在日米海軍司令官・横須賀基地司令官と横須賀市長が情報交換を行ないました/横須賀市の新型コロナウイルス対策

米軍と横須賀市で新型コロナウイルス感染症の意見交換をしました

本日2020年6月4日、在日米海軍司令官・横須賀基地司令官と横須賀市長が新型コロナウイルス感染症に関して情報交換を行ないました。

15時から30分間、テレビ会議形式で行なわれました。

5月25日に緊急事態宣言が解除され、在日米海軍でもフェーズ移行の検討が進んできました。

そこで、市民と米軍関係者の安全・安心の為に『新しい生活様式』の在り方も含めて率直に情報交換をするのが目的です。



1.新型コロナウイルス感染症関連の近況報告

横須賀市側からは以下の報告を行ないました。

  • 市内の感染者は、1名の方が亡くなられたが、全体的には減少傾向にある。

  • 横須賀基地の感染者数や各部隊における情報を公表することは、安全保障上、米軍の運用に影響を与えるおそれがあり、日本の安全保障上にとっても重要な問題でもあることは理解できる。

  • 横須賀市としては、日米間の調整の上で公表できる情報は適切に提供するよう政府に求めていく。

  • 感染者が発生した場合の対応を説明した。

  • 米側の感染者が確認された際の徹底した対応について、基地内で働く日本人従業員が安心して働けるよう、ぜひ基地従業員に対しても周知してほしい旨、依頼した。

米軍側からは以下の報告がありました。

  • 横須賀基地内でも感染者は確認されている。

  • 米国防総省の指針に基づき運用上のセキュリティーの理由により、地域における件数や個別の事案の詳細については公表できない。

  • 横須賀米海軍病院と保健所との間では、常に情報交換が行われている。

  • 必要な場合には、行動履歴の確認や濃厚接触者の特定など連携が図られている。

  • 感染者が確認された場合は、横須賀海軍病院管理下で隔離と健康観察が行われる。

  • 米軍医療従事者により行動調査が行われ、濃厚接触者を特定し、隔離の上、PCR検査を実施している。

  • 感染者については2回の陰性検査を実施した上で隔離措置が解除される。

  • 米海軍にとって日本人基地従業員も家族同様であり、彼らの安心のために我々が取っている策については、今後も周知していく。




2.米海軍横須賀基地における感染拡大防止措置

米海軍横須賀基地で行なわれている感染拡大防止の対応について説明がありました。

現在、横須賀基地では生活に必要な行動以外は規制しており、具体的には、

  • 基地内の居住者は、任務上必要不可欠な移動・活動でない限り基地外へは移動できない。

  • 基地外の居住者は、生活に必要不可欠な行動以外は規制される。自宅から職場への移動を除く公共交通機関の使用は不可とする。

  • 公共交通機関を利用する場合はマスクを着用し、手すりを触る場合は手袋を使用する。

  • マスクを着用する。または身体的な距離を6フィート(約2m)維持する。

  • 14日間以内に接触した人や、移動の記録をつける。

  • 基地内のサービスについても入場制限や、簡易手洗い所の設置など、感染予防を徹底している。

などが挙げられました。



3.緊急事態宣言解除後の「新しい生活様式」

米軍側から、

  • 今後の規制緩和は、基地の屋内退避の解除後に段階的に行なう予定である。

  • 地元の事業再開ガイドランへ対する理解を深める為に双方での情報交換を継続したい

との発言がありました。

横須賀市からは、

  • 市内では6月1日より学校や図書館、博物館などを再開し、他の施設についても今後段階的に再開していく予定である。

  • 商業施設や飲食店、遊興施設についても、県が時間帯の制限を設けて再開されている。

などの説明をしました。

上地市長とフォート少将は、今後の感染拡大防止を図りながら『新しい生活の在り方』について、引き続き、緊密に情報交換を図っていくことに同意した。

横須賀市からの発表をフジノなりに要約しました。

以上です。



【避難所の感染症対策】コロナ禍の台風でも避難所で安心して過ごせる為に新たな設備を購入します/横須賀市の新型コロナウイルス対策

台風シーズンを前に避難所の感染症対策の新たな取り組み

昨年2019年の台風15号・19号は各地に大きな被害をもたらしました。

横須賀市でも地域のコミュニティセンターや総合体育館に避難所が設置されました。

今後も毎年のように大型化した台風が被害をもたらす想定であらゆる対策が必要です。

さらに、新型コロナウイルス感染症のパンデミックの状況下で複合災害が起こる可能性も想定しなければいけません。

そこで横須賀市では、夏の台風襲来を前に避難所の感染症対策として新たな設備の購入を決定しました。

(本日開催された臨時議会で予算案が可決されました)

  1. 避難所内で避難者同士の間隔を確保し飛沫感染を防止する為の屋内用テント・820張

  2. 避難所に入る際に検温を行なうための非接触型体温計・44個

  3. 冷房設備が無い体育会館用にスポットクーラー・12基

費用は5137万円です。



屋内用テント

屋内用テントを820張、購入します。

ふだんは86cm×86cm×18cmの箱に収まるサイズなのですが、広げると2.1m×2.1m=4.4平方メートルの床面積になります。

スペース的には4名は入れます。

  • 4名×820張=3280名

市内17コミュニティセンター(土砂災害警戒区域にある坂本コミュニティセンターとテントを張る大きな部屋の無い長井コミュニティセンターを除きます)と、総合体育館(横須賀アリーナ)・北体育館・西体育館・南体育館に備えておきます。

購入予定のテント(イメージ)

購入予定のテント(イメージ)


昨年の台風19号の時、避難所に避難した市民の方々の最大時の数は、約1600人でした。

けれども仮に1世帯2名だとしても

  • 1世帯2名×820張=1640名

と、昨年の避難者数の最大時を上回る方がテント内で過ごせる見込みです。

一番の目的は感染防御なのですが、もう1つ、プライバシー保護の目的もあります。

昨年の台風19号の時には、総合体育館やコミュニティセンターでは残念ながらプライバシーの配慮が不十分でした。

「もう避難しない!」とのご批判も頂きました。

その反省から、着替えや赤ちゃんへの授乳にテントを使っていただければプライバシー保護ができると考えています。

当日、発熱や具合の悪い方はテントのある広いスペースではなく、和室など別室にておやすみいただきます。

これによって、インフルエンザやコロナウイルスなどの感染症が蔓延しないようにします。



非接触型電子体温計

避難所に入る前に、みなさんの体温を非接触型の電子体温計で測定します。

避難所に入る前に非接触型電子体温計で検温します(イメージ)

