合流できて、準備を一緒にしました

運良く合流できて、準備を一緒にしました


三原じゅん子さんたちが活動している30mほど先に荷物を運びました。

準備をしていると、集合時間が近づくに連れて『withあさか由香』のみなさんも集まってきました。

憲法をいかし、希望の持てる社会へ

憲法をいかし、希望の持てる社会へ


フジノは1時間しか横浜に居られなかったので、全力で活動しました。

ワイシャツをしぼったら汗がだらりと落ちるくらい、がんばりましたよー!

このツイートには励まされました

このツイートには励まされました


こんなツイートにも励まされながら、『withあさか由香』のみなさまも本当に熱心でフジノ自身もエネルギーを頂きました。

良い候補者のまわりには、良い支援者が集まるものです。

「私、今日初めて参加なんですけれど、よろしいでしょうか・・・」

とフジノに声をかけてきてくれた方も数名いらっしゃいました。こうして新たなメンバーが続々と合流しました。

『withあさか由香』、すごくいい。党派も肩書も何もカンケー無い。

同じ想いの人たちが自分の意思で、少しずつ自分の時間を割いて、協力しあっている。素晴らしいことだと感じました。



20時まで県西部での街頭活動を終えたあさか由香さん、横浜に登場

フジノは20時30分で途中退出せねばならなかったのですが、

「21時頃にはあさかさんがこちらに来られるかも」

というお話がありました。

でも、朝8時から橋本駅を皮切りに、淵野辺駅、相模大野駅と1日中駆けまわって、18時半から20時まで海老名駅でマイクを握っていたあさかさん。

疲れているだろうし、来られなくてもしかたないよな、と思っていたら・・・・

合流したあさかさんの様子を伝えるツイート

合流したあさかさんの様子を伝えるツイート


あさかさんが本当に横浜に戻っていらしたことを後からツイートで知りました。

県西部での街頭活動を終えて、withあさか由香に合流したあさかさん

県西部での街頭活動を終えて、withあさか由香に合流したあさかさん


政治家に求められる資質の1つに、絶対的な体力があります(と言いつつ、フジノは持病持ちですが)。

あさかさんには、想いの強さと同時に世界各国を渡り歩いてきたタフネスと強さがあります。

こうした姿に、さらに支援が集まっていくのだと感じます。

明日の夕方には、あさか由香さんの応援演説に

  • 志位和夫さん(日本共産党・委員長)
  • 小沢一郎さん(生活の党と山本太郎となかまたち・共同代表)

のお二人がいらっしゃいます。

あさかさんを心底応援しているのは、僕たち市民だけじゃないんです。

土曜日の夕方というゴールデンタイムに、あえて政党の党首でビッグネームのお二人が揃って、あさか由香さんを応援します。

政界のリーダーたちからも、あさか由香さんがいかに期待されているかが、少し伝わったでしょうか。

あさか由香さんには、小沢一郎さん(生活の党・代表)からの必勝の為書きと、生活の党から正式な「推薦」も出ています

あさか由香さんには、小沢一郎さん(生活の党・代表)からの必勝の為書きと、生活の党から正式な「推薦」も出ています

あさかさんは、即戦力です。

誰もが8時間働けば安心して暮らせる社会に変えていく為に、あさかさんは全力で国会で働いていきます。

あなたのかわりに国会で全身全霊をかけて働いていくでしょう。

フジノはすでに期日前投票であさか由香さんに投票しました。

あなたも、ぜひあさかさんの生の声に、政策に、その人柄に、触れてみて下さいね!



