フジノは今年もどこか悪い診断が出るかドキドキしています/早くも今年で5回目。保健所健診センターで「特定健診」を受けてきました(2018)

今年も「特定健診」を受けてきました

今日は『特定健診』に行ってきました。

保健所健診センターで特定健診を受けました

保健所健診センターで特定健診を受けました


議会日程が突然入ったり、家族の手術があったり、2回も受診を延期してもらってしまいました。

ようやく受診できて嬉しいです!

わが国では40歳を超えると『特定健診』を受けることができます。

毎年同じことを書いていますが、とてもオススメな制度です。

国民健康保険のみなさま、お手元に横須賀市からの封筒は届きましたか?

フジノに送られてきた、受診券と受診できる医療機関のリスト

フジノに送られてきた、受診券と受診できる医療機関のリスト


フジノは今年も逸見にある保健所健診センターで受診しました。

受診費用1230円で、健康で長生きすることができるように、いろいろなヒントをくれます。

親切な職員さんたちのスムーズな誘導のもと、受診項目もスムーズに進んでいきます。

基本メニューは、診察・問診・血液検査(脂質・血糖・肝機能・腎機能)・尿検査(尿糖・尿たんぱく)・血圧測定・身体測定(身長・体重・腹囲)・心電図です。

さらにオプションで歯科検診なども付けることができます。

それから、申込をすれば、保健師さんがマンツーマンで結果説明と相談にのってくれる『特定健診結果まるごと相談会』もおススメです。

「保健師による特定健診結果まるごと相談会」のおしらせ(広報よこすか6月号より)

「保健師による特定健診結果まるごと相談会」のおしらせ(広報よこすか6月号より)


これは本当におススメですよー!



市民のみなさまに受診してほしくて、自分を「実験台」にしています

さて、こうして毎年フジノが『特定健診』を受けているのは、

だからです。

『特定健診』を受けるとどんなメリットがあるのかを、フジノ自身のカラダを実験台にして市民のみなさまに観て知っていただくことが目的です。

フジノの場合、『特定健診』を受けたおかげで、こんなことが分かりました。

これまでの検診結果・・・

→どの年も精密検査の結果、『経過観察』という形で全て大丈夫でした。けれども、身をもって『特定健診』の大切さを学びました。

ふだん健康に気を付けていても、毎年どこかしら悪いところが見つかります。

今年もどこか悪いところが見つかるのかなあとドキドキしています。

でも、自分では観ることもできず痛みなどの自覚もない部分(心臓とか肺とか)の悪化は、こうして特定健診で知るしかありませんよね。

だからこそ、ぜひ市民のみなさまにも『特定健診』を受けていただきたいのです。

フジノの検査結果はまたブログでお伝えしていきたいと思います。

あなたもぜひ受診してみてくださいね。



横須賀市がん克服条例案づくり、全条文の議論1周目を終えました!/がん対策検討協議会(第6回)

ついに全条文の議論が1周目終わりました

本日、第6回がん対策検討協議会を開催しました。

がん対策検討協議会の開催を前に

がん対策検討協議会の開催を前に


前回、意見が分かれてしまった第7条についても、改めて賛成して進めていきたいとの意見表明がなされて全会派の合意が得られました。

フジノとしては「第7条が無ければこの条例を作る必然性は無い」とまで断言していましたので、全会派の合意が得られたことは本当に嬉しかったです。

今日は参考人をお招きすることも無く、スタートからラストまでひたすら条文と逐条解説の議論に集中しました。

  • 第8条 がんの早期発見の推進
  • 第9条 がん医療に関する情報の収集及び提供
  • 第10条 がん医療の水準の向上
  • 第11条 緩和ケアの推進
  • 第12条 在宅医療の充実
  • 第13条 患者等の支援
  • 第14条 がん教育の推進
  • 第15条 市民運動
  • 附則

さらに、井口議員から条文を追加したいとの提案があり、新たに第5条として加わることになりました。

  • 第5条 事業者の責務

(*という訳で、新たに第5条が追加されたので、旧5条以降全て1条ずつ繰り下がります)

議事次第

議事次第


ついに、第8条から最後の附則まで1周目の議論を終えることができました(次回は積み残しの部分と、2周目の議論に入ります)。



食べたいものを食べたい気持ちを尊重する条例です

今日の議論で特に達成感があったのは、第12条の逐条解説に新たな一文を加えることができたことです。

それは

特に、在宅で医療を受けるがん患者の心のよりどころは、いつも自宅で食べているものを食べたいという気持ちであり、その気持ちを尊重することも重要と考える。

という一文です。

前回(第5回)の協議会で、在宅医療・緩和ケアの観点から千場純先生を参考人としてお招きしました。

その際、がんの発症や治療によって食欲がわかなくなってしまうこと、がん患者さんへの食の支援が必要であること、(絶対数の少ない調査とは言え)いつもながらの食事を望む方がほぼ全てであることなどに言及がありました。

第5回協議会での千場先生のパワーポイント資料より

第5回協議会での千場先生のパワーポイント資料より


その場で千場先生にも質疑を重ねましたが、栄養(食)の重要性、特に自宅へ戻った後の食べたいという気持ちを何とか条例に盛り込みたいと考えました。

条例案そのものの提案者である青木哲正議員と、協議会の休憩時間も、終了後もそのことについて意見交換をさせていただきました。

こうして、今回を迎えました。

フジノとしてはこの12条の議論がスタートした時に、この想いを改めてお伝えしました。

そこに重ねて青木哲正議員から「具体的にこの文章を逐条解説に盛り込んではどうだろうか」とご提案をいただきました。

それが今回決定した上の一文です。

田辺委員長はじめ他の委員のみなさまもこの点についてはとても共感して下さいました。

どうしても条例の文章そのものは、抽象的で固くなりがちです。

そこを逐条解説の解釈の文面でより具体的にその条文が何を示しているのかを表していくのです。

今回この一文が入ったことで、この条例案に対するフジノの思い入れはより強くなりました。

国も法律を作っていて、県も条例を作っていて、それでもあえて横須賀市議会が『がん克服条例』を作る必然性は何なのか。

その答えは、こうした一文が入っていることにあると信じています。

つまり、横須賀市議会が作っているこの条例は、食べたいものを食べたいという気持ちを大切にしていくことを市として応援していくものなのです。

がんとともに生きていかねばならないとしても


自宅で暮らそう。


食べたいものを食べよう。

そういう想いも詰まった条例になっています。



緩和ケア=末期、ホスピス=死にゆく場所、ではありません

そして、もう1つこだわったのが第11条の緩和ケアの推進です。

緩和ケアには残念ながら誤ったイメージがついてしまっています。

誤ったイメージ

  • 末期がんの方へ行なうのが緩和ケア
  • 末期がんの方が過ごすのがホスピス
  • これは、かつてWHOが「治癒を目指した治療が有効でなくなった患者に対するケア」という定義をしていたのが原因です。

    WHOはこの定義を2002年に改めました。

    けれども今でも古い定義のイメージが残ってしまっているのです。

    現在の緩和ケアは、早期から治療と併行して行なわれます。

    緩和ケアは、心と体と魂の苦痛を取り除いたり、社会的な不安を取り除く為に必要な時にはいつでも行なわれるものです。

    生きていく上での生活の質を守る為のケアの1つです。

    早期から緩和ケアを実施することで生存期間そのものも長くなるという研究結果もあるくらいなのです。

    そして、ホスピスについても誤解があります。

    ホスピスは『死にゆく場所』では無くて、『生きる場所』なのです。

    (これは、2月11日に参加した『全国こどもホスピスサミット』に行った時にも同じことを書きましたね)

