「医療保険改革をめぐって(高齢者医療)」厚生労働省保険局高齢者医療課長の藤原朋子さんの講義/「学ぶこと」以上に、フジノが毎週この大学院に通うことの「大きな意味」

大学院での聴講へ

本会議が終わった後、各部局との意見交換や新聞記者の方との意見交換をしました。

その後、急いで国際医療福祉大学院へ向かいました。

大学院の玄関にて

大学院の玄関にて


毎週月曜日の夜は、大学院で聴講(2コマ)しています。

社会保障政策を専門とする政治家として、フジノはこれまでの社会保障制度構築の歴史を深く学ぶとともに最新の情報や研究を学ばねばならないと考えています。

ひとつのまちの社会保障政策は、わが国全体の歴史や制度改革と直結しているからです。



高齢者医療の医療保険改革

まず1コマ目は、中村修一先生『社会保障の政策形成の最前線Ⅱ(保健医療福祉政策論Ⅱ)』です。

シラバスより「講義のテーマ」

前期に引き続き、社会保障の重要分野について、政策立案を担う行政の実務責任者及び関係機関の専門家を招き、各領域の現状と課題、改革の方向性について学ぶ。

特に、予防、疾病対策、医薬品、医療機器等医療をめぐる諸課題を取り上げた後、地域福祉、児童福祉を扱う。

また、終盤で検討が進行中の医療保険改革を取り上げる。

3週前の講義から、講義テーマ3行目の「終盤で検討が進行中の医療保険改革を取り上げる」に入りました。

厚生労働省保険局高齢者医療課長の藤原朋子さん(ゲスト講師)と中村秀一先生

厚生労働省保険局高齢者医療課長の藤原朋子さん(ゲスト講師)と中村秀一先生


厚生労働省保険局高齢者医療課長の藤原朋子さんをゲスト講師に、『医療保険改革をめぐって(高齢者医療)』を学びました。

今夜の講義「医療保険改革をめぐって(高齢者医療)」

今夜の講義「医療保険改革をめぐって(高齢者医療)」


高齢者医療をめぐる改革は、やらねばならないことばかりです。

日頃フジノは独学で必死に学んでいるのですが、藤原課長の講義をお聴きしてかなり理解が進んだように感じます。



この講義に参加することで「いち地方議員」以上の立場になれる

フジノがこの講義に参加することは大きな意味があるのです。

総選挙が行われましたが、社会保障制度改革はどの政権であろうが必ずやらなければなりません。

次期医療保険制度改革の論点(高齢者医療関連)

次期医療保険制度改革の論点(高齢者医療関連)


そしてその国による改革は、市区町村にも直撃します。

こうした改革から無関係でいられる市民の方は、誰もいません。

したがって政治家フジノは、国の政策をいち早く理解し、地方議員として地方政府の立場を国に対してあらゆるチャンネルを通して訴えていくのです。

しかし、『ふつうのいち地方議員』が、厚生労働省の幹部と意見交換をする機会はまずありません。

アポイントメントを取ってもかなり短い時間しか取れないでしょう。

けれども、この中村修一先生のもとをゲスト講師として訪れる厚生労働省の現役幹部のみなさんは、中村先生の部下・元部下の方々ばかりです。

講義の最後には、必ずディスカッションの時間があります。

そこでフジノは必ず発言することを自分に課しています。

地方議会で働いてきた中で、現在の制度に対してずっと疑問に感じてきたことや、今後の制度改革で変えてほしいと考えている制度など、発言を準備するのにかなりの時間を毎週費やしています。

そして実際に発言して、返事を頂き、さらに意見をぶつけます。

(つまり『毎週、国会の厚生労働委員会に出席して質疑をする権利』をもらっているような状態です)

この講義に参加することで、『ふつうのいち地方議員という立場』を超えて、かなり直接にフジノは現役厚生労働省幹部の方々に生の意見をぶつけることができるのです。

意見交換を通してフジノの名前を覚えて下さった課長もおられます。

講義を離れた場所(例えば国の審議会など)でも、フジノの顔を覚えていて下さって先方から声をかけて下さった課長もいらっしゃいます。



一生、社会保障政策を学び続けて、より良い在り方を目指していきます

2014年度後期の大学院の聴講(15回)もあと3回を残すのみとなりました。

学べば学ぶほどにもっともっと学ばねばならないことがあることが分かるようになり、講義のたびに、社会保障政策の奥の深さを痛感させられています。

今後フジノが政治家を続けようが続けまいが、社会保障政策はライフワークとして学び続けていくのだと思います。



中学校給食の実現を求める請願と署名3万筆が市議会に提出されました/署名を集めたみなさま、おつかれさまでした

3万筆の署名とともに、中学校給食の実現を求める請願が出されました

けさの神奈川新聞で大きくこのような記事が掲載されました。

2014年11月18日付・神奈川新聞記事より

2014年11月18日付・神奈川新聞記事より


以下に全文を引用させていただきます。

中学校で完全給食を 横須賀の市民団体が請願書と署名3万筆提出

中学校の完全給食を求め、横須賀市内で署名活動を展開してきた「横須賀でも中学校給食を実現する会」は17日、市議会事務局に請願書と署名を提出した。

子どもを持つ親を中心に関心が広まり、3万856筆が集まった。

市は、市内中学校のスクールランチ(学校内弁当注文販売制度)の充実を図る事業を、2014年度の試行を経て15年度から全校で実施することを目指している。

現状は、昼食は家庭からの弁当持参が基本。持参できない場合に、学校でパンや弁当の「スクールランチ」を注文できる。

 
同会はこれまで、中学校給食に関するアンケートを独自に実施したり、識者を招いたシンポジウムなどを開いたりし、自校式やセンター方式などがある完全給食を求めてきた。

8月から4万筆を目標に署名活動を行った。

 
同会代表の河野明美さん(45)は「目標には届かなかったが、たくさんの人が関わって集まった数字」と手応えを口にする。

活動の輪は仲間から仲間へと広まり、市民からは「父子家庭で給食がなければ困る」「夫婦共働きで、祖母の私が孫の弁当を作っている。いつまで続くのか」といった声があった。

 
スクールランチは計19校を対象に2回試行。

生徒らの平均注文率は、物珍しさもあった1回目の14.7%に対し、2回目は6.4%と大幅に減った。

事前注文の煩雑さや価格などの課題に直面し、完全給食を希望する保護者の意見も多かった。

市は、ご飯の量に応じた別価格の設定、当日注文、食材情報の明示などを検討事項に挙げ、来年度中の実施につなげていく構えだ。

 
河野さんは「たとえ栄養バランスが取れていても、子どもが自分の好き嫌いで弁当を選べば意味がない。アレルギーの問題も自校式で栄養士がいればある程度対応できるが、民間業者では難しいと思う」と指摘している。

請願書は27日の第4回定例会本会議で正式受理された後、委員会で審議する予定。

(織田匠)

一生懸命に署名を集めてこられたみなさんの集会に、毎回フジノは参加させてもらってきました。

全国では中学校でも給食が当たり前。

全国では中学校でも給食が当たり前。


全国では当たり前の中学校給食が、横須賀では実現していません。

そのかわりに、お弁当を持っていかねばなりません。お弁当をもっていけない時は、中学校を通して民間業者にパンやお弁当を注文したりします(これを横須賀独自の呼び方でスクールランチと呼んでいます)。

このような現状を変えたいと市内のこどもを持つ親御さんたちを中心とする市民の方々が署名集めをして下さったのです。



今日、フジノたち市議にも請願の写しが配布されました

その3万856筆の署名とともに、請願が市議会事務局に昨日提出されました。

「横須賀市でも中学校完全給食を求める請願」より

「横須賀市でも中学校完全給食を求める請願」より


そして、フジノたち全市議会議員にも、市議会事務局から『請願』のコピーが配布されました。



フジノは請願の趣旨に賛同するので「紹介議員」になります

これから各会派のみなさんは、請願についてどのような対応を取るか協議することになると思います。

フジノは会派には所属していない無所属なので、フジノが決めたらそれで決定です。

この請願の紹介議員になることを決めて、署名をさせていただきます。

中学校給食を実現することは、必要です。

だからこそ、さきの市長選挙では『中学校給食の実現』を選挙公約に掲げた広川候補をフジノは応援したのです。

広川さんの政策集より

広川さんの政策集より


あの市長選挙では、3人の立候補者のうち、広川候補・岸候補ともに『中学校給食の導入』を訴えました。

ですから、ぜひ広川・岸両候補を応援した市議会議員のみなさまは、この請願に賛同していただきたいとこころから願っています。

全ては、こどもたちの為です。

どうかこの請願が採択されますように!