避難所に入る前に非接触型電子体温計で検温します(イメージ)


44個の体温計は避難所となるコミュニティセンター&体育館に配備します。



スポットクーラー

避難所として利用することになるコミュニティセンターには、現在もクーラーが設置されています。

けれども残念ながら北体育館・南体育館・西体育館には空調設備がありません。

熱中症対策が不可欠ですので、この3ヶ所の体育館にスポットクーラーを4基ずつ合計12基を設置します。

スポットクーラー(イメージ)

スポットクーラー(イメージ)


スポットクーラーは体育館全体を冷やすパワーはありません。

4ヶ所に置いて、暑さに弱い方や暑さで気分が悪くなってしまった方の為に使うような形になると思われます。

けれどもあくまでも今回の購入は、この夏の台風襲来に備える為の急ぎの対応となります。

中期的には体育館に空調設備を設置する予算をつけていくことになります。



コロナ禍でも安心して避難所で過ごせる為に

この3種類の装備品を購入して終わりではありません。

横須賀市保健所の保健師の方々は、過去に大きな自然災害が発生した時に、全国に支援の為に派遣されています。

その為、インフルエンザが蔓延してしまった避難所で支援にあたった経験もあります。

感染症と自然災害との複合災害にも対応できるように、全国の被災地支援の経験を持つ保健師の方々と、災害対策の担当課である危機管理課が意見交換を重ねています。

これからもさらに検討を重ねて、複合災害に対応できる体制を構築していきます。

市民のみなさまからのご意見をぜひお寄せ下さい。

よろしくお願いします。



コロナ差別に対する横須賀市長メッセージ/横須賀市の新型コロナウイルス対策

上地市長から市民のみなさまへメッセージが出されました

本日6月1日、上地市長から市民のみなさまへ以下のメッセージが出されました。

本日、久しぶりに登校する子どもたちの姿を目にしました。

やはり朝のまちには、子どもたちの姿がよく似合います。

毎朝、子どもたちが学校に通う。

つい先日まではごく当たり前だった多くのことが、平穏な日々であったからこそ享受できることだったと気づかされるこの数か月でした。

再び緊急事態宣言の時のような状況に戻らないようにと、気持ちを新たにしたところです。

これまで私が、新型コロナウイルス感染症に関し、最も心を痛めたことの一つが、感染症の拡大に端を発した差別や偏見、誹謗中傷です。

感染した方やご家族、濃厚接触者、治療にあたっている医療スタッフとそのご家族、エッセンシャルワーカーと呼ばれる、私たちの日常生活を維持するために、日夜働き続けていただいている方々への不当な差別、偏見、いじめSNSでの誹謗中傷は、決してあってはなりません。

緊急事態宣言が終了した今でも、私たちには「新しい生活様式」での生活が求められています。

その内容は、人と人との距離を保ちましょう、食事は対面ではなく同じ方向を向いて座りましょう、などといったことが多くなっています。

この人と人との距離というのは、感染症予防の観点からの物理的なものであって、心の距離まで離す必要はないのです。

私はこれまでのメッセージの中で、心を合わせて難局を乗り越えましょうと、繰り返しお伝えしてきました。

物理的な距離はどうであろうと、心の距離を近づけることが何よりも重要との思いからです。

当たり前のことですが、誰にも日々の暮らしがあります。

患者さんにも、患者さんのご家族にも、そして医療従事者を始めとするエッセンシャルワーカーお一人お一人にも、それぞれの暮らしがあるのです。

そこで、皆さんにお願いがあります。

ぜひ、それぞれの方々の暮らしに思いをはせていただきたいのです。

私は、こうすることが心を合わせることになり、それによって心の距離が近づき、おのずと差別や偏見などはなくなっていくのではないかと思っています。

横須賀を新型コロナウイルス感染症も、差別も、偏見も、誹謗中傷もない、心と心の距離が近く温もりが感じられるまちにしていきましょう。




以上です。



【特別定額給付金】本日5月29日、全世帯へ申請書類の郵送手続きを終えました。全世帯に届くのは6月第1週頃の予定です/横須賀市の新型コロナウイルス対策

本日、全世帯分の申請書類の郵送手続きを終えました

先日、横須賀市の特別定額給付金(1人10万円が受け取れます)のスケジュールについて、市民のみなさまにご報告しました。

そこに、今日5月29日に「申請書類を全世帯に郵送手続きを終える予定」と記しました。

担当部局に確認したところ、

本日5月29日に99.9%の世帯への申請書類を郵便局に持ち込み済み

と確認できました。

5月29日、全世帯への特別定額給付金の申請書類の郵送手続きを終えました

5月29日、全世帯への特別定額給付金の申請書類の郵送手続きを終えました


これまでの経験から、市役所が大量に郵送物を郵便局に持ち込んだ場合には、ふつうのご家庭の郵便物のように翌日届かないようです。

以前記したとおりで、やはり6月第1週中に届く見込みです。

遅い方は6月第2週にかかる可能性があります。

生活の糧となる特別定額給付金をお待たせしていることを、本当に申し訳なく感じています。

申し訳ございませんが、いましばらく到着までお待ち下さい。



あなたの口座へのお振り込みは申請書が市役所に届いてから3週間後となります

ご自宅に下の申請書類が届きます。

横須賀市の特別定額給付金の申請書類

横須賀市の特別定額給付金の申請書類

横須賀市の特別定額給付金の申請書類

横須賀市の特別定額給付金の申請書類


お手元の申請書類に記入をしていただき、市役所に返送していただきます。

そこから確認作業を行なって、会計課に回して、最終的に銀行へ給付金の支払い依頼をするまでには3週間かかる予定です。

つまり、返送後あなたの口座へのお振り込みは最低3週間はかかる予定です。

こちらもお待たせしてしまうことを心からお詫びいたします。

どうかご理解下さい。

申請書類は必ず『返信用封筒』を使って『郵送』でお願いします。

市役所では受け取りを行なっておりません。

また、ご不明な点は

専用コールセンター電話0570-550559
毎日8時30分~17時(土日祝日も)