「あさか由香さん応援6.25横浜西口大街宣」にフジノも参加しました!井坂しんや県議と共にマイクを握りました/参議院選挙2016

参議院選挙4日目、「あさか由香さん応援6.25横浜駅西口大街宣」に参加しました

参議院選挙も、早いもので4日目になりました。

一昨日フジノは『期日前投票』に行ってきたのですが、『選挙区』はあさか由香さんに投票をしました。




あさか由香さんの親友のみなさまをはじめ、あらゆる立場の方々が個人として集まってたちあげた勝手連『withあさか由香』。

今日の『6.25横浜駅西口大街宣』も、この『withあさか由香』の呼びかけで開催されました。

あさか由香応援・横浜駅西口大街宣

あさか由香応援・横浜駅西口大街宣


6月議会が閉会したフジノは、ようやくあさか由香さんの応援に行くことができました!

5月18日の横須賀での街頭演説ぶりです。

笑顔で演説中のあさか由香さん@相鉄前

笑顔で演説中のあさか由香さん@相鉄前


あさか由香さんの演説は、様々な世代の方々を惹きつけていました。

メディアによる世論調査でも、あさか由香さんはかなり良い位置につけているとの報道がありました。

横浜駅東口でのあさか由香さんの演説

横浜駅東口でのあさか由香さんの演説


けれども、決して気を緩めることなく、当選に向けて全力で活動を続けているのが『withあさか由香』の勝手連のみなさんです。

そのモチベーションの高さは本当に素晴らしいものがありました(完璧です)。

すさまじく評判の良い、デザイン性の高い様々な宣伝グッズの数々も、『withあさか由香』のみなさんが生み出しました。

8時間働けばふつうに暮らせる社会へ

8時間働けばふつうに暮らせる社会へ


井坂しんや県議会議員(元横須賀市議)も応援に駆けつけました。

マイクを持って熱く語りかけるだけでなく、法定ビラもすごい枚数を配っておられました(さすが!)。

応援演説をする井坂しんや県議

応援演説をする井坂しんや県議


あさか由香さん、withあさか由香のみなさん、そして井坂しんや県議。

そんなみなさんのパワーに負けない、強い想いをフジノも魂を込めて語りました。

横浜駅のみなさまに向けて、何故あさか由香さんを応援するのかを全身全霊をかけてお伝えしました。

応援演説をするフジノ

応援演説をするフジノ


フジノは当初1回きりの演説のつもりだったのですが、横浜駅の東口・西口の2回もマイクを握る機会をいただきました。

想定外の2度目の演説も、手が震えるくらいに本気の言葉を発しました。

あさか由香さんの想いのこもった演説

あさか由香さんの想いのこもった演説


あさか由香さんは「国会に行くべき人だ」とフジノは確信しています。

横須賀選出の政治家2人はあさか由香さんを応援しています

横須賀選出の政治家2人はあさか由香さんを応援しています


SNSで連絡はとりあっているのですが、お互いに忙しくて井坂県議とじかにお会いしたのは久しぶりでした。

7月10日の投票・開票日まで、あとわずか。

あさか由香さんの当選の為に、今フジノができることを全てやりつくしたいです。

あさか由香さん(2016年6月24日の神奈川新聞)

あさか由香さん(2016年6月24日の神奈川新聞)



全ての議案・請願への賛否を決めました/2016年6月議会

全ての委員会で予算審査が終わりました

2016年6月議会で、『市長から提出された議案』『市民の方々から出された請願・陳情』を審査する為の、実質的な全ての委員会が終わりました。

(*正式な最終日は、22日に開かれる『予算決算常任委員会全体会』です)

この『予算決算常任委員会全体会』の開催を前に、あらかじめ全ての議案・請願に対する賛否を議会事務局にお伝えしなければなりません。

賛否を決めるにあたって、フジノは所属する教育福祉常任委員会を除く3つの委員会での議論を必ず全て観ることにしています。

そこで、この数日間は朝でも夜でも移動時間でも、とにかく空き時間があれば、『市議会のインターネット録画中継』を観まくりました。

横須賀市議会中継(パソコン版)

横須賀市議会中継(パソコン版)