データヘルスで横須賀市とタッグを組んでいる「ミナケア」の山本雄士社長と意見交換をさせていただきました/みなさまがもっと健康になれる為に。

ミナケアの山本雄士さんと意見交換をさせていただきました

4ヶ月前からお会いしたいと望んでいた、『株式会社ミナケア』の社長である山本雄士さんとお会いすることができました。

株式会社ミナケアのウェブサイト

株式会社ミナケアのウェブサイト


『ミナケア』とは、『パブリックヘルスリサーチセンター』とともに、横須賀市とタッグを組んでデータヘルスにチャレンジしてくれているパートナーです。

2014年7月15日付・神奈川新聞記事より

2014年7月15日付・神奈川新聞記事より


山本社長はお忙しい方なので、個別にアポイントメントを取るのは難しい。

そこで今日のシンポジウムの存在を8月に知り、申し込みをしました。

講演をする山本雄士さん

講演をする山本雄士さん


今日のシンポジウムは合計5時間の長丁場だったのですが、前半は国の政策に関与する人々、後半は新進気鋭のイノベーターたち、というような形でした。

前半

政策の視点から

  • 高橋泰さん(国際医療福祉大学院・教授)
  • 山下護さん(厚生労働省)
  • 白石秀俊さん(国土交通省)
  • 梅村聡さん(前参議院議員)
  • 庄子育子さん(日経ヘルスケア編集委員)
後半

ビジネスの視点から

  • 石川雅俊さん(国際医療福祉大学院・准教授)
  • 山本雄士さん(株式会社ミナケア代表取締役)
  • 上田圭一郎さん(経済産業省)
  • 斐英沫さん(株式会社メディファーム代表取締役)
  • 浅井英里子さん(日本GE株式会社執行役員)
  • 長英一郎さん(東日本税理士法人副所長)

後半のシンポジスト全員と高橋泰先生

後半のシンポジスト全員と高橋泰先生


山本さんは後半のご出演でした。

フジノはこの機会を逃さない為に、講義の前と後とそれぞれ10分間ほどお時間をとっていただいて、山本さんと意見交換をすることができました。

「株式会社ミナケア」社長の山本雄士さんとフジノ

「株式会社ミナケア」社長の山本雄士さんとフジノ

現在進行形のレセプト解析についてだけではありません。

フジノは市議会議員として、横須賀市が様々な部局でそれぞれに行なっているとても良い取り組みを把握しています。

例えば、教育委員会のスポーツ課の取り組み。保健所健康づくり課の取り組み。福祉部の高齢福祉課の取り組み。市民部による町内会のみなさんとの取り組み。

さらに市役所だけでなく、県立保健福祉大学の鈴木志保子教授による素晴らしい実践研究(明浜小学校・久里浜中学校をはじめ、幼稚園・保育園でも行なっておられます)なども把握しています。

また、全国では80%の方が病院で亡くなっている現状がある中で、横須賀市では在宅での看取りをすすめており、病院で亡くなる方々は全国平均を大きく下回って65%であることなどをお伝えしました。

つまり、『ミナケア』のパートナーである福祉部健康保険課だけではなくて、横須賀市の全世代に対して行われている市役所な以外のあらゆる取り組みを包括的にお伝えしました。

フジノの目的は、全世代の市民のみなさまの健康アップです。

山本雄士さんの著作を全て読みましたが、そうした想いは全く同じだと感じてきました。

僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない

僕らが元気で長く生きるのに本当はそんなにお金はかからない

医療戦略の本質 価値を向上させる競争

医療戦略の本質 価値を向上させる競争

そこで、今回フジノが情報提供をし、現在のレセプト分析以外の包括的な取り組みを一緒に考えていってほしいとお願いしました。

山本雄士さんの講義のパワーポイントより

山本雄士さんの講義のパワーポイントより

現在、日本全国を見回しても、2025年・2050年問題に立ち向かう為の健康政策(保健政策)に『全国に通用する1つの正解(ナショナルモデル)』はありません。

フジノは、今、全国各地で少しずつ芽生えてきている『あらゆる実践』=『ローカルモデル』の中から、いずれいくつかの『ナショナルモデル』が生まれると信じています。

そして、その1つは横須賀市が実現すると本気で考えています。

こうした想いを山本社長にお伝えしてきました。

シンポジウムの後に懇親会もあったのですが、フジノには別の仕事があったので参加できず。お話は短時間のみでした。

けれども今日はきっとイントロダクションです。

これからもきっと機会は何度もあるはずです。

すでに日本には、健康政策に対して同じような想いを持つ異業種の人間がどんどんアイディアを出し合って実践しあってつながっていく場ができています。

より良い実践をさらに重ねて、2025年・2050年を乗り越える日本にするだけでなく、誰もが亡くなるその瞬間まで「生きていて良かった」と感じられるようにフジノは変えたいです。

現場の先生たちの努力で、小中学生の「体力・運動能力テスト」の成績がわずか1年間でアップしました!/スポーツ推進審議会

スポーツ推進審議会(2014年度・第2回)を傍聴しました

今日は、市役所にて『横須賀市スポーツ推進審議会』(2014年度・第2回)が開かれました。

横須賀市スポーツ推進審議会・会場にて

横須賀市スポーツ推進審議会・会場にて


残念ながら今年フジノは『スポーツ推進審議会』委員では無くなってしまいました。

けれども「健康づくりの為にスポーツがいかに不可欠か」を学んだ今は、必ずこの審議会も傍聴をすることに決めています。

最新の「横須賀のこどもたちの体力・運動能力データ」が発表されました!

今回もいろいろな議題がありました。

しかし、中でも最もフジノが注目している議題はこれです。

『2014年度・横須賀市児童生徒 体力・運動能力調査結果』について

今年2月の予算議会でフジノが一般質問で厳しく追及した問題を、覚えていらっしゃいますか?

フジノは以下のように述べました。

(2014年2月28日・本会議・フジノによる市長と教育長への質疑より)

本市の現状はというと『児童生徒体力・運動能力生活習慣等の調査結果』によれば、本市の児童生徒の生活習慣は悪化しています。

また、児童生徒健康・体力向上推進委員会担当部会の報告によると、本市の小中学校の児童生徒は、新体力テストにおいて全国平均と比較して危機的な状況にあります。

生活習慣や体力・運動能力を改善していくことは一見無関係に見えますが、実は、学ぶ姿勢や学ぶ意欲を高めることにつながっています。

横須賀の児童生徒(小中学生)の『体力・運動能力』は、極めて深刻な状況にあることが、客観的なデータからハッキリと分かったのです。

そこでフジノは積極的な対策を提案した、というのが予算議会での質疑でした。

このように市議会の場で大きく取り上げたのはフジノが最初でした。

けれども、すでに危機感を持っていた教育委員会や現場の先生方も一生懸命に取り組みを始めていました。

教育委員会のスポーツ課の指導主事らによる問題意識をはじめ、スポーツ推進審議会委員でもある神奈川県立保健福祉大学の鈴木志保子教授による調査分析と具体的な改善策のご提案、さらに現場の先生方がメンバーである『児童生徒健康・体力向上推進委員会担当部会』の動きは、とても熱心に活動を進めてこられました。

こうした『努力の結果』がどのような形で『成果』として表れたのか否かを示す「最新のデータ」が、今日ついに発表されたのです。

なんと、小・中学校の男女ともに改善されました!

今回報告されたデータは『市内全小中学校』のデータではありません。それは後日改めて正式に発表されます。

今日は、あくまでも『無作為抽出』された学校(小学校6校、中学校7校)のデータの報告です。言うならば、『速報値』のようなものにあたります。

それがこちらです!