までお電話ください。



マイナンバー申請をした方の給付金振り込み状況

マイナンバーを使えばすぐに振り込まれるかのようなイメージがあります。

残念ながら現実は全く異なっています。

国の制度設計は、全国の地方自治体を苦しめています。

横須賀市ではマイナンバーでオンライン申請をされた方は約6000件です。

本日5月29日現在、約3000件の振り込み手続きが終わりました。

当初1日200件のペースで支払い手続きを行なっていると報告しましたが、この後は、郵送での申請書類の返送が始まります。

もしかしたらこのペースを維持できない可能性もあります。

フジノとしては、進捗状況を随時おしらせしたいと思っております。



緊急事態宣言解除を受けて横須賀市長から市民のみなさまにメッセージです/横須賀市の新型コロナウイルス対策

上地市長から市民のみなさまにメッセージです

緊急事態宣言を全国で解除するとの政府発表を受けて、上地市長から市民のみなさまに向けてメッセージが発信されました。

文字起こしをした全文を記します。



感謝の言葉をお伝えします

私が2月中旬に、当面6月末までの市主催のイベントの中止を発表してから3か月、緊急事態宣言が発出された4月7日から1か月半、ようやくこれからのことをお話しできるようになったことを素直にうれしく思っています。

これは、市民の皆さま一人一人が、徹底して外出を自粛し、手洗いや咳エチケットの励行など感染防止の為の取り組みに適切に取り組んでいただいたことと、保健・医療・福祉の最前線で日夜、私たちの暮らしと命を必死に支えていただいた、現場のみなさんのおかげです。

心から感謝しています。



お伝えしたい3つのこと

しかし、新型コロナウイルス感染症は、完全に終息した訳ではありません。

秋から冬にかけては第2波が襲来するともいわれています。

これまでどおりの生活に戻るには、もうしばらくの時間が必要で、それまでの間は、私たちは『新しい生活様式』に暮らし方を変える必要があります。

こういった状況を踏まえ、本日は、市の施設や事業そして学校の再開について、また、今後の経済対策の考え方について、お知らせいたします。



施設の再開

まず、休止している施設の再開ですが、施設は3つのステップに分けて再開していきます。

ステップ1では、手軽に余暇や軽度な運動を個人や少人数で楽しんでいただく、図書館や博物館、公園で、市民のみの利用を念頭にして、6月1日から再開とします。

屋外の運動公園施設の一部を本市の中学生以上を対象に無料開放し、長井海の手公園(ソレイユ)と久里浜花の国については、市民限定で5月30日から開放します。

ステップ2は、主に事前予約が必要でグループでの利用が多い、コミュニティセンターや一部を除いた運動施設などです。

これらの施設は7月1日から再開とします。

再開までに1か月ほどの期間を設けるのは、施設を提供する市の側も利用される市民の皆さんも『新しい生活様式』に基づいた施設の新たな利用ルールに備える為です。

施設の利用にあたっては、人と人との間隔を2m程度保ったり、スポーツでは試合形式での利用は、当面は控えていただくなどが求められます。

このようなことを、市もみなさんも理解していくことが、これからは必要となってきます。

なお、ステップ1・2ともに、先ほどの久里浜花の国などの開放のように、準備が整う施設は、6月1日や7月1日を待たずに開放していきます。

具体的に、各施設がいつから再開するかは、ホームページ等で確認いただければと思います。

ステップ3は、集客的な要素がある猿島や美術館、これまでに国内でクラスターが発生した施設であるトレーニングルーム、感染防護策の実施が難しい市営プールなどです。

これらの施設の再開の時期は、感染者の発生状況や近隣他都市の類似施設の動向などを総合的に勘案して検討することとします。

市主催の事業は、これまで感染予防の観点から休止していた、乳幼児健診など健康や福祉に関する事業を、順次、再開していきます。

一方で、市が主催する大規模イベントのうち、しっかりとした感染防止策を講じることが難しかったり、感染防止策を講じての実施では開催の意味が薄れてしまうようなものについては、今年の年末実施分までのものは中止といたします。

もちろん、それまでにワクチンや有効な治療薬の開発などがあった場合には、柔軟に対応していきます。



地域活動の際のお願い

地域活動については、町内会など地域の皆様が、会議や会合、お祭りなどを行なう場合には、『新しい生活様式』に基づいて、感染防止策を講じていただきたいと考えています。



学校の再開

次に市立学校の再開方針についてです。

5月22日付で神奈川県教育委員会から示された『市町村立学校の再開に向けたガイドライン』を踏まえ、横須賀市教育委員会が定めたものです。

まず、学校再開日は、6月1日(月)とします。

学校の再開にあたっては、子どもたちの安全・安心の確保を最優先に、授業を段階的に実施していくこととしました。

第1段階を6月1日から19日までとし、分散登校、半日授業、給食なしとします。

第2段階を6月22日から30日までとし、全員が登校し、短縮授業ではありますが、午後まで授業を行ない給食も開始します。

そして第3段階を7月1日以降として、これまでと同じ通常の学校生活とします。

登校にあたっては、各家庭にお子さんの検温を毎朝していただくようお願いします。

また、学校においては健康把握に努めるとともに、3密の防止、マスクの着用や手洗い、手指消毒をするように子どもたちに指導します。

中学校・高等学校の部活動については中止とし、7月1日以降に、状況を見て再開の判断をします。

夏休みについては、授業日数を確保するため、本年度に限り、8月6日から17日までの12日間とします。

給食については、6月22日から開始し、夏休み前は7月31日まで、夏休み後は8月31日から開始します。

市立養護学校では子どもの状況に合わせて設定します。

運動会や修学旅行などの学校行事ですが、春季に予定していたものは秋以降に延期し、規模を縮小しての実施や中止を検討することとします。

これらのことについても、ホームページ等でご確認いただければと思います。



今後の経済対策

まもなく、神奈川県からの自粛要請が大幅に縮小され、すべての業種で経済活動が再開可能となります。皆さんにとりましても、待ちに待ったことと思います。

緊急事態制限が解除されたからといって、経済状況が一気に好転する訳ではなく、思い切ったさらなる対応策を、速やかに実行に移していかなくてはならない経済状況にあると、強い危機感を持っています。