    こうした想いを直接的には記すことはできませんでした。

    ただ、『第11条 緩和ケアの推進』という条文の存在そのものによって、お示ししたつもりです。

    『がんと診断された時からの緩和ケアの推進』を明記しています。

    『緩和ケア病棟』『緩和ケア病床』の積極的な情報提供に加えて、『自宅で緩和ケアを受けられる体制の整備』を明記しています。

    こうした条文には、緩和ケアへの誤解を解いて、より良く生きる為の支援を勧めたいという想いを込めているつもりです。

    本音を言うと、一般質問の発言通告書の締め切りに追われながらほぼ隔週で開催される『がん対策検討協議会』はとても大変です。

    心身の負担感はとても大きいです。正直つらいです。

    けれども、命をじかに対象としたとても重い条例に関わることができて、こんなに大切な機会は2度と無いのではないかという強い責任を感じながら毎回出席をしています。

    ようやく1周目の全条文の議論が終わったばかりで、まだまだ作業は続きます。

    がんに関りのある全ての方々の想いを意識しながら、これからの議論にも全力で臨みたいと思います。



    横須賀市がん克服条例づくり、地域がん診療連携拠点病院である横須賀共済病院の豊田茂雄診療部長をお招きしました/がん対策検討協議会(第3回)

    第3回「がん対策検討協議会」が開かれました

    本日は『がん対策検討協議会』(第3回)が開かれました。

    がん対策検討協議会に出席しました

    がん対策検討協議会に出席しました


    『横須賀市がん克服条例』を作る上で、医療関係者のみなさんのご協力は不可欠です。

    そこで『がん対策検討協議会』では条例案に専門的な観点からご意見をいただく為に、医療関係者の方々をお招きして出席していただくことができます。

    今回は、『地域がん診療連携拠点病院』である横須賀共済病院から、豊田茂雄診療部長をお招きしました。

    こうして専門家の観点からご意見をいただけるのが嬉しくて、フジノは今日の機会をとても楽しみにしていました。

    豊田先生は、フジノにとってかねてから在宅療養・在宅看取りの為に横須賀市の取り組みにずっと関わっていただいてきた、とても親しみを感じている方。

    大病院の医師でありながら、地域との連携にとても熱心なありがたい存在です。

    市のシンポジウムや研修に何度もご出演いただいてきました(例えばこちら)。

    右端が豊田茂雄先生です(2015年のシンポジウムより)

    右端が豊田茂雄先生です(2015年のシンポジウムより)


    さらに、ご専門が血液内科ということもあり、フジノが特に強い関心をもって取り組んできた『HTLV-1対策』についてもきっと理解が深い方のはず。

    そのような訳でいつも以上に気合を入れて『協議会』に臨みました。



    豊田茂雄診療部長のミニ講義と条例案へのご意見

    今日はまず豊田先生からミニ講義を受けました。

    ミニ講義といっても、なんと豊田先生はパワーポイントを69枚も事前にご準備して下さいました(ありがとうございます!)。

    69ページに及ぶ豊田茂雄先生のパワーポイント

    69ページに及ぶ豊田茂雄先生のパワーポイント


    『地域がん診療連携拠点病院』とは何か、から始まって

    地域がん診療連携拠点病院とは何か

    地域がん診療連携拠点病院とは何か


    横須賀共済病院がどれだけがん対策に貢献して下さっているかをデータで示していただき

    「横須賀・三浦2次保健医療圏」のがん対策で横須賀共済病院は圧倒的な存在感があります

    「横須賀・三浦2次保健医療圏」のがん対策で横須賀共済病院は圧倒的な存在感があります


    さらに、条例案に対して様々なご意見を頂きました。

    条例案文に対してもたくさんのご意見をいただきました

    条例案文に対してもたくさんのご意見をいただきました


    フジノは本当にありがたかったです。とてもリアルなお話をたくさん伺うことができたからです。

    『がん対策検討協議会』メンバーの中にも、身内にがんを体験している家族・親族・友人等がいるかいないかで、必然的に実感が異なってしまいます。

    大切なご家族を4人もがんで亡くしておられる方や、がんサバイバーのご家族がおられる方や、逆に人生を通じて全くがんと無縁の方もいらっしゃる訳です。

    これは当然のことなのですけれども、やっぱりどこかで意識をひとつにしたいという想いがありました。

    正副委員長のはからいで、こうして豊田先生をお招きしていただき、かなり委員メンバーの意識統一ができたと思います。



    HTLV-1対策の有効性も評価していただきました

    質疑応答の時間では、フジノもすぐ挙手しました。

    かねてからHTLV-1対策に取り組んできたフジノは、豊田先生にその有効性について伺いました。

    豊田先生からは

    「共済病院には毎年2名はATL(HTLV-1というウイルスが原因で発症する白血病です)の患者さんがいらっしゃる。横須賀は全国的にみて、ATLの患者さんが多い地域だと思う」

    また

    「母子感染対策はとても有効なので、横須賀のこれまでの取り組みは有効だと思う」

    とのご意見をいただきました。

    横須賀市らしいがん対策の条例の取り組みとして、フジノは地域性がとても大切だと考えています。

    そんな中、豊田先生からこうしたご意見をいただき、やはり条例の中にHTLV-1対策を書き込みたいとの想いを強くしました。

    協議会終了後に正副委員長やメンバーのみなさんと意見交換をした際にも

    「フジノくんなりの条文を考えてペーパーにして提出してごらん」

    と言っていただきました。

    ぜひがんばろうと思います。



    第1条から第4条までの議論を行ないました

    豊田先生からのご意見を頂いた後は、メンバー間で条文の協議をしました。

    今日は、第1条から第4条までを議論しました。

    第4条で、文言の並びの変更をフジノから提案させていただきましたが、みなさまに賛成していただき、一部修正しました。

    第1条から第3条までは議論の末に原案通りとすることとなりました。

    第1条「目的」

    この条例は、がんを克服することを目指し、がん対策基本法の趣旨を踏まえ、市、がんの予防及び早期発見の推進又はがんに係る医療に従事する者及び市民の責務を明らかにし、がんの予防及び早期発見の推進を定めることにより、すべての市民が科学的知見に基づく適切ながん医療をうけられるようにするための総合的ながん対策を市民とともに推進することを目的とする。

    第2条「市の責務」

    市は、がん対策に関し、国、県、医療関係団体、医療機関並びにがん患者及びその家族等で構成される民間団体その他の関係団体との連携を図りつつ、本市の地域の特性に応じたがん対策を策定し、及び実施する責務を有する。

    2 市は、がんに関する正しい理解及び関心を深めるための普及啓発その他必要な施策を講ずるものとする。

    第3条「保健医療関係者の責務」

    保健医療関係者は、市が講ずるがん対策に協力するよう努めなければならない。

    第4条「市民の責務」

    市民は、喫煙、食生活、運動その他の生活習慣、身体に悪影響を及ぼす危険のある生活環境等がんの罹患の直接的または間接的な要因の排除のための正しい知識を持ち、がんの予防に注意を払うとともに、がん検診を受けるよう努めるほか、がん患者に関する理解を深めるよう努めなければならない。

    ただ、まだ本決定ではありません。

    ひととおり全ての条文の審査を終えた後、もう1周ぐるりと全ての条文の審査を行なう予定です。

    次回は4月27日と早いペースで議論を進めていきます。

    横須賀市医師会の水野靖大先生をお招きして、ミニ講義と条文へのご意見を頂く予定です。

    水野先生は、横須賀市の胃がんリスク検診の立役者です。

    みなさまは横須賀市では胃がんで亡くなる方がどんどん減っているということをご存知でしたか?