まず小学校5年生です。

体力合計点

小5男子小5女子
2013年度2014年度2013年度2014年度
52.3152.4252.0053.08

前年度と比べると、男子は0.11ポイントアップ、女子は1.08ポイントアップしました!

次に、中学校2年生です。

体力合計点

中2男子中2女子
2013年度2014年度2013年度2014年度
39.6444.9347.4847.58

前年度と比べると、男子は5.29ポイントアップ(!)、女子は0.1ポイントアップしました!

これはとても良い結果です。

鈴木教授やスポーツ課指導主事と意見交換を重ねたのですが、その要因としては「やはり現場の先生方の意識が大きく変わった」ことによって、こどもたちの体力・運動能力が良い形で引き出された結果だと考えているとのことでした。

つまり、横須賀のこどもたちはポテンシャル(潜在的な体力・運動能力)が低いのではなく、大人たちの引き出し方しだいでもっともっと健康で元気になれるということもまたハッキリと分かりました。

今回のデータは、あくまでも『抽出校による速報値的なデータ』ですから、まだ横須賀市全体の傾向と言い切るのは早いのですが、とても喜ばしい結果が出たと言えるでしょう。

今後は、市内全小中学校のデータを分析し発表していきます

現時点では、国と県の調査結果がまだ発表されていない為、横須賀市でも出せるデータは『抽出校による前年度との比較』のみとなりました。

まもなく国と県のデータがオープンになれば、横須賀市の全小中学校のデータもオープンになりますので、横須賀のこどもたちの体力・運動能力がより性格に分析できるようになります。

さらに、もう1つ!

今、教育委員会スポーツ課と県立保健福祉大学の鈴木志保子教授のチームとの協働で、素晴らしいプロジェクトが動き始めています。

それは、小中学生に入るさらに前のステージ、幼稚園・保育園の時期(乳幼児期)からの健康づくりアプローチです。

教育委員会スポーツ課だけでは実現できませんので、こども育成部との連携が必要です。

幼稚園・保育園のステージから『遊び』の中に良い形で『体力・運動能力』づくりが取り入れていければ、こどもたちは大きく成長していくはずです。

すでに幼稚園の先生・保育園の保育士のみなさんも大変協力的で意欲的とのことです。

今後の取り組みに大いに期待したいです。

フジノは今日、このブログ記事を事務所ではなくて、父の入院している病院のロビーから更新しています。

手元にデータはあるのですが、あくまでも紙ベース。

ふだんはpdfファイルにスキャンしてとりこんでブログに掲載しやすくしています。

本当は『体力合計点』だけではなくて、握力・上体おこし・反復横跳びなど種目ごとの点数もお伝えしたかったのですが、今日はできません。

でも、どうしてもお知らせしたい良い成果でしたので、速報としてお伝えさせて頂きました。

現場の、特に中学校の体育の先生方、素晴らしい成果にフジノは大変驚きかつ感激しています。1年間のみなさまの取り組みは、まさに大成功でした。

小中学校の先生方、今回の結果を見ると、横須賀のこどもたちのポテンシャルは大人のやり方しだいでもっともっと引き出せることが分かりました。

政治家として協力できることはどんどんやっていきますので、ぜひご意見をください。

教育委員会スポーツ課のみなさん、『児童生徒健康・体力向上推進委員会担当部会』のみなさん、そして県立保健福祉大学の鈴木志保子教授、本当にありがとうございます。

横須賀のこどもたちの健康の為に、どうか今後とも力を貸して下さいね。

よろしくおねがいします!

署名集めを頑張るみなさんの姿に心を打たれました/「横須賀市でも中学校給食を実現する会」の「請願提出1ヶ月前がんばろう集会」へ

「中学校にも給食を実現しよう!」と頑張ることは、こどもたちのため

今日は、ヴェルクよこすかで開かれた『横須賀市でも中学校給食を実現する会』の集会に参加しました。

請願提出1ヶ月前がんばろう集会

です(可愛い名前の集会!)。

横須賀市でも中学校給食を実現する会・会場にて

横須賀市でも中学校給食を実現する会・会場にて


フジノは、前回7月13日に開催されたシンポジウムに続いて、参加者のみなさまのお話を聴かせていただきました。

今や、みなさんの持っている中学校給食の知識や様々なデータは、もはやフジノと同じかそれ以上です。

みなさん、本当に勉強しておられて、フジノはうれしくてたまりませんでした。

何故、中学校給食を実現しなければならないのか、その理由をみなさんがそれぞれに分かりやすくご自分の言葉で署名活動を通して語っておられることがとても伝わってきました。