横須賀市議会のご理解をいただき、6月1日に開催する臨時議会へ経済対策を念頭にした補正予算案を提出いたします。

主な内容ですが、8月にプレミアム商品券を発売します。

販売額は20億円、プレミアム率は最大30%とし、過去最大級の規模とする予定です。

また、すでに行なっている事業者への家賃補助については、対象を拡大するほか、新たに5月分の家賃も対象とします。

このほか、雇い止めや内定を取り消されてしまった方を、横須賀市役所で一時的に雇用するなど、現時点で考えうる限りの対応策を盛り込んでいます。

これからの時期は、感染防止策を図りつつ、いかに横須賀の経済を回していくか、アイディア、タイミング、スケールが重要になってきます。

ぜひ、皆さまとともに知恵を出し合いながら、取り組んでまいります。



結び

最後に繰り返しになりますが、新型コロナウイルス感染症は完全に終息した訳ではありません。

『新しい生活様式』に沿って行く必要があるのです。

ここで気を許してしまうと、今までの努力が水の泡となってしまいます。

そのようなことにならないよう、皆で力と心を合わせて前向きに『新しい生活様式』で暮らしていきましょう。

私はこれまで、徹底した外出の自粛をお願いしてきました。

これからは、『新しい生活様式』で暮らしていきましょうとお願いしていくことになります。

『新しい生活様式』の下で、横須賀の経済を復活させましょう。

ご理解とご協力をお願いします。




市長からのメッセージは以上となります。



【学校再開】6月1日から市立幼稚園・小中学校・特別支援学校・高校を再開します/5月25日発表、横須賀市の新型コロナウイルス対策

市立の幼稚園・小中学校・特別支援学校・高校に通う児童生徒のみなさん・保護者のみなさんへ

本日5月25日、教育委員会から学校再開に向けた方針について報告を受けました。

学校再開は6月1日から

2020年6月1日(月)から学校を再開します。



授業は段階的に再開します

●幼稚園・特別支援学校の場合

第1段階:6月1日~19日(平日15日間)
分散登校、半日授業、給食なし
午前中のみの保育または授業
第2段階:6月22日~30日(平日7日間)
全員登校、全日授業、給食あり
短縮の保育または授業
第3段階:7月1日以降
通常授業・給食あり

●小学校の場合

第1段階:6月1日~19日(平日15日間)
分散登校、半日授業、給食なし
再開当初3日間、学年別準備登校を実施
学級半数の隔日登校、午前中40分×3または4時限授業
第2段階:6月22日~30日(平日7日間)
全員登校、全日授業、給食あり
全員登校、40分×5時限授業
第3段階:7月1日以降
通常授業・給食あり

●中学校の場合

第1段階:6月1日~19日(平日15日間)
分散登校、半日授業、給食なし
再開当初1日、学年別準備登校を実施
学級半数の午前・午後の2部制45分×3時限授業
第2段階:6月22日~30日(平日7日間)
全員登校、全日授業、給食あり
全員登校、45分×5時限授業
第3段階:7月1日以降
通常授業・給食あり

●高校の場合

第1段階:6月1日~19日(平日15日間)
分散登校、半日授業、給食なし
分散登校・時差登校による短縮授業
第2段階:6月22日~30日(平日7日間)
全員登校、全日授業、給食あり
分散登校・時差登校による短縮授業
第3段階:7月1日以降
通常授業・給食あり
  • 児童生徒等の毎朝の検温を各家庭に依頼し、学校は健康把握に努めます。
  • 学校生活においては、3密を防ぎ、マスク着用、手洗い手指消毒を指導します。
  • 中学校・高等学校の部活動は中止し、再開は7月1日以降、状況を見て判断します。




夏休みについて

2020年度に限って、小中学校・特別支援学校・高校の夏休みは下のとおりとします。

2020年8月6日(木)~8月17日(月)までの12日間



給食について

夏休み期間の変更に伴って、小中学校・特別支援学校の給食は、次のとおりとします。

夏季休業前:6月22日(月)~7月31日(金)
夏季休業後:8月31日(月曜日)から

※市立養護学校は、児童生徒の状況に合わせて設定します。



運動会・修学旅行等の行事について

春季に予定していた学校行事は秋以降に延期し、規模を縮小しての実施や、中止を検討します。

以上です。



緊急事態宣言解除を受けて横須賀市から市民のみなさまにお知らせとお願い/横須賀市の新型コロナウイルス対策

上地市長が記者会見を行ないました

緊急事態宣言の全県解除を受けて、上地市長が記者会見を行ないました。

その際に記者クラブに配布した資料(これは市民のみなさまに全戸配布される予定と聞いております)を掲載します。

タイトルは『緊急事態宣言解除にあたってのお知らせとお願い』です。

緊急事態宣言解除にあたってのお知らせとお願い(表面)

緊急事態宣言解除にあたってのお知らせとお願い(表面)


緊急事態宣言解除にあたってのお知らせとお願い(裏面)

緊急事態宣言解除にあたってのお知らせとお願い(裏面)


(以下はチラシに記載されている文章をブログ用に記し直したものです)



緊急事態宣言解除にあたってのお知らせとお願い

国が緊急事態宣言を発出してから約1か月半、新型コロナウイルスの感染者は全国的に減少しました。

これは、市民の皆さま一人一人が、徹底して外出を自粛し、手洗いや咳エチケットの励行など感染防止に取り組んでいただいたこと、保健医療福祉の最前線で日夜、私たちの暮らしと命を必死に支えていただいた現場の皆さまのおかげです。

心から感謝しています。

しかし、感染が完全に終息したわけではありません。これまでどおりの生活に戻るには、もうしばらくの時間が必要です。

それまでの間、私たちは『新しい生活様式』に暮らし方を変える必要があります。

6月から休止施設、市の事業、地域の皆さまの活動が段階的に再開されますが、これからは『新しい生活様式に基づくルール』の中で、皆で力と心を合わせて前向きに進んでいきましょう。