    横須賀市の胃がんの発見率は、国や県と比べて3倍以上という素晴らしい成果をあげています。

    こうした成果は横須賀市医師会独自の取り組みのおかげなのです。

    横須賀市から胃がんを撲滅したい。

    本気で横須賀市議会はそのように考えています。

    条例づくり、がんばっていきます!



    横須賀市がん克服条例づくり、今回は「前文」を議論しました。フジノ悲願の「HTLV-1撲滅」もとりあげています!/がん対策検討協議会(第2回)

    第2回「がん対策検討協議会」が開かれました

    予算審査の合間を縫って、本日は『がん対策検討協議会』(第2回)が開かれました。

    「がん対策検討協議会」(第2回)が開催されました

    「がん対策検討協議会」(第2回)が開催されました


    本音を言えば、予算委員会をはじめ様々な会議が立て続けに開催されるハードなスケジュールに疲労がたまっています。

    けれども、この協議会で新たに作ろうとしている『横須賀市がん克服条例』は、フジノにとって大きな意義があります。どんなに疲れていても、積極的に議論に参加して、どんどん提案をしていきたいと強く決心しています。

    実際、今日の協議会でも積極的に意見を述べさせていただきました。

    フジノ、気合い入っています。



    提案会派が作成した「たたき台」をもとに議論していきます

    本日の議事次第は下のとおりです。

    第2回がん対策検討協議会の議事次第(赤文字はフジノ)

    第2回がん対策検討協議会の議事次第(赤文字はフジノ)


    前回(第1回)の会議において、複数の委員から指摘された「議論できる期間があまりにも短すぎる」という懸念が出ました。

    これを受けて、条例案の提案会派である自由民主党から、条例素案と逐条解説案の『たたき台』が示されました。

    自民党が示してくれた「条例素案たたき台」


    自民党が示してくれた「逐条解説案たたき台」

    自民党が示してくれた「逐条解説案たたき台」


    今後はこの『たたき台』をもとに議論を進めていくことに決まり、委員メンバーの懸念は一気に解決しました。

    『たたき台』と言っても、このまま議員提案できる高いクオリティ。

    前文から第15条からなる条例素案と、全ての条文への解説案を作成して下さいました(素晴らしいです!)。

    ここまでしっかりした内容のものを作成するのはすさまじく膨大な作業量だったのではないかと思います。

    (*会議終了後に青木哲正議員にお尋ねすると、当事者・医療関係者へのヒアリングから『たたき台』作成まで12ヶ月にわたって行なってこられたとのこと。政策立案のご尽力に対して、心から敬意を表します)

    提案会派以外のフジノたち委員としては、横須賀市議会らしい条例素案にすべくさらに議論を深めていくことこそが与えられた役割だと思います。

    『たたき台』作成に深く感謝しつつも、さらに提案をどんどんしていきたいと感じました。

    また、今回は行政側からがん対策の所管部局である健康部に出席してもらいました。

    今後も、議員たちだけで議論していくだけでなく、当事者・関係者・専門家などの方々にご意見を伺う為に、参考人としてお招きしていく予定です。

    例えば、市内で『地域がん診療連携拠点病院』に指定されている横須賀共済病院の医師の方、横須賀市医師会のがん診療の専門家である医師の方、また、在宅医療で特に緩和ケアの専門家である医師の方などをイメージしています。



    「前文」を議論しました

    さっそく議論に入りました。

    議論の初回は、条例の魂とも言える『前文』についてです。

    (前文)

    誰もが健康的で幸せな生涯を送りたいと願っている。それを阻む原因は様々だが、その1つにがんが挙げられる。

    がんは日本人の最大の死亡原因で、生涯に於いて2人に1人ががんにり患し、3人に1人ががんにより死亡している。

    本市においても同様で、近年の死亡原因の第1位はがんによるものであり、全死亡原因の約3割を占めている。

    誰もががんにかかる可能性があり、特別な病気ではなくなっている。

    がんと闘病することやがんにより命を失ってしまうことは、本人及びその家族だけではなく、地域社会及び本市にとっても重大な問題となっている。

    がんについての研究が進み、細菌やウイルスの感染を原因とするものや生活習慣によるものなど、徐々に原因が明らかになってきている。

    特に、細菌やウイルスの感染は、男性では喫煙に次いで2番目に、女性では最も発がんに大きく寄与する因子となっており、子宮頸がんの発がんと関連するヒトパピローマウイルス、肝がんと関連する肝炎ウイルス、ATL(成人T細胞白血病)と関連するヒトT細胞白血病ウイルス1型、胃がんと関連するヘリコバクター・ピロリ等が挙げられる。

    その中でも原因が明らかな胃がんの早期予防については、ピロリ菌除菌など、義務教育期間中の児童・生徒等の若年期からの対策が望まれる。

    このような現状に鑑み、がんに対する知識を深め、がん予防のための生活習慣の改善やがんの早期発見のための検診受診等、さらにはがん患者の支援なども含めた総合的ながん対策を市民とともに推進することを目指し、この条例を制定する。

    *赤太文字化はフジノが行ないました。

    この『たたき台』に対して

    「もっと総合的な内容にすべきだ」

    「胃がんに特化しすぎている。がん全般を網羅すべきだ」

    「個別の対策は条例でなく、下位の規則等で定めるべきだ」

    といった意見が出ました。

    けれどもフジノとしては、この『たたき台』で示された方向性を進めたいと繰り返し意見を述べました。

    がん対策に関してはすでに国が法律を、県は条例を作っています。どちらも総合的な内容になっています。

    それに対してあえて横須賀市議会が新たな条例を策定するのですから、国・県の取り組みでは弱い部分を補ったり、横須賀市らしい新たな対策を盛り込んだ条例にすべきだと考えました。

    特に、横須賀市医師会が進めている胃がんリスク検診のレベルは高く、まさに横須賀市らしいがん対策のシンボルだと言えます。

    したがって、さきの意見は尊重するものの、むしろ『たたき台』が示している方向こそ条例が目指すべき方向だと訴えました。

    最終的に、他の会派のみなさまも『条件付き(=今後の検討状況によっては修正する)』で賛成をしてくださいました。

    上に記した文章が現時点での『前文』の素案として決定しました。



    フジノの悲願である「HTLV-1撲滅」も目指す条例素案にしていきたいです

    条件付きとはいえ、本当にホッとしました。

    実は、『前文』で触れられているがんの中に『HTLV-1』によって発症する『ATL』があります。

    この『HTLV-1』(ヒトT細胞白血病ウイルス1型)を撲滅することはフジノの悲願なのです。

    『HTLV-1』によって、『ATL』(=成人T細胞白血病)だけでなく、『HAM』(=HTLV-1関連脊髄症)『HU』を発症します。

    HTLV-1からHAMやATLを発症します

    HTLV-1からHAMやATLを発症します


    この『HTLV-1』は一般的にはほとんど知られていません。

    しかし、発症した時の苦しみやダメージはとても大きいものがあります。

    フジノは『HAM』や『ATL』た当事者・家族・団体の方々とは、長年にわたっておつきあいさせていただいてきました。

    国の審議会も常に傍聴してきましたし、学術団体による学会にも毎年参加してきました。

    横須賀市として取り組むべき対策を2009年から繰り返し提案してきました。

    『HTLV-1』の存在は1980年に発見されました。それから30年が経ち、『HTLV-1』について横須賀市議会で初めて取り上げたのがフジノなのです。

    この予算議会でもHTLV-1撲滅に向けた質疑を行なったばかりです。

    その結果、

    「横須賀市が取り組んでいる対策の多さは、関東ではとても珍しい」

    と専門家から褒めていただいたくらいに、横須賀はHTLV-1対策に取り組んできました。

    (例えば、県内初の『HTLV-1母子感染対策研修会』を横須賀市は2011年・2012年と開催しました。講師には我が国のHTLV-1対策の第一人者である山野嘉久先生に来ていただきました)