署名集めをがんばってくださっている方々からの報告

署名集めをがんばってくださっている方々からの報告

明るくて笑顔で繰り広げられる署名活動って素敵ですね

多くの方々が「署名活動を通してたくさんの嬉しいことがありました」とお話してくれたことが印象に残りました。

ある方は、笑顔でこうおっしゃいました。

「署名活動を通して、こどもに『ママはがんばっているんだよ』ということを伝えたかったんです」

率直に、胸を打たれました。

フジノはこれまで美術館建設反対の署名活動をスタートに、12年間の政治家としての日々を通して、たくさんの署名活動に立ち会ってきました。

署名活動には、苦しいこともたくさんあります。

汚い言葉を投げつけられたり、腫れ物に触るかのように嫌がられたり、時には家族からも「おまえ、署名活動なんてやるなよ、恥ずかしい」なんて嫌な顔をされたりします。

それでも、この方は『母親』として署名活動をとおして中学校での完全給食を実現することがこどもの為になるから、頑張れるのだとお話してくれた訳です。

すでに1万2000筆を超えているそうです。

すでに1万2000筆を超えているそうです。


フジノは、どんなテーマであっても署名や陳情・請願などの市民活動を始める方から相談を受けると、必ずはじめにお伝えしていることがあります。

「市民運動をやると、本当に苦しい想いをします。孤立もします。

結婚しておられる方は、夫婦の仲も悪くなることが多いです。

どれだけ目的が正しくても、その目的が実現されるまでにものすごく長い時間がかかることが多いです。

はじめのうちは、たくさんの人が仲間になってくれますが、やがてみんな離れていきます。

そんな目に遭っても、目的を実現できないことも多いのが市民活動です。

それでも挑戦しますか。

それでも挑戦するならば、僕は最後まで絶対に一緒に活動します。

もちろん、活動をしているうちに苦しくなりますから、あなたが活動をやめることになるかもしれません。

それでも、僕は絶対にあなたのことを責めません。

もしもあなたが1度覚悟して活動を始めたならば、あなたがいなくなったとしても、僕は政治家として勝手にその活動を続けます」

いつもフジノはこういうセリフをお伝えしています(聴いたことがある人、たくさんいますよね?)。

それくらい、始めるのは簡単だけど続けるのはつらい、傷つくことが多いのがこうした活動なんです。

会場の参会者は女性も男性も年齢の若い人も高い人も様々です

会場の参会者は女性も男性も年齢の若い人も高い人も様々です


でも、今日お話して下さった多くの方々は

「署名活動を通してたくさんの嬉しいことがありました」

とお話してくれました。

みんなで励まし合って、みんなで協力しあって、そしてこどもたちの健康や未来が守られることを信じてがんばって下さっている。

すごくいいなあ、と感じました。

そもそも「中学校給食を実現したい」ということはフジノの政策の1つですが、改めて今日の参加者の方々にその想いを強くさせられました。

吉田市長がすすめている「給食弁当」は不評です…

現在、横須賀市では吉田市長が掲げる『(仮称)給食弁当』という試行事業が2回、実施されました。

教育委員会の管理栄養士が作った献立を事業者に示し、事業者が作ったお弁当を児童生徒が注文するというものです。

10月9日の神奈川新聞の社説では、吉田市長がすすめる『(仮称)給食弁当』に対して、大変厳しい論調で批判がなされました。

2014年10月9日・神奈川新聞・社説より

2014年10月9日・神奈川新聞・社説より


社説の最後は、こう締めくくられています。

横須賀市は給食という言葉の使い方を考え直した方がいい。

現状では、これが客観的な評価です。

2013年の試行前、フジノは、

「『完全給食の実現』が財政的に無理ならば、吉田市長の主張するスクールランチをまず第一弾としてスタートするのもやむをえない。

どんな方法であれ、とにかく栄養状態の悪い横須賀のこどもたちの現状を改善することが最優先だ。

吉田市長の力では、管理栄養士による献立作成を事業者に納得してもらうことまでしかできないならば、今はまずそこまで実現させるしかない」

と考えていました。

ベストがダメならばベターを選ぶ、ベターがダメならばグッドを選ぶ、という考え方からです。

しかし2回の試行を終えた現在では、問題の多さと効果の低さを痛感しています。

吉田市長と青木教育長は『(仮称)給食弁当』を早く撤回するよう決断してほしい、とフジノは今では考えるようになりました。

市民のみなさまの署名がその決断の後押しになることを強く願っています。

ラスト10回、街灯での署名活動があります

さて、『横須賀市でも中学校給食を実現する会』は、さらにあと10回、街頭での署名活動を行なう予定とのことです。

日時場所
10月25日(土)15:00〜16:30追浜商店街
10月26日(日)10:30〜12:00くりはま花の国
10月26日(日)13:30〜15:00北久里浜駅
11月1日(土)10:30〜12:00汐入駅
11月2日(日)10:30〜12:00安浦地区
11月8日(土)14:00〜15:30京急久里浜駅
11月9日(日)10:00〜11:30横須賀中央ワイデッキ
11月15日(土)10:00〜11:30久里浜イオン前
11月16日(日)10:00〜11:30横須賀中央ワイデッキ

あなたもぜひご参加くださいね!

また、街灯での署名活動だけでなくて、地道な口コミこそが一番力を持つと思います。

チャレンジしてみようという方は、ぜひこちらの署名用紙をプリントアウトして使って下さいね。

完走しました!がん征圧「リレーフォーライフ2014三浦半島」2日目

24時間のイベントがついに終わります

昨日に続いて、神奈川県立保健福祉大学で開催された『リレー・フォー・ライフ』に参加しました。

2日目も快晴です

2日目も快晴です


2日目も素晴らしい天気に恵まれました。

今日のプログラムは、ラジオ体操からスタートです。メインのリレーウォーク、啓発ブースは昨日に引き続いて行われています。

2日目のプログラム

2日目のプログラム


吹奏楽の演奏イベントをはさんで、お昼11:30にリレーウォークがゴールとなります。

みんなで書いたメッセージ

みんなで書いたメッセージ


その後、がんサバイバーのみなさまへの表彰式が行われて、全てのプログラムが終了となります。



たくさんの意見交換をとおして、改めていろんなことを学びました

昨日は歩くことメインだったフジノは、今日は啓発ブースをじっくり見たり、意見交換をたくさんさせていただきました。

ハート型の折り鶴

ハート型の折り鶴


作り方を教えて頂きながら、ハート型の折り鶴をフジノも作ってみました。

フジノも習いながら作りました

フジノも習いながら作りました


意見交換で特に印象に残ったのは、横須賀共済病院の臨床検査技師のみなさまとの意見交換です。

フジノたち政治行政にとって『啓発イベント』の意義はダイレクトにあります。

あるいは、医師・看護師・メディカルソーシャルワーカーや福祉職のみなさんは、啓発活動は仕事の一環とも言える訳です。

自己検診を毎月の習慣に

自己検診を毎月の習慣に


けれども『専門職』である『臨床検査技師』のみなさまにとっては、こうした啓発イベントは本来業務とはやや異なる印象がフジノにはあります。

本来ならば、より精度の高い検査を行ない、データを適切に分析する事こそメインの業務ですよね。

その本来業務にあてる時間や休暇にあてる時間を割いて(わざわざ現場を離れて)、一般の方々に向けて啓発活動に参加する意義というのをどのようにお感じになっているかを伺いました。

乳がんの自己健診

乳がんの自己健診


3人の方とお話したのですが、みなさん同じご意見でした。

「プロの臨床検査技師だからこそ、臨床の現場ではリラックスしていただく為のお声がけなどはするけれど、検査に来られた方々とじっくりとお話をするようなことはありません」

「現場ではいかに検査に来られた方々を負担を感じないようにできるか、例えば、可能な限りお待たせしないで検査を受けて頂くことに専念しています」

「実は検査を受けた方々と雑談をするようながどんなふうにお感じになっているかを伺う機会というのはなかなか無いのです。

「だからこそ、啓発イベントで一般の方々とじかにお話をする機会をいただくことはありがたいのです」

「そこでのご意見やご感想は、検査の現場に必ず活かすことができるんです」

なんてありがたいことだ、とフジノは感動を覚えました。



最後のリレーウォーク、そしてゴール!

最後のリレーウォークは、スタートの1周はがんサバイバーのみなさんが歩きました。

がんサバイバーのみなさんが先頭でリレーウォークをスタート

がんサバイバーのみなさんが先頭でリレーウォークをスタート


がんサバイバーのみなさんを拍手で迎えて、そこから先はフジノたちみんなで歩きました。

リレーウォーク

リレーウォーク


『公益財団法人日本対がん協会』と神奈川県立保健福祉大学の共催によって、初めて『リレー・フォー・ライフ(RFL)』を三浦半島で開催することができました。

初めての開催でしたから、宣伝も少なかったですし、マスメディアでもあまり取り上げてもらえませんでした。

けさの朝日新聞の地元欄を読んだら、今まさに歩いている三浦半島での『RFL』の記事は1行も無くて、来月開催される新横浜での『RFL』(長年続いていて、大規模に開催されています)の告知記事だけが出ていました。

そんなこともあって、率直に言って『RFL2014三浦半島』に参加してくれた人は少なかった、と思います。

でも、参加者は少なくても、第1回としては大成功だったとフジノは感じました。

がんサバイバーの方々の体験談をたくさん聴かせていただいて、実行委員会の方々や保健福祉大学の学生スタッフのみなさんといろいろなことをお話しさせていただきました。医療関係者のみなさんとの意見交換もすごく貴重な機会でした。

こうした『熱』は必ず広がっていくはずです。

そして、『RFL三浦半島』は5か年計画で開催していく予定とのことですので、必ず来年も開催されます。

(2015年6月23日追記:2015年も開催が決定しました!)

来年は絶対にもっともっと参加者は増えていくはずです。

ラストウォーク

ラストウォーク


歩いて歩いてクタクタになりましたけれども、第1回に立ち会うことができてフジノはとても幸せでした。

政治家として『がん撲滅』に向けてもっと力を入れていこうというモチベーションを、さらに高めることができました。

実行委員会とボランティアのみなさん

実行委員会とボランティアのみなさん


実行委員会のみなさま、本当におつかれさまでした。

がんサバイバーのみなさま、北海道をはじめ、遠方から初開催の『RFL三浦半島』の為に横須賀にいらして下さって、本当にありがとうございました。

保健福祉大学の学生スタッフのみなさま、ひたすら裏方に徹して作業を頑張って下さった姿には、こころを打たれました。特に、フジノのようにひとりきりでもリレーウォークに参加しやすいように気をつかって下さったり、細やかな気遣いはさすがヒューマンサービスが根っこにある大学だと再確認させられました。

協力して下さった共催病院をはじめとする医療関係者のみなさま、ありがとうございました。

『RFL』に関わる全てのみなさまに、こころから感謝の気持ちを抱いています。ありがとうございました。

フジノは保健医療福祉政策に責任をもつ政治家です。当事者・ご家族がより高いくQOLを送ることができる社会へと変えていく責任があります。現場のみなさまがもっと働きやすい仕組みをつくる責任があります。

その責任をもっともっと果たして、結果を早く出していきたいといつも思っています。

フジノは全力を尽くしますので、どうかこれからも一緒に頑張っていって下さいね。

よろしくお願いします。ありがとうございました!



がん征圧「リレー・フォー・ライフ2014三浦半島」が県立保健福祉大学でスタート/三浦半島で初開催です!

がんを制圧する為に世界20カ国でリレーが行なわれています

あなたは『リレー・フォー・ライフ』を知っていますか?