1.休止施設の段階的な再開について

①段階的に再開します

★準備が整い次第、再開します。詳細は各施設のHPをご確認ください。

区分再開期日(順次)対象者主要施設備考
ステップ16月1日~市民図書館(コミセン・生涯学習センターの図書室含む)、自然・人文博物館、馬堀自然教育園、愛らんど、長岡半太郎記念館、若山牧水資料館、光の丘水辺公園、太田和つつじの丘、根岸公園、運動施設の一部を広場開放(中学生以上・無料)、はまゆう公園運動場、夏島グラウンド、佐原2丁目公園サッカー場、不入斗公園陸上競技場、大津公園、衣笠公園と西公園の野球場、長井海の手公園とくりはま花の国(市民限定開放)、夏島都市緑地ドッグラン広場、トンボの王国文化的施設や一部の屋外施設など、無料の施設
ステップ27月1日~市民コミュニティセンター、市民活動サポートセンター、ヴェルクよこすか、産業交流プラザ、生涯学習センター、デュオよこすか、老人福祉センター、総合福祉会館、アイクル(多目的室等一部)、青少年会館、青少年の家、田浦青少年自然の家、運動公園施設、体育会館(プール・ジム除く)、文化会館とはまゆう会館(ホール等除く)貸館系施設や運動系施設など、予約制の施設等
ステップ3施設毎に総合的に判断市民・市外横須賀美術館、横須賀芸術劇場、長井海の手公園、くりはま花の国、猿島公園、しょうぶ園、三笠公園、荒崎公園、うみかぜ公園のスポーツ広場・駐車場、ヴェルニー記念館、ペリー記念館、天神島自然教育園、記念艦三笠、大楠山展望台、文化会館とはまゆう会館(ホール等)、すこやかん、各施設のプール・ジム観光集客施設やこれまでに国内でクラスターが発生した施設等

【注意事項】
ステップ2は、準備等が整い次第、ステップ1の期間中に再開する場合があります。

ステップ3は、国等の動向や市内感染状況によって施設毎に判断するため、ステップ2よりも前に再開する場合もあります。




②『新しい利用様式』を守ってください

★詳細は各施設のHPをご確認ください。情報は状況に応じて随時更新していきますので、ご理解ください。

新型コロナウイルス感染症と共生した「新しい利用様式」による利用が始まります。自らを守るため、家族や仲間を守るため、ルールを守って利用しましょう。
共通のルール

  • マスク着用、手指の消毒
  • 人と人との距離を確保
  • 三つの密を避ける
  • 発熱のある方は利用しない
  • 市内のグループで利用
  • 利用者は最大50人程度まで
施設毎のルール(例)

  • 座席は前後左右2m間隔
  • 部屋は定員の半分以下
  • ロッカー、シャワー禁止
  • 大声での歌唱等禁止
  • 試合形式等、接触する形のスポーツの禁止

【注意事項】
国等の動向や市内感染状況により、施設の急遽の休止や利用ルールの緩和を行なう場合があります。



2.これからの市の事業について

新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から休止していた事業も、感染予防対策を講じながら、6月から順次再開していきます。

なお、市が主催する大規模イベントは、令和2年12月31日まで中止します。

再開する事業の例

        

  • 市民健診
  • BCG予防接種
  • 乳幼児~3歳児の健康診査
  • こども青少年相談
  • ふれあい健康教室
  • 地域型介護予防教室
  • 特定健康診査、特定保健指導
  • ハイリスク者に対する医療機関への受診推奨
  • 特定検診結果まるごと相談会
  • 耳の相談会
  • 生活困窮世帯学習支援
  • エコミル、アイクルへのごみの持ち込み
  • サンデーリサイクル

★詳細は市から周知してまいりますので、お待ちください。



3.地域の皆さまの活動について

町内会などで会議や集会、お祭りなどを行う場合は、国が示す『新しい生活様式』に基づいて、感染拡大防止策を講じて下さい。

『厚生労働省「新しい生活様式」の実践例』

以上です。



新型コロナウイルス対策を新設・拡充する為の第2次補正予算案が提出されます/横須賀市の新型コロナウイルス対策

6月1日に臨時議会を開催する事が決まりました

本日5月25日に横須賀市議会では議会運営委員会を開きました。

議会運営委員会の議事次第より

議会運営委員会の議事次第より


上地市長が議案を提出する予定の為、6月1日に臨時議会を開催することを決定しました。

6月臨時議会は1日のみ

6月臨時議会は1日のみ


提出予定の議案は2つ(1本追加される可能性もあります)だけなので、会議期間は1日のみです。



新型コロナウイルス対策を新設・拡充する第2次補正予算案が出ます

提出予定の議案は以下の2つです。

6月臨時議会に提出予定の2つの議案

6月臨時議会に提出予定の2つの議案


1つ目は、新型コロナウイルス対策を新設・拡充する為の第2次補正予算案です。

2つ目は、学童クラブの支援員の資格要件緩和の条例改正です。

まだ市議会に議案書が届いていないので、残念ながら現時点では新たな対策の詳しい中身は分かりません。

けれども市民のみなさまの暮らしを守る為の補正予算案になることを願っています。

詳しいことが分かりしだい、また報告しますね。

今日か明日には、横須賀市教育委員会から新たな指針が保護者のみなさまに示される予定です。

また今夜遅くには、神奈川県の緊急事態宣言が解除される可能性が高いと言われています。

局面が大きく変わろうとしています。



5月22日に「抗原検査」で「陽性」と診断・発表されたうわまち病院勤務の看護師が翌23日に「PCR検査」で「陰性」と診断された背景を説明します/横須賀市の新型コロナウイルス感染症対策

(今日のブログ記事は横須賀市の公式見解でもうわまち病院の公式見解でもありません。藤野英明個人の責任で記しています)