    『HTLV-1』は、母子感染をします。

    母子感染を防ぐことで、『HTLV-1』を撲滅することができるのです。

    だから、絶対に『HTLV-1』を撲滅したい。

    けれども、あくまでも今までは『フジノたったひとりきりで提案してきたテーマ』なのです。

    それが今回の条例に盛り込まれれば、フジノだけの問題意識ではなくなり、『横須賀市議会の総意としてのテーマ』となります。

    これまではHTLV-1対策の灯が消えないように、フジノが定期的に歴代の担当課長に議会質疑を行なう必要がありました。

    けれども、条例に明記されればフジノが落選しても横須賀市はずっと対策に取り組み続けねばならない強制力が働くことになります。

    逆に言うと、『前文』からこの記述がカットされてしまえば、それ以降の条文にいきなり『ATL』対策を提案するのは難しくなってしまう訳です。

    そこで今回は、とにかく絶対に『前文』にこの文章を残したいと粘りました。

    『前文』に明記してある以上、今後の条文作成においてもフジノは『ATL』対策(=HTLV-1撲滅に向けた様々な取り組み)を提案していくつもりです。

    自殺対策も、性的な多様性の保障も、今でこそ社会的に認知されたテーマとなりました。

    けれどもフジノが取り組み始めた頃は、まわりには誰も居らず、ひとりきりで活動しているような気持ちでした。

    同じように、HTLV-1撲滅も、この10年間はひとりきりで取り組んできたような心境です。

    今ようやく他のテーマと同じように、光をあてられるチャンスがやってきたのではないかと感じています。

    今後も全力を尽くして議論をしていきます!



    やはり「精密検査が必要」と診断されました/特定健診の結果(2017)を持って循環器内科のクリニックで再検査を受けました

    「特定健診」の結果を受けて、専門の循環器内科を受診しました

    6月30日に届いた特定健診の結果、フジノは『心電図検査』に所見が付きました。

    心電図検査で「Cove型ST上昇 不完全右脚ブロック」との結果が出てしまいました

    心電図検査で「Cove型ST上昇 不完全右脚ブロック」との結果が出てしまいました


    そこで、専門の診療科(今回は循環器内科)で改めて詳しく調べてもらうことにしました。

    まさにこれが『特定健診』の最も大きなメリットです。健診で早期発見することで、早期に治療することができます。その結果、重症化するのを防ぐことができるのです。

    フジノは、横須賀中央駅から徒歩1分の好立地にある『杉浦循環器内科クリニック』に行きました。

    横須賀生まれ・横須賀育ちの杉浦先生のクリニックにお世話になりました

    横須賀生まれ・横須賀育ちの杉浦先生のクリニックにお世話になりました


    『特定健診』の結果を持っていき、問診を受けました。

    初診なのでまず「問診票」を書きました

    初診なのでまず「問診票」を書きました


    そして、改めて『心電図検査』を受けました。

    再び「心電図検査」を受けました

    再び「心電図検査」を受けました


    その結果、やはり『Cove型ST上昇不完全右脚ブロック』であることは間違いなく、これから精密検査を受けていくことになりました。

    まず、来週末に『24時間の心電図検査』を受けることになりました。

    24時間ホルター心電図検査を受けます

    24時間ホルター心電図検査を受けます


    続いて、『運動負荷心電図検査』『心エコー検査(心臓超音波検査)』も受ける予定です。

    運動負荷心電図検査も受けます

    運動負荷心電図検査も受けます


    フジノの場合、どの検査も知識や情報では知っていたのですが実際にやるのは初めてで、とても緊張です。

    心臓超音波検査も受けます

    心臓超音波検査も受けます


    でも、政治家という職業は不思議なもので、自らが悲しみや苦しい体験をたくさんしていればいるほど、市民のみなさまからのご相談に深い共感を持てるようになるものなので・・・これも修行のひとつと受け止めて、頑張りたいと思います。

    市民のみなさまの健康寿命を伸ばす為にも『特定健診』をぜひ受けて頂きたくて行なっている『自分実験台計画』なので、これからも全ての経過をみなさまにご報告してまいりたいと思います。



    初めての診療科の新しい「かかりつけ医」を探す時に・・・

    初めて受診する科で新たにかかりつけ医(クリニック・診療所)を探す時、誰もがとても迷うと思うんです。

    そこで「フジノの場合はどうしているか」をご紹介しますね。

    今回フジノは、いくつかの循環器科クリニックをインターネットで検索して、リストアップしてみました。

    そこから院長先生の経歴に注目しました。

    杉浦徹・院長先生は、もともと横須賀市立うわまち病院の循環器科で勤務医をしておられた方です。だから、フジノにとってはその経歴だけで安心でした。

    というのも、市立うわまち病院循環器科はとても優秀で、急性期医療から心臓リハビリテーションまで、多職種連携で包括的な治療を24時間体制で行なっています。

    認定医・専門医の資格を持つドクターも多く、診察の合間に多くの学会発表も行なっています。さらに、2006年には日経新聞の心臓病治療で『AAA』の評価を受けました。

    そこで勤務医をしておられた杉浦先生が2015年に開業したばかりのクリニック→きっと高度な医療が受けられるだろう、という判断で受診を決めました。

    杉浦先生が横須賀市立の病院におられた経歴から、循環器科の優秀さはよく知っておりましたので即決でした。

    実際にお会いした杉浦先生は、検診結果に不安なフジノに対して、穏やかな口調で分かりやすく現状と必要な検査と今後の見通しを説明して下さいました。今回のかかりつけ医探しは大正解だったと思います。

    『医療政策』に力を入れてきましたので、いつも三浦半島近隣の病院の情報は気をつけて収集しています。

    例えば、各病院は『病院年報』という冊子を発行しています。病院内で配っていたり、図書館で読むことができます。

    また、ホームページで各病院ともに積極的に情報を公開しています。それぞれの診療科の強みなども情報発信されています。

    もしもあなたが新たに診療所・クリニックを探す時は、いくつかのホームページをまず観て、そのクリニックのドクターがどういう経歴なのかをチェックするのもオススメです。

    どの病院におられたのか、所属していた診療科はどのような強みを持っているのか、さらにそのドクターがどんな論文を書いておられたのか(タイトルや本数だけでもOK)をちょっと調べてみるだけでも、得られる安心感が違うと思います。

    あとは実際に受診してドクターとの『相性』もとっても大切だと思います。

    その他にも、フジノが『特定健診』を受けている保健所健診センターでは、要精密検査の場合には、精密検査を受けられる病院のリストも同封してくれています。これはとても役に立ちます。

    誰もがカンタンに新しい『かかりつけ医』を探すのは難しいことだと思います。そこで、少しだけでもヒントになることがあれば、またお伝えしたいと思います。



    心電図検査の結果「Cove型ST上昇 不完全右脚ブロック」と診断されました/特定健診の結果が出ました(2017)