リレー・フォー・ライフは世界20カ国で行なわれている世界最大級のがん征圧チャリティーイベントです

リレー・フォー・ライフは世界20カ国で行なわれている世界最大級のがん征圧チャリティーイベントです

リレー・フォー・ライフ(RFL)とは

『リレー・フォー・ライフ』は、がん征圧を目指し、がん患者や家族、支援者らが夜通し交代で歩き、勇気と希望を分かち合うチャリティーイベントです。

1985年、アメリカ人外科医が「がんは24時間眠らない」「がん患者は24時間闘っている」というメッセージを掲げて、がん患者の勇気を称え、支援する為に走りました。

いまや、世界20カ国で開催され、毎年世界中で400万人を超える人たちが参加しています。

日本では、日本対がん協会と各地のボランティアでつくる実行委員会が、全国40カ所以上で開催しています。

2013年度は42ヶ所で開始されました

2013年度は42ヶ所で開始されました


シンボルカラーの紫は「希望の色」と呼ばれ、太陽・月・星をかたどったロゴは、24時間がんと闘うことを象徴します。

(リレー・フォー・ライフ・ジャパンのサイトより)

フジノにとって『RFL』のイメージは、『夜通し歩き続ける』というものです。

RLFって何するの?

がん患者さんや支援者、友人、知人、地域の方々らさまざまな人たちが、仲間でチームを組んで、夜通し交代で歩きます。

会場では、ステージやテント企画など催し物がもりだくさん。

RFLイベントのイメージ

夜には、亡くなった方やがんで闘っている方を想うセレモニーが開かれます。

使命である”Save Lives”の実現のために、3つの基本方針があります。

  1. 楽しむ・・・患者・家族をはじめ参加者全員が楽しみ勇気づけられること
  2. 啓発・・・生活改善を呼びかけ、がんに対する正しい知識を普及し、社会全体でがん征圧活動に取り組むこと
  3. 募金・・・がん征圧のための資金を集めること

(『RFL』のウェブサイトより)

日本で初めて開催されたのは、2006年9月、筑波大学グラウンドでした。

それから8年。

おしらせのチラシより

おしらせのチラシより


ついに『RFL』が初めて三浦半島で実施されることになりました!

会場は、県立保健福祉大学です

県立保健福祉大学の全面的なバックアップのもと、会場は大学構内となりました。

会場の保健福祉大学

会場の保健福祉大学


プログラムは、下の通りです。

プログラム(リレー、ステージイベント、啓発ブース)

プログラム(リレー、ステージイベント、啓発ブース)


フジノは決算議会のまっただなか、他の仕事もたくさん重なっていました。

丸1日とおしで参加することはできなかったので、昼間(啓発ブース見学)、夜(リレー参加)、翌日(リレー参加)と3回に分けて参加することにしました。

スケジュール(講演)

スケジュール(講演)

啓発ブースでがんサバイバーの方々からお話を伺いました

啓発ブースでは、がんサバイバーの方々から学ばせて頂いたことがたくさんありました。

神奈川銀鈴会による発生訓練事業

神奈川銀鈴会による発生訓練事業


特に、喉頭がんで声を失った方々(神奈川銀鈴会のみなさん)がリハビリテーションとトレーニングによって、再び発生できるようになった方々のお話は特に勉強になりました。

手術によって喉頭を摘出してしまうと、声が出せなくなってしまいます。

けれども、発声のリハビリ訓練を行なうことで(とても大変な訓練で脱落してしまう方もいらっしゃるそうですが)指導員の丁寧な指導によって、短い期間のうちに、食道を使った発声を習得することができるそうです。

「この取り組みをぜひもっとたくさんの人々にしってほしい」

その声を、フジノは確かに受け止めました。見学にも必ずお邪魔します。

スカリンも活動してくれています!

スカリンも活動してくれています!


ブースには、横須賀共済病院からも多くの医療関係者の方々が参加してくださっていました。

がん看護の専門看護師の資格を持つ看護師の方とも意見交換をすることができました。フジノには看護師の友人が多いのですが、がん看護専門看護師の方とお話できたのは初めてで、貴重な体験になりました。

また、退院後の福祉的サポートはもっと行政が関わることができるのではないかと考えさせられる現状なども伺いました。

ルミナリエタイムに点灯される「希望」の文字

ルミナリエタイムに点灯される「希望」の文字


『ピンクリボンの会ソフィア』による乳がんブースでは、乳腺のしこりを触診で実際に見つけてみる体験をさせていただきました。

こうして1時間ほど、ブース見学や意見交換をしたり、メッセージを書かせていただいたりしました。

次の仕事があったので、いったん会場を後にしました。

リレーウォークに参加しました!

その後、2つの仕事を終えて、再び保健福祉大学に戻ってきました。

けれども、真っ暗な中でも、リレーウォークは続いていました。

さっそく手続きをして、フジノも参加させていただきました。コースは、下の地図の通りです。

会場

会場


実は、フジノは参加する前、とても不安でした。

いったい同じところをぐるぐるまわり続けるなんてどうすればいいんだろう?見知らぬ人と何を話せばいいんだろう?

参加するにも不安感があってちゅうちょしてしまう方も多いはずです。

そこでリレーウォークの様子を少しでも知ってほしくて、許可を頂いて、ツイキャスでそのまんまの姿をインターネット生中継させていただきました。

それがこちらです。

なんともフジノはラッキーなことに、実行委員会の学生さんたちと共に、保健福祉大学の臼井正樹教授と一緒に歩いていただくことができました。

臼井教授には、横須賀市社会福祉審議会などで座長を務めていただくなど、日頃から大変お世話になっております。

がんについてだけでなく、社会福祉・社会保障全般について講義を受けながら、質問をさせていただいたり、時に雑談もしながら、歩くことに何の苦も感じること無く過ごすことができてしまいました。

ツイキャスには映っていないところで、保健福祉大学の学生さんたちと数十分も意見交換させていただきました。

一緒に歩いて下さった学生のみなさんと臼井先生とフジノ

一緒に歩いて下さった学生のみなさんと臼井先生とフジノ


『RFL』を横須賀で初めて開催した保健福祉大学の学生さんたちはやっぱり本当に素晴らしいです!

そして、学生さんたちと一緒に歩き続けて下さる臼井先生の存在は大きいです。

ものすごく貴重な体験でしたし、がん征圧が大切なテーマである政治家フジノとしては学びがものすごくたくさんありました。

なんとか明日もスケジュールの合間をぬって、リレーウォークに参加したいです。

ぜひあなたもご参加くださいね

みなさまも誰でも参加することができます!

保険料など参加費が500円かかりますが、どなたでも参加できます。

がん征圧に関心の在る方も、まだ何もがんと関わりの無い方も、ぜひ県立保健福祉大学にいらして下さい。

ブースを見て下さい。

がんサバイバーのみなさんのお話に耳を傾けて下さい。

そして、リレーウォークを歩いてみてください。

どうぞよろしくお願いします!

講演会「子どもの生活習慣病と食育」へ/お母さんのお腹の中にいる時から生まれて大人になって高齢になるまで生涯を一貫した取り組みが必要

お母さんのお腹の中にいる時から、生まれて亡くなるまで生涯を通じた「保健」の取り組みが大切

フジノは

『生活習慣病の発症』と『要支援・要介護状態になること』を防ぐ為には、大人になってからの『健診』『保健指導』だけでは足りない

と考えています。

つまり、

胎児としてお母さんのお腹の中にいる時から、乳児〜幼児〜少年〜青年〜中高年〜高齢期を経て亡くなるまで、生涯を通した取り組みが必要

という立場から、『健康政策』を訴えてきました。

講演会「子どもの生活習慣病と食育」が開かれました

そんなフジノにとって、市民のみなさまにぜひ聴いていただきたい講演会(横須賀市主催・食育推進講演会)が開催されました。

タイトルは『子どもの生活習慣病と食育』です。

会場にて

会場にて


講師は、木本茂成さん(神奈川歯科大学成長発達歯科学講座・教授)です。

神奈川歯科大学附属病院の副院長であり、小児歯科の診療科長も務めておられます。

木本先生

木本先生


とても重要で大切な内容を、木本先生は本当に分かりやすく1時間半で講演していただきました。

取り急ぎ、スライドの画像だけご紹介します。

もっともっとフジノが分かりやすく(それこそ木本先生のように)説明できれば、市民のみなさまにももっとご理解いただけるのに…と力不足を感じています。

とにかく後日、追記していきますね。

講演

講演

講義2

講義2

小児生活習慣病の一般的概念

小児生活習慣病の一般的概念

生活習慣病胎児期発症説

生活習慣病胎児期発症説

学童期の肥満傾向出現率

学童期の肥満傾向出現率

朝食を食べない理由

朝食を食べない理由

授業以外で運動しているか?