ありがたいことに『横須賀市議会中継』はスマートフォンでも観られますので、電車の中でも、夜にふとんに入ってからもチェックし続けました。

横須賀市議会中継(スマートフォン版)

横須賀市議会中継(スマートフォン版)


質疑を観るだけでは納得できないところは各部局にヒアリングをしたりして、ようやく今日、全ての議案への賛否を決めました。



フジノが出した結論、2つの議案に反対します

議会事務局に対して、『議案・請願の賛否表』を提出しおえました。

市役所(市議会が入っています)にて

市役所(市議会が入っています)にて


こちらです。

番号議案の名前フジノの結論
56一般会計補正予算(第1号)×
57平成港周辺土地利用事業者選考委員会条例制定について
58横須賀市個人番号の利用に関する条例中改正について
59議会議員及び長の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例中改正について
60福祉施設入所者費用徴収条例中改正について
61婦人保護施設の設備等に関する基準を定める条例中改正について
62児童福祉施設の設備等に関する基準を定める条例等中改正について
63指定通所支援等の事業の人員等に関する基準等を定める条例中改正について
64指定障害福祉サービス等の事業の人員等に関する基準等を定める条例中改正について
65指定地域密着型サービスの事業の人員等に関する基準等を定める条例中改正について
66指定地域密着型介護予防サー ビスの事業の人員等に関する基準等を定める条例中改正について
67横須賀市空き家等の適正管理に関する条例中改正について
68物品の買入れについて
69物品の買入れについて
70物品の買入れについて
71市道路線の廃止について
72リサイクルプラザ破袋機(A系)整備工事請負契約の締結について
73横須賀ごみ処理施設建設に伴う新設道路及び造成工事請負契約の変更契約締結について×

反対した補正予算案の中には、たくさんの事業がつめこまれています。

その1つに、あのDeNAベイスターズ2軍を横須賀に引きとめる為の関係予算が入っています。

DeNAベイスターズ2軍の総合練習場と選手寮を横須賀スタジアムがある追浜公園内に移転するイメージ図

DeNAベイスターズ2軍の総合練習場と選手寮を、市の追浜公園内に移転するイメージ図


フジノは反対します。

美術館建設反対の時と、理由は全く同じです。

野球そのものは、素晴らしいと思います。けれども、今の横須賀市が取り組まねばならない優先順位は違う、とフジノは考えています。

特に、今回の計画にはいくつものムリがあります。

その1つがこの計画によって、佐原に建設予定だった『(仮称)南こども園』の予定地を奪い、代替地も全く見つけられないまま、開園時期は全く未定となってしまうことです。

2016年6月9日・カナロコより

2016年6月9日・カナロコより


さらに委員会の質疑を聴いても、『経済効果の見込み』すらたてていないままに突き進んでいっています。それなのに追浜地域が活性化するという言葉だけが一人歩きしています。

急がなければDeNAベイスターズ2軍が横須賀から出て行ってしまう、それをとにかく引きとめる為にスケジュールありきで突貫工事で作った計画なので、その他にもいくつものムリがこの計画にはあります。

2つの議案へのフジノの反対理由は、ブログでまた詳しく書いていけたらと思っています。



市立大楠幼稚園・諏訪幼稚園の廃園の「延期」が正式に決定しました。子ども・子育て支援新制度の「施設型給付幼稚園」に移行します/教育委員会定例会(2016年5月)

教育委員会定例会、今日も複数の傍聴がありました

今日は午後から『教育委員会定例会』が開かれました。

教育委員会定例会の会場にて

教育委員会定例会の会場にて


教育委員による毎月の定例会(=教育委員会定例会)の場を市民のみなさまに傍聴していただきたくて、3年前から『STOP!傍聴者ゼロ』キャンペーンをを続けてきました。フジノ以外は傍聴者ゼロということがずっと続いていたからです。