    「特定健診」の結果が届きました

    6月13日に受けた『特定健康診査』の結果が届きました。

    特定健診の結果が送られてくる「いつもの封筒」

    特定健診の結果が送られてくる「いつもの封筒」


    昨年とは違って、一般的な返送スケジュールに見慣れたいつもの結果が入っている封筒が届きました。

    保健所健診センターから届いた「検診結果案内」

    保健所健診センターから届いた「検診結果案内」


    精密検査を受けねばならないような結果の場合、一刻も早く精密検査が受けられるように、別の薄い封筒で早く届くのです。

    「良かった、今年は『精密検査』を受けなくていいんだな」

    と安心してしまいました。

    昨年リバウンドして5kg増えた体重もきちんと戻せました

    昨年リバウンドして5kg増えた体重もきちんと戻せました


    昨年5kgリバウンドして増えてしまった体重も、しっかりと落とすことができました。

    その他の項目も、だいたいの値は安定していました。



    また「心電図検査」で問題を指摘されてしまいました

    けれども、2ページを見ていくと・・・。

    心電図検査で「Cove型ST上昇 不完全右脚ブロック」との結果が出てしまいました

    心電図検査で「Cove型ST上昇 不完全右脚ブロック」との結果が出てしまいました


    『心電図検査』で引っかかってしまいました。

    2年前の『洞性徐脈』に続いて、今回は『Cove型ST上昇不完全右脚ブロック』との結果が出てしまいました(涙)。

    心電図検査

    心電図検査


    フジノは、市民のみなさまに健康になっていただく為に『保健政策』についてはかなり詳しく学んできました。その為、検査とその結果はよく理解しております。

    今回の『Cove型ST上昇不完全右脚ブロック』も、調べなくても漠然と理解していました。

    心臓を毎秒必ず動かし続ける為に脳は信号を送っているのですが、そのルートは3つあります。フジノの場合、ルートの1つである『右脚』(心臓の右室)で信号の流れが少し遅れてしまっている(=ブロックされている)というイメージです。

    心臓の3つの信号の流れと右脚ブロックの心電図

    心臓の3つの信号の流れと右脚ブロックの心電図


    これが悪化していくと、『不完全ブロック』から『完全ブロック』になって、やがては『心筋梗塞』などになってしまいます。

    やせ型の男性に起こりやすい症状のひとつなので何でもない可能性もありますが、専門の診療科で詳しく検査を受ける方が安心です。



    「自分実験台計画」は順調に進行中?ぜひあなたも特定健診を受けて下さいね!

    さて、こうして毎年フジノが『特定健診』を受けているのは、

    だからです。

    『特定健診』を受けるとどんなメリットがあるのかを、フジノ自身のカラダを実験台にして市民のみなさまに観て知っていただくことが目的です。

    40才を超えたらあなたも『特定健診』をぜひ受けて下さいね!

    40才を超えたらあなたも『特定健診』をぜひ受けて下さいね!


    今回こうして『心電図検査』のおかげで精密検査を受けた方が良いことが分かりました。

    もし受けていなかったら、何も知らないままに症状が進んでいたかもしれません。さっそく近日中に、別の医療機関で精密検査を受けてきます(たぶん24時間の心電図検査や心エコーなどの検査を受けるのではないかと思います)。

    という訳で、『特定健診』を受けたおかげで、フジノの心臓は今まさに『精密検査』の必要があることが分かりました。

    特定健診を受けずにいたら、ある日ある朝、目が覚めないままで僕は亡くなっていたかもしれません。

    何もしないままに重病化したり死亡していたかもしれないことが、市民健診や特定健診を受けることで今後の選択肢が増えることになります。

    フジノはまず『精密検査』を受けるという『選択肢』が取れることになりました。

    やっぱり40才を超えると、人間の体にはいろいろなガタがくるものです。

    おととしの特定健診では、心電図検査のおかげで、フジノの心臓は『洞性徐脈』であることが分かりました。

    今回も改めて「特定健診ってやっぱり大切だ」と実感することになりました。

    どうか市民のみなさまも、特定健診、ぜひ受けて下さいね!



    あなたも40才を超えたら特定健診をぜひ毎年受けて下さいね!/特定健診を受けました(2017)

    40才になったら「特定健診」がオススメです

    わが国では40才を超えると、『特定健康診査(とくていけんしん)』を受けることができます。

    これがとてもオススメです。健康で長生きできるいろいろなヒントをくれる機会です。

    フジノも『特定健診』を受け始めて、今年で4回目となりました。

    初めて受診した2014年は、まだまだ市民のみなさまに「ぜひ受けて下さい!」とお願いするのは気が引けました。

    でも、フジノ自身、『特定健診』のおかげで早い時期に発見することができて、重症にならずに済む体験をしました。

    やっぱり受けておいて良かったなあと感じています。

    特定健診は「保健所健診センター」での受診がおススメです

    特定健診は「保健所健診センター」での受診がおススメです


    また、市内の医療機関ならばほぼどこでも受けられるのですが、オススメは逸見の『保健所健診センター』です。

    センターの特定健診は、どんどん改善されていきました。

    スピードもアップしましたし、受診するのも快適になりました。退屈せずに、あっという間に終わります。

    今ではフジノは心から市民のみなさまにオススメしております。

    5月下旬にはみなさまのお手元にも、横須賀市から紫色の封筒で『受診券』が送られてきていると思います。

    同封されている『受診券』を使うと、1200円で『特定健診』が受けられるのです。

    平成29年度横須賀市国民健康保険・特定健康診査のご案内

    平成29年度横須賀市国民健康保険・特定健康診査のご案内


    さらにオプションを付けることもできます。

    フジノは下の項目をオプションに加えて受診してきました。

    • 胸部検診
    • 大腸がん検診
    • 骨密度検診
    • 歯周病検診

    ここ数年間、体のことは気をつけてきたフジノです。

    例えば、『栄養』。毎朝、発芽玄米を食べて、出汁から作った味噌汁を飲んで、お魚と納豆も必ず頂いています。『運動』では、1日1万歩は必ず歩いています。

    それでも『睡眠不足』や『不規則な生活習慣』にならざるをえません。20年以上のんでいる精神科のクスリも心身に悪影響を与えているのだと思います。

    少しずつ年をとっていくうちに様々なストレスも積み重なっていく訳で、一昨年は『洞性徐脈』、昨年は『肺がん等の可能性』、という結果が出てしまいました。

    今年もきっと何らかの項目でチェックしなければならないところが出てくると思います。

    ファイルを受け取って、さっそく健診に向かいます

    ファイルを受け取って、さっそく健診に向かいます


    でも、その結果をもとに早めの治療を受けることで、重症化を防ぐことができるのです。

    どうかあなたも40才を超えたら特定健診を毎年受けて下さいね。

    よろしくお願いいたします!



    フジノは肺がん?「胸部検診」で白い影が映って「要精密検査」と通知されました/特定健診の結果が出ました(2016)

    あまりにも早く健診結果が届きました。これは「要精密検査」だ

    先月6月17日に受けた『特定健康診査』の結果が届きました。

    あまりに早く、しかも薄い封筒で届いたので(正式な結果通知は大きな封筒で届きます)

    「ああ、おれは『要精密検査』を受けねばならないんだな」

    と思いました。

    何故なら、横須賀市保健所健診センターでは胸部エックス線検査などで『精密検査』が必要な場合は、全体の結果よりも先んじて受診された方にお伝えすることにしているからです。

    フジノは教育福祉常任委員会に長年所属しているので、そうした健診結果をお伝えする方法なども知っています。

    封筒を開けてみると、予想通りでした。

    胸部エックス線検診結果案内

    胸部エックス線検診結果案内


    やはり胸部検診でした。



    特定健康診査の項目は必要最低限度だけ、ぜひみなさまもオプションを付けて検査項目を増やして下さいね

    フジノはふつうの『特定健康診査』の項目だけでは分からないこともあるので、毎回オプションでいくつかの検査を加えています。

    『胸部検診』(510円)も必ず受けることにしてきました。

    胸部検診(市民検診・特定健診のオプション)

    胸部検診(市民検診・特定健診のオプション)