授業以外で運動しているか?

中学校給食の実施を求めるシンポジウムへ/こども期の栄養は最重要の政策

会場にて

会場にて

ちらしの文章を引用します。

身体も心も一番成長する中学の3年間。横須賀には給食が、どうして無いのでしょうか。

神奈川県は給食実施率ワース卜1です。他の自治体でできていて、なぜ無いのか。

私たちは 先ず、全国の現状を知り、考えあいたいと、給食の理解を深めるリーフレットを作成、要望を声にするアンケート調査を行ないました。

また、中学校給食を実践し、全国からも脚光を浴びている東京都足立区「おいしい給食」を見学、試食させて頂きました。

温かい汁物にご飯、季節の野菜、塩分薄めの昧付け、その中学期に必要な量、栄養、昧を体験し、その豊かさを実感。

「おいしい給食」とは、昧が良いだけでなく、食事時間の検討、自然の恵み(生産者)、作リ手(栄養士・調理師)への感謝の気持ちを育み、心を豊かにすること。

全校に配置した栄養士が生徒の反応を見ながら独自に献立を工夫、さらに子どもたちは給食を通して栄養知識を学び、自分で食を選べるようにすることを重視しています。

コンビ二エントな食が氾濫する中、生活習慣病、糖尿病、肥満ということが少なくない現代、自らの健康を自分で考え判断する力が育つ、給食とは食育 につながリます。「何を食べるか教えることは、どうやって生きるかを教えるごと」 (竹下氏)

義務教育期間である中学期、思春期にある子どもたちが複雑な成長を強いられる中、様々な角度で子どもたちに携わリ、その健康を見守リ育む温かな関係が、子どもたち親たちの安心、安全に繋がリます。

三浦半島の豊かな自然と地場産業を生かし、文字通り豊かな成長を中学校給食で実現していきませんか。

シンポジウムのおしらせより

シンポジウムのおしらせより

プログラムは以下の通りです。

  • 挨拶
  • 横須賀市の現状
  • 活動報告(日本一おいしい給食を目指す東京都足立区視察・アンケート集計結果)
  • 講演:学校給食でまちづくり~子どもが育つ、地が育つ、顔の見える関係に~
    自治体問題研究所研究員・竹下登志成さん
  • 中学校給食の現場から
    東京都教職員組合栄養職員部部長・江東区立砂町中学校勤務 高宮三枝子さん
  • 質疑応答、意見交換
会のみなさんが行なった視察の様子

会のみなさんが行なった視察の様子

高宮三枝子さんの講演

高宮三枝子さんの講演

竹下登志成さんの講演

竹下登志成さんの講演

スライドで紹介される給食に会場のみなさんは目を奪われていました

スライドで紹介される給食に会場のみなさんは目を奪われていました

学校給食の持つ意味

学校給食の持つ意味

中学校給食を実現する「財源」はある、とフジノは訴えてきました

『中学校給食の実現』は、お母さんのお腹の中に赤ちゃんがいる時から高齢になるまでの『生涯を通じた保健政策』の1つとしても最重要の政策です。

1期目の吉田市長は「財源が無い」と『財政危機』に絡めて繰り返し拒否をしてきました。

それが、さきの市長選挙で対立候補である広川副市長が『中学校給食の導入』を選挙公約に掲げると、形勢不利を感じた吉田市長は『争点つぶし』の為に公約をパクり、選挙公約に入れ込みました。

そして2期目の当選を果たすと、吉田市長は再び「財源が無い」の主張を繰り返すようになりました。

しかし、それは間違っています。

その根拠はすでに昨年6月13日のブログに記したとおりです。

2013年6月10日ブログより

2013年6月10日ブログより

後日談

当日の様子を神奈川新聞が報じました。

以下に全文を引用します。

中学校給食 理解深め
実現へ向けシンポ横須賀

横須賀市内の中学校給食の実現を目指す市民団体「『幸せ度ナンバー1のよこすか』をみんなでつくる会」は13日、ウェルシティ市民プラザ(同市西逸見町)でシンポジウムを開いた。

84人が参加し、学校給食について考えを深めた。

横須賀市は、市内中学校のスクールランチ(学校内弁当注文販売制度)の充実を図る事業を、2014年度の試行を経て15年度から全校で実施することを目指している。市教育委員会の管理栄養士が小学校給食をアレンジした献立の弁当を取り入れるのが特徴だ。

シンポでは、学校給食の問題に詳しい「自治体問題研究所」研究員の竹下登志成さんが登壇。

全国の自治体が取り組むさまざまな学校給食を紹介し、

「(デリバリー方式など)安上がりの給食を出している所もある。学校給食は採用されればその方式が20〜30年続くので最初が肝心。街全体で考えなければいけない問題だ」

と指摘した。

また、同会が自ら実施した中学校給食についてのアンケート(1253人分)結果の一部も紹介した。

それによると、「中学校の昼食に対してあなたの理想を教えてください」という二者択一の質問に対しては、自校方式などがある「完全給食」を選んだ回答者が、「家庭の弁当や学校でのパン・弁当注文」を大きく上回り、約89%に上った。

「40才になったら毎年特定健診に行こう!」とまだ僕は言えない/特定健診を受けてきました(2014)

「制度改革」は実施しました。でも、本当に大切なのは「意識」の変化です

政治家としてフジノにはいくつもの大切なテーマがあります。

その中で、数年前から『健康政策』を強く進めていくことが最重要のテーマになりつつあります。

それは、ひとことで言えば

です。

この実現の為に、フジノはいくつもの政策提案を行なってきました(例えばこちら)。

そして、提案どおりに横須賀市役所に今年から新しい部署が生まれました。その他にもいくつもの提案が動き出しています。

『制度』や『仕組み』は変えました。

けれどもフジノは「これでは足りない」と考えています。

最も大切なのは『人の意識』です。

『健康政策』の取り組み(=保健事業)を実行するのは、とても難しいものです。

『理屈』としては正しくても、現実にはとても難しい。

何故なら、人それぞれの生きてきたこれまでの暮らしに強く結びついた習慣を『変える』ということは、その人の生き方そのものを『変える』ことと同じだからです。

いくら正しくても、それが実現できなければ何も意味がありません。



健康に無関心でめんどくさがりなフジノ自身を「実験台」にします

だから、フジノはまず最初に『マイルール』を決めました。

  • 自分ができないことは、市民のみなさまにお願いしない。
  • ずぼらで面倒くさがりな自分が1つずつ実際に体験してムリだと感じたことは、市民のみなさまにもお願いしない。
  • 自分自身が体験して「これならチャレンジできる」と感じたならば、市民のみなさまにもチャレンジしていただこう。

つまり、フジノは自分自身を『実験台』にすることに決めました。

仕事オンリーの人生を送っているフジノにとって、栄養はCoCo壱とコンビニがあればオッケー。運動する時間がもったいない。睡眠はとりたいけれど睡眠薬が無ければ寝られない。「人間ドックを受けろ」というお知らせは議会事務局から毎年来るけれどもう4年間受けていない。

こんなフジノですから、自分自身でやれないことを、市民のみなさまに「必要だからぜひ『保健事業』にチャレンジしてください」とは絶対に言えない。

何でもまずフジノ自身がやってみて、「これならやれる」と感じたことがあれば、そしてこころから「これは市民のみなさまにもやってほしい」と感じたならば、そこで初めてお願いしよう。そう決めました。