けれども、ここ数回は複数の市民の方々が来て下さるようになり、市議も何人かは来るようになり、さらに神奈川新聞社も取材に来て下さっています。

傍聴者決定に向けての番号棒

傍聴者決定に向けての番号棒


今回もフジノを含めて7名の傍聴者でした。市民の方3名、市議3名、神奈川新聞の記者の方1名です。

『教育委員会定例会』は横須賀の教育の方向性を決める重要な場です。傍聴に来て下さった方々には深く感謝しております。

ありがとうございます。

そして、お忙しくて実際に傍聴に来られない方の為にもフジノはインターネット生中継・録画中継の公開を提案してきました。早期の実現を目指したいです。



教育委員会が「方針転換」を正式に「議決」することになりました

今日の議事は下のとおりで、

  • 議案第24号 市立幼稚園の廃園の議決の改正について
  • 議案第25号 市立幼稚園の子ども・子育て支援新制度への移行について

の2つの議案が審査されました。

今回の議事日程

今回の議事日程


この『議案第24号・市立幼稚園の廃園の議決の改正について』の説明資料には、こう記されています。

市立幼稚園廃園の議決の改正について


  1. 「市立幼稚園の廃園について」(平成27年8月21日議決)について


    市立幼稚園の廃園時期については、当初、平成29年度末とする方向で検討を進めていましたが、市議会や、保護者等を対象とする説明会での『(仮称)中央こども園』の開設時期と廃園時期を合わせることや、私立幼稚園での3年保育を考えた場合、時間的余裕がないとのご意見を踏まえ、平成30年度末で廃園とする議決をいただきました。

  2. 市立幼稚園を取り巻く状況の変化について


    (1) 『(仮称)中央こども園』の開設の遅れ
    平成31年4月を予定していましたが、建設用地について、所有者である国の提示価格と市の鑑定結果が折り合わず、平成27年度中の用地取得ができませんでした。

    その為、平成28年第1回市議会定例会の補正予算審議において、こども育成部から開園が最低でも1年遅れる旨の説明がありました。

    なお、平成28年第2回定例会において、こども育成部から『(仮称)中央こども園』の開園時期に関する報告があると聞いております。


    (2)長坂地区の廃棄物処理施設の設置に関する協定書
    昭和51年当時、長坂地区における廃棄物処理施設の設置に関する地元町内会との協定書の存在が明らかとなり、その中で、大楠幼稚園の設置に関する記述が確認されました。


  3. 議決の改正理由


    廃園時期を平成30年度末とした理由の一つである『(仮称)中央こども園』の開園時期が遅れることとなったこと。

    また、大楠幼稚園の設置に関する地元町内会との協定書の存在が明らかとなったことから、平成30年度末の廃園は困難であると認識しています。

    しかし、教育委員会事務局として、市立幼稚園の存在意義が薄れたとの認識は変わりませんので、今後、市立幼稚園を取り巻く状況を踏まえ、あらためて廃園時期を決定する必要があると考えています。


文章では分かりづらいので、図にしました。

市立幼稚園をめぐる教育委員会の動き(フジノ作成)

市立幼稚園をめぐる教育委員会の動き(フジノ作成)


昨年(2015年8月)、教育委員会は正式に『市立幼稚園の廃止』を議決しました。

決定前から、廃止に反対する多くの市民の方々の活動がありました。議決された後も、その声はやみませんでした。

さらに、前回(4月22日)の定例会の場で、市立幼稚園の廃止の撤回を求める請願が出されました。

その請願には、廃止を撤回せざるをえない決定的な証拠もあって、教育委員会はこれまでの廃止の方針を転換せざるをえなくなりました。まさに市民の方々の強い想いと行動力の勝利でした。