    『胸部検診』はエックス線検査なので、痛みも全くなく1~2分ほどで終わります。

    ちなみに『胸部X線検査をすると何がわかるの?』ということですが・・・

    ウェブサイト「カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法」より

    ウェブサイト「カラダノートみんなの役立つ予防法や対処法」より


    肺がん、肺結核、肺炎、気胸、肺気腫などが分かります。

    今回のフジノの場合、左側の肺に白い影が映っていました。

    『白い影』が映るのは、肺がん、肺結核、肺炎などの場合です(もちろん何でも無い可能性もあります)。

    フジノはタバコも吸っていないのに、肺がんだったら悔しいなぁ。



    精密検査向けに、保健所健診センターは「エックス線フィルム(CD)」を貸し出してくれます

    さて、こうして毎年フジノが『特定健診』を受けているのは、

    だからです。

    『特定健診』を受けるとどんなメリットがあるのかを、フジノ自身のカラダを実験台にして市民のみなさまに観て知っていただくことが目的です。

    40歳を超えたらぜひ「特定健診」を受けて下さいね

    40歳を超えたらぜひ「特定健診」を受けて下さいね


    今回こうして、胸部エックス線検査のおかげで精密検査を受けた方が良いことが分かりました。

    もし受けていなかったら、何も知らないままに症状が進んでいたかもしれません。さっそく近日中に、別の医療機関で精密検査を受けてきます(たぶんCTを撮るのではないかと思います)。

    ところで、保健所健診センターで特定健診を受けると、精密検査を受けられる医療機関のリストも送ってきてくれます。

    精密検査が受けられる医療機関リストも送ってきてくれます

    精密検査が受けられる医療機関リストも送ってきてくれます


    さらに、その医療機関に持っていく為のエックス線フィルム(あるいはCD)の貸し出しもしてくれます。

    3年分のエックス線フィルム(CD)を貸していただきました

    3年分のエックス線フィルム(CD)を貸していただきました


    電話を入れて、お昼13時~16時の間に受け取りに行くことができます。これも待たずにすぐに受け取ることができます。

    診療情報提供書もくれます

    診療情報提供書もくれます


    次の医療機関にスムーズに連絡がいく為の診療情報提供書も一緒にくれます。

    という訳で、『特定健診』を受けたおかげで、フジノの肺は今まさに『精密検査』の必要があることが分かりました。

    何もしなかったら何もしないままに重病や死亡していたかもしれないことが、市民健診や特定健診を受けることで今後の選択肢が増えることになります。

    フジノはまず『精密検査』を受けるという『選択肢』が取れることになりました。

    やっぱり40才を超えると、人間の体にはいろいろなガタがくるものです。

    昨年の特定健診では、心電図検査のおかげで、フジノの心臓は『洞性徐脈』であることが分かりました。

    特定健診ってやっぱり大切だ、あらためて実感しました。

    どうか市民のみなさまも、特定健診、ぜひ受けて下さいね!



    特定健診の結果が届きました(2015)/今年は「結果説明会」で詳しくお話を聴いてきますね!

    予定よりも2日早く「特定健診の結果通知書」が届きました!

    昨年に続いて今年もフジノは『特定健康診査(特定健診:とくていけんしん)』を受けてきました。

    約1ヶ月が経って、予定よりも2日早く『特定健康診査結果通知書』が届きました!

    実はフジノがこの『特定健診』を受けている理由は、

    市民のみなさまの健康寿命を伸ばす為の『自分実験台計画』

    だからなのです。

    『特定健康診査(とくていけんしん)』とは、40〜74才のみなさまにぜひ毎年受けて頂きたい健康診断のことです。

    この健康診断をお忙しい市民のみなさまにあえて時間を割いて受けて頂く為には、それが本当に役に立つものなのかをフジノ自身を実験台として試してみて、そのプロセスを全てお見せすることが良いのではないかと考えています。

    だいたい2年前くらいからこの『自分実験台計画』をスタートしました。

    フジノなりに健康になる為に行なった取り組みが果たしてどんなふうに結果に表れるのか、とても楽しみです。

    それではさっそく報告しますね。



    これが2015年のフジノの特定健診の結果です

    『特定健康診査』はあなたのかかりつけの診療所で(ほぼ)受けることができます。

    ふだんから『かかりつけ医』の方にあなたの生活や健康状態を知って頂く為にも、いきつけの診療所で特定健康診査を受けていただくことを、フジノはオススメいたします。

    フジノが受診したのは逸見の保健所健診センターですが、こちらで受診をすると、下のような結果通知書を郵送してきてくれます。

    結果通知書の1ページ目

    結果通知書の1ページ目


    学生時代に50kgしかなかったフジノは、15年間の社会人生活でメタボに近づいてしまいました。なんと20kg増の70kg台になったのです。

    これでは、生活習慣病へ一直線です。

    そこで少しずつ改善をしてみることにしました(これが『自分実験台計画』です)。

    忙しさにかまけて外食(特にファストフードばかり)の生活でしたが、2年前から少しずつ自宅での食事を増やしました。

    そして、『食べる内容』を少し変えました。

    この2年間は、白米ではなく発芽玄米を食べています。白米が大好きだったフジノは、ごはんのおかずにごはんを食べられるくらいだったのですが、今では食べ過ぎないようにし、噛む回数を意識して増やしています。