5月22日にうわまち病院勤務の看護師が「抗原検査」で「陽性」と診断・発表されました

5月22日付けで、横須賀市立うわまち病院に勤務する看護師が『抗原検査』の結果、『陽性』と診断されました。

うわまち病院は5月22日に陽性と発表しました

うわまち病院は5月22日に陽性と発表しました


うわまち病院は公式サイトで発表しました。

横須賀市が5月22日に陽性と発表しました

横須賀市が5月22日に陽性と発表しました


発生届を受けた横須賀市も『陽性』と発表しました。

繰り返しになりますが、この方は微熱があったことを受けて『抗原検査』を受けて『陽性』と診断されました。



しかし翌23日うわまち病院から「PCR検査」の結果「陰性」だったと発表されました

しかし事態は急転します。

翌23日、うわまち病院から公式に以下の発表がなされました。

うわまち病院のプレスリリースより

うわまち病院のプレスリリースより


『PCR検査』を行なった結果、当該看護師の方をはじめ、濃厚接触者として検査を受けた17名全員が『陰性』と診断されたのです。

昨日と全く逆の結果が出てしまいました。

これを受けて、多くの市民の方(特にうわまち病院に通院・入院している方とそのご家族)からたくさんのお叱りを頂きました。

みなさま、院内感染のリスクを恐れたのです。

通院しておられる方も入院しておられる方もみなさまとても不安だったと思います。

また、いったん『陽性』と診断されて公表までされた看護師の方のお気持ちを想って「横須賀市は謝罪して名誉回復をせよ」という厳しいお言葉もフジノは頂きました。

そこで、何故このような事態が起こったのかをフジノなりにご説明したいと思います。



簡単でスピーディーに結果が出る「抗原検査」ですがデメリットもあります

市民のみなさまは『PCR検査』の結果が出るまでに数時間かかることをご存知だと思います。

他のまちで検査件数が増えない理由に高度なPCR検査に充てられる人材が足りないということが挙げられます。

その一方で、『抗原検査』には特別な検査機器が必要ありません。

さらに約30分と短時間で結果が出ることから「早く利用を認めてほしい」という声が出ていました。

抗原検査キット「エスプライン SARS-CoV-2」(富士レビオ)

抗原検査キット「エスプライン SARS-CoV-2」(富士レビオ)


そこでアメリカでは5月10日から新型コロナウイルス感染症に対して『抗原検査』を導入しました。

日本も、厚生労働省が5月13日に『ガイドライン』を公表し、同日から『抗原検査』を導入しました。

ところで、市民のみなさまの多くが『抗原検査』を受けたことがあるはずなのです。

実は、インフルエンザの陽性・陰性を検査するのに使われているのが『抗原検査』なのです。

ただ、インフルエンザウイルスの検査はかなりの確率で『偽陰性』や『偽陽性』が出てしまいます。

つまり、感染していないのに『陽性』と結果が出たり、感染しているのに『陰性』と結果が出てしまうのです。

その為、導入前から「新型コロナウイルス感染症でも『抗原検査』は『PCR検査』と比べて正確性はかなり劣るはずだ」との指摘がありました。

そもそも検査の種類ごとにそれぞれにメリットとデメリットがあるのです。

『PCR検査』が優れていて『抗原検査』が劣っている、ということではそもそもありません。



厚生労働省「ガイドライン」に基づき、発生届の受理と発表がなされました

5月13日付けで厚生労働省が正式発表した『SARS-CoV-2抗原検出用キットの活用に関するガイドライン』です。

実物を画像で貼り付けます。

SARS-CoV-2抗原検出用キットの活用に関するガイドライン
SARS-Cov-2抗原検出用キットの活用に関するガイドライン
SARS-CoV-2抗原検出用キットの活用に関するガイドライン

フジノが黄色の蛍光ペンを引いた通りで、厚生労働省は

「(抗原検査の)本キットで陽性となった場合は確定診断とすることができる」

「新型コロナウイルス感染症は、感染症法において『指定感染症』として定められており、本キットにより新型コロナウイルス感染症患者と診断した医師は直ちに最寄りの保健所に届ける必要がある」