そんな訳で、昨年から少しずつ今までの暮らしを変えられるかどうかチャレンジをしてきました。

過去にはこんなブログ記事も書きました。



ずっと受けたかった「特定健康診査」

『特定健康診査』

略して特定健診(とくていけんしん)。

40才を超えた国民のみなさまに毎年ぜひ受けていただきたい『健康診断』です。

中身はふつうのよくある健康診断なのですが、40才を超えるとネーミングが変わります。

この『特定健診』を受けて、結果をもとに今の生活習慣を見直していくことで、その後の人生が大きく変わります。

  • 生活習慣病にならない。
  • 生活習慣病になっても軽いうちに治せる。
  • 介護が必要にならない。
  • 介護が必要になる年齢が遅くなる。

『特定健診』と、その結果をもとにアドバイスが受けられる『特定保健指導』。

この2つは健康に暮らせる為の『すごい武器』なのです。

だから、政治家としてフジノは

「市民のみなさま、特定健診は受けなきゃ損です!これを毎年受けるかどうかでその後の人生が大きく変わるんですよ」

とオススメしたい気持ちでいっぱいです。

でも、まだオススメしたことはありません。

何故なら『マイルール(自分の体験してないことは・・・)』に反するからです。

フジノ自身は40才未満だったので『特定健診』を1度も受けたことが無かったのです。

しかし今年40才になったフジノは、ついに『特定健康診査(=特定健診)』の対象者になりました。

特定健康診査受診券

特定健康診査受診券


この5月に、受診券も横須賀市から届きました。

保健所健診センター

保健所健診センター


そして今日、保健所健診センター(逸見)を訪れて、受けてきました。



ついに「特定健診」初体験!

初めての特定健診は…つまらなかったです(笑)

分かってはいたのですが、ありきたりの健康診断です。

身長、体重、血圧、レントゲン、採尿、採血、心電図、問診。

ふつうすぎる。

待ち時間にロビーではテレビがついていて、NHKの『鶴瓶の家族に乾杯』が流れています。ネット上ですさまじく話題になった、加藤茶さんが九州を訪れる回の、再放送です。

全ての健診項目を終えるのに約1時間。

うーん、『特定健診』は理屈の上では市民のみなさまの健康を守る最高の武器の1つです。

ただ、フジノはこれまでずっと待ち焦がれていたので、受けてみて拍子抜け(そりゃそうだ、ただの健康診断なのだから)。

今日のところは、まだ市民のみなさまに

「政治家として自信をもってみなさまにオススメしたい!」

と宣言できるには至りませんでした。

「行って良かった!」

「また行きたい」

そう感じられるようなものにできないか。

健診センターの導線はカンペキだったけれど、おもしろみとか楽しさは全く無かった。

特定健診にもおもしろさやワクワク感があっても良いはず。。。

いろいろなことを考えさせられました。

人は「正しいから」という理屈だけでは動きません。

しかも長年の習慣であればなおさらです。

今回フジノが特定健診を受けたのは、自分の為だからという個人的な欲求からではありませんでした。

政治家として自ら実験台になっていこうと決めているからこその受診でした。

ふつうの同世代は、わざわざ半休とって特定健診に行こうかなと思うだろうか。。。

もっともっと根本的なモチベーションとなる何かが無ければ、人は動かないだろうし、動けないと思う。

まだまだ工夫が必要だなぁ。

この後、来月6日には健診結果が送られてくるはずです。

悪い項目や良い項目などの健診結果の説明会も受けてきますので、また報告しますね。



データヘルス計画の積極的な導入、県による調整交付金の不公平な交付の改善、管理栄養士を全庁的に配置すべき等の提案をしました

国民健康保険の改革は、財政改革よりも「市民のみなさまの健康を生涯を通して高めること」が目的です

今日は教育福祉常任委員会でした。

フジノは持ち時間をフルに使ってあらゆる質疑を行ないました。

教育福祉常任委員会でのフジノ

教育福祉常任委員会でのフジノ


その中から特に、この数年間ずっと取り組んできた『国民健康保険』の改革(=市民のみなさまの生涯を通じた健康度を高めること)についての質疑をご紹介します。



横須賀市はデータヘルス計画の導入に積極的に取り組むべき

これまでもフジノは、国民健康保険のレセプトデータの活用を提案してきました。

かつてフジノがこうした提案した数年前には「まだ早すぎる」という感じでした。

しかし、なんとつい先日、神奈川県が「新たにデータヘルスに取り組む市町村には補助金を出していく」という報道がなされました。

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そこでさっそく、「今こそ横須賀市はデータヘルスに取り組むべきだ」と提案しました。今ならば、市単独の財源ではなく、神奈川県からの補助を得ることができるからです。大きなチャンスです。

データヘルスを積極的に横須賀市は行なうべき

フジノの質問

特別会計国民健康保険費について伺います。特に『財政健全化計画』について伺います。

こちらに財政収支見通しを掲載していただきました。特に歳入のほうで1点伺いたいと思います。
 
先日、新聞報道で

「神奈川県が新年度から新規事業を行なって、市町村が保有している特定健診とレセプトデータを分析、活用して、地域の実情に合った健康増進につなげる事業をスタートする。そのために、県内全市町村にデータの提供を求めている」

とありました。
 
これは東京大学生産技術研究所と一般財団法人医療経済研究機構が調査研究事業としてデータ分析を行ない、地域ごとの疾病の構造や健診受診状況などを明らかにするという、いわゆる『データヘルス』の取り組みです。

これに応じて、

「県は保健事業を充実させる市町村には財政調整交付金による支援も実施していく」

と報じられていました。
 
この取り組みは、非常に重要だと思います。

歳入を増やす中で、国・県支出金、それから交付金の活用というのは非常に重要だと思うのですが、この報道で報じられた新規事業というのは、この財政収支見通しには含まれているのでしょうか、その点をお聞かせください。

健康保険課長の答弁

 
委員御指摘の新たな県の財政調整交付金だとか国の調整交付金というのは、発表された時期もありますので、この見通しには含んではおりません。

フジノの質問

そうすると、まだ全貌は見えていない状況とは思うのですが、それが導入されれば、市の保健事業に対して、県から一定の補助が出て、市の持ち出しは若干減る可能性もあるということでよろしいのでしょうか。

健康保険課長の答弁

 
先ほど委員がおっしゃられた『データヘルス計画』、要するに県が進めようとしている東京大学生産技術研究所、そのお話も県から直接聞いております。市長にもこの話はいっておりまして、本市も参加する形で今検討しております。
 
そういった中で、それが県の特別調整交付金のメニューに入ってくれば、それは当然活用に乗り出すというような認識でおります。

フジノの質問

ありがとうございます。

この県の取り組みは横須賀市の方向性と全く同じものだと思いますので、特に補助については獲得を目指して取り組みを進めてください。お願いいたします。

課長の答弁によると、ようやく市長もやる気になったようです!

今後の動きが楽しみです。



吉田市長の強力なリーダーシップで「県による普通調整交付金の不公平な交付方法」を改善させるべき

残念ながら、本来は国から横須賀市が受け取れるはずの19億円が収入できていません。

それは、県知事のリーダーシップ不足・横須賀出身の県議のみなさんの認識不足・本来より多く受け取っている市町村の傲慢など、いろいろな理由があります。

そこでフジノは新たに「市長にもっと強引に県知事に訴えて欲しい」と提案しました。

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普通調整交付金の不公平な配分を県知事に改善させるよう市長はもっと強く申し入れるべき

フジノの質問

『県普通調整交付金の交付方法の見直し』について伺います。
 
これはかねてから課長と意見交換をさせていただいたものなのですが、本来横須賀市が受けることができるこの19億円が収入できれば、現在の横須賀市の国民健康保険の財政状況のような危機的なことは起こらなかったはず。

そのような中、このような不当な扱いが横須賀市と横須賀市と同じように他の市町も被っている状況を何とか変えてほしいと。
 
現在は県議団へ要望されているということなのですが、これを同じように定率6%で交付されていることによって実際よりも低く受け取っている市町と共同歩調をとって、実際より多く受け取っている市町をぜひ説得や交渉をして、この定率を変えるのか、あるいは現実に沿った形に改善してもらうのか、何とか合意を取りつけてほしいと思うのですが、いかがでしょうか。