教育委員会は『議案』として正式に1度『議決』してしまったことなので、方針転換をする為には今日改めて『廃止延期の議案』を『議決』しなければならなかったのです。

廃園の時期を正式に延期とする議案第24号

廃園の時期を正式に延期とする議案第24号


上が『廃止延期の議案』です。

絶対にみなさまに忘れていただきたくないのは、残念ながら今回の決定は『廃止とりやめ』ではなくてあくまでも『廃止延期』でしかありません。

フジノとしてはこれからも市民のみなさまと意見交換を続けていき、こどもたちの教育・保育環境がこどもたちと保護者の方々にも安心していただけるように、改善を訴えていきます。



子ども・子育て支援新制度の「施設型給付幼稚園」に移行します

もう1つの議案もかんたんに説明いたします。

市立2幼稚園を「施設型給付幼稚園」に平成29年度から移行する議案

市立2幼稚園を「施設型給付幼稚園」に平成29年度から移行する議案


下が教育委員会による説明資料です。

市立幼稚園の子ども・子育て支援新制度への移行について


  1. 子ども・子育て支援新制度(以下『新制度』)について


    質の高い幼児期の教育と保育の総合的な提供等を目的として、平成24年8月に成立した、『子ども ・子育て支援法』『認定こども園法の一部改正』『子ども ・子育て支援法及び認定こども園法の一部改正法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律』の、子ども・子育て関連3法に基づく制度です。

  2. 新制度に移行した幼稚園について


    下記1または2を選択することになりますが、 市立幼稚園については、2の「施設型給付」幼稚園に移行することになります。

    1.認定こども園…学校教育と保育を提供する施設
    2.『施設型給付』幼稚園 …学校教育のみ提供する施設


  3. 新制度に移行した場合の主な変更点


    利用者は、市町村に対し『保育の必要性』の認定を申請し、1号認定(教育標準時間認定教)の認定証の交付を受けます。

    利用者負担(保育料)については、実施主体である市町村が定めますが、原則として、世帯の所得状況に応じた応能負担となります。


  4. これまでの経緯について


    文部科学省は、平成27年度の新制度施行時から、すべての公立幼稚園は移行するという考え方でした。

    しかし、教育委員会事務局として、在園中の保護者に対し、入園説明会で説明をしていないこと、また平成24年度に保育料を値上げした直後であり、サービス内容の変わらない中で、さらに保育料負担噌となる世帯への配慮、また当時、平成29年度末での廃園を検討していた状況などを総合的に判断し、これまで、新制度に移行しない公立幼稚園として運営してきました。


  5. 今後の方針について


    国から引き続き新制度への移行を促す指導がある中、廃園時期を先送りするとした場合、旧制度のまま運営することは適当ではないと判断しました。

    そのため平成29年度から新制度の幼稚園に移行する必要があると考えます。

    なお、本議案の議決後には新制度移行に係る条例等の改正の手続きを進めてまいります。


これは、市民のみなさまにとってはあまり影響はありません。

財源がどこから出てくるか、そのしくみが変わるだけです。

内閣府ハンドブックから「施設型給付」の説明

内閣府ハンドブックから「施設型給付」の説明


上の図は内閣府の作った子ども・子育て支援新制度のハンドブックです。

これまでは、保育園・幼稚園・こども園とバラバラだった財源の在り方を『施設型給付』に一本化した、というものです。

横須賀市は市立2幼稚園を廃止するつもりだったので、新制度に移行していませんでした。

しかし、今後も市立2幼稚園を継続していくので新制度に移行する、財源は『施設型給付』となる、という内容の議案です。これも可決されました。

改めて、諏訪幼稚園を廃止させずに存続すべく活動を続けてきて下さった市民のみなさま、本当にありがとうございました。

同じく、大楠幼稚園を廃止させずに存続すべき活動を続けてきて下さった市民のみなさま、本当にありがとうございました。

ともに、関わって下さった全ての方々に対して、心から「おつかれさまでした」「ありがとうございました」とお伝えしたいです。

こどもたちの教育・保育環境を守り、より良いものにしていく為に、どうかこれからも力を貸して下さい。

これで正式に廃止の延期が決定しました。

本当にありがとうございました!