と明記しています。

うわまち病院では患者さんの対応にあたっている看護師の方が微熱などの症状を示していたことから『抗原検査』を行ないました。

『抗原検査』が『陽性』と結果を示した為、厚生労働省『ガイドライン』に従って『確定診断』と判断し、感染症法に基づいて保健所に届出をしました。

法定の手続きに基づいて保健所は届出を受理しました。

そして、公表するに至ったという訳です。

これが5月22日までの経緯です。



「ガイドライン」でも「抗原検査」と「PCR検査」の併用を強調しています

厚生労働省の『ガイドライン』においても『抗原検査』の限界を指摘しています。

上に記した通り、『PCR検査』よりも正確性は劣る為、『PCR検査』を補う検査という位置付けになります。

その為、「当面は、『PCR検査』と『抗原検査』を併用して使用」と明記しています。

うわまち病院もこの『ガイドライン』に沿って『PCR検査』を同時に実施したと思われます。

ただ、『PCR検査』の結果が出るには数時間を要します(検査した時間帯によっては結果は翌日になります)。

そして5月23日、『PCR検査』の結果が判明した為に『陰性』と発表した、というのが経緯となります。

これが全ての経緯になります。



この問題を今後起こさない為にはどうすべきなのか

現在、うわまち病院と横須賀市保健所の間で協議が行なわれており、明日5月25日には対応が決まり発表されることになると思います。

改めて、国の『ガイドライン』に対してもとても重大な問題提起がなされたと受け止めています。

『抗原検査』が『PCR検査』の補助的な位置づけならば、『抗原検査』の結果だけで『確定診断』とせよ、という『ガイドライン』には矛盾があります。

市民の方からご指摘いただいたように、陽性だと言われて公表までされた看護師の方の心身のダメージは計り知れないものがあると思います。

今後ご本人に寄り添ってそのダメージの回復の為に横須賀市もうわまち病院も心を砕かねばならないと思います。

また、院内感染のご不安を抱かれた、うわまち病院に通院・入院しておられるご本人・ご家族に丁寧にご説明していく必要があります。

とはいうものの、法的には横須賀市保健所にもうわまち病院にも対応の間違いは何もありません。

フジノとしては、改めて『ガイドライン』の記述(確定診断とする)を変更すべきではないかと思います。

市民のみなさまにおかれましては、何故、診断が昨日と今日で変わったのかについての背景をぜひ知っていただきたいと願っております。



後日追記:5月25日に横須賀市が以下の発表を行ないました

翌25日に、横須賀市HPにて公式に以下の発表が行なわれました。

正式に「陰性」がアナウンスされました

正式に「陰性」がアナウンスされました


正式に『陰性』がアナウンスされました。

そっけない文章に「あんまりじゃないか」とお感じになれる方もいらっしゃるかもしれません。

けれども、法的には横須賀市保健所にもうわまち病院にも問題はありませんので、現時点では事実をご報告するのみにとどまりました。

これからどのような対応を取っていくべきかについては、保健所内でも議論が続けられています。



【特別定額給付金】本日5月22日から申請書類の郵送をスタート、6月第1週には全世帯に届く予定です/横須賀市の新型コロナウイルス感染症対策

本日5月22日から特別定額給付金の申請書類の郵送をスタートしました

本日から横須賀市が特別定額給付金(1人10万円の給付を受けられます)の申請書類の郵送をスタートしました。

大変お待たせいたしました。

このような書類と返信用封筒が届きます。

横須賀市の特別定額給付金の申請書類

横須賀市の特別定額給付金の申請書類


以前にお伝えしたとおりで、横須賀市の申請書類には「受け取りません」というチェック欄はありません。

「申請をする方はみなさま受け取りの意思があるもの」と考えているからです。

横須賀市の特別定額給付金の申請書類

横須賀市の特別定額給付金の申請書類





ごめんなさい。届く時間差があります

これまでは市内19万3000世帯に一斉に送付する方針でした。

けれどもスピードアップする為に、方針を切り替えました。

準備ができた分からどんどん郵便局に持ち込み、郵送をしていきます。

全世帯分を郵便局に持ち込むのは、来週末の5月29日(金)までに完了する予定です。

郵便局に持ち込んでから、みなさまのお宅に郵送されるまでには数日かかります。

その為に「うちにはもう届いた」「うちにはまだ届いていない」という時間差が世帯によっては1週間ほど起こります。

それでも全ての世帯に6月第1週中には届く見込みです。

時間差が起こってしまうことについて、本当に申し訳ございません。



10万円の振り込みは6月中旬以降の予定です

特別定額給付金があなたの口座に振り込まれるのは6月中旬以降の予定です。

返送していただいた申請書が横須賀市に届いてから、振り込みまでには3週間ほど時間がかかります。

申請書類が集中した場合には、さらに日数がかかる可能性もあります。

遅くなってしまうことを心からお詫びいたします。

ご不明点はコールセンターにお問い合わせ下さい

記入は最小限で済むように、あらかじめ印字をしている部分が多いので分かりやすくなっていると思います。

それでもご不安な点はぜひ『コールセンター』にお問い合わせ下さい。

ふだんとは違いまして今回は密になるのを防ぐ為に、市役所や行政センター等に受付窓口は設けていません。

申請書類は必ず『返信用封筒』を使って『郵送』でお願いします。

また、ご不明な点は

専用コールセンター電話0570-550559
毎日8時30分~17時(土日祝日も)

までお電話ください。

さらに詳しい内容は横須賀市HPの特別定額給付金コーナー横須賀市HPの特別定額給付金コーナーをご一読ください。

重ねて、大変お待たせして申し訳ございませんでした。



横須賀市議会の要望書へ回答が届きました(その1)/横須賀市の新型コロナウイルス対策

横須賀市から要望書への回答が届きました

全ての会派・無会派から提出された膨大な要望を『新型コロナウイルス対策検討協議会』で2日間かけて議論をしました。

横須賀市議会・新型コロナウイルス感染症対策検討協議会

横須賀市議会・新型コロナウイルス感染症対策検討協議会


そして36項目に集約された横須賀市への要望を5月18日に提出しました。

本日5月21日に横須賀市から回答が届きました。

36項目と量がとても多いので、数回の記事にわけて掲載していきます。



要望1.対面以外の相談窓口・LINEなどプッシュ型の情報発信の必要性

議会からの要望

オンライン窓口等、対面以外での情報提供体制を検討いただきたい。

また、コロナ対策特設ホームページ上における既存の相談支援窓口を分かりやすくするとともに、LINEをはじめとしたSNS等も活用し十分な周知を行なっていただきたい。

横須賀市からの回答

市民の悩みや不安の解消のため相談先を周知することについては、まずは、現在の新型コロナウイルス感染症に関するホームページに、新型コロナウイルス感染症に特化した相談窓口だけではなく、悩みや不安の解消のための相談窓口についても表示してまいります。

なお、6月より電子申請システムの開始及びLINE公式アカウントを取得します。

今後、各部課において運用方法を決定後に活用することで効果的な情報提供等を行います。

【フジノのひとこと解説】
6月、横須賀市がついにLINE公式アカウントを取得することになりました!

プッシュ型の情報発信へ一歩前進ですね。



要望2.住宅ローンや固定資産税の支払猶予や減免の必要性

議会からの要望

住宅ローンの支払い猶予対策を国に求めるとともに、本市においても固定資産税の支払い猶予または減免などの対策を行っていただきたい。

また、民間における住宅ローンの支払い猶予に対し市が協力できることはないか確認したい。

横須賀市からの回答

はじめに固定資産税の支払い猶予についてですが、住宅ローンを支払っている方に限らず全ての納税義務者について、また、固定資産税に限らず市税全般について、新型コロナウィルス感染症の影響により、事業等に係る収入に相当の減少がある場合は、地方税法の改正に伴う徴収猶予の特例制度により、1年間、地方税の徴収の猶予を受けていただくことができます。

市税の納付が困難となっている方々に対しては、この制度を活用し対応してまいります。

なお、固定資産税にかかる減免制度について、現在、国においては「中小の事業者を対象とした事業用資産の令和3年度課税分の減免」が示されており、減収分については、国が補填をすることとなっています。

一方、個人を対象とした減免については、国の補填がなく、減収に伴う影響も大きいことから難しいと考えております。

次に、「住宅ローン等の返済猶予等を国に求めること」についてですが、現在、銀行等においては、金融庁からの本年2月7日の要請に加え3月6日の内閣府特命担当大臣(金融)名での要請を踏まえ、個人の事業性ローン、住宅ローン等について、返済猶予等の相談に応じる等、必要な支援を実施しているところです。