    それから、以前は全く食べなかったのですが、今では毎日のように、味噌汁・納豆・さば・りんごを食べるようになりました。

    間食も、大好きだったポテトチップスを今では月1〜2回ほどしか食べず、クルミやプチトマトなどを食べたりしています。

    『運動量』は、ほとんど変えていません。

    『睡眠時間』の少なさも、ほとんど変えることができていません(だいたい一晩平均4時間半くらい)。

    それでも食生活を意識して変えただけで、70kg台だったフジノの体重は順調に減っていきました。今では60kg前半で安定しています。

    それが『結果通知書』にもよく表れていますね。

    結果通知書の2ページ目

    結果通知書の2ページ目


    2ページ目では、フジノは『心電図』で『洞性徐脈』と記されています(『洞性徐脈』についてはこちらをご覧下さいね)。

    それ以外は全て基準値内でした。

    「結果説明会のおしらせ」より

    「結果説明会のおしらせ」より


    横須賀市保健所健診センターでは、特定健診の結果を含めて全体の数値の見方などを教えてくれる『健診結果説明会』を開催しています。

    昨年フジノは行かれなかったので、今年はさっそく予約をしました。

    「基準内だからそれでオッケー」ではなくて、数値の読み方も詳しく教わってこようと思います。そしたらまた報告いたしますね。



    オプションで受けられる検査も行なってみました

    『特定健診』は1,200円でここまで調べてくれます。

    でも、さらに別料金を支払うことで他にも検査を行なってもらうことができます。

    フジノは追加で4つの検査(胸部検診・大腸がん検診・肝炎検査・骨密度検査)を受けました。

    「胸部検診」と「大腸がん検診検診」の結果

    「胸部検診」と「大腸がん検診検診」の結果


    『胸部検診』も大腸がん検診も問題なしですね。

    肝炎検査結果

    肝炎検査結果


    『肝炎検査』も問題なしです。

    骨密度検査結果

    骨密度検査結果


    ただ『骨密度検査』の結果は、ひどいものでした。

    なんとフジノの骨密度は同じ40代男性の平均と比べて、わずか78%しかありません。

    もともと骨密度の低いフジノは意識してカルシウムをとって日光にあたったりして改善を目指してきました。

    その結果、10年前の健診結果よりは改善されました。

    昨年の結果も悪かったので、この1年間はさらに意識して牛乳を飲み、さばを食べ、カルシウムサプリメントも摂ってきたのですけれど。。。

    でも、この改善方法なども『検査結果説明会』でぜひ学んでこようと楽しみにしています。



    慢性腎臓病(CKD)からの人工透析にならないために

    実は、今年の特定健診から新たな項目が加わりました。

    それは『eGFR』といいます。

    横須賀市の啓発チラシより

    横須賀市の啓発チラシより


    あえてひとことで言うならば、腎臓の働きがうまくいっているかどうかを血清クレアチニンから推測する方法です。

    この目的は何かというと、『慢性腎臓病(CKD)』になってしまうことを予防する為です。

    神奈川県による慢性腎臓病(CKD)啓発ポスター

    神奈川県による慢性腎臓病(CKD)啓発ポスター


    『慢性腎臓病(CKD)』になると、脳・心臓の血管疾患に対してハイリスクになってしまいます。

    神奈川県が配布しているパンフレットより

    神奈川県が配布しているパンフレットより


    腎臓の働きが低下すると、人工透析療法をしなければならないことも多いです。

    「第3回神奈川県慢性腎臓病対策連絡協議会」資料より

    「第3回神奈川県慢性腎臓病対策連絡協議会」資料より


    そして、横須賀市で透析をしておられる方々は神奈川県内で4番目に多いという現状があります。

    フジノは『腎友会』の方々と約束をしました。

    人工透析をしておられる方々のクオリティ・オブ・ライフを守るとともに、そもそも人工透析をしなければならない人々を減らす予防に徹底的に力を入れていく、と。

    今年から実現した『eGFR』を活用して、慢性腎臓病(CKD)の予防と早期発見をさらに進めていきたいと思います。



    次回は「結果説明会」の様子も記しますね!

    長い文章になってしまいましたので、このあたりで終わりにいたします。

    まだまだ『自分実験台計画』は続けていきたいと思います。

    すでに政策としてフジノは健康政策(保健・予防)に力を入れています。

    けれども健康政策のほとんどは、仕組みづくりときっかけづくりに限られてしまいます。

    実際に健康長寿が実現する為には、市民のみなさまがご自分の想いで「行動しよう」と感じて生活習慣を変えていただかなければなりません。

    だからこそ、どんどん自分が体験を繰り返して「これは本当に市民のみなさまにとって役に立つ」と確信できたならば、もっと市民のみなさまに楽しく元気になっていただけるようにオススメできるはず。

    次は、9月に受ける『結果説明会』の様子を報告いたしますね。

    みなさま、毎日毎日暑い日々が続きますのでどうかお体に気をつけて下さいね!



    「40才になったら特定健診に行こう!」と今年は胸を張っていえます/今年も「特定健診」(特定健康診査)に行きました(2015)

    今年も保健所健診センターで「特定健診」を受けてきました

    今日は、待ちに待った『特定健診(特定健康診査)』に行ってきました!

    逸見の保健所の4階に「健診センター」はあります

    逸見の保健所の4階に「健診センター」はあります


    受診したのは、今年も『保健所健診センター』です。逸見にある『保健所』の4階です。

    *注:フジノは保健所を選びましたが、市民のみなさまはこのリストに載っている市内の医療機関ならばどこでも受診することができます。

    「待ちに待った」と書いたとおり、『受診券』が送られてくるのを楽しみにまっていました。

    特定健診の封筒

    特定健診の封筒


    これが届くと、横須賀市民のみなさまは1230円で『特定健診』を受けることができます。

    特定健康診査の受診券

    特定健康診査の受診券


    フジノはさらに今まで受けたことが無い検査をオプションで付けてもらいました。

    『大腸がん検診』の為に、昨日おとといと大便もしっかり取りました。

    大腸がん検診

    大腸がん検診


    準備万端です!



    40〜74才の市民のみなさまは「特定健診」を1230円で受けられます!

    市民のみなさまは40才になると毎年『特定健康診査』を受けることができます(74才まで受けられます)。

    特定健康診査スタートのおしらせ(厚生労働省サイトより)

    特定健康診査スタートのおしらせ(厚生労働省サイトより)


    健康で長生きをする為には、毎年この『健康診査』を継続して受けて、生活習慣を良くしていくことが一番の近道です。

    ただ、昨年はまだまだ意識が低かったフジノは、市民のみなさまにまで「40才になったら特定健診に行こう!」とは率直にはオススメできませんでした。

    けれども、今年は違います。

    1年間で大きく意識が変わったのが自分自身でもよく分かります。今は市民のみなさまにもぜひ受けてほしいと願っています。



    フジノが「健康政策」を強く進めている理由

    数年前から、フジノは『健康政策』を強く進めてきました。

    市民のみなさまの健康を実現したい。その為に、市民のみなさまの生活習慣をできれば良い方向に変えていただく為に働きかけたい。

    何故、健康政策を重視しているのか。それには深い訳があります。

    みなさんご存知のとおり、フジノが最も大切にしている政策は『自殺対策』です。

    警察庁が発表している、遺書などから動機を推計した原因の第1位はずっと『健康問題』です。

    「平成25年度自殺対策白書」より

    「平成25年度自殺対策白書」より


    『健康問題』は自殺の原因のトップですが、しかし、積極的に『健康問題』への対策に取り組めば自殺を減らすことができることも明らかになっています。

    健康問題に取り組むと自殺を減らすことにもつながります

    健康問題に取り組むと自殺を減らすことにもつながります


    残念ながら全国で減少しているにもかかわらず、横須賀の自殺は増えています。

    だからこそ『健康問題』に全力でフジノは取り組んできたのです。

    また、フジノが大切にしている政策に『高齢者福祉』『子どもの貧困対策』があります。

    『認知症』を予防する為には、生活習慣病を予防することがとても大切なことが研究で明らかになっています。

    さらに、こどもたちの『学力』や『運動能力』は、『生活習慣(栄養・睡眠など)』に大きく影響を受けることが明らかになっています。

    『高齢者福祉』『子どもの貧困対策』のどちらも、健康政策をしっかりと進めていくことが大切なのです。

    このように、あらゆる問題の根っこに『健康問題』『生活習慣』が深く関わっているのです。

    そこで数年前からフジノは徹底的に『健康政策』に取り組むことに決めて、全力を尽くしてきました。

    市民のみなさまのいのちと暮らしを守る為に『健康政策』はすさまじく重要なのです。



    意識が大きく変わった1年間でした

    けれども『生活習慣』とは長年の積み重ねです。

    市民のみなさまに「生活習慣を変えて下さい」なんてお願いしても、それはムリです。簡単に変えることなんてできません。

    何故なら『生活習慣』は、そのひとの生き方そのものだからです。

    そこでまず、

    「市民のみなさまに受診をお願いするからにはまず自分自身が実験台になろう」

    と決めて、『生活習慣』を改善する取り組みを試してきました。

    自分で試して納得できたことがあれば、そこから少しずつ市民のみなさまにご協力をお願いしようと決めました。

    こうして2年間にわたって『生活習慣』を少しずつ変えてきました。

    実はその成果が、今年に入ってグッと出てきました。

    例えば、体重です。

    フジノの体重は、二十歳の頃には50kgしかありませんでした。

    それが15年(会社員5年・政治家10年)のあいだに70kgまで増えてしまいました。

    外食かつファストフードの食生活、ひたすら短い睡眠時間。生活習慣の悪化からメタボへ至る道を突き進んでいました。

    半年間の体重変化

    半年間の体重変化


    しかし、栄養学にもとづいて食生活を変えて2年が経つと、あっけなく体重は減りました。運動量は増やしていません。

    フジノの血圧

    フジノの血圧


    血圧も、『至適血圧』のまま、ずっと安定しています。

    フジノの親友は、フジノと同じくこの15年間で20kg体重が増えました。

    激務が続く彼の生活習慣は、荒れたままでした。

    実は今、彼は『糖尿病』の一歩手前となって入院しています(教育入院です)

    そっくりな生活習慣だったフジノと親友は、2年前に道が分かれた訳です。

    今、彼はとても一生懸命に生活習慣の改善の為に学んでいます。

    すさまじくめんどくさがりなフジノでさえ生活習慣を変えることができたのですから、きっと彼は必ず元気になるはずです。

    『実験台』として自分のカラダを試してみて、フジノは『生活習慣』を変えることがどれほど大切なことか毎日実感しています。

    睡眠時間を増やすことだけは忙しくてムリなのですが、栄養・運動は大きく変えることができました。

    しかも2年間をかけてじっくりと少しずつなので、ムリもしませんでしたし、イヤになることもありませんでした。

    『特定健診』ではそうした成果が目に見える形で分かります。

    また、もっと改善する為の方法を教えてくれるのが『特定健診』です。

    すごく便利なツールですし、人間ドックを受けるよりも値段も安いのでオススメです(人間ドックは3万円ほどかかりますが特定健診は1230円です)。

    だから今のフジノはハッキリと市民のみなさまにお伝えできます。

    ぜひ『特定健診』を受けて下さいね!