健康保険課長の答弁

 
計画にも書かせていただいているのですが、県議団へ要望しています。

そして「粘り強く他の県内市とも連携しながら、交付方法の見直しを保する必要があります」という形で書かせていただいております。
 
これについては、国は普通調整交付金というのは、所得水準に応じて、既に交付をしていただいていますけれども、県の普通調整交付金については、そこに書いてあるとおり定率6%で来ている、と。

本市のように所得水準が低いところ、『所得水準の平準化』というか、格差の解消を図るというのが、この県の普通調整交付金の目的ですので、そういう形で交付いただければ、所得が低い本市のようなところについては、新たな財源の確保という部分がありますので、同じような状況にある市と連携して、今後も県への要望活動をしていきたいと思っています。

フジノの質問

この不公平な現状というのを、国は「既に交付をしているのだから」ということで、静観しているように受けとめられます。

けれども、交付したらおしまいではなくて、「実情を反映した形で、県は交付をしていないのだ」ということを国にも市長からぜひ要望をしていただきたいですし、

県に対しては、特に市長から黒岩知事に対して「この状況を改善してほしいのだ」ということを特に伝えていただきたいと思うのですが、市長の姿勢はどのようなものか。

もし課長がお聞きになっておられたら、その点をお聞かせいただきたいと思います。

健康保険課長の答弁

 
この県議団への要望というのは、平成25年度、去年行なったことですので、県議団への要望に際しても、市長と副市長交えて検討をして、こういった要望を出したいということで、了解いただいた上で出しております。

ただ、国については、県の普通調整交付金については、本来目的がそういった所得水準の解消という話の中でやっているのですが、最終的には県が県内の保険者の同意を得て、交付方法を決定しているというような状況にありますので、うちの窮状を訴えて、また他都市、同じような状況にあるところと連携しながら、粘り強く要望を続けて、本来の交付方法に変更していただけるように、粘り強く要望していきます。

フジノの質問

ありがとうございます。

残念ながら、吉田市長は『現在の県議団の方々にお任せ』という姿勢にかわりはないようです。

これでは絶対にダメです。

本来19億円が毎年このまちに収入できていれば、横須賀市民のみなさまは国民健康保険料の値上げなんていらなかったのですから!

どれほどたくさんの市民のみなさまがこの値上げによって苦しむことになるのか、吉田市長はリアリティをもって分かっていないのかもしれません。



国保だけでなく市全体の保健政策として管理栄養士の配置を実践すべき

先日の市長との質疑でも同じ問題を取り上げました。

管理栄養士を横須賀市にもっと徹底的に配置すべき

という提案です。

この点をあえてもう1度、委員会の場で福祉部に対して考えを質しました。

フジノの質問

財政健全化に向けた数値目標という形で、幾つか数値目標が掲載されています。
 
その中で、最も最初に掲げられているのが『人工透析の新規導入者数の減少』です。
 
人工透析については、分析をされておられる内容を見ても、まさに『特定健診』の年齢の方々が栄養指導や食生活の改善ができていれば、糖尿病から引き続いて起こっている疾患、生活習慣病にならなかった、ならないで済んでいると思われます。

そのような中、繰り返し管理栄養士の配置の必要性を提案してきました。
 
これは福祉部も同じ思いだったと思います。

それが新年度予算案では保健師の配置にとどまったのは、どういった理由が財政的に、あるいは財政部的に判断があったのでしょうか。

健康保険課長の答弁

 
個人質問のほうでも、お答えをさせていただきました。生活習慣病の重症化予防については、食事の指導、また運動指導というのが中心になってくると思われますが、福祉部にも健康部にも管理栄養士は1人ずつ配置されています。
 
そして、国民健康保険は、新規の事業として立ち上げておりますので、保健師にもそれなりの知識はあるという中で、まずは保健師の5人の活用の中でやっていきたい。そして、管理栄養士が必要になった場合については、福祉部内、または健康部とも連携をとり、活用をしていきたいし、最終的に個々に必ず必要なのだという結論に至ったときについては、平成27年度以降配置を検討していきたいという考えでいます。

フジノの質問

今の御答弁大変難しい内容があったと思います。僕の本来の思いとしては、健康保険課に保健施策を任せるという市長の新年度の姿勢は間違っていると考えています。横須賀市の全庁的な取り組みとして、保健事業をやるべきで、子ども対策、青少年、中高年、高齢期と、全てに一貫した取り組みであるべきです。
 
そういう意味では、課長が答弁されたもしも健康保険課に必要であるという結論になってしまったとしたらば、それは市の姿勢として間違っているわけで、僕の思いとしては「『国民健康保険の保健事業』と『横須賀市全体としての保健事業』というものがあるべきだ」と考えています。
 
そこで、今の質疑としては福祉部の予算なので、やむを得ず「健康保険課には保健師がいてほしい」と、現在は高齢福祉課とこども育成部と健康部にそれぞれ管理栄養士が配置されていると思うのですが、それだけでは全然足りていない。
 
高齢者人口が10万人に対して、管理栄養士が市にお一人しか配置されていないというような状況は、完全に間違っていますし、その意味では、今御答弁いただいた健康保険課でなければならないという結論になることは、僕は望んでいません。

市全体に管理栄養士、あるいは食生活、栄養施策を見れる存在がいるべきだと思っています。
 
ただ、現状この横須賀市が健康保険課に保健施策をかなりスタンスを強く入れている状況の中では、健康保険課に管理栄養士を配置してほしいという意味で、提案をさせていただきました。
 
ですから、今の御答弁はおっしゃるとおりではあるのですが、平成26年度から平成27年度にかけて、まだ市が全庁的に本当に保健事業に取り組むか、まだスタンスが見えてこない中では、僕としては福祉部に管理栄養士を健康保険課の所属でお願いをしたいという形になります。
 
その点の真意がきちんとお伝えできているか、少し時間が無かったので改めて御説明をさせていただいたのですが、その上でいま一度健康保険課に管理栄養士を配置することを新年度は検討すべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

福祉部長の答弁

  
どうしても福祉部という立場では、国民健康保険と限定をされてしまうという苦しい立場がありまして、市全体を見れないという事情があります。
 
そうした中で、『国民健康保険費財政健全化計画』に基づきまして、まず国民健康保険の被保険者の医療費適正化、保健指導ということで、保健師を置く、5名増やすという位置づけになっております。
 
ですから、まず市全体で管理栄養士ということが委員のお申し出だと思うのですが、福祉部としての考えでは、もし仮に福祉部に置くのであれば、健康保険課に管理栄養士という答弁にならざるを得ないと考えています。

フジノの質問

先ほど井坂委員からも同じ問題意識でのお話がありましたが、今回の『国民健康保険財政の健全化計画』、あくまでも国民健康保険の保険者としての取り組みである。

それを何故か市長の施政方針を聞くと、まるで市の保健施策が大きく前進したかのように言っておられるように感じます。

福祉部に過剰な期待がかけられているというような気持ちもあります。
 
今、国民健康保険の健全化のために取り組んでいるけれども、本来であれば、全部局で市民の健康を守るという取り組みが必要なはずで、その点の共通認識が福祉部ほどの危機感がほかの部にはないような気がして、非常に残念でいます。
 
どうかその問題意識を他部局とも共有していただけるように部長にはお願いしたいと思うのですが、いかがでしょうか。

福祉部長の答弁

 
この『国民健康保険費財政健全化計画』並びに『健康寿命の延伸』、『生涯現役社会』の取り組みにつきましては、福祉部だけでなく、関係部局と連携してやっておりますので、その中で管理栄養士、この必要性ということは、全庁的な問題だということで、訴えていきたいと思います。

うーん、やっぱり福祉部とフジノの考えは同じだと感じました。

やっぱり市長がゴーサインを出さないのだ。

だから、保健師だけの配置で終わり、管理栄養士はいらない、となってしまったのだ。

これでは不十分、絶対にいけない。

それがフジノの考えです。

今後もフジノはガンガン提案を続けていきます。

何故なら、国民健康保険は市民のみなさまにとって、医療の最後のセーフティーネットだからです。

そして何よりも、市民のみなさまが生涯を通して健康がアップしていくことにつながるからです。

今日の質疑では大きな前進はありませんでした。

でも、これからもどんどん提案を続けていきます!