また、金融庁においては、金融機関との取引に関する相談等を受け付けるため「新型コロナウィルスに関する金融庁相談ダイヤル」を開設しています。

こうした状況を踏まえ、横須賀市から改めて国に対して要望を行うことは考えていません。

むしろ国全体にかかる制度については、是非、政党経由の政策提言を行って
いただければと思います。

「民間における住宅ローンの支払い猶予に対し市が協力できること」については、金融庁の広報チラシを市のHPで案内することとしました。

【フジノのひとこと解説】
すでにある『1年間の支払い先延ばし制度』を使ってほしい、ということですね。

また、国が行なっている現在の取り組みがあるので、横須賀市からさらに要望はしない、ということでした。

率直なところ、もっと潤沢な税収があれば横須賀市としても取り組みたいけれど財源が無い以上とても難しい、という印象でした。



要望3.苦学生や失業者を市が緊急雇用する必要性

議会からの要望

苦学生や仕事を失った人のための緊急雇用対策として、アルバイトや会計年度職員等の雇用を市の関連事業で行っていただきたい。

横須賀市からの回答

現在、市として夏季ごみ収集業務や国勢調査員の募集を行っているところですが、新型コロナウィルスに関わる緊急対策による新たな業務や既存の業務において、さらに従事できる業務があるかどうかを検討してまいります。

【フジノのひとこと解説】
他都市でも行なわれている市区町村による緊急雇用。

アルバイトが無くなってしまった学生や派遣切りにあった方々は収入が激減したりゼロになってとても苦しい状況にあります。

横須賀市として新たに募集できる業務があるかを検討するとの回答でした。

これまで横須賀市はすでにあらゆる事業を外部委託化してきた実績があります。その為、仕事として出せる業務はなかなか見つからないでしょう。

けれどもさらに知恵を絞って新たな雇用を生み出せるのか、ぜひ前向きに検討してほしいです。



要望4.次亜塩素酸水の危険な部分の徹底した周知啓発の必要性

議会からの要望

次亜塩素酸水のチラシについて、類似品との見分け方や保管方法等の使用にあたっての注意点等をチラシに分かりやすく工夫をしていただきたい。

また、外国人に向けたチラシも検討していただきたい。

横須賀市からの回答

配布しているチラシについては、次亜塩素酸水を使用する場合の注意点として、保管方法など特に重要な項目を誰にも分かりやすいように記載し周知しています。

類似品との違いは、チラシには記載していませんが、配布場所には表示しています。

また、日本語以外では、英語表記の案内をホームページに掲載し、チラシも用意しています。

今後、他の言語でのチラシ作成の要望があれば対応します。

【フジノのひとこと解説】
「次亜塩素酸水を配布するのは良いけれど、デメリットをきちんと分かるように記してほしい」

「ご高齢の方にも(それこそ認知症の方にも)安全に使えるようにしてほしい」

という市民の方々からのたくさんの声はフジノも毎日のように受けています。

市側の回答は、実際に配布を担当している職員からヒアリングした結果とのことです。

残念ながら、市民のみなさまの心配の声と横須賀市側の認識にはややすれ違いがあるように感じる回答でした。



要望5.飲食店以外の市内事業者も支援する必要性

議会からの要望

市内事業者を応援する民間事業者の取り組みに対して、既存のクラウドファンディングサイトと連携するなど、適切な協力・支援を行っていただきたい。

市からの回答

横須賀市と商工会議所等で既に始めている飲食店を応援する仕組みを活用して、飲食店以外の業種も対象とした取り組みを開始できるよう検討を進めています。

【フジノのひとこと解説】
議会側からの要望に横須賀市側も前向きな回答でした。

ただ、フジノは政策効果にやや懐疑的です。

個人的に飲食店の経営者の友人が多いフジノとしては、クラウドファンディングの仕組みに乗り気では無い声をいくつか聴いています。

つまり、借金に過ぎない、という声です。

クラウドファンディングによって今日明日の資金繰りはできたとしても、それは将来必ず商品やサービスとして返さねばならないもので、利益の先食いに過ぎない、という声を聴いています。

果たしてこうした取り組みを飲食店以外にも拡げていくことが本当に長期的に市内事業者を守ることになるのか、政策の効果を検証しなければならない、とフジノは考えています。



要望6.あらゆる手続きを簡略化する必要性

議会からの要望

各種補助金助成金等の手続きを簡略化し、スピード感のある対応をしていただきたい。

また、特別定額給付金をはじめとした給付のスケジュールを明確にしていただきたい。

市からの回答

経済部所管の中小企業等家賃支援補助金については、来庁の必要のない郵送申請を原則とし、申請から請求までを一括で提出する手法としました。

受付開始当初に申請が集中したため、支払いまで10日から14日程度かかっていましたが、徐々に早く行えるようになってきました。

市民部所管の特別定額給付金については、申請書を全世帯へ5月末に一斉に発送する予定としておりましたが、なるべく早くお届けしたいとの思いから、準備ができたものを5月22日から順次発送し、5月中に全てを発送するスケジュールに変更いたしました。

給付金の振り込みにつきましても、できる限り早く行えるよう努めてまいります。

補助金助成金等の手続きについては、申請者と職員の負担軽減やスピード感を考慮してまいります。

【フジノのひとこと解説】
市民のみなさまの関心がとても強い、生活を守る為の10万円の特別定額給付金。

ついにスケジュールが明らかになりました。

これは本当に国の制度設計が悪いです。

全国の全ての地方自治体が苦しめられています。

けれども、そんな国の制度設計の悪さは市民のみなさまには見えません。

フジノも毎日のように

「特別定額給付金の申請書がまだ送られてこない」

「いつから給付金をもらえるのでしょうか?」

と問われてきました。

国の取り組みがひどくても、地方自治体が必死に取り組みを進めてスピードを上げていくしかありません。

(正確なスケジュールはこちらの記事に改めて記しました)

1項目ずつ、フジノのひとこと解説を加えました。

長文の記事になってしまいました。

残り30項目も引き続きご報告していきたいと思います。