    ぜひみなさま特定健診を受けて下さいね!

    特に『保健所健診センター』で受けると、いろいろオトクです。

    まず、ドクター・看護師・保健師等の保健医療職のみなさんが居てくれます。

    これはとっても便利です。

    もしも質問したいことがあれば、検診の待ち時間にはいつでも話しかけることができるからです。

    啓発のチラシや様々な健康イベントのおしらせ

    啓発のチラシや様々な健康イベントのおしらせ


    さらに、検診科目にカンケーするわかりやすいポスターやチラシがたくさん置かれています。

    「高血圧とは」のチラシ

    「高血圧とは」のチラシ


    そのおかげでフジノは血圧の見方が分かるようになりました。

    実はフジノは血圧を毎日はかっているのに、そのデータの見方が分かりませんでした。

    口腔ケアのグッズが展示されています

    口腔ケアのグッズが展示されています


    情報だけでなく、他にも健康に関わるグッズや雑誌がたくさん置かれています。

    ふだん本屋で読んだことが無い、健康に関する本に出会うことができました。

    なかでも、NHKテレビテキスト『きょうの健康』はわかりやすくて驚きました。

    NHKテレビテキスト「きょうの健康」

    NHKテレビテキスト「きょうの健康」


    毎日15分、NHKのEテレで放送されている『きょうの健康』という番組があります。

    15分の番組を8ページにまとめてあるのですが、めちゃくちゃわかりやすいのです。

    1ヶ月で4つほどのテーマを扱っています。

    あまりにもわかりやすく効率的なので、これから毎日録画してテキストと一緒に観ることにしました。これを1年間続ければ、生活習慣病をはじめとするあらゆる病気とその予防策がすんなり理解できるはずです。

    フジノの『健康政策』はさらにパワーアップしていくでしょう。楽しみです。

    まずは来月末に『特定健診』の結果が郵送されてきます。

    その結果もこのブログでご紹介したいと思います。

    こうしたフジノの姿を全てお見せすることで、あなたが特定健診に関心を持ってくれたらとてもうれしいです。

    ぜひ『特定健診』(もちろん『市民健診』も)を受けてみてくださいね!



    「医療保険改革をめぐって(高齢者医療)」厚生労働省保険局高齢者医療課長の藤原朋子さんの講義/「学ぶこと」以上に、フジノが毎週この大学院に通うことの「大きな意味」

    大学院での聴講へ

    本会議が終わった後、各部局との意見交換や新聞記者の方との意見交換をしました。

    その後、急いで国際医療福祉大学院へ向かいました。

    大学院の玄関にて

    大学院の玄関にて


    毎週月曜日の夜は、大学院で聴講(2コマ)しています。

    社会保障政策を専門とする政治家として、フジノはこれまでの社会保障制度構築の歴史を深く学ぶとともに最新の情報や研究を学ばねばならないと考えています。

    ひとつのまちの社会保障政策は、わが国全体の歴史や制度改革と直結しているからです。



    高齢者医療の医療保険改革

    まず1コマ目は、中村修一先生『社会保障の政策形成の最前線Ⅱ(保健医療福祉政策論Ⅱ)』です。

    シラバスより「講義のテーマ」

    前期に引き続き、社会保障の重要分野について、政策立案を担う行政の実務責任者及び関係機関の専門家を招き、各領域の現状と課題、改革の方向性について学ぶ。

    特に、予防、疾病対策、医薬品、医療機器等医療をめぐる諸課題を取り上げた後、地域福祉、児童福祉を扱う。

    また、終盤で検討が進行中の医療保険改革を取り上げる。

    3週前の講義から、講義テーマ3行目の「終盤で検討が進行中の医療保険改革を取り上げる」に入りました。

    厚生労働省保険局高齢者医療課長の藤原朋子さん(ゲスト講師)と中村秀一先生

    厚生労働省保険局高齢者医療課長の藤原朋子さん(ゲスト講師)と中村秀一先生


    厚生労働省保険局高齢者医療課長の藤原朋子さんをゲスト講師に、『医療保険改革をめぐって(高齢者医療)』を学びました。

    今夜の講義「医療保険改革をめぐって(高齢者医療)」

    今夜の講義「医療保険改革をめぐって(高齢者医療)」


    高齢者医療をめぐる改革は、やらねばならないことばかりです。

    日頃フジノは独学で必死に学んでいるのですが、藤原課長の講義をお聴きしてかなり理解が進んだように感じます。



    この講義に参加することで「いち地方議員」以上の立場になれる

    フジノがこの講義に参加することは大きな意味があるのです。

    総選挙が行われましたが、社会保障制度改革はどの政権であろうが必ずやらなければなりません。

    次期医療保険制度改革の論点(高齢者医療関連)

    次期医療保険制度改革の論点(高齢者医療関連)


    そしてその国による改革は、市区町村にも直撃します。

    こうした改革から無関係でいられる市民の方は、誰もいません。

    したがって政治家フジノは、国の政策をいち早く理解し、地方議員として地方政府の立場を国に対してあらゆるチャンネルを通して訴えていくのです。

    しかし、『ふつうのいち地方議員』が、厚生労働省の幹部と意見交換をする機会はまずありません。

    アポイントメントを取ってもかなり短い時間しか取れないでしょう。

    けれども、この中村修一先生のもとをゲスト講師として訪れる厚生労働省の現役幹部のみなさんは、中村先生の部下・元部下の方々ばかりです。

    講義の最後には、必ずディスカッションの時間があります。

    そこでフジノは必ず発言することを自分に課しています。

    地方議会で働いてきた中で、現在の制度に対してずっと疑問に感じてきたことや、今後の制度改革で変えてほしいと考えている制度など、発言を準備するのにかなりの時間を毎週費やしています。

    そして実際に発言して、返事を頂き、さらに意見をぶつけます。

    (つまり『毎週、国会の厚生労働委員会に出席して質疑をする権利』をもらっているような状態です)

    この講義に参加することで、『ふつうのいち地方議員という立場』を超えて、かなり直接にフジノは現役厚生労働省幹部の方々に生の意見をぶつけることができるのです。

    意見交換を通してフジノの名前を覚えて下さった課長もおられます。

    講義を離れた場所(例えば国の審議会など)でも、フジノの顔を覚えていて下さって先方から声をかけて下さった課長もいらっしゃいます。



    一生、社会保障政策を学び続けて、より良い在り方を目指していきます

    2014年度後期の大学院の聴講(15回)もあと3回を残すのみとなりました。

    学べば学ぶほどにもっともっと学ばねばならないことがあることが分かるようになり、講義のたびに、社会保障政策の奥の深さを痛感させられています。

    今後フジノが政治家を続けようが続けまいが、社会保障政策はライフワークとして学び続けていくのだと